ガスストーブのオススメ人気比較ランキング 2023-2024 工事やガス代などのコストまで解説
2022/04/17
石油ストーブのように面倒な燃料補給が不要ながら、強力なパワーで部屋をしっかり暖めてくれるガスストーブ。ガス代や工事費用などのコストが気になりますが、設置すれば寒い冬も難なく乗り切ることができます。
ところがガスストーブは、主にリンナイが製造しておりさまざまな形状のガスストーブが販売されているため選び方が決められないのが現状です。
そこで今回は、強力な暖房で部屋を暖めるガスストーブのオススメ人気比較ランキングをご紹介します。工事についてガス代についても解説します。
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ガスストーブとは?
石油ストーブと似ているようで似ていないガスストーブとは、どのような暖房器具なのでしょうか。まずはガスストーブについて知っておきましょう。
ガスストーブの仕組み
ガスストーブは、ガスを燃焼させることで熱を生み出して部屋を暖める暖房器具です。
ガスを燃焼させることで燃焼パネルを温め、パネルから輻射熱を放出します。
ファンが搭載されているガスファンヒーターとは異なり風を作り出して熱を送り出すことはありません。反射板などを利用して輻射熱を周囲に放って部屋を暖めます。
ただし大きな熱量で空気を暖めるため部屋の中の空気が対流し、部屋全体を暖める効果はあります。
立ち上がりは遅く、石油ストーブと同じように即暖性はありません。
一方で電気暖房機と比べて暖房効果が非常に高く、サーキュレーターを併用すると効率的に部屋を暖めることができます。
燃料の補充が不要
ガスストーブは、ガスコードで供給されるガスが燃料となっています。
石油ストーブの場合には、給油タンクに入っている灯油がなくなってしまえばわざわざ給油タンクを取り出して給油する必要がありますが、ガスストーブの場合には給油する手間は必要ありません。
燃料の補充は暖房器具を使用するときに面倒であり手間と時間のかかる作業となりますが、ガスストーブなら給油する必要がないため非常に快適です。
燃料の補充といった面倒が不要な暖房器具であることはガスストーブの強みとなっています。
都市ガス用とプロパンガス用がある
ガスストーブには、使用するガスに合わせた専用の製品があります。
都市ガス専用の製品、プロパンガス専用の製品があり、製品とガスを誤って使用すると重大な事故が発生する危険性もあります。
ガスストーブを購入するときには、都市ガス用の製品とプロパンガス用の製品があることをしっかりと頭に入れておきましょう。
ガスストーブには対流式と反射式がある
ガスストーブは、大きく分けると形状によって2つのタイプの製品があります。
それぞれ対流式と反射式と呼ばれています。対流式と反射式では形状や暖房効果の広がり方に違いがあります。
対流式
円筒形が特徴的な対流式。最もよく見るのは学校の教室です。
機器の中心に燃焼パネルがあり、炎は燃焼パネルの中で立ち上がります。機器全周にわたって熱が放射され、熱くなった空気が上昇して対流を発生させるため高い暖房効果を得ることができます。
全方向に熱を放出するため、一般的に部屋の中心に設置されます。また部屋の中心に置くことで、部屋全体の空気が効率よく循環して暖房効果が高まります。
部屋の中心に置く必要があるため、対流式は広い部屋で使うのに向いています。
反射式
立方体の形状が特徴である反射式。一般家庭で最も使われるタイプのガスストーブです。
燃焼パネルの奥に熱の反射板を持ち、ストーブの正面へ集中して熱が放射されます。
室内の空気を対流させるものの部屋全体への暖房効果は効率的ではなく、反射板によって一方向へと熱を発するまで遠くまで暖めることができます。
壁近くに設置できることもあり、反射式は狭い部屋で使うのに向いています。
ガスストーブのガス代
ガスストーブを使うときに気になるのが燃料代。ガスストーブは、ガスを燃料にしているためガス代がランニングコストとして必要になります。
ガスストーブには大きさとパワーの規格があり、木造和室7畳程度に対応している20号、木造和室11畳程度に対応している35号、木造和室15畳程度に対応している50号があります。
