ドラム式洗濯機のオススメ人気比較ランキング 2018-2019 洗濯から乾燥までおまかせ
2018/08/09
しっかりと洗濯物を乾燥させられるため干し作業を不要にできるドラム式洗濯機。さまざまな理由で洗濯物を外に干しづらくなっている昨今、急速に人気を集めています。
しかしいざドラム式洗濯機を選ぼうと思っても、日立、パナソニック、シャープ、東芝などのメーカーがさまざまなドラム式洗濯機を販売しているため、どれを選べばいいのか分からなくなります。
そこで今回は、洗濯から乾燥まで任せられるドラム式洗濯機のオススメ人気比較ランキングをご紹介します。ドラム式洗濯機があれば、天気や時間を気にせず洗濯物をふわふわに干し上げることができます。
洗濯機、洗濯乾燥機のタイプ別の違いや人気メーカーに関しては以下の記事を確認してください。
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ドラム式洗濯機とは?
オシャレで便利なイメージのあるドラム式洗濯機ですが、一般的な縦型洗濯機や縦型洗濯乾燥機とは、どのような部分が違うのでしょうか。
まずはドラム式洗濯機が、どのような特性を持っている洗濯機なのか確認していきましょう。
洗濯から完全乾燥まで行うのがドラム式(ヒートポンプ)洗濯機
最近になって人気を集めているドラム式洗濯機。ヒートポンプ式洗濯機とも呼ばれています。
一般的な洗濯機として知られる縦型洗濯機との最大の違いは、洗濯槽の角度。縦型洗濯機の洗濯槽が縦向きなのに対しドラム式洗濯機の洗濯槽は横向きになっています。
洗濯槽の角度の違いによって洗浄方法も大きくことなり、縦型洗濯機が水流によって洗濯物の汚れを落とすのに対し、ドラム式洗濯機は洗濯物を横向けの洗濯槽によって上下に移動させて叩き洗いを行います。
洗浄力は縦型洗濯機に劣るものの、使用する水の量は非常に少なく洗濯物を傷めることもありません。デリケートな衣類も手洗いのようにやさしく洗うことができます。
さらに乾燥力にも優れており、洗濯後にすすぎや脱水をしてから完全乾燥させることができます。乾燥方法にもいくつかのタイプが存在しますが、しっかりと洗濯物を乾かせることが特徴です。
縦型洗濯機には洗濯乾燥機もありますが、ドラム式洗濯機ほど完璧に乾燥させることはできず、洗濯から乾燥まで全てを洗濯機に任せたいならドラム式洗濯機を選ぶのが一番です。
洗濯から乾燥まで任せたいときに大活躍してくれるのがドラム式(ヒートポンプ)洗濯機です。
洗濯から脱水まで行うのが縦型洗濯機
縦型洗濯乾燥機は、洗濯槽が縦方向に設置された長方形をしている洗濯機のことで、昔からある一般的な洗濯機です。
その機能は洗濯のみに特化しており、大量の水を使って洗濯物を選択層内で回転させながら洗浄することができます。
多くの水を使うものの洗浄力には優れており、ドラム式洗濯機よりも高い洗浄力を発揮します。ガンコな汚れなどもしっかり洗い流すことができます。
また洗濯槽を縦方向に設置しているため省スペースで、機能を絞っているため非常にコンパクトなのも特徴です。
ただし機能面は乏しく、洗濯、すすぎ、脱水しか行うことができません。洗濯した洗濯物は乾燥させられないため、乾燥機を使って乾燥させるか、物干し竿などを使って干して乾燥させる作業が必要があります。
洗濯から乾燥まで行うのが縦型洗濯乾燥機
基本的には縦型洗濯機に乾燥機能を搭載したものを縦型洗濯乾燥機といいます。
縦型洗濯機と同様に洗浄能力が極めて高く、皮脂汚れや泥汚れなど落としにくいガンコな汚れもしっかりと取り除くことができます。
もちろん洗濯以外にもすすぎや脱水も可能です。
縦型洗濯機との大きな違いは乾燥機能になり、脱水後に湿っている洗濯物を乾燥させることができます。
ただし縦型洗濯機の乾燥機能は非常に弱く、一度に乾燥させられる洗濯物の量が限られており、大量の洗濯物を乾燥させようとすると半乾き状態になります。
また乾燥時に服にシワができやすく、乾燥できても衣類がシワだらけになる場合があります。
洗浄能力は高く乾燥機能を搭載しているものの、乾燥能力に優れているとはいえません。
衣類を傷めずにやさしく洗える
ドラム式洗濯機は、洗濯槽を横向きに設置しているため、洗濯槽が回転すると洗濯物が上下に動いて洗濯槽内で叩きつけられるような状態になります。
この叩き洗いが非常に衣類にやさしく、生地にダメージを与えることなく洗うことができます。
またやさしい洗い方を実践することができるため、衣類にシワができにくく洗濯後のシワのばしの作業も非常に簡単です。
一方で大量の水で洗濯する縦型洗濯機に比べて洗浄力は劣り、ガンコな皮脂汚れや泥汚れをしっかり落とせるのは縦型洗濯機となります。
ただしドラム式洗濯機の洗浄力が弱いというわけではなく、適切な洗濯方法を実践すればガンコな汚れも問題なく落とすことができます。
ガンコな汚れが比較的少なく、衣類にダメージを与えずに洗濯したい人にはドラム式洗濯機がピッタリです。
洗濯物を入れやすく取り出しやすい
横向きに洗濯槽が設置されているドラム式洗濯機は、縦向きに洗濯槽が設置されている縦型洗濯機に比べて洗濯物を入れたり出したりしやすくなっています。
縦型洗濯機の場合、高い位置まで洗濯物を持ち上げて洗濯槽に下ろしたり、洗濯槽の底から濡れた重い洗濯物を高い位置まで持ち上げなければ取り出すことができません。
一方のドラム式洗濯機なら、低い位置で洗濯物を水平方向に動かすことで洗濯物を出し入れすることができます。
腕力のない女性やお年寄りが重い洗濯物を出し入れするのは大変な労力になりますが、ドラム式洗濯機なら体への負担を軽減することができます。
洗濯機から洗濯物を出し入れする動作は毎日のように行うため、ドラム式洗濯機に交換して楽に洗濯物を出し入れすることができるようになれば大きな負担の軽減となります。
洗濯物を出し入れしやすいという点は、ドラム式洗濯機を使い始めれば実感できるドラム式洗濯機の思わぬ魅力です。
圧倒的な乾燥力を誇る
ドラム式洗濯機が大人気となっている最大の理由がその乾燥力。洗濯物を脱水した後に完全乾燥させることができるため、洗濯物を干す必要がなく洗濯から乾燥までを全て洗濯機に任せることができます。
一般的な洗濯機である洗濯乾燥機は、完全乾燥させることができる洗濯物の量に限界があるだけでなく、洗濯乾燥機によって乾燥能力に違いがあり、中には3時間以上かけても生乾き状態までしか乾燥できないこともあります。
そのため洗濯乾燥機で乾燥させる場合、あらためて生乾きの洗濯物を乾燥させる必要があります。
