複数の悪材料が重なる株こそ株式投資の大チャンスである5つの理由とは?できるだけヤバイ株を買え!

   

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株式投資では割安株を買うことがとても大切であり、バリュー株投資こそ多くの投資家に最適な基本的な投資戦略となります。

割安株を買うタイミングとして適切なのが株価が暴落したタイミングです。株価が大きく下がった株を買うことで投資効率を高めることができます。

株価暴落のタイミングで絶好の買い場は悪材料が多ければ多いほど最適となります。悪材料が重なるときが理想です。

今回は、複数の悪材料が重なる株こそ株式投資の大チャンスである5つの理由をご説明します。できるだけヤバイ株を買うことが何よりも重要です。




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1.具体的な4つの悪材料

まずは具体的な4つの悪材料について説明していきます。これらの悪材料のうち複数が重なっているときこそ最高の買い場となります。

4つすべてが重なることは非常に稀なことですが、重なる可能性は十分にあります。

相場全体の調整や暴落

株式相場全体の調整や暴落は非常に分かりやすい悪材料です。そして安心して株を買える最高の悪材料でもあります。

企業の業績とはほとんど関係なく株価が暴落するのが特徴で、あらゆる企業の株価が巻き込まれて連鎖的に下落していきます。

相場全体の調整や暴落では、金融機関や証券会社は大きな影響を受けることもありますが、それ以外の業種では本来はあまり影響はありません。

業績が悪化していないのに株価だけ下がるため、まさにバーゲンセールというような状態になります。

全般的な景気後退

不景気と呼ばれるような状態になると業種に関係なく業績が悪化します。お金を使う人が減ってしまうため、あらゆる企業の業績が悪くなるため株価も下落します。

不況が起こると1年から5年ほどの景気が悪くなってしまうため、体力のない企業が潰れてしまいます。また業績の悪化の程度も企業によって異なり、大きく業績が落ち込む企業もあれば軽微な企業もあります。

逆に選ぶ企業によっては景気後退の影響を最小限に抑えながら着実に業績を伸ばしていく企業も存在します。そんな企業は一時的に株価が下がっても不景気を乗り越えてしっかりと利益を稼ぎ出してくれます。

個別企業の特殊要因

経営者の判断ミス、事件や事故、単純なビジネスの失敗など、個別企業の特殊要因が悪材料となることも少なくありません。

たとえば食品業界で多いのが異物混入。提供している商品に異物が混入したことでイメージが悪くなってしまい経営不振に陥ってしまいます。また経営者が怠慢で経営戦略のミスを冒すこともあります。

個別企業の特殊要因はたくさんありますが、致命的なものでは企業の倒産を招くことがあります。また業績の回復に失敗して長期的な低迷に陥る可能性もあります。

個別企業の特殊要因の場合、特殊要因が一時的なものであることに加えて問題を起こすまで企業の財務状態が万全で不遇の時期を乗り越えられるだけの体力があることを確認しておく必要があります。