それぞれの目安となるガス代はおおよそ以下のようになります。
ガスストーブの規格 | 1時間あたりのガス代 | 1日あたりのガス代 | 1ヶ月あたりのガス代 |
20号(7畳に対応) | 約13円 | 約100円 | 約3000円 |
35号(11畳に対応) | 約18円 | 約150円 | 約4500円 |
50号(15畳に対応) | 約25円 | 約200円 | 約6000円 |
有効な暖房範囲を考えると電気暖房機に比べて非常に安くなっており、灯油の価格の変動にもよりますが石油ストーブと比較しても安くなっています。
ガス栓が必要
ガスストーブを使用するためには必要不可欠な設備があります。それはガス栓です。
ガス栓が設置されているか否かは建物によって大きく異なり、ガス栓が簡単に使えない家もあります。
当然のことながらガス栓がない部屋でガスストーブは使用できず、ガスストーブを使用するためにはガス栓という条件を満たす必要があります。
ガス栓の新設費用は、家のガス設備によっても変わりますが安ければ1万円、高くなると3万円程度が必要になります。取り付け工事は半日程度要します。
非常に便利でパワフルな暖房器具であるガスファンヒーターですが、使用条件が限定されるため使いやすい暖房器具とはいえません。
ガスストーブの寿命
ガスストーブを購入する前に気になるのがガスストーブの寿命。あまりにも製品寿命が短くて買い替えを繰り返さなくてはならないと困りものです。
ガスストーブの製品寿命は、製品によっても異なるもののおおよそ10年程度とされています。
もちろん10年以上使い続けることができる場合も多いですが、あまり長く使い続けると安全性が担保できず燃焼効率も低下してしまいます。
燃焼効率の悪いガスストーブを使えば、かえってガス代が高くなってしまうこともあります。
買い替え時期はガスストーブの使用状況などによっても変化しますが、一般的な暖房器具に比べて長寿命であることは間違いありません。
キャンプでも大活躍
持ち運びできるコンパクトなガスストーブも販売されており、カセットコンロで使用するカセットボンベを燃料として使えるガスストーブも存在します。
キャンプなどで暖を取るときにはこの持ち運びできるコンパクトなガスストーブが非常に便利で、寒い季節のキャンプには欠かせないアイテムとなっています。
キャンプで使用するためにガスストーブを探しているならコンパクトで移動が容易なものを選びましょう。
ガスストーブのメリットとデメリット
ガスストーブには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。メリットとデメリットを比較しながら見ておくことで、ガスストーブを購入してからガッカリすることもなくなります。
メリット
・暖房能力が高い
・やわらかな暖かさがある
・空気が乾燥しない
・臭いがしない
・燃費が安い
・煮炊きができる
・部屋の空気が乾燥しない
・燃料補給が不要
ガスストーブは、燃焼系の暖房器具であるため暖房能力に優れており、メイン暖房として利用することができます。
またガスを燃焼させることで水蒸気が発生するため乾燥を抑える効果があり、点火時には多少は臭いがするものの石油ストーブのような強い臭いはありません。
ガスストーブに鍋を置けば煮炊きが可能で調理器具としても活用することができます。さらにやかんでお湯を沸かせば高い加湿力によって空気の乾燥を劇的に防ぐことも可能です。
燃料補給の手間が不要で、灯油などの燃料の管理をする面倒からも解放されます。
石油ストーブのようにやわらかな暖かさがあり、遠赤外線によって体の芯から温めてくれるため、エアコンなどでは得られない心地よさを得ることができます。
デメリット
・ガス管の工事が必要
・設置場所が限られる
・即効性がない
・空気が汚れる
・危険性が高い
ガスストーブが利用されない最大の理由が、燃料となるガスの確保の難しさにあります。
自宅のリビングルームにガス栓がなければ、ガス管の工事が必要となります。ガス工事は、1万円前後と決して高額ではありませんが、多くの人は家の工事をしてまでガスストーブを設置したいとは思いません。