洗濯物は5時間以内に乾燥させなければ、洗濯物に付着している細菌が繁殖して洗濯物特有の生乾きの嫌な臭いを発することになりますが、洗濯乾燥機で長い時間をかけて乾燥させると生乾きの臭いが発生しやすくなります。
ところがドラム式洗濯機は、洗濯槽が横方向に設置されているため、洗濯物を乾燥させるときに洗濯物が上下方向に動いて効率よく温風を当てることができます。
この構造によって乾燥力が非常に高く、大量の洗濯物をスピーディーに完全乾燥させることができます。
すばやく高温で洗濯物を乾燥させることができるため、生乾きの臭いを発生させることありません。
さらに洗濯から乾燥まで全てドラム式洗濯機に任せることができるため、脱水後に洗濯を干したり取り込んだりする必要がなく、雨の日でも天候を気にすることなく洗濯物を乾かすことができます。
洗濯に関する手間や時間を節約できるのがドラム式洗濯機です。
水道代と電気代が安い
少量の水で洗濯できるドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べて水道代を節約することができます。
さらに動かす水の量が少ないためモーターにかかる負荷が少なく、電気代も抑えることができます。
水道代も電気代も抑えられるドラム式洗濯機はランニングコストを抑えることができ、長く使うことでお得になる家電といえます。
ランニングコストを考えると、縦型洗濯乾燥機よりもドラム式洗濯機に軍配が上がります。
水道代と電気代\洗濯乾燥機の種類 | 縦型洗濯乾燥機 | ドラム式洗濯機 |
1回の洗濯に必要な水道代 | 約18円 | 約21円 |
1回の洗濯に必要な電気代 | 約3.5円 | 約2円 |
乾燥機能を使うと電気代がかかる
水道代と電気代が安いドラム式洗濯機ですが、乾燥機能を使えば電気代もその分かかります。
洗濯機と乾燥タイプによって1回の洗濯物の乾燥に必要な電気代は以下のようになります。
洗濯機と乾燥タイプ | 1回の乾燥に必要な電気代 |
縦型洗濯乾燥機(ヒーター乾燥タイプ) | 約60円 |
ドラム式洗濯機(ヒーター乾燥タイプ) | 約50円 |
ドラム式洗濯機(ヒートポンプ乾燥タイプ) | 約15円 |
縦型洗濯機に比べて電気代を抑えることができるドラム式洗濯機。熱を効率的に利用するヒートポンプ乾燥タイプなら縦型洗濯機の1/4程度の電気代に抑えることができます。
ただし洗濯物を乾燥させることを前提に使用されるドラム式洗濯機は、どうしても洗濯機を使うのに必要な総合的なランニングコストは高くなりがちです。
もちろん洗濯物を干す手間などを考えれば安いものですが、節約志向の人にはこの電気代が大きな欠点になるかもしれません。
サイズが大きく設置スペースは限られる
洗濯槽を横向きに設置しているドラム式洗濯機は、その構造上、どうしてもサイズが大きくなってしまいます。
スリムな縦型洗濯機を設置することが前提となっている洗濯機置き場の場合、ドラム式洗濯機がサイズ的に置けない場合はあります。
最近ではスリムなデザインのドラム式洗濯機も登場しているため、サイズを優先すればドラム式洗濯機を設置できる場合もありますが、やはりドラム式洗濯機を選ぶときにはサイズの問題が付きまといます。
寿命が短い
ドラム式洗濯機をあえて選ばない人の中には、その寿命の短さを問題視する人もいます。
縦型洗濯機の場合、10年以上使い続けることも少なくありません。
一方でドラム式洗濯機は最近になって登場した家電であるため寿命が短く、一般的には7年~10年程度とされています。
さらに洗濯物を乾燥させるという複雑な仕組みを取り入れたことで故障する箇所が多くなっており、短期間でドラム式洗濯機が故障してしまう場合もあります。
特に古いタイプのドラム式洗濯機は欠点も多かったため、ドラム式洗濯機の寿命が短いというイメージが強く定着することとなりました。
ただし最新のドラム式洗濯機は、製品寿命を伸ばす工夫が施されており、さらに定期的なメンテナンスを行うことで不具合を起こすことなく快適にドラム式洗濯機は長く使うことができるようになります。
ドラム式洗濯機の臭いが気になる場合がある
ドラム式洗濯機の寿命の短さと関係するのが、ドラム式洗濯機の嫌な臭いです。
ドラム式洗濯機は一般的な縦型洗濯機と異なる構造しているため、縦型洗濯機から乗り換えた場合に誤った使い方をしてトラブルを引き起こすことがあります。
ドラム式洗濯機の寿命が短くなったり嫌な臭いがするのも、メンテナンスを行わないことが原因の場合があります。
使い方や管理に間違いがあるとはいえ、ドラム式洗濯機は使い続けることで臭いが気になってしまう場合があるのも事実です。
本体の値段が高い
洗濯物を洗うだけでなく乾燥まで行うことができるドラム式洗濯機は、その複雑な機構と多彩な機能によってどうしても値段が高くなります。
縦型洗濯乾燥機の1.5倍ほどの価格設定となっており、ドラム式洗濯機を購入するためには10万円前後の費用が必要となります。
ランニングコストを抑えることができるドラム式洗濯機ですが、導入コストは高いと言わざるを得ません。
ドラム式洗濯機のメリット
ドラム式洗濯機にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ドラム式洗濯機のメリットを確認しておきましょう。
洗濯物をやさしく洗える
やさしく洗濯物を洗うことができるドラム式洗濯機は、とにかく衣類を傷めたくない場合にうってつけです。
生地への負担を抑えながら洗うことが可能で、シワや型崩れを防ぐこともできます。
衣類を毎日洗濯していると、洗濯によっている衣類がダメージを受けてゴワゴワになってしまうこともありますが、ドラム式洗濯機なら衣類の寿命をのばすこともできます。大事な洋服を長く着続けることができます。
洗濯物を優しくは洗いたい人にはドラム式洗濯機です。
洗濯物の出し入れが楽
洗濯槽が横向きに設置されているため、低い位置で洗濯物を平行移動させて出し入れすることができます。
洗濯物の出し入れは想像以上に大きな負担で、特に濡れている洗濯物を背の低い人が取り出すのは一苦労です。
毎日の負担となる洗濯物の出し入れもドラム式洗濯機なら軽減することができます。
ランニングコストが安い
水道代と電気代を節約しながら洗濯することができるドラム式洗濯機は、洗濯に必要となるランニングコストを抑えることができます。
特に乾燥機能に優れているドラム式洗濯機は、縦型洗濯乾燥機の乾燥機能に比べて圧倒的に電気代を節約することができます。
洗濯機の乾燥機能を頻繁に使用するならドラム式洗濯機がオススメです。
洗濯の手間を省ける
ドラム式洗濯機が選ばれる最大の理由は、家事の負担の軽減にあります。