企業の構造変化

企業の構造が変化しているときも悪材料と判断されることが少なくありません。

具体的には企業の合併や分社、さらにはリストラによる組織再編などで、企業の構造が変化するときには減収や赤字が発生することが少なくありません。

企業の状態が大きく変化すれば、投資家たちも安心して投資しておくことができず株を売ることが増えるため株価が下落します。

企業が構造変化に失敗してしまうと立ち直れなくなり株価も低迷したままになることもありますが、構造変化に成功すると経営効率がアップするため株価も大きく上昇します。

2.悪材料が重なると株価が極端に下がる

悪材料が重なったときに株を仕込むべき最大の理由は、悪材料が重なることで株価が極端に下がるためです。

極端に株価が下がっているときに株を買うのは不安になりますが、そんなときこそ株を買う絶好のチャンスです。

悪材料で株価の下落が増幅される

悪材料がある企業は、それだけで株価の下落が増幅されます。

本来なら大して株価が下落しないような要因であっても、悪材料を抱えていると株価が大きく下がります。

悪材料を抱えているということは企業が不安定な状態だということです。そのためちょっとしたことでも株価は大きく下がります。

同じようなマイナスの要因でより株価が大きく下がるなら、それはお得に株を買えるチャンスになるということです。

悪材料が重なると投げ売りされる

ひとつの悪材料であっても株価が大きく下がり、ちょっとしたことで投資家に不安を抱かさせます。複数の悪材料が重なれば多くの投資家が投げ売りすることになります。

株価が極端に下がるためにはパニックが必要不可欠です。多くの投資家がパニック状態になってとにかく株を投げ売りするような状態でなければ株価は大きく下がりません。

複数の悪材料が重なると投資家のパニックを誘発しやすくなります。投げ売りを引き起こすためには複数の悪材料が必要になります。

投資したくないタイミングで投資する

2つ以上の悪材料が重なってくると、投資するのが怖くなります。株価が短期間で異常なほど下がれば、投資するときにも心配になります。

多くの投資家が逃げ出すような株価の下落となるとなかなか投資するという決断を下すことができません。そんなときこそ投資すべきタイミングとなります。

誰もが投資をしたくないというような極限状態こそ絶好の投資タイミングとなっています。

ただし投資をするときには、企業の実力をしっかりと見極める必要があります。もし実力のない企業に投資してしまえばそのまま株価が低迷し続けることもあります。

3.悪材料が重なると配当利回りが極端に増大する

株価が大きく下がるということは、配当利回りが極端に増大するということです。

配当金は株価ほど下がることはないため、極端に配当金が高い状態が発生することになります。この配当利回りの高さが株価の下落局面で重要になります。

高配当の株を買える

複数の悪材料が重なることで株価が極限まで下がれば、配当利回りが極端に上がります。

配当利回りは配当金と株価の関係によって決定するため、配当利回りを上げるためには配当金が増えるか株価が下がらなくていけません。

悪材料が重なることによって株価が下がれば、配当金が増えなくても配当利回りが増大します。

配当金を出している値段が大きく下がった株を買うということは、高配当の株を買えるということになります。

株価は下がっても配当金は下がらない

株価が極端に下がれば、減配されることも少なくありません。株価が下がれば一時的に高配当になっていた株も、配当金が減配されてしまえば配当利回りも下がってしまうことになります。

しかし多くの場合、株価は下がっても配当金が下がることは少なく、配当金が下がったとしても株価の下落割合ほど減配されることはありません。

それどころか連続増配株の中には、株価が下がっていても増配される株もあります。配当金の増加で配当利回りが増加することもあります。

株価は下がっても配当金は下がらないことも多く、配当金が下がっても一時的な場合も少なくありません。この配当金こそが非常に重要になります。

配当金が投資の原資になり再投資で利回り増大

配当金は株式投資において非常に重要な要素となります。配当金を再投資することでさらに株を買い増すことができます。

悪材料で株価が下落した場合、簡単に株価が上昇することはありません。株価が上昇するまでには猶予があります。

株価が大幅に下がっている間、株は絶好の買い時となります。そして配当金はそんな絶好の買い時に株を買うチャンスを与えてくれます。

大きく下落した株を高利回りの配当金で買うことで、安くなっている株を買い集めながらさらに配当金を増やすことができます。そして株価が回復したときには、株価上昇による含み益に加えて株価の上昇に合わせて配当利回りが増大していくことでインカムゲインとキャピタルゲインが増大します。

複合的な悪材料によって株価の落ち込みが大きく株価が下がっている期間が長くなれば、株価が回復したときのリターンも爆発的に大きくなります。

4.複数の悪材料が重なることは少ない

複数の悪材料が重なること自体は珍しくありませんが、それが株価の回復に期待できるような一流企業ではあまり起こりません。

また複数の悪材料の中でも、非常に危険なものが重なると危うくなるため、悪材料の組み合わせも重要になります。

相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退はどの企業も襲われる

4つの悪材料のうち相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退はどの企業も襲われるものです。避けることができません。

相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退を避けられる企業はほとんどなく、大暴落が発生して景気後退局面に突入するとどの企業であっても大なり小なりの影響を受けることになります。

この2つの悪材料については、個別の企業の問題とは関係なく株価が下落するため、複数の悪材料のうちのひとつであることが理想的です。

つまり相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退が起これば、その時点で株を買う絶好のタイミングがやってきたということです。そのうえで、さらに大きく儲けることができる株を選ぶために別の悪材料が重なっている株を買うことが大切です。

