株式投資の具体的な5つの目標例とは?モデルケースで自分の株式投資の投資手法を見つけよう!

   

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株式投資を始めるときに漠然と儲けたいと考えているだけでは非常に危険です。具体的な目標を決めておかなければ判断の基準がないため、あらゆる場面で判断が遅れて状況の変化に右往左往してしまいます。

一方で株式投資を始めたばかりの投資初心者では、具体的に株式投資でどれくらい儲けられてどられくらい実現可能性があるのか判断できません。

そこで今回は、株式投資を始めようと考えている人が目指したいと思うことが多い株式投資の具体的な5つの目標例をご紹介します。モデルケースで自分の株式投資の投資手法を見つけましょう。




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1.100万円の元手を短期間で100倍の1億円にする

多くの投資初心者が狙いたいのが一攫千金。株式投資なら100万円の元手を短期間で100倍の1億円にするというような普通では考えられない儲け方もできます。

ただし実現性は非常に低く元手の100万円を失ってしまう可能性の方がはるかに高くなります。

デイトレードなどの短期投資

短期間で元手を100倍にするためには、長期投資で不可能です。どれだけ成長力のある株を誰にも注目されていないタイミングで買ったとしても、数年かけて数十倍がやっとです。

そのためデイトレードなどの短期投資で100万円を増やし続けるしかありません。

一般的に株式投資では逆張り投資をするものですが、短期投資では順張り投資をします。株価が上がり始めれば株を買い、株価が下がり始めれればすぐに売るという手法です。

とにかく板に張り付いて株価の変動を確認し続け、株価が動けばすぐに売買をする必要があります。

短期投資では、税金や手数料がかかるため損失が大きくなることも少なくありませんが、ゲームの才能があれば大きく儲けられる可能性はあります。

膨大な時間と労力が必要

ひたすら細かく売買を続ける必要がある短期投資では、時間と労力が必要になります。

専業投資家にならなくては投資を続けることは難しく、仕事の合間に投資するような方法ではなかなか成果を出すことができません。

仕事を辞めてプロの投資家として投資に専念しなくてはいけないくらい大変な投資手法となるため、短期投資で利益を得るためには金銭的なリスク以外にもさまざまなリスクが生まれます。

あまり現実的ではない

100万円の元手を短期間で100倍の1億円にするのは非常に魅力的な話ですが、現実的な話ではありません。

もちろん短期投資家の中には大成功している投資家も存在しており、1億円どころか数百億円の資産を築いている投資家も存在します。

しかし同じように短期投資に挑戦して失敗している投資家も数多くおり、死屍累々となっているのが現実です。

不可能ではないものの現実的でもないのが短期投資で大儲けするという方法です。着実に資産を積み上げたいと考えているなら、あまり選ぶべきではない目標となります。

2.月々3000円を手に入れる

月々3000円を手に入れるというのは、あまり魅力的には思えないかもしれません。しかし月々3000円を手に入れる方法が分かれば、そこから投資元本を増やすことで得られるお金を増やすことはできます。

まずは月々3000円を手に入れる方法から見ていきましょう。

インデックス投資を基本にする

1カ月に一定額を得る投資では、長期投資が基本となります。そして投資の基準にするのがインデックス投資です。

インデックス投資は、主要な指標に連動するように投資していく投資手法であり、数多くの銘柄を買うため個別銘柄を選定する必要がありません。

また歴史的に平均のリターンが分かっており、米国市場に投資した場合には年間7%のリターンに期待できます。

インデックス投資以外にも投資手法はありますが、平均リターンから投資に必要な元本の目安を導き出すためにインデックス投資を基本にします。

73万円の投資元本が必要

7%のリターンを基準に考えると月々3000円のリターンを得るためには515万円の元本が必要になります。

税金のことまで考慮すれば73万円ほどあれば毎月3000円を得ることができます。

この投資方法では、長期的にインデックス投資をするため難しいことをする必要はありません。時間も労力も必要なく、投資資金を用意して積立投資の設定をしておくだけで実現します。