洗濯乾燥機を使って洗濯物を乾燥させない場合、洗濯物を干す必要に迫られます。
洗濯物を洗濯機から取り出して干す作業は大きな負担となり、さらに干すだけでなく取り入れなくてはなりません。
常に天候を気にする必要もあり、洗濯物を取り入れる時間も限定されるため、洗濯物に振り回されることになります。
ところがドラム式洗濯機で洗濯物の洗浄から乾燥まで全てお任せてしまえば、洗濯物を干す手間も、天気を気にする気苦労も必要ありません。
できるだけ家事の時間と手間を減らしたい忙しい人は、ドラム式洗濯機を導入することで1日の限られた時間を有効活用することができます。
ドラム式洗濯機のデメリット
いいことずくめのように思えるドラム式洗濯機ですが、もちろんデメリットも存在します。
洗浄力は縦型洗濯機に劣る
大量の水でしっかり洗濯物洗うことができる縦型洗濯機に比べてドラム式洗濯機の洗浄力は劣ります。
ガンコな皮脂汚れや泥汚れも縦型洗濯機ならしっかりと落とすことができますが、ドラム式洗濯機では同じように汚れ落としきることができない場合もあります。
デリケートな衣類もやさしく洗えるドラム式洗濯機ですが、洗浄力という点においては縦型洗濯機に負けているためデメリットになってしまっています。
設置スペースの確保が必要
ドラム式洗濯機を導入したくても導入できない事態が発生します。なぜなら ドラム式洗濯機は本体サイズが非常に大きいためです。
洗濯槽を横向きにしているため、どうしても奥行きが必要になり、一般的な縦型洗濯機を設置することを前提に設計された洗濯機置き場には置けない場合もあります。
ただし最近のドラム式洗濯機の中には省スペース化を実現したドラム式洗濯機や斜め式ドラムで奥行きを短くしているドラム式洗濯機もあるため、コンパクトなドラム式洗濯機を探せば見つけることは不可能ではありません。
メンテナンスをしなければ寿命が短くなる
ドラム式洗濯機は、どうしても乾燥機能を多用されるため、洗濯機内に糸やホコリがたまります。その結果、異臭の原因となったり故障の原因となったりします。
洗濯機の内部に糸やホコリが蓄積するのはドラム式洗濯機が抱えた構造上の問題で、現時点ではメンテナンス以外に解決する方法がありません。
定期的なメンテナンスを行えばドラム式洗濯機がトラブルを引き起こすことも少なくなりますが、メンテナンスも大変な作業のため大きな負担となってしまいます。
使用しているうちにトラブルを引き起こす可能性が高いことはドラム式洗濯機の欠点です。
乾燥機能は衣類乾燥機との併用で解決
洗濯物の乾燥機能を補う方法としては、乾燥機能だけに特化した衣類乾燥機を併用することで解決できる場合があります。
洗濯物を完全乾燥させることができる衣類乾燥機を使えば、洗濯物の乾燥をスピーディーにこなすことができます。天候を気にする必要もなく、生乾きの嫌な臭いを抑えることもできます。
洗濯物の部屋干しで部屋を洗濯物に占拠されるくらいなら、衣類乾燥機の導入を検討してみましょう。
値段が高い
高性能かつ高機能なドラム式洗濯機は、できるだけ値段をされた製品を選んでも縦型洗濯乾燥機よりも値段が高くなります。
さまざまな機能を搭載しており複雑な仕組みが内在しているため、値段が高くなるのは仕方ない部分もありますが、やはりできるだけ安い方が嬉しいものです。
導入コストが高く初期費用がかかってしまうのがドラム式洗濯機です。
ドラム式洗濯機の使い方
ドラム式洗濯機はどのように使えばいいのでしょうか。また縦型洗濯機と比べたときにその使い方に違いがあるのでしょうか。
ドラム式洗濯機の使い方をチェックしていきましょう。
ドラム式洗濯機の設置方法
1.湿気が少ない、冬季に凍結しない、防水パンがある、床が丈夫で平らな場所に設置する
2.防水パンを設置する
3.洗濯機と壁の間には隙間を空ける
4.水平器を使って洗濯機を水平に設置する
5.洗濯機を設置したらガタつきがないかチェックする
6.アース線をアース端子に取り付ける
7.排水口に排水ホースを接続する
8.給水ホースを取り付ける
9.コンセントに電源コードを接続して試運転する
ドラム式洗濯機の設置方法は、縦型洗濯機の設置方法と変わりません。
ポイントはドラム式洗濯機のサイズ。どうしてもサイズが大きいドラム式洗濯機は、設置スペースを確保するのが難しくなります。ドラム式洗濯機を設置する前に、ドラム式洗濯機を設置できるか確認しておきましょう。
またドラム式洗濯機は非常に重たいため、1人で設置するのは困難です。自分で設置する場合には応援してくれる人を見つけておきましょう。
ドラム式洗濯機の使い方
1.ドラム式洗濯機に洗濯物を入れる
2.電源を入れて必要な洗剤や柔軟剤を入れる
3.洗濯コースを選ぶ
4.洗濯が終了するのを待つ
5.乾燥が終えれば終了
ドラム式洗濯機は、自動的に洗濯物を洗う機能が充実しているため、洗濯コースさえ選んでしまえばあとは自動的に洗濯機が洗濯をしてくれます。
使い方は各ドラム式洗濯機によって異なるものの、基本的にはボタンで洗濯コースを選ぶだけで洗うことができます。
特殊な機能を搭載しているドラム式洗濯機も多いため、機能をしっかりと使いこなしていきましょう。
ドラム式洗濯機の臭いが気になるときの対処法
1.洗剤の入れすぎや香りの強い洗剤の使用を控える
2.入浴剤を使ったお風呂のお湯で洗濯しない
3.ドラム内に洗剤カスやカビが蓄積している場合には除去する
4.排水口が臭い場合には排水口の掃除をする
5.洗濯機が置かれている部屋のドアを開けることで臭いを軽減できる
ドラム式洗濯機が臭いを発する原因はたくさんあるため、まずは臭いの原因を特定しましょう。
臭いの原因を見つけることができれば、それぞれ最適な方法で対処しましょう。
日常的にドラム式洗濯機のお手入れをすることで、ドラム式洗濯機の臭いを抑えることができます。
ドラム式洗濯機の乾燥フィルターの詰まりを掃除する方法
1.ドラム式洗濯機のカバーを取り外す
2.ドラム内の詰まったホコリを取り除く
カバーを取り外してホコリを取り除くだけと非常にシンプルですが、パーツを分解しなくてはいけないためある程度の知識がなければ自分では対応できません。
ホコリがたまりやすいのはフィルターの奥の部分で、ドラム式洗濯機の種類によって対処できる難易度は変わります。
この部分にホコリがたまると、振動が激しくなる、完全乾燥できず生乾き状態になる、タンクの水が排水しなくなるなどのトラブルを引き起こします。
自分で対応できない場合は業者にお願いしましょう。
ドラム式洗濯機の選び方のポイント
洗濯から完全乾燥まで完璧にこなしてくれるドラム式洗濯機ですが、選ぶときにはどのようなポイントに気を付けなくてはいけないのでしょうか。