また仮にガス栓があったとしても、ガスストーブはガス栓近くにしか設置することができません。そのためガスストーブの設置場所が限られてしまうことになり自由度がありません。
ガスストーブは、燃焼することで空気を暖めるという構造上、どうしても部屋に二酸化炭素や一酸化炭素といった有毒ガスがたまります。そのため定期的な換気が必要になります。
燃焼パネルが保護網で覆われているものの、露出している部分が多いためやけどや火災の危険性もあります。子どもやペットがいる家庭には心配な部分です。
ガスストーブの使い方
ガスストーブはどのように使えば効率的に使うことができるのでしょうか。ガスストーブの使い方を事前に確認しておきましょう。
ガスストーブの基本的な使い方
1.ガスコードでガスガスストーブとガス栓をつなぐ
2.ガス栓を回して開く
3.ガスストーブに点火する
ガスストーブの使い方自体はそれほど難しくありませんが、使用前の準備が大切になります。
間違ったガスコードを使ったりしっかりとガスコードをガス栓に接続できなければ重大な事故の原因にもなります。
まずポイントになるのがガスコード。必ずガスコードを使用しましょう。ガスコンロなどで使用されるガスソフトコードは使用できません。
またガスコードをガス栓とガスストーブの本体に接続する場合にも、しっかりと接続されていることを確認しましょう。ガス漏れが発生すると大変危険です。
ガスストーブとガス栓がガスコードで接続できれば、あとは点火すればガスストーブを使うことができます。マッチやライターで直接点火する製品もありますが、現在では電池を取り付けてスイッチで点火するのが一般的です。
ガスストーブの設置場所
1.部屋全体に温風を届けられる場所に置く
2.窓際には置かない
3.エアコンと対極の位置に置くと温風の循環効率がアップする
ガスストーブは温風を放出することができるため、部屋全体に温風が行き渡るように配置するように心がけましょう。温風が障害物で遮られてしまうと暖房効果を高めることができません。
また窓際に置かないこともポイントで、窓際にガスストーブを置いてしまうと温度差によって結露が発生しやすくなります。
エアコンとガスストーブを併用する場合にはエアコンと対極の位置にガスストーブをセットすれば、空気を効率よく循環させることができるため部屋全体を効果的に暖めることができます。
エアコンを使わない場合でもサーキュレーターなどを使っても部屋の空気を循環させれば暖房効果をより効果的に発揮することができます。
ガスストーブ使用時の換気方法
1.1時間に1度の頻度で換気する
2.窓を2ヶ所開けて換気効率を上げる
3.換気時間は2分程度で十分
ガスストーブを使用するときには、換気は必要不可欠です。ガスストーブは燃焼によって暖房効果を得ているため、定期的な換気を行わなければ汚れた空気がトラブルの原因となります。
ただし換気のコツさえ掴めば部屋を冷やさずに空気だけを交換することができます。
ガスストーブを使用するときの換気の頻度は1時間に1度程度です。
換気のコツは、窓を2ヶ所開けて空気の通り道を作ること。部屋の対角線上に窓があれば、さらに効率よく換気できます。
うまく換気できれば、1分~2分程度で十分に換気することができます。
ガスストーブの掃除方法
1.掃除機で外側を吸引して大まかな汚れを取り除く
2.拭ける範囲を雑巾などでキレイに拭く
ガスストーブは吸気するガスファンヒーターとは異なり空気が循環するような仕組みになっていないため、それほど汚れるものではありません。
そのため表面のホコリを掃除機で吸引して届く範囲を雑巾で拭けばキレイになります。
ただしガスストーブで煮炊きを行って吹きこぼれなどが起こっていると焦げ付きが発生して汚れが取れにくくなってしまいます。しっかり焦げると本格的な掃除を行わなければ汚れを落とせないため注意しましょう。
ガスストーブの選び方のポイント
ガスストーブを選ぶときにはどのようなポイントに気を付けなくてはいけないのでしょうか。ガスストーブの選び方のポイントを確認して失敗のないガスストーブ選びをしましょう。