また投資するタイミングを調整したり購入する銘柄を絞ることで、さらに小さな元本で月々3000円のリターンを実現することは可能です。

小さな金額ではありませんが、73万円なら用意するのもそれほど難しくはありません。少額投資でも数年で積み立てることができます。

実現可能性が非常に高く誰がチャレンジしても成功させることができます。

月々3000円でできること

月々3000円でできることはそれほど多くはありません。しかし何もせずに3000円が手に入るのはすばらしいことです。

具体的には、毎月の通信料や光熱費の一部を補うことができます。また3000円あればランチなら3回分、夕食なら1回分程度は補うことができます。

本やマンガなどを定期的に購入するのに利用することもできます。それほど大きい額ではありませんが、あれば生活を豊かにしてくれる金額になります。

毎月3000円というと中学生や高校生のお小遣い程度ですが、使い方次第では生活を豊かにしてくれます。

3.月々3万円を手に入れる

月々3000円を手に入れることができれば、月々3万円を手に入れることもそれほど難しくありません。単純に元本を10倍に膨らませれば、それだけで達成することができます。

730万円の投資元本が必要

インデックス投資で月々3万円を手に入れようとすれば、最終的に投資元本は730万円ほど必要になります。

かなり大きな金額ですが、しっかり貯金している人なら持っているかもしれません。

また節税できる制度であるNISAなら5年で600万円、つみたてNISAなら20年で800万円の枠があるため、節税した投資の枠でも実現できます。NISAやつみたてNISAを使えば税金が控除されるため月々3万円以上の利益に期待できます。

少額投資で積立てれば10年以上かかることもありますが、毎日1000円、毎月3万円が手に入るのはかなり大きいものです。

高配当株投資なら1500万円の元本が必要

インデックス投資の場合、実際にお金を手に入れるためには株を売却して現金にする必要があります。そのため月々3万円を安定した現金として手に入れることは簡単ではありません。

そのため月々3万円を手に入れるための投資手法として有力なのが高配当株投資です。配当利回り3.5%を狙うことは難しいことではなく、高配当株投資なら株を売却しなくても保有しているだけで現金が手に入り続けます。

ただし必要となる元本が大きくなるだけでなく銘柄の選定も必要になります。インデックス投資よりも難易度が高く、株の基本的な勉強が必要になります。

月々3万円でできること

月々3万円でできることはかなりたくさんあります。

3万円もあれば通信費や光熱費などの公共料金を補うことができます。1カ月の食費なら3万円で補うことができるかもしれません。

毎日1000円が入ると考えれば、毎日のランチが無料になるようなイメージを持つことができるかもしれません。

3万円がお小遣いになればサラリーマンならお小遣いが2倍になるイメージとなります。趣味に使えるお金も増やすことができます。

家賃の半分程度を補うことができる金額であり、月々3万円もあれば生活はかなり楽になるはずです。しかしさすがに仕事を辞めたり減らしたりするには金額が少し足りません。

4.月々10万円を手に入れる

月々10万円あれば、自由度は大きく変わります。これまでは生活費の足しになるようなイメージでしたが、10万円もあれば最低限の生活の保障はされているような状態となります。

2450万円の元本が必要

月々10万円を手に入れようと考えるなら、ハードルはかなり上がります。インデックス投資なら2450万円の元本が必要になります。

2450万円という金額は決して小さくありません。十分に稼いでいるサラリーマンであっても節約して貯金を続けて10年以上はかかる金額です。

不可能ではないもののある程度の入金力が必要になるため、転職や副業をしなければ実現できないかもしれません。

もちろん株式投資では、複利効果を生かすことができるため、時間をかければ小さな元本を大きく増やすことは可能ですが、それでも一朝一夕では実現できない投資目標となります。

高配当株投資なら5000万円の元本が必要

高配当株投資の場合、必要となる元本や約5000万円になります。

5000万円もの投資資金を用意することは難しく、単純に労働で稼ぎ出すことはなかなかできません。複利効果を利用したとしても、圧倒的な入金力と長期間の投資が必要になります。