性能と機能
各メーカーが特徴のある機能を投入しているドラム式洗濯機。洗浄力にこだわった製品や省エネに成功している製品などがあります。
ドラム式洗濯機を選ぶときには、洗い方や使いやすさなど求める機能が搭載されている製品を選ぶようにしましょう。
またドラム式洗濯機の最大の特徴である乾燥機能は重要。充実した乾燥機能を搭載している製品を選ぶことで、ドラム式洗濯機の本領を発揮させることができます。
乾燥方式
ドラム式洗濯機は、乾燥方式が製品によって異なります。
最も優れた乾燥方式はヒートポンプ方式。乾燥能力が高く衣類の痛みを抑えて電気代も節約できます。ドラム式洗濯機を選ぶときにはヒートポンプ方式であることを確認しましょう。
ドラム式洗濯機の主な乾燥方式は3種類あり、以下のようになっています。
ヒートポンプ乾燥
ヒートポンプを使って湿った空気を除湿して排水します。また乾いた温風を洗濯槽内に戻して衣類を乾燥させます。
ヒートポンプ式は、洗濯槽内が60℃以下と低温のため衣類を傷めることがありません。また排気しないため洗濯機周辺が暑くなることがなく、低温のため乾燥中に扉を開けることもできます。
効率よくヒートポンプで乾燥させるため電気代も縦型乾燥機の1/3程度で済みます。
低温風パワフル乾燥(排気タイプ)
室内の空気をヒーターで温めて温風を作り出して衣類を乾燥させ、蒸発した水分を含む空気を排気して乾燥させます。
温風は湿度よりも10℃程度しか高くないため、乾燥させる衣類が傷みにくい特徴があります。また温度が高くないため、乾燥中に扉を開けることができます。
一方で排気の温度が高くないため部屋が暑くなることはありませんが、湿度は上がるため換気が必要。加えてヒーターで空気を温めるため電気代がかかります。
ヒーター乾燥(水冷・除湿タイプ)
温風によって洗濯物の水分を蒸発させ、湿気を含んだ空気を冷却水で冷やすことで水蒸気を水に戻し、排水するという仕組みです。
ヒーターを使って温度を上げるためヒートポンプ方式に比べて電気代がかかり、洗濯物を80℃以下で時間をかけて乾燥させるため洗濯物が傷みやすくなります。
一方で運転中には周囲に熱が発散されないため、洗濯場暑くなりにくくなっています。
扉の向き
意外に見落としがちなのが扉の向き。ドラム式洗濯機は、扉が右開きと左開きの製品があります。
扉の向きは、どちらが優れているということはなく設置場所によって選ぶことになります。扉の開け閉めがしやすく邪魔にならない方を選びましょう。
サイズと容量
気に入った性能と機能を搭載している洗濯機を見つけても、サイズと容量を間違えて選べば満足度は半減します。
特にドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて同じ容量でもサイズが大きく、洗濯槽が横向きのため洗濯物を取り出すときに洗濯機前に広いスペースが必要になります。
サイズは、洗濯機の置き場と搬入ルートによって決定されます。そのためあらかじめ洗濯機の置き場と搬入ルートの広さを確かめておき、置くことができるサイズの洗濯機を選ぶようにしましょう。
また容量は、洗濯物の量と洗濯の頻度によって決まります。
一般的に1日当たりの洗濯物の量は1人につき1.5㎏とされています。
目安の世帯人数 | 洗濯機の必要容量 |
1人世帯 | 5kg |
2人~3人世帯 | 5kg~7kg |
4人~5人世帯 | 7kg~9kg |
5人以上世帯 | 9kg以上 |
1日に1人が出す洗濯物の量と家族の人数から大まかな洗濯物量を推定し、1週間に何回くらい洗濯するのかを考慮して最適な容量を兼ね備えた洗濯機を選びましょう。
また選ぶ洗濯機の容量は、余裕を持ったものにしておくことで失敗を防ぐことができます。「大は小を兼ねる」です。
静音性
意外と大きな出る洗濯機。早朝や夜中に大きな音が出る洗濯機を動かせば、近隣との騒音トラブルの原因にもなります。
音や振動の問題は、購入後に実際に使ってみて気付くことが多いポイント。注意が必要です。
特にドラム式洗濯機は、洗濯から完全乾燥まで行うことが多いため、長時間にわたって稼働することになります。騒音が発生するドラム式洗濯機では、音が気になるため長時間使えなくなってしまいます。
静音性にこだわった製品も登場しているため、購入前に静音性についてもしっかりチェックしておきましょう。
価格
ドラム式洗濯機は、高性能・高機能で非常に使い勝手のよい洗濯機ですが値段も相応の家電。サイズや容量によっても価格が異なりますが、15万円~25万円で購入することができます。
低価格でも高価格でも基本的な機能や使いやすさは変わらず、サイズや容量によって値段が大きく変わります。
ドラム式洗濯機はもともと値段の高い洗濯機のため、どうせ買うなら多少値段が高くても好みの機能を搭載している製品を選ぶことをオススメします。
ドラム式洗濯機のオススメ人気比較ランキング
ここからは洗濯から乾燥まで行い家事を劇的に軽減してくれるドラム式洗濯機のオススメ人気ランキングをご紹介します。性能、機能、使いやすさ、価格、口コミの評価などを参考にランク付けしています。
10位:アクア ドラム式洗濯機 AQUA Hot Water Washing 洗濯8㎏ AQW-FV800E
アクアの乾燥機能を搭載していないシンプルなドラム式洗濯機です。
徹底的にムダをそぎ落としたドラム式洗濯機で、フラットなスクエアデザインを実現しています。限られた設置スペースにも置くことができます。
ドラム式洗濯機らしい機能を満載しており、布傷みを抑えながら節水できるお湯洗い機能を搭載しています。
40℃洗浄、40℃つけおき、60℃除菌コースを使えば、皮脂汚れや黄ばみもスッキリ落としながら除菌まで行うことができます。部屋干し特有の嫌な臭いを防ぐことができます。
節水性能に優れたドラム式のため標準使用水量は約57リットルと非常に少なく、節水しながら洗濯することができます。
泥んこ汚れも自動で予洗いし、しっかりキレイにできる泥んこ予洗いコースを搭載しており、高い洗浄力を求める場合にも期待に応えてくれます。
衣類の素材や天気に合わせて回転数を選べるため、脱水の仕上がりを自由に変更することができます。
衣類の状況や汚れ具合に合わせて多彩な自動洗浄コースが選べるため、自宅でさまざまな衣類を洗浄できます。
見やすくて使いやすい操作パネルを採用しており、ジョグダイヤルとLEDディスプレイで直感的に操作しながら操作状況を確認することができます。
DDインバーターモーターを採用したことで低騒音運転を実現しており、静音性に優れたドラム式洗濯機と断言できます。
