docomo(ドコモ)からLIBMO(リブモ)へ乗り換え(MNP)する方法とは?端末などの注意点は?
2017/10/14
大手キャリアであるdocomo(ドコモ)から格安スマホ・格安SIMであるLIBMO(リブモ)へと電話番号をそのままに乗り換えるMNP(ナンバーポータビリティ)をすれば、スマホの月額料金を半分以下にすることもできます。
しかし、ドコモの端末がリブモで使えるのかやどれくらい安くなるのかなど分からないことだらけの人も少なくありません。
そこで今回は、docomo(ドコモ)からLIBMO(リブモ)へ乗り換え(MNP)する方法と対応端末やMNPの注意点について解説します。
ページコンテンツ
docomo(ドコモ)からLIBMO(リブモ)へ乗り換え(MNP)は可能か?
そもそもドコモからリブモへのMNPでの乗り換えは可能なのでしょうか。
リブモはMNPに対応
リブモはMNPに対応しているMVNOとなっています。
MNP(ナンバーポータビリティ)とは、電話番号を変更せずに契約している携帯電話の通信事業者を変更できるサービスです。
そのため、ドコモで契約している人がリブモの格安スマホや格安SIMへと移行しても、ドコモで使っていた電話番号をそのまま引き続き利用することができます。
ドコモからリブモへの乗り換えでどれくらい安くなる?
スマホの通信費は、選ぶ料金プランやオプションによって基準となる金額が大きく異なるため一概に比較することは難しいものです。
しかし同程度のサービス内容の料金プランを比較すると、ドコモからリブモへ乗り換えることで料金を半額以下に抑えることが可能です。
例えば、ドコモならデータ通信容量が2GB、5分間のかけ放題ができるプランで月額5500円程度となりますが、リブモならデータ通信容量が3GB、10分間のかけ放題ができるプランで月額2400円程度となります。
リブモはドコモより優れたサービス内容ながら料金は半額以下となっています。
docomo(ドコモ)のスマホ(端末)はLIBMO(リブモ)で使えるか?
ドコモからリブモへと電話番号を変更することなく乗り換えることができ、さらに料金も安くできることは分かりましたが、ドコモのスマホをリブモでも使うことはできるのでしょうか。
ドコモのスマホはリブモでも使える
結論から言うと、ドコモのスマホ端末はそのままリブモで使用することができます。
今までドコモと契約してドコモの回線でスマホを使っていた人も、契約をリブモに切り替えて送られてくるSIMカードを端末にセットすれば、何の不便もなくすぐにスマホを使うことができるようになります。
SIMロックの解除は不要
乗り換える前と乗り換えた後の通信会社の回線の種類によっては、手持ちのスマホが新しい格安SIMで使えない場合があります。
これは、特定のSIMカードでのみ端末が使えるようにするSIMロックというシステムが働いているからです。
そのためSIMロックがかけられている端末を種類が異なるSIMカードで利用するには、SIMロックを解除する必要があります。これをSIMフリー化といいます。
しかしリブモはNTTドコモの回線を利用してサービスを提供しているため、同じドコモ回線を利用しているドコモからリブモへと移行してもトラブルが起こることはありません。
SIMロックの解除が不要なため、ドコモからリブモへと簡単に乗り換えることができます。
iPhone、ドコモ端末、Android端末に対応
ドコモの端末で利用できることは分かっても、本当に自分が使っているスマホが対応しているのか心配な人も多いはずです。
リブモは、最新のiPhoneやドコモ端末をはじめ、Android端末、Windows Mobile端末など、動作確認端末は100種類以上となっており、以下から各端末を調べることができます。
最新のiPhoneを使っている人など、心配な人はチェックしてみましょう。
docomo(ドコモ)からLIBMO(リブモ)へ乗り換え(MNP)する方法は?
手持ちのスマホがリブモでも使えることを確認できたところで知りたくなるのが乗り換え方法です。
ドコモからリブモへと乗り換え(MNP)する方法をご紹介します。
用意するもの
・本人名義のクレジットカード
・連絡用のメールアドレス
・本人確認書類(自動車免許証など)
・MNP予約番号
これらが用意できれば、簡単に乗り換えることができます。
MNPの予約番号の取得については、以下で説明していきます。
1.MNPの予約番号を手に入れる
MNPの予約番号とは、大手キャリアから電話番号をそのままで他社へと乗り換えるとき必要となる整理券のようなものです。
MNP予約番号がなければ、ドコモからリブモへとMNPで乗り換えることができないため絶対に必要となります。
ドコモのMNP予約番号の入手方法は次の通りです。
1.ドコモショップ:全国のドコモショップで受付可能。その場でMNP予約番号が発行される。
2.ドコモインフォメーションセンターへ電話:一般電話から「0120-800-800」で申し込み可能。
3.My docomo:ドコモ公式サイト「My docomo」にログイン後、「ドコモオンライン手続き」からMNP予約番号を入手。
2.MNP予約番号は入手後すぐに申し込みする
MNP予約番号には、有効期限があります。そのためMNP予約番号を入手してから時間が経つと使えなくなります。
MNP予約番号には15日間の有効期限がありますが、MNPの申し込みを行うまでにリブモとの契約やSIMカードの配送時間が必要なため、MNP予約番号を入手したらすぐに申し込みを行ってしまいましょう。
3.申し込みフォームに記入
LIBMOの申し込みページから、必要事項を記入して申し込みを行います。
必要なものは、本人名義のクレジットカードと連絡用のメールアドレスで、音声通話SIMを申し込む場合には本人確認書類(自動車免許証など)とMNP予約番号が必要になります。
申し込みページの説明に従って記入していけば、簡単に申し込みを完了させることができます。
まとめ
リブモはドコモ回線を利用しているということもあり、ドコモからリブモへと乗り換えるのはそれほど難しくありません。
対応端末の確認とMNPの予約番号さえ取得できれば、申し込みフォームに記入するだけで申し込みは完了します。
乗り換えるのにかかる多少の手間と時間で、月額料金が大幅に下がることを考えればすぐにでも乗り換えるべきですね。サクッと乗り換えて格安SIMを堪能しましょう。
LIBMO(リブモ)の格安SIMのメリットとデメリットについては以下の記事を参照してください。