都市ガスかプロパンガスか
ガスストーブは、燃料に都市ガスを使用するものとプロパンガスを使用するものがあります。
都市ガス用のガスストーブとプロパンガス用のガスストーブでは構造が異なり、ガスが適合していないと事故やトラブルの原因になります。
自宅で使用しているガスの種類は変更が難しいため、家のガスの種類が都市ガスかプロパンガスか事前に調べておきましょう。
それぞれ専用の製品があるため、自宅で使用しているガスに合わせたものを探しましょう。
性能
ガスストーブは、製品によって大きくパワーが異なります。そのため部屋に合わせた性能を兼ね備えたガスストーブを選ぶことが大切になります。
個室に対応した製品から広いリビングルームなどの部屋に対応した製品まで数多く取り揃えられているため、まずは部屋に合わせた性能の製品を見つけましょう。
広い部屋で使用するガスストーブなら対流式、狭い部屋で使用するガスストーブなら反射式がオススメです。
機能
ガスストーブは製造しているメーカーが非常に少なく製品数も限られています。そのため機能に違いはほとんどありません。
ストーブという暖房器具自体が機能に乏しいものですが、製造メーカーが少ないことでさらに機能が少なくなっています。
そのためガスストーブにおいては、それほど機能を気にする必要はありません。
対応畳数
対応畳数は、ガスストーブの性能にも直結する部分でもあります。
ガスストーブは、対応畳数に応じて木造和室7畳程度に対応している20号、木造和室11畳程度に対応している35号、木造和室15畳程度に対応している50号があります。
部屋の広さに合わせた対応畳数の製品を選ぶことで、部屋を隅々まで温めることができます。対応畳数を間違えると、必要とする暖房効果が得られないこともあるため注意しましょう。
サイズ
ガスストーブのサイズによって部屋に合う合わないがあります。
サイズの大きさはパワー、設置スペース、収納スペースに大きな影響を与えます。
パワーばかり気にかけてガスストーブを選んでしまうと設置スペースや収納スペースの確保が難しくなってしまい使い勝手が悪くなる可能性があります。
部屋に収まる適切なサイズであることを確認してからガスストーブを決めましょう。
デザイン
ガスストーブは、機能が乏しいためデザインが機能に大きな影響を与えます。
コンパクトな製品なら置き場に困らず、大きな製品なら強力なパワーを発揮します。また反射式と対流式によって、熱の放射方向が異なります。
部屋に合わせた最適なデザインのガスストーブを選ぶようにしましょう。
価格
ガスストーブは、パワーによって価格が大きく違い、1万円~6万円で販売されています。
基本的には、パワーが強く大型の製品を値段が高くなる傾向にあります。
価格を抑えたいならコンパクトな製品を選ぶのが一番ですが、ガスストーブは使える場所も使える時期も限られている製品のため値段よりも気に入った製品を買うことをオススメします。
ガスストーブオススメ人気比較ランキング
ここからは手間いらずで使えるガスストーブのオススメ人気比較ランキングをご紹介します。性能、機能、使いやすさ、口コミの評価などを参考にランク付けしています。
5位:リンナイ ガス赤外線ストーブ R-1290VMSIII
リンナイの対流式ガスストーブです。
対応畳数は和室15畳、洋室21畳とパワーは強力。学校の教室などでも見かける質実剛健なガスストーブです。
乾電池で点火できるため電源は不要。点火時や消火時にも嫌な臭いは発生しません。
対流式のため全方位に熱を放出し、熱が対流するため部屋全体を暖めることが可能。ムラなく隅々まで部屋を暖めてくれます。
縦型タイプのためスペースを取らず置き場には困りません。高さがあるため転倒が心配になりますが、立消え安全装置、転倒時消火装置、不完全燃焼防止装置が搭載されているため安全です。
パワーがあるためリビングで使用すれば部屋全体を暖められるガスストーブ。デザインはいまいちですが、暖房能力に関しては折り紙付きです。
口コミの評価
・とても暖かくて大満足!やかんを乗せてお茶を沸かしながら部屋の湿度も保てて一石二鳥!お子さんがいるとちょっと心配かもしれませんが…おすすめです!