ドラム式洗濯機に当たり前に搭載されている乾燥機能を省くことでコンパクトかつ低価格を実現したドラム式洗濯機。乾燥機能が不要な場合には、このドラム式洗濯機がオススメです。
口コミの評判
・納スペース(特に高さ)が限られていましたので、とにかくコンパクトなドラム式洗濯機を探していました。海外メーカーで2機種ありましたが、20~30万円程度で高額でしたので日本製でこのお値段は良いかと思いました。但し、このドラム式洗濯機、乾燥機能が有りませんでした。購入して知りました。この点注意が必要です。
・乾燥機の下にセットするのに最適です。その場合余計な乾燥機能は要らないし。要らない機能は無い方が壊れにくい。
・満足しています。価格も10万円以下だったし、8kgと少し少ない容量かなと思ったけれど3人家族には十分なサイズ。本体自体も小さめなので、すっきりしています。色も白で圧迫感がなし。
・汚れ物も、温かいお湯で、ドロもとれます。漬け置きコースもあるので、バケツは不要だし。節水効果もあるので、確かに水道代は減りました。以前はドラムじゃなかったので。おとも大きくないし、揺れも激しくない。開け閉めも、楽です。デザインもすごく素敵で、インテリア代わりになりますね。いかにも、家電!って感じがしないのが良い。あと、埃がつきにくいとおもいます。本体に。
9位:パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 Cuble(キューブル) 洗濯10kg 乾燥3㎏ NA-VG2200
キュービックフォルムに使いやすさを凝縮したスタイリッシュなドラム式洗濯機です。
長方形のデザインが特徴的なパナソニックのドラム式洗濯機で、限られた設置スペースにも置くことができます。
充実した機能を満載したことで使いやすさが劇的に向上しており、機能を使いこなすことで洗濯の負担を大幅に軽減することができます。
フルオープンドアと大きな投入口、さらにはハイセットによって洗濯物の出し入れが容易なデザインとなっています。
大きな特長は洗剤の自動投入機能で、洗剤や柔軟剤をセットしておけば洗濯するたびに自動的に適量の洗剤を投入してくれます。
ジェットバブルシステムを搭載しており、洗剤をしっかり泡立てて投入することで洗剤を洗濯物全体になじませることができます。また浸透ジェットシャワーによって7本のシャワーが洗剤をかけながら汚れを落とすため効率的な選択を実現します。
低温風で洗濯物を乾かすことができるため、シワを抑えながらしっかり乾燥させることができます。
スマートフォンで外出先から操作することも可能で、スマートフォンで洗濯機を操作しておくことで帰宅したときには洗濯を終わらせることができます。
多彩なコースを用意しており、おしゃれ着コースやつけおきコースがあるため、徹底的に汚れを落としたいときもデリケートな衣類を洗いたいときも対応できます。
操作部も非常にオシャレで、静電タッチパネルは使うときだけ浮かび上がり、操作性を高めてくれます。
センサーを駆使してエコ運転を行うことができるエコナビや花粉対策ができるナノイーも搭載しているため、万全の洗濯を手軽に実現することができます。
とにかく機能が満載で使い勝手をよくしてくれるドラム式洗濯機。機能を使いこなすことができれば、毎日の洗濯を楽にしてくれること間違いありません。
口コミの評判
・縦型に比べて洗浄力が低いだなんて誰が言ったの??というくらい、以前の縦型より靴下の汚れなど綺麗になります。白い靴下の汚れは本当に前より綺麗になります。15度にしてくれてる恩恵なのでしょうか、、、。
・初めてのドラム式洗濯機ですが、乾燥は少しがっかりしています。シャツはおろか、ハンカチすらもシワがはいって綺麗に畳めないため、シャツだけでなくハンカチも結局乾燥前に引っ張り出して干しています。まあ、一番量の多いパンツや靴下、タオルを干さないで済むのはめちゃ楽なのですが、、そのために20万以上払う価値はあるのか!?というのはそれぞれの価値観なのでしょうね。。
・使いやすさについては静電タッチパネルは良い。洗浄力は、もともと安物を使っていたので、非常に高いと感じます。静音性は、特に静かともうるさいとも思いません。
・多機能すぎてシニアの方は慣れるまでに戸惑ってしまわないかと思いました。私もシニアに入りつつありますので、我が家の洗濯のやり方を再定義してこれを使い続けたいと思います。
8位:シャープ ドラム式洗濯乾燥機 洗濯11㎏ 乾燥6㎏ ES-P110-S
繊維の奥の汚れまで高圧洗浄で落とすことができるシャープのドラム式洗濯機です。
シャープ独自のマイクロ高圧洗浄機能を搭載しているドラム式洗濯機で、洗浄力が縦型洗濯機に劣るとされているドラム式洗濯機の欠点をしっかりと補うことができます。
高圧シャワーノズルから清潔な水道水を毎分約100万個以上の微細な水滴にして衣類に噴射することで、細かい水滴が布地の目を広げずに繊維の奥まで入り込み、汚れを一気にはじき出すことができます。泥汚れや黒ずみなどしつこい汚れも水の力で落とします。
また多彩な洗濯コースを搭載しており、温水極め洗いコースは衣類の温度を35℃前後にすることで洗剤の効果を効率よく発揮させることができます。
ホームクリーニングコースは、おしゃれ着も衣類の傷みを抑えながらしつこい汚れまで落とし、型崩れを防ぐことができます。
マイクロ高圧洗浄機能を使うことで、サッと予約洗いという約5分で洗剤を使わずヒドい汚れを落とす洗い方まで実現します。
シャープ独自で業界初となるヒートポンプとサポートヒーターを使うハイブリッド乾燥方式を採用したことで、省エネながらふんわりとした乾燥が可能となりました、さらに乾燥中にはプラズマクラスターが放出され、消臭効果を得ることができます。
7つのセンサーを搭載しており、洗剤の種類、衣類の種類、乾き具合などを洗濯機が見極めて最適な運転パターンを選択してくれるため、電気や水のムダを抑えながら手軽な洗濯を実現してくれます。
電源を入れると操作に必要なタッチキーが光る操作部となっているため、分かりやすく操作を直観的に行うことができます。
これまでにないマイクロ高圧洗浄とハイブリッド乾燥方式で洗剤を使わずしっかり洗ってふわふわに乾かすことができるドラム式洗濯機。ドラム式洗濯機のデメリットを克服してメリットを強化しており、値段は高いものの選んで損はない1台に仕上がっています。
口コミの評判
・使用一ヶ月経って。この梅雨時でも家族全員のシーツを洗って、乾燥が午前中で終わってしまうのはすごい!本当に良い製品です。
