鉄製フライパンの手入れ方法とは?最初の空焼きで焦げないフライパンに育つ!

      2018/01/13

料理好きなら持っておきたい鉄製フライパン。プロの料理人も愛用する調理器具であり、手入れ方法を間違えずに育てると一生焦げ付かないフライパンとなります。

今回は、そんな鉄製フライパンの手入れ方法をご紹介します。最初の空焼きと油ならしで焦げないフライパンになります。




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鉄製フライパンとは?

そもそも鉄製のフライパンとは、どのようなものなのでしょうか。

鉄製フライパンと一般的なフライパンの違い

鉄製フライパンは、その名の通り鉄を素材として作られたフライパン。昔から使われている調理器具で、基本的に焼く調理に使われます。

一方で現代において多くの人が一般的に使っているフライパンは、フッ素樹脂加工が施されたフライパン。金属の表面にフッ素樹脂で焦げ付きや汚れを防ぐ加工が施されています。

またフッ素樹脂加工されたフライパン以外には、マーブル加工という焦げ付きを防止する加工が施されたものも普及しています。

鉄製フライパンの特徴

鉄製フライパンの特徴は、使いやすくて長持ちする点。古くからプロの料理人にも愛用されてきた製品であり、調理をするうえでも長期間使用するうえでも優れた製品です。

鉄製フライパンは油がなじみやすく、食材を焼いても焦げ付くことがありません。また熱容量が大きいため、大きな火力で一気に食材を加熱することができます。

また強度の高い鉄を使っているため変形することも少なく、耐摩耗性の高さによって長年使ってもすり減ることがありません。

鉄製フライパンは扱いやすさから多種多様な料理にも適しており、作れる料理の幅は非常に広くなっています。

一方で一般的なフライパンに比べて手入れに注意が必要で、適切な手入れを怠ると焦げ付きやすくなったりサビが発生したりすることがあります。優れた機能を持つ鉄製フライパンですが、手入れ方法を知られていないことが一般にあまり普及しない理由のひとつです。

以下に鉄製フライパンのメリットとデメリットをまとめます。

鉄製フライパンのメリット

・扱いやすい
・熱伝導率が高く短時間で調理ができる
・長期間使える
・耐久性が高い
・高温にも耐えられる
・使い込むと油の被膜が形成されて焦げにくくなる
・焦げ付いても手入れすることで修復できる
・鉄製フライパンで調理すると鉄分が増加する

自分のサイズに合ったものを購入すれば非常に扱いやすく、熱伝導率が高いため炒め物などは強火で素早く炒めることができます。そのためおいしい料理を作ることができ、これがプロの料理人に選ばれる最大の理由です。

またしっかりと手入れすれば長期間にわたって使うことが可能。使えば使うほど油の被膜が形成されて焦げにくくなり、長年使うと愛着もわきます。愛着がわいてくると「フライパンを育てる」という言葉を使う意味も分かります。

鉄製フライパンで調理を行うと、フライパンの鉄分が食材に移ります。そのため鉄製フライパンを使うだけで、鉄分が豊富な料理を作ることができます。

余談ですが「ひじきには豊富に鉄分が含まれる」ということは一般的に知られていますが、実はひじき自体に鉄分があるわけではなく、ひじきを茹でる窯が鉄製だったことで鉄分が増加していたことが分かっています。この話からも、鉄製品が食材に与える効果の高さが分かります。

鉄製フライパンのデメリット

・サイズを間違えると重く扱いづらい
・最初の手入れ(空焼き)が必要
・使用後の手入れが必要
・熱伝導率が高いため料理に不慣れだと焦げやすい
・調理に油を多く使う

たくさんのメリットがある鉄製フライパンですが、デメリットももちろんあります。デメリットは大きく2つあり、「重さ」と「手入れ方法」です。

まず重さですが、鉄製であるため一般的なフライパンに比べて同じ大きさでも重くなってしまいます。さらにたくさんの料理を作りたいと思って大きめのサイズを選んだり、腕力がない女性が使ったりすると、重く扱いづらいフライパンとなってしまいます。

重さに関しては自分に合った最適なサイズを選ぶことでデメリットを克服することができます。

次のデメリットは手入れ方法です。鉄製フライパンは、使い始める前に防錆加工を取り除く空焼きが必要不可欠となります。さらに使用後にはサビを防止するための空焼きと油の被膜を作るために油ならしが必要となります。また鉄製フライパンには必ず油を塗る必要があるため、脂質の摂取を少しでも減らしたい健康志向の人にはデメリットになります。