・アパート暮らして隙間風も多くとても寒い思いをしていました。このストーブが来てから室内がとても暖かくなりました。半分の使用でも部屋のドアを開けて部屋同士をつないだ状態でも全体に暖かくなるほどに強力です。
・家内の実家で使用してます。やかんが置けるのも気に入っているようです。
4位:リンナイ ガス赤外線ストーブ R-652PMSIII
リンナイのコンパクトなガスストーブです。
対応畳数は和室9畳、洋室12畳ですが、パワーがあるため条件次第ではさらに広い部屋でも十分に暖めることができます。
火力調節はレバーで行うため非常に簡単。反射式のため部屋の壁に寄せて設置することができます。
縦型でスリムな形状のため置き場所に困りません。やかんや鍋を置くこともでき、調理の補助や加湿も可能です。
立消え安全装置、転倒時消火装置、不完全燃焼防止装置を搭載しているため安全性に配慮されています。
コンパクトながら圧倒的な火力で部屋を温めてくれるガスストーブ。値段の安さも魅力で、スペースを取らないうえに壁に寄せられるため一般家庭に最適な1台です。
口コミの評価
・ガスファンヒーターを長年使っていましたが、風が顔に当たったり、気温の低い日には風が冷たかったりと不便でしたが、ガスストーブを知りすぐに購入。悩みが全て解決しました。快適な冬を過ごしています。
・コンパクトで暖かく静か。風が出なくても速暖で大満足です。お湯も直ぐに沸くので重宝してます。絶対お勧めです。
・ガスホースだけでOKです。遠赤効果抜群。表示より大きな部屋でも暖房効果があると思う。デロンギのオイルヒーターよりコストもかからず、お奨めです。
・万一停電になっても、ガスさえ通っていれば寒くないと考え、アナログストーブにしました。タイマーなどはないけど、炎の色が幸せな気分にしてくれます。それにとても暖かいです。
3位:リンナイ ガス赤外線ストーブ R-483PMSIII
リンナイのシンプルなデザインの小型ガス赤外線ストーブ。一人暮らしに最適です。
対応畳数は和室6畳、洋室8畳ですが、出力を考えるとさらに広い部屋でも十分に暖めることが可能です。
ガスストーブとしては小型の製品で、鍋置きなどはないため本格的な調理には不向きですが、非公式ながら網の上に小さなやかん程度なら置くことができます。
横幅が広いデザインが特徴的で、操作部もダイヤル1つと非常シンプル。安定感があるため転倒の心配がなく、燃焼パネルがしっかりと覆われているためやけどや火災の心配もありません。
コンパクトなサイズのため、リビングルームだけでなく個室や寝室でも使用可能。一人暮らしのワンルームなどスペースが限られる場所にも最適です。
デザインがユニークなコンパクトガスストーブ。できるだけ小型の製品が欲しい人にオススメです。
口コミの評価
・威力はとても十分です。正直、6畳の広さではもったいないなぁとも思います。ので、下半分の火力で使ってます。すぐに暖かくなるので、着替えの時に重宝しています。
・直火は身体の芯から温まります。外気にパワーが左右されず、すぐ暖まるのが良いです。安定していて倒れませんし。前面以外はあまり熱くならないです。変なにおいもしませんし、つまみをひねるだけで簡単に着火し、持ち運びも苦労しないので重宝します。
・とてもすっきりしていて自然です。赤く明るいので、実際以上にとても暖かく感じます。それにいつもお湯が沸いているのがいいです。
・なんといっても静かな事。部屋にガスの取り込み口さえあればどの部屋でも使えるし、持ち運びも軽い。しかも上部にお湯を沸かせるスペースがあるのはこのタイプだけ。
2位:リンナイ ガス赤外線ストーブ R-1220CMS3
リンナイの超強力なガスストーブ。市販でこれ以上にパワーのあるガスストーブはなかなかありません。
対応畳数は和室17畳、洋室23畳で、大型のため設置に場所を取ります。ただしパワーは強力で、広い部屋も素早く暖めることができます。
反射式のため壁に寄せて使うことができ、ワイドな前面からは強力な輻射熱を放ち部屋を隅々までムラなく暖めてくれます。
やかんや鍋を置くことはできないため調理は不可能となっています。
圧倒的な火力を誇るガスストーブ。価格は5万円前後と高額ですが、部屋の暖かさを求めるならパワーがあるこのガスストーブ一択です。