・洗浄力は今まで使っていた縦型よりも明らかにきれいに仕上がっている。繊維の痛みも少ない気がする。洗い中はほとんど音がしない。脱水時は若干音はするが気にならないレベル。
・多機能だがメニューがシンプルで操作しやすい。洗濯物を取り込むとき、洗濯機に手をつくとちょうど電源スイッチに当たり、誤操作してしまう。
・欠点なし。名機としておすすめできます。大満足。これまで洗濯機を選ぶときシャープ製は候補に挙げてこなかったがデザインに惚れ、買ってみて性能にも満足できた好例。雨の日は洗濯から乾燥まで安心して任せられる。洗濯機の完成形かも。将来古くなって買い替えが必要になっても同機種にしたいと思えるほど。
7位:日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 洗濯11㎏ 乾燥6㎏ BD-SV110B
日立のスリムデザインを採用したドラム式洗濯機です。
本体の幅が60㎝とスリムなデザインになっているため、設置スペースを確保することが難しい洗濯機置き場にも設置することが可能です。
大流量のシャワーで頑固な汚れをしっかりと落とすことができるナイアガラ洗浄機能を搭載しており、強力循環ポンプで高濃度洗剤液を衣類にしっかり浸透させながら押し洗い、たたき洗い、もみ洗いを行うことで繊維の奥に染み込んだ汚れまでしっかり浮かせて洗い流すことができます。
また大容量でありながら節水効果が高く、黒ずみとごわつきを抑えた仕上がりを実現してくれます。
さらに温水ナイアガラ洗浄で、黄ばみの除去や部屋干し臭の抑制を行うことができます。落ちにくい汚れや臭いの原因菌を除去できるため、洗濯物の臭いが気になる場合にうってつけです。
ナイアガラすすぎはナイアガラ循環シャワーと水道水シャワーの2つのシャワーを使って、衣類に残っている洗剤をしっかりと洗い流します。最後にドラムを高速回転させることで強い遠心力によって水分と一緒に洗剤をしっかり飛ばすため、洗濯後に衣類に洗剤が残らないようにできます。
しっかり洗ってすすぐことができるドラム式洗濯機ですが、乾燥機能も充実しています。
アイロンがけすることなくそのまま着られる風アイロン機能を搭載しており、風アイロンによって衣類のシワを伸ばして縮みや変形も抑えることができます。天日干しよりもふんわりと仕上げることができるため、洗濯物の仕上がりは縦型洗濯乾燥機と比べても雲泥の差です。
さらにスチームアイロンコースを搭載しているため、シワをののばして臭いを取り除くこともできます。忙しい来てアイロンがけができない人には嬉しい機能です。
ドラム式洗濯機は使っているうちに洗濯槽の汚れが気になるものですが、自動おそうじ機能を搭載しているため洗濯槽を除菌して黒カビをされることができます。いつも清潔な洗濯槽で洗濯と乾燥を行うことができます。
そのほか使いやすさにもこだわっており、操作性に優れた操作パネル、洗剤を入れやすい洗剤投入口、ゴミを簡単に捨てられる乾燥フィルターで日常の洗濯を強力にサポートしてくれます。
しっかりとした洗濯機能と乾燥機能を兼ね備えている隙のないドラム式洗濯機。複雑な機能は不要で、質の高い洗濯と乾燥を求めているなら、このドラム式洗濯機で決まりです。
口コミの評判
・洗浄力は特に気になる部分はありません。汚れがキレイに落ちています。
・今回、ドラム式に買い替えた最大のポイントは乾燥力です。インバーター銀河では完全乾燥ができるもののかなりシワになっていましたが、こちらの機種では大幅に軽減されています。また、インバーター銀河は湿気をそのまま放出する空冷式なので乾燥時、かなり蒸し暑くなっていましたがこちらは排水溝に放出するため、そこまで湿度と温度が上がりません。気になるようであれば水冷式への設定変更ができる点も高ポイントです。
・風アイロン乾燥が秀逸で素晴らしいです!音はしますが、このくらいなら許せます。
・縦型からの買い替えだったので見た目もオシャレで洗濯も一回でたくさんの量を洗濯できます。花粉やダニ取り機能も付いているため、子どもがいる家庭には助かります。
6位:パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 エコナビ 温水泡洗浄 洗濯11㎏ 乾燥6㎏ NA-VX9800
液体洗剤の自動投入機能を搭載している洗濯の手間を極限まで省いてくれるドラム式洗濯機です。
パナソニックらしい泡による強力な洗浄力が持ち味のドラム式洗濯機で、泡洗浄Wや温水泡洗浄Wでしっかりと汚れを落とすことができます。
洗剤を発泡させることで洗剤の力を引き出し、さらに温水で洗うことによって汚れと臭いをしっかり取り除くことができます。洗濯物特有の部屋干しの嫌な臭いも抑えることができます。
さらにつけおき洗いコースなども用意されているため、黄ばんでしまった衣類も真っ白に仕上げることができます。
液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載しているドラム式洗濯機で、洗濯するときにわざわざ液体洗剤や柔軟剤を投入する必要がありません。液体洗剤と柔軟剤をあらかじめセットしておけば、洗濯物の量に合わせて自動的に適量を投入してくれます。
この機能によって洗濯するたびに洗剤を投入する必要がなくなるだけでなく、洗剤の使い過ぎを防ぐこともできます。
スマートフォンで操作する機能も搭載しており、外出先から洗濯機を操作することができます。
パナソニック独自の技術であるナノイーXを新搭載しており、衣類の臭いを抑えたり衣類に付着した花粉を90%以上抑制したりすることもできます。
ヒートポンプ乾燥機能で電気代を抑えながらふんわりやさしい乾燥を実現。ダニバスターコースを使えば、気になるアレル物質まで洗い流すことができます。
狙い通りの洗濯を実現し、花粉やダニの除去からおしゃれ着洗いまで可能な多機能なドラム式洗濯機。性能、機能、使いやすさの三拍子揃ったドラム式洗濯機で、値段は高いものの選べば間違いなく大満足できる1台です。
口コミの評判
・洗浄力は申し分なし。ただし、落ちない汚れは落ちません。
・タッチパネルは慣れれば簡単。しかし、スマホとの連動はまだ改善の余地あり。
・シミ取りモードを試しましたが、クリーニングのシミ取り迄はいかないですが、かなり取れていました。一定温度を長時間キープして洗浄することは効果がありそうです。
・タッチパネルが使い勝手に寄与しています。お湯洗い(40度での洗濯)がなかなか落ちなかった汚れを落としてくれました。静音性は防振ゴムで嵩上げしているためか、あまり気になりません。サイズはデザインで触れたように、実際よりコンパクトに感じられます。機能・メニューは大変満足しています。タッチパネルと多機能の組み合わせで使いこなせます。