鉄製フライパンの手入れ方法

鉄製フライパンは長持ちして扱いやすい調理器具ですが、手入れを怠ると焦げ付きが起こったりサビを発生したりします。しっかりと手入れ方法を学びましょう。

フライパンを使う前の手入れ方法

フライパンに限らず鉄製調理器具は、基本的に防錆加工が施されているため使い始める前に防錆加工を取り除くための空焼き(焼き込み)をしなくてはいけません。これを怠ると調理器具が焦げ付きにくくなるどころか、調理した食材に防錆加工が入りとても食べられないものになります。

フライパンを使う前の手入れ方法は初回のみ行います。1度行えばその後は行う必要がありません。

1.フライパンをガスコンロの火で熱する

まずは何も塗らずにそのままの状態でガスコンロの火を当てます。ガスコンロの火を強くして、フライパン全体に当たるようにフライパンを動かします。

あまり熱くなりすぎるとコンロの安全装置が稼働して火が弱まったり消えたりします。少しコンロからフライパンを離しながら熱するか、安全装置が付いていないカセットコンロを使うとスムーズに作業が進みます。

2.煙が出て色が変化する

ガスコンロの火を当て続けると、フライパンから煙が上がり始めます。煙が上がっても焼き続けると、フライパンの表面に焦げや燃えカスのようなものが出ます。

この煙、焦げ、燃えカスが防錆加工で、防錆加工がなくなるまで熱する必要があります。

また焼き続けるとフライパンの色は徐々に変化し、黒色→玉虫色→銀色に変化します。銀色になれば空焼きは終了です。

3.油ならしをする

空焼きが終わったら火を止めて、熱いフライパンにサラダ油を適量垂らします。キッチンペーパーやティッシュを使ってフライパン全体に油を塗ります。

このときフライパンの表面だけでなく裏側にも油を塗ります。

4.野菜くずを炒める

油を塗り終えれば、再びフライパンを火にかけて熱します。フライパンが温まったところで野菜のくずを投入。適当に炒めていきます。

オススメの野菜のくずはキャベツの外葉。フライパンの表面に当たりやすいです。

野菜のくずを炒めて油がなじめば、フライパンを使う前の手入れは終わりです。

毎日のフライパン使用後の手入れ方法

ここからはフライパンを使った後に行う手入れ方法となります。毎日の使用後には欠かさず行いましょう。

1.できるだけ早く洗う

普通のフライパンなら調理後に残った料理を入れっぱなしにしてそのまま保存することもありますが、鉄製フライパンでは絶対にやってはいけません。サビの原因になります。

調理後には、フライパンの料理を全て皿に移し、熱いうちにお湯をかけるなどして大きな汚れを流します。

2.フライパンを洗う

調理後に汚れたフライパンを洗います。

それほど汚れや焦げ付きがない場合には、お湯をかけながら食器用洗剤のついていないスポンジでこするだけでキレイに取れます。たわしを使って洗っても構いません。

汚れがヒドイ場合には食器用洗剤を使ってスポンジで洗います。ただし洗剤を使うと形成された油膜が剥がれるため、できるだけ使わないようにしましょう。

3.空焼きする

洗い終えたフライパンは、できるだけ早く空焼きしてください。濡れたまま放置するとサビの原因となります。

まずはフライパンを軽く拭いて水気を取り除きます。次に空焼きを行います。

コンロに置いたフライパンを火にかけて、水分がしっかりと蒸発するまで熱します。

4.油を塗る

フライパンの水分が完全に飛んだところで油を塗ります。水分が残った状態で油を垂らすと、弾けて大変危険なので注意しましょう。

フライパン全体にキッチンペーパーなどで油を伸ばせば完了です。

まとめ

料理好きなら1つは欲しい鉄製フライパン。しかし手入れの方法が分からず、なかなか思い切って購入できないものです。

難しそうに思える手入れも、慣れればそれほど苦になりません。何より鉄製フライパンを使えば大火力で調理ができるため、どんな料理もおいしくなります。

鉄製フライパンの手入れの方法をしっかりとマスターし、自分だけの鉄製フライパンを育ててみてはいかがでしょうか。

鉄製フライパンのランキング記事については以下を参照してください。

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