口コミの評価
・点火は圧電方式ですので、ガスさえ供給されていれば暖を取ったり明かり代わりになり便利です。以前のファンヒーターより若干カロリーが上がってはいますが、それ以上に遠赤外線の効果や対流での暖房効果が高いです。
・炎の力は偉大ですね。音も無く暖かさを維持できるのは最高です。芋ぐらいなら十分焼けますし(自己責任で)・・。
・実家(東京)の10畳の部屋と4.5畳の部屋が隔てるものがなく繋がっているので、両方を同時に暖めるつもりで購入したのですが、何だか大き過ぎたようです。母は半分しか使っていませんでした。(笑)
・炎の暖かさとガスの便利さで満足できる。電力は全く使わないので、壊れる部分もない。問題は、ストーブの前に立つと、熱すぎる。側面、背面に熱は回らず、上方と前方のみ。ファンヒーターに比べると燃費は悪いのかもしれないが、音は静かだし、炎の持つ本質的な暖かみ勝るものはない。現在木造20畳板の間で使用中。
1位:リンナイ ガス赤外線ストーブ R-852PMSIII
リンナイの低価格でコンパクトなガスストーブ。一般家庭ならこれで十分です。
対応畳数は和室11畳、洋室15畳。反射式のため壁に寄せて設置することができます。
スリムな形状のため狭いスペースに設置することが可能。最大出力も高く、広いリビングルームでもしっかりと暖めることができます。
このガスストーブには鍋置きがあるため、鍋ややかんを置いて煮炊きをすることが可能。調理にも向いています。
安全装置も充実で、不完全燃焼を起こす前にガスを自動的に止める不完全燃焼防止装置、転倒すると自動でガスを止める転倒時消火装置、炎が消えると自動的にガスを止める立消え安全装置が搭載されているため、いざというときにも安心です。
価格が安く2万円前後で購入できるためコストパフォーマンスに優れており、使いやすさや火力も申し分のないガスストーブ。ある程度の広さのある部屋なら、このガスストーブで決まりです。
口コミの評価
・シンプルなのでとても使いやすいです。2面と下1面の点火の二種類が可能です。点火中でも切り替えできます。15畳ほどの部屋ですがしっかり温まります。ガスなので点けてすぐに温まるのも良いですね。
・風がなく、とても静かであったかい。灯油のような補充もなくやかんや鍋もかけられて最高。冬って感じ。
・ガスがこんなに温かいとは思っていませんでした。もう一台購入を考えています。
・8畳間ですがいつも半分の火力で足りています上にやかんを置き、常に水蒸気を発生させていると室内の湿度は50%程度でぎりぎりセーフです。
キャンプ用ガスストーブオススメ人気比較ランキング
ここからは簡単に持ち運ぶことができてカセットボンベで使えるキャンプ用ガスストーブのオススメ人気比較ランキングをご紹介します。性能、機能、使いやすさ、口コミの評価などを参考にランク付けしています。
3位:センゴク・アラジン ガスストーブ SAGBF01
可愛らしいデザインが大きな魅力になっているガスストーブです。
キャンプ用の持ち運びできるガスストーブの多くは実用性を重視しているためデザインにあまりこだわっていませんが、このガスストーブは圧倒的なデザイン性の高さとなっています。
コンパクトなため片手で持ち運ぶことが可能。キャンプに持ち込んでもすぐにセットして使用することができます。
カセットボンベを使用するため非常に便利で、最長約260分の連続暖房が可能になっています。長時間の暖房が可能なため、燃料代を節約することができるだけでなく持ち込むカセットボンベを減らすこともできます。
上部には鍋置きも搭載されているため、やかんでお湯を沸かしたり煮炊きして温かい料理を作ることができます。
キャンプに持ち込めば寒さをしのげるだけでなく雰囲気を演出することもできるオシャレなガスストーブ。災害時などいざというときにも大活躍してくれます。
2位:イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖 CB-CGS-PTB
カセットコンロで知られるイワタニのパーソナルガスストーブです。
一人で使用するのにはぴったりなガスストーブとなっており、カセットボンベを燃料にしているため場所を選ばずどこでも使用することができます。