5位:シャープ 洗濯乾燥機 ドラム式 プラズマクラスター搭載 洗濯10㎏ 乾燥6㎏ ES-ZP1-N
シャープの独自技術であるプラズマクラスターを搭載しているドラム式洗濯機。
洗濯量10㎏に対して乾燥量が6kgと多く、大量の洗濯物でもしっかりと乾かすことができます。
この洗濯機の最大の特長はマイクロ高圧シャワー。高圧シャワーノズルから小さな水滴を毎秒100万個以上噴出して汚れを落とす機能。衣類の布地の目を広げて繊維の奥まで水を入れ、しっかりと汚れを落とします。
マイクロ高圧シャワーによって洗濯の際はもちろんのこと、すすぎでも洗剤と一緒に汚れを流し、ドラム式洗濯機の弱点である洗浄力の弱さを克服しています。
洗濯コースも豊富で、ホームクリーニングコースなら型崩れを抑えながら衣類を洗い、極め洗いコースならガンコな泥汚れや黄ばみもしっかり落とし、サッと予洗いコースなら約5分の短時間でひどい汚れを洗い流して汚れ移りを防ぎます。
このドラム式洗濯機は、ヒートポンプとサポートヒーターのハイブリッド乾燥方式を業界初で採用しており、省エネでしっかりと乾燥させながら洗濯物をふんわり仕上げることができます。乾燥中にはシャープ独自のプラズマクラスターを放出し、消臭や除菌の効果にも期待できます。
洗濯時間は約29分、乾燥まで約145分と短時間のため、スピーディーに家事を終わらせることができます。
洗濯の方法を音声で教えてくれるココロエンジンを搭載しているこの洗濯機。センサーで検知した洗濯情報を分かりやすく音声で説明してくれます。
静音性にも配慮されており、高速回転時でも運転音を抑えるDDインバーターを搭載。洗濯時は30dB、乾燥時は41dBとドラム式とは思えないほど静か。ドラム式洗濯機は振動や音が気になりますが、このドラム式洗濯機なら深夜や早朝の洗濯も可能です。
時短と省エネを実現しながら、洗濯物の仕上がりにまでこだわったドラム式洗濯機。独自技術のプラズマクラスターの効果にも期待できます。
ES-ZP1-NLに近いES-Z200のセンサー実演映像。
口コミの評価
・各フィルター、取り出し口など問題ないです。ボタンもシンプルで使いやすくなっています。
・洗浄力は通常、ハウスクリーニング共に問題なし。水の粒子を細かくするというのは良く機能していると思います。10年前の洗濯機と比較しても意味ないとは思いますけど、だいぶ違う印象。
・以前、同じくシャープの旧型ES-V300を使っていてひどい揺れでしたが、ただいま極め洗いコース、ホームクリーニングコースをそれぞれ1回試しましたが全く揺れを感じませんでした。
・静かです。戸建2階なので、古い洗濯機では脱水の振動やノイズがあり、1階にも響いてましたが、そんなストレスは無くなりました。
4位:パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 Cuble(キューブル) 洗濯10kg 乾燥3㎏ NA-VG1100
パナソニックの人気シリーズ「Cuble(キューブル)」。シンプルでコンパクトでスタイリッシュな水平垂直フォルムが印象的なドラム式洗濯機です。
美しいデザインをしている洗濯機で、フラットデザインのため他のドラム式洗濯機が入らないような隙間にもスッポリと収めることができます。
温水泡洗浄W機能を搭載しており、温水の洗浄力と泡の浸透力で汚れ、黄ばみ、臭いなどを洗います。60℃のお湯で除菌をできる洗濯コースや40℃のお湯で臭いの原因菌を洗い流すコースがあります。
パナソニックは洗剤の力を最大限に生かした洗濯方式を採用していますが、そんなパナソニックらしい泡洗浄W機能も搭載。洗剤を泡立てて繊維の奥まで浸透させることで、汚れを浮かせて落とすことができます。
洗濯物の乾燥にもこだわっており、衣類を傷めない低温の風で乾燥させる低温風パワフル乾燥を搭載。衣類を優しく乾燥させます。ただしヒーター排気式のため電気代が高く、一度に乾燥させられる洗濯物の量は多くないことに注意が必要です。
パナソニック独自のエコナビを搭載しているこの洗濯機。水温や洗濯物量に合わせて運転時間を自動調節し、節電することができます。
とにかくデザインがスタイリッシュな斜めドラム式洗濯機。他のドラム式洗濯機に比べてコンパクトなため、置き場が狭くてドラム式洗濯機を購入できない人でも選ぶことができます。
ヒートポンプ方式ではなくヒーター排気式ですが、乾燥の仕上がりが素晴らしく洗浄機能も申し分ない製品です。
口コミの評価
・温水洗浄当てで購入。40度つけおきコースが素晴らしく、濡れただけで臭っていた染みついた匂いが一発で匂いづらくなりました。また1日汗をかいてもインナーの匂いが抑えられており感心しました。
・ドラム式にしては小さいと聞きましたが、やはり縦型7kgよりは大幅に存在感はあります。
・インテリアの邪魔をしない素敵なデザインに一目惚れ。めんどくさい洗濯も、すこし楽しい気持ちになります。
・乾燥機使用中は湿気が出るため、必ず換気扇を回すようにしてます。窓ガラスや鏡が曇ったり、洗濯機の上にある物が濡れたり…みたいな事はなかったです。ちなみに、乾燥機で仕上げたタオルが思った以上にフカフカでビックリ…
3位:東芝 ドラム式洗濯乾燥機 洗濯11kg 乾燥7㎏ TW-117X5
東芝のヒートポンプ式のドラム式洗濯機。ビッグマジックドラムで、大量の洗濯物をしっかり洗浄して乾かすことができます。
洗濯容量11kg、乾燥容量7㎏と非常に大容量。たくさんの洗濯物が出ても安心です。
東芝独自のビッグマジックドラムを採用しており、防汚コートで汚れをドラム内に残さなたいため洗濯物の汚染を防ぎます。自動おそうじ機能も搭載されており、抗菌効果のあるAgイオン含有水を使って脱水時に洗濯機内を洗うためいつも清潔に保つことができます。
ドラム式洗濯機の弱点である洗浄力も、温水ザブーン洗浄で解決。15℃~60℃まで洗濯物に合わせて水温を変えることができ、衣類の油汚れ、皮脂汚れを落としたり、除菌、消臭することができます。また温水によって洗剤の酵素の力を活性化させ、黄ばみもスッキリと洗い落とします。
またすすぎ時にも独自のザブーン洗浄でしっかり汚れと洗剤を洗い流します。大流量シャワーと大きな動きで衣類の繊維に染み込んだ汚れをキレイに洗い流します。
ヒートポンプ式のため乾燥にも強みがあり、大風量でシワを伸ばしつつふんわり乾かすことが可能。また業界最大容量となる乾燥容量7㎏を誇っており、大量の洗濯物もしっかり乾かすことができます。
洗濯乾燥時間が短いうえに省エネのため、時短しつつ電気代を節約することができます。