そのため早い段階から投資を始めた場合でも、目標を達成するまでには数十年を要する可能性はあります。

月々10万円でできること

月々10万円でできることはかなり多く、達成のハードルは高いもののアーリーリタイアを狙う人のひとつの目標にもなっている金額です。

10万円があれば食費や光熱費を含むすべての生活費を補うことが可能になります。節約すれば家賃を全額支払うことができるだけでなく、家賃を含めた生活費すべてを補うこともできるかもしれません。

そのため月々10万円が手に入れば、その時点で仕事を辞めて投資によって得た利益だけで生活することも不可能ではありません。

また高配当株投資なら、企業の成長によってキャピタルゲインが増加したり増配によって配当金が増えていくことも考えられます。もらえるお金が年々増えている可能性も十分あります。

10万円で生活するのが難しく完全に仕事を辞めることはできなくても、仕事の量を減らしたりお金が足りないときだけアルバイトをするというような生活に切り替えることもできます。

月々10万円でできることは非常に多く、節約すれば仕事を辞めることも視野に入ります。

5.働かなくていいくらいの不労所得を手に入れる

働かなくてもいいくらいの不労所得を手に入れるというのは、株式投資の最終目標です。収入が支出を上回ればひたすら増えていくことになるため、生きているだけで手に入るお金が多くなるという好循環となります。

働かなくていいくらいの不労所得を手に入れるためには、ただ単純に投資元本を増やせばいいというわけではありません。

目標額を減らす

目標額を増やせば増やすほど必要となる投資元本は大きくなります。つまり目標の達成が難しくなります。

そこで必要となるのが目標額を減らすことです。

たとえば満足できる生活を送るために必要なお金が200万円の人と20万円の人では、必要となる投資元本は10倍の差が発生します。

もちろん誰もがたくさんのお金が欲しいものですが、欲張って実現不可能なほど目標達成のハードルを上げては本末転倒です。

無理をする必要はありませんが、実際に満足できる生活を送るために大金は不要なはずです。思い込みやプライドで不要な支出も多いはずです。

働かなくていいくらいの不労所得を手に入れるという目標を達成するためには、収入を増やすだけでなく支出を減らす努力も必要となります。

1億円の元本が必要

働かなくていいくらいの不労所得を手に入れるためには、ザックリと1億円の元本が必要になります。

インデックス投資なら月々40万円、高配当株投資なら月々20万円が入るくらいの元本となります。

1億円を用意することは非常に難しく非現実的なようにも思われますが、地道にコツコツと投資を続ければ複利効果によってサラリーマンでも達成は可能です。

ただし達成したときには定年を過ぎていることも想定され、仕事を辞めて遊んで暮らすためのお金というより豊かな老後を過ごすための年金としての意味合いが強いかもしれません。

またリスクはあるもののタイミングを見計らった投資なら、かなり早い段階で達成できるかもしれません。

暴落期など株価が大きく下がっているタイミングなら利回りが上昇するため目標達成に必要となる元本も小さくなります。利回りが3倍になっているなら1/3の金額である3300万円でも実現可能です。

実現することは難しいものの決して不可能ではありません。

月々30万円でできること

働かなくていいくらいの不労所得の具体的な金額として月々30万円を想定します。

月々30万円あれば贅沢な生活はできませんが、十分に豊かな生活を送ることができます。

仕事を辞めても食べていくことは可能で、仕事に必要だった費用が浮くため思った以上に余裕のある生活を送ることができます。

また労力も仕事ではなく生活に向けることができるため、外食を減らして食費を抑えるなどして節約できます。

まとめ

株式投資の目標の例を見ておくことで、具体的にどれくらいの投資額と投資期間によってどのような生活が実現できるのかを確認することができます。

もちろんすぐにこれらの目標を実現することはできませんが、少しずつステップアップするように生活を豊かにしていくことができます。

お金を手に入れる理由が生活を豊かにすることであるなら、株式投資の目標はしっかりと意識しておかなくていけません。

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