複数の悪材料が重なる順番

相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退が起こると株価が大きく下がりますが、このとき複数の悪材料が重なる順番によっては株価が下がらないことがあります。

4つの悪材料のうち個別企業の特殊要因と企業の構造変化が先に起こっている中で相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退が起こると、最初から株価が下がった状態となっているため相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退が起こっても株価が下がりにくくなります。

それどころか状況によっては相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退によって多くの株が値下がりしている中、あらかじめ個別企業の特殊要因と企業の構造変化によって株価が下がっていた企業の株は値上がりすることさえあります。

複数の悪材料が重なる順番によって、株価の変動のタイミングに大きなズレが発生することがあります。

できるだけ悪材料が重なっている株を買う

割安株を買うためには、できるだけ株価が下がっている株を買うべきです。つまり許す限り悪材料が重なっている株を買うべきです。

相場全体の調整や暴落と全般的な景気後退は10年に一度の頻度でしか起こらない非常に珍しい状態です。その中で個別企業の特殊要因と企業の構造変化が起こることは少なく、悪材料が重なることは珍しいことになります。

そのため徹底的に割安株を買うという戦略を選ぶなら、悪材料が重なっている株を優先的に選ぶべきです。

5.安全性の高い企業に投資先を絞る

複数の悪材料が重なる企業の株は株価が大きく下落したタイミングで株を買い、株価が回復すれば大儲けすることができます。そのため悪材料が重なる株を買うときには、株価の回復は絶対に必要な条件です。

複数の悪材料が重なる株を買うときには、安全性の高い一流の企業に投資先を絞ることになります。

優良企業の株を買う

株式投資では優良企業の株ことが非常に重要です。優良企業の株なら安心して長く持ち続けることができるからです。

一方で優良企業の株は、割高で配当利回りが低いため大した儲けになりません。

そのため誰もが安心できる優良企業の株が欲しいものの、儲けを優先することで優良企業の株を買おうとしません。

しかし複数の悪材料が重なっているなら、大きな儲けを狙いながら優良企業の株を買うことができます。それどころか複数の悪材料が重なっているなら財務状況や業績からも優良企業の株しかなかなか買うことができません。

複数の悪材料が重なっているからこそ優良企業の株を買うことができます。

投資先を間違えれば大損失

欲張って株価が下がっていたり配当利回りが上昇しているだけの理由で投資先を選べば、長期的に低迷したり破産してしまう会社の株を買ってしまうことになります。

株価が十分に下がっていることは必要不可欠ですが、投資先を間違えてしまえば大損失を被ることになることは肝に銘じておかなくてはいけません。

複数の悪材料が重なっているということは、手枷と足枷で縛られているようなものです。本当に実力のある企業でなければ難局を切り抜けることはできません。

投資先の選考については、他人の意見を信じずに自分でしっかり分析しましょう。

ファンダメンタルズ分析は必須

安全性の高い企業に投資先を絞るためには、ただ有名な企業を選べばいいというものではありません。企業の業績をチェックして生き残ることができる実力を兼ね備えた企業を選ばなくていけません。

企業の財務状況に加えて成長率をチェックして、株価が暴落する前に長期的に力強く成長している企業を選ぶようにしましょう。

ファンダメンタルズ分析の方法はさまざまですが、しっかりとファンダメンタルズ分析をして株を買うことを心がけましょう。

まとめ

割安株を買おうと思えば、危険を冒してでも株価が下がっている株を選ぶことが基本となります。その中でも複数の悪材料が重なって極端に株価が下がっている株を選べば、大きなリターンを手にすることができます。

一方で複数の悪材料が重なっている株を買うのは危険を伴い、失敗すれば大損失を被ることにも留意しなくてはいけません。

バリュー株投資をする人は、しっかりとファンダメンタルズ分析をして複数の悪材料が重なっている株を買いましょう。ファンダメンタルズ分析をするには手間と時間がかかりますが、チャンスが巡ってきたなら手間と時間以上のリターンを得ることができるはずです。

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