大容量、高機能、高性能と三拍子そろったドラム式洗濯機。たくさんの洗濯物を一度に洗って乾かしたい人にはベストな1台です。
口コミの評価
・以前の縦型と比較すると静かでしわになりません。デザインも気に入っています。特に操作部分が先進的です。
・今までもドラム式を使ってましたが仕上がりがイマイチでしたが、この洗濯乾燥機はとても仕上がりが良くシワになりますせん。 大満足です。
・低振動、低騒音設計、本当に静かです。パナの一世代前と比較しても確実に静かです。
・はじめてのドラム式ですが、縦型よりかなり満足のいく使い心地です。早くこれにしちゃえばよかったと思います。あとはどれだけ長持ちしてくれるかですね。
2位:パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 エコナビ 洗濯11kg 乾燥6㎏ NA-VX8700
パナソニックのヒートポンプ式ななめドラム洗濯機。洗浄力に自信のある洗濯機です。
温水泡洗浄Wを搭載しており、温水と泡で洗濯物の汚れを撃退。黄ばみや臭いの原因となる皮脂や雑菌も洗い流すことができます。また15℃~60℃まで水温を変えることができ、しっかりとした除菌洗濯からおしゃれ着洗いまで対応しています。
もちろんパナソニック独自の泡洗浄Wも搭載。洗剤の力を引き出して衣類の繊維の奥の汚れまでしっかりと浮かせて洗い流すことができます。
ヒートポンプ式のドラム式洗濯機のため、洗濯物を傷めずにしっかり乾燥させることが可能。仕上がりはふんわりとしており、洗濯から乾燥までの時間は98分と業界最速。時短することができます。
また65℃の温風で生きたダニまでしっかりと死滅させるダニバスターコースを搭載。ダニの死骸やフンは、その後の洗浄でしっかりと洗い流し、アレルギー物質は99%以上除去できるため安心。
布団や毛布をドラム式洗濯機で洗ってもダニを完全に除去するのは難しく、結局、天日干ししなければいけませんが、ダニバスターコースがあるため天日干し以上に清潔な仕上がりにすることができます。
通常の洗濯物も、ヒートポンプ乾燥でしっかりふんわり乾かすことが可能。センサーで洗濯物の状況を見極めて運転時間を決めるエコナビを搭載しているため省エネ効果が高く、一般的なヒーター乾燥の洗濯機に比べて電気代と水道代を1/3に抑えることが可能。年間2万円以上の節約効果があります。
静音性にも配慮されており、洗濯時32dB、脱水時:41dB、乾燥時46dBと運転音も静か。早朝や深夜の洗濯も可能です。
気になるダニの除去ができて省エネ効果の高いドラム式洗濯機。布団や毛布を洗うためにコインランドリーに行くことや省エネ効果によるランニングコストだけを考えても、使用年数次第では今の洗濯機から買い変えた方が安上がりになる場合もあります。
操作も簡単で機能も容量も申し分ないため、選ぶならこの洗濯機です。
口コミの評価
・洗浄力についても、着ている服が夕方に雑巾臭くなる事もなく(前に実家のドラム式であったんです。笑)普通に綺麗になりました。二槽式洗濯機で、1日経つと少しニオイが気になっていた洗濯物がありましたが(脱ぐ時にあれ?と思う程度)このニオイは完璧になくなりました。
・今までは2回・3回回していた洗濯物が1回で済む事。コインランドリーに行くのが面倒だった大物が気軽に洗える事。本当に買って良かった!
・高い買い物でしたが満足です。今まで2回に分けて洗濯していた量も1回で済む上、洗濯時間が短くなりました。30分位で終わります。
1位:日立 ドラム式洗濯機 ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム 洗濯12kg 乾燥6kg BD-NX120A
日立の大人気ドラム式洗濯機「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム」。洗浄力から乾燥力まで全てにおいて高水準の洗濯機です。
独自技術の温水ナイアガラ洗浄とナイアガラすすぎを採用。洗いもすすぎもしっかり行うことで、ドラム式洗濯機の弱点である洗浄力の低さを克服しています。
温水ナイアガラ洗浄では、高濃度洗剤液を温風で温めることで洗剤の酵素の力を引き出してからミスト上にして衣類に散布。これを循環させることで衣類を温めつつ黄ばみの原因の皮脂汚れを浮かせます。
さらにナイアガラ洗浄では、高濃度洗剤液を衣類にしっかり浸透させるナイアガラ循環シャワーと、押し洗い、たたき洗い、もみ洗いという3種類の洗い方で繊維の奥の汚れを洗い出します。
ナイアガラすすぎでは、シャワーと回転でさまざまな方向に衣類をかき混ぜ、衣類に潜んだ洗剤と汚れを洗い流します。
乾燥では風アイロン機能が大活躍。ビッグドラム内に時速300㎞の温風を送り込み、洗濯物を大きく舞い上げながら乾燥。高速風によって衣類のシワを伸ばしながら乾燥させます。また60℃以下の低温乾燥のため、衣類を傷めることなく型崩れや縮みを防ぎます。
時短効果も高く、洗濯から乾燥までおいそぎコースなら98分。忙しくても時間がなくても素早く洗濯を終わらせることができます。
またボディがスリムなドラム式洗濯機で、狭い設置場所でも難なく置くことが可能。奥行きが62㎝しかないため、洗濯機前のスペースも確保することができます。
液晶タッチパネルで使いやすさにもこだわっている洗濯機。大容量でどんな場所にも置くことができ洗濯物の仕上がりも抜群。特別な機能を求めないなら失敗のないドラム式洗濯機です。
口コミの評価
・洗濯能力は相変わらず高いです。よく汚れが落ち、ちゃんと乾いています。ボタン一つでかなり楽です。
・各種騒音が静かになった。揺れが少なくなったこともありますが、洗濯音、乾燥音がだいぶ静かになりました。
・脱衣室のドアを閉めたら音は気にならなくなります。夜間でも全く気にならないくらいの音です。従来の洗濯機に比べて、脱水時の揺れが軽微です。上にものを置いても落ちないくらいです。
・以前縦型洗濯乾燥機の時は、洗濯物はしわくちゃで臭いも臭くて、ほとんど乾燥は使わなかったけど、日立の風アイロンがすごい、シワもなく臭いも臭くなかった、買ってよかった。
まとめ
ドラム式洗濯機も技術進歩によって欠点だった洗浄力が上がり乾燥機能にも磨きがかかっています。
何より洗濯から乾燥まで全てをしっかりこなしてくれるため洗濯の手間を大幅に軽減してくれるのがドラム式洗濯機の利点。値段は張りますが、洗濯時間と手間の軽減を考えれば値段以上の価値があります。
スリムタイプのドラム式洗濯機も増えているため、設置場所が確保できず諦めていた人はスリムタイプを探しましょう。
洗濯機に関するランキング記事については以下の記事を参照してください。