反射式となっており一方向に放熱するため高い暖房能力を発揮します。足元からしっかりと温めてくれるため、冷えやすい下半身をカバーすることができます。
非常に軽量なため持ち運びも簡単で、キャンプなどに持ち込む際にも負担になりません。
キャンプだけでなく自宅でも使用することが可能で、実用性に優れています。
点火後の立ち上がりも早く約1分でだ暖を取ることができます。寒い場所では1秒でも早く体を暖めたくなりますが、そんな場合にはこの立ち上がりの早さは嬉しいポイントです。
操作も非常に簡単で4つの安全装置を搭載しているため安心して使うことができます。
連続燃焼時間は最長3時間20分となっており、火力を抑えることで長時間の暖房が可能です。燃料代を節約することもできます。
キャップはもちろんのこと日常的な暖房にも活用することができるガスストーブ。サブ暖房器具として使う場所を選ばず活躍させましょう。
口コミの評判
・ヒートショック対策で洗面所(二畳程度)に遠赤外線ストーブを置いていましたが温まるのに時間がかかるしデカいので代わりの物を探していました。ある日ホームセンターでこれを発見!コードがいらない!小さい!買うしかない!と即決で購入。すぐに温まるし、カセットも一本で2,3週間持ちました。ボンベが安い時に買いだめしておきました。この冬一番満足した商品です。
・相当の範囲に赤外線を拡散してくれるので離れても熱を感じる。安全装置を内蔵しており肉は焼けない仕組みに関心。安心できる設計でガスボンベの交換も簡単便利。省エネモードもあるので真冬前後のチョイ寒時も役立ちそう。持ち運びには何の苦労もないので重宝どこにでも仕舞えそう。
・早朝の台所や、一番風呂の浴室を温めてたり、色々役に立ちます。
・アウトドア用に購入。足元暖かいです。軽いし携帯性にもすぐれ、良い商品だと思う。燃費はガソリンとかに比べれば悪いが、あくまでも携帯性重視の考えでいれば別に気にならない。因みにガスボンベ1本で2~3時間だったかな。3本セットで購入しとけば一日もつくらい。
1位:イワタニ カセットガスストーブ デカ暖 CB-CGS-HPR
カセットコンロで知られるイワタニのカセットガスを利用したストーブです。
ハイパワーのガスストーブですが、ガスコンロで使用することができます。場所を選ばずどこでも使うことができます。
カセットガス1本の連続燃焼時間は約2時間30分と長く、1本あれば部屋の温度を上げてしっかりと暖めることができます。
特許出願中の暖房効力熱溜め燃焼筒は、外側にいくほど熱を放射する表面積が広くなり、大きな暖房効力を発揮するため、大きな火力で部屋を暖めます。
安全装置もしっかり搭載しており、不完全燃焼防止装置、立ち消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置などがあるため、万が一の場合にも安心です。
持ち運びしやすくさまざまな場所で気軽に使えるガスストーブ。ランニングコストは高いですが一人暮らしやキャンプでも大活躍。使う場面を限定すれば安くて便利がガスストーブです。
口コミの評価
・肌寒い時期のキャンプ用に購入しました。スポット的に温めるのには十分でした。
・軽くて持ち運びに便利、想像以上に暖かい、カラーもいいです。持ち手部分が、ハンドルであればさらに良かったですが、大変満足しています。
・6畳の部屋で使用していますが、点火してから約30分前後で室温が3℃前後上がり、汗ばむ位です。あまり長時間使用しないので、ボンベは約1本2日半程もちます。
・災害時など、停電になると、現在の暖房器具はいっさい使えません。1台備えてると、安心です。
まとめ
設置するためにはガス栓が必要なため使用が限られるガスストーブですが、石油ストーブよりも簡単に使うことができます。
ガスストーブのほとんどはリンナイ製となっており、デザインや機能は選べない反面、メーカー品のため品質が安定しており安心して使うことができます。
もしガス栓が部屋にあるなら、石油ストーブよりもガスストーブを選びましょう。面倒な灯油の管理からも解放されますよ。
ガス暖房器具については以下の記事を参照してください。