投資初心者が株式投資で大損しないための5つのルールとは?基本を守って安全な資産運用!

   

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株価が大暴落しているタイミングでは、証券口座を開設してやったこともない株式投資で大儲けしようと考えている投資初心者も少なくありません。しかしボラティリティが大きくなっている投資環境で投資初心者が投資を開始するのは非常に危険です。

確かに株を割安で購入できるチャンスである一方で、株式投資について理解せずに思い付きで投資していれば大損失が発生してしまう危険性も十分にあります。

そこで今回は、投資初心者が株式投資で大損しないための5つのルールをご紹介します。基本を守って安全な資産運用をすれば、自然と大儲けできるチャンスもめぐってきます。




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1.長期的な視点で投資する

投資初心者は、短期的な視点で投資をしてしまうものです。含み益を抱えると自分の投資センスにうぬぼれて強欲になってしまい考えなしに投資額を増やし、含み損を抱えたときの居心地の悪さに耐えられず狼狽売りをしてしまいます。

株式投資を長期的な視点で見ることによって、含み益や含み損に心を揺さぶられることなく淡々と冷静に投資を続けることができます。

短期の値動きに惑わされない

株式投資にはデイトレードのような短期投資から数十年先を見据えた長期投資までありますが、株式投資の出身者なら間違いなく長期投資を前提にするべきです。

短期投資はゼロサムゲームになるため多くのプロ投資家に勝たなくては利益を得ることができません。大局的な株価の下落や上昇を味方にすることもできません。

一方で長期投資なら安値で株を買うことで着実に資産を増やすことができます。主要な指標に投資するインデックス投資なら、経済成長をそのまま味方につけて着実に資産を増やすことも可能です。

また長期投資なら短期の値動きを気にする必要がありません。短期間の含み損や含み益に踊らされることなくじっくりと投資に取り込むことができます。

株式投資の初心者は、特に含み損や含み益に一喜一憂してしまうため、最初から長期投資と割り切っておくことで冷静に投資を続けることができます。

いつかは株価は回復する

もし割高の株をかってしまったり潰れてしまうような会社の株を買ってしまったりしなければ、大きく落ち込んだ株価もいつかは回復します。

株価が回復するまで待ち続けることができれば損をすることはありません。

もちろん大前提として安定した業績を実現している企業の株に分散して投資している場合に限りますが、大きな問題を抱えてた企業であっても一時的に株価が下落した後に回復します。

まともな企業に投資してしっかりと時間を待つことができるなら株価は元通りになるため損をすることはありません。大損は避けることができます。

短期間で大儲けすることは難しい

株式投資の魅力は、短期間で小さな元手を大きく増やして一生働かなくてもいいくらいの財産を蓄えることにもあります。100万円を元手にして数十億円を手に入れたというような夢のような話もあります。

しかしそれは短期投資でただ単純にギャンブルに買っただけの話です。宝くじで億万長者になるような幸運がなければ実現できないため、長期投資で着実に資産を増やそうと考えるなら諦めましょう。

長期投資は大損を避けることができる一方で大儲けもできません。10年をかけて資産を数倍に増やすことは可能ですが、1年で資産を1万倍にするようなことはできません。

投資初心者が株式投資で大損を避けるためには、ギャンブルのようにリスクの高い投資をしてはいけません。そしてその代償として爆発的に資産を増やすことも諦めなければいけません。

2.余剰資金で投資する

株式投資では、投資する資金をコントロールすることが非常に重要です。投資資金のコントロールに失敗してしまうと大損失が発生するだけでなく、生活資金まで足りなくなってしまいます。

投資資金のコントロールが難しいため、投資初心者が失っても諦められる余剰資金で投資することを心がけましょう。

生活費を使い果たすと悲惨になる

余剰資金で投資する大きな理由のひとつが、投資資金を使い果たすのを防ぐことにあります。

株式投資では、投資資金のほかに生活を続けるために必要となる生活費の原資となる生活資金を確保しておく必要がありますが、株式投資をしていると投資資金と生活資金が一緒になって切り分けることができなくなってしまいます。そして株式投資を優先するあまり生活資金まで投資に使ってしまうことがあります。

もし生活資金を株式投資に使って生活費が足りなくなってしまえば悲惨です。

売りたくもないタイミングで株を売却して生活費を捻出することになります。

生活資金が枯渇してしまうことが多いのが暴落期です。バブル期には仕事も順調で収入も増えるため無謀な投資をしやすく、暴落期になった途端に収入が減って株価も下落してしまいます。すると予定していた収入が断たれるため生活費が足りなくなり、さらに株を売るときにも底値で株を売る羽目になってしまいます。

生活資金だけは絶対に使い果たさないようにするためにも、余剰資金で投資するようにしましょう。

精神的な余裕が生まれる

株式投資において精神的な余裕を非常に重要です。精神的に余裕がなくなってしまうと生活全体を株式投資に脅かされることになります。

リスクを許容できない大金を投資していると、常に株価の変動が気になってしまいます。ゆっくりと寝ることもできなくなり、仕事中も株式投資のことばかり考えるようになってしまいます。

また精神的に余裕がなければちょっとした含み損に耐えることができず狼狽売りすることにもなります。

失っても気にならない程度の余剰資金から投資をスタートさせることで、精神的な余裕を持って株式投資ができるようになります。そして株式投資に慣れてリスク許容度が高まれば、追加で投資していくこともできます。

株式投資初心者なら、まずは失ってもいいと思えるくらいの少額投資から株式投資を始めておくことで大損を回避することができます。

少額投資で株式投資に慣れていく

自動車の運転をしたことがない人が、自動車の運転の練習を大型トラックや戦車で始めることありません。一般的には乗用車から運転の練習をスタートさせます。

ところが株式投資の世界では、株式投資をしたことがない人が、全財産を投入するような無謀な株式投資をすることは少なくありません。

株式投資では元本の大きさが投資効率に大きな影響を与えるため、元本がある程度の大きさでなければ非常に投資効率が悪くなってしまいます。そのため少額投資をバカにするような人もいます。

もちろん少額投資を長く続けていても大して資産を増やすことはできませんが、株式投資の勉強をするには十分です。少額投資で株式投資に慣れてから、少しずつ投資額を増やしていけば問題ありません。

少額投資で株式投資に慣れていくためにも、まずは余剰資金で株式投資をスタートさせましょう。

3.一度に大金を投資しない

暴落期に儲かるという話を聞いて株式投資を始めた投資初心者は、蓄えていた貯金を一度に投資するような無謀な投資をしてしまいがちです。大して株式投資の勉強をしていないにもかかわらず、株が割安だと判断して株価が上がる前に焦って買おうとしてしまいます。

大金を一度に投資してしまうとリスクが高まってしまうため絶対に避けなくていけません。

リスクを分散できない

株価は予想通りに変動しないものです。上がると思っていても下がり、下がると思っていても上がるものです。

そのため株式投資では、銘柄や時期をできるだけ分散して投資することでリスクを分散します。

一度に大金を投資してしまうと、投資タイミングを分散することができません。底値で買うことができればいいですが、ピンポイントで底値の株を買うことはほぼ不可能であり、逆に割高で株を買ってしまう可能性もあります。

また一度に大金を投資するということは、少ない銘柄に投資することにもつながりやすくなります。

貯金をできるだけ早く投資することで投資効率を高めたいという気持ちがあっても、リスク分散の観点から投資タイミングは分散させなくていけません。

投資資金をコントロールできない

一度に大金を投資してしまうと投資資金をコントロールすることが難しくなります。

投資後にさらに絶好の投資機会が巡ってくると追加で投資したくなるものです。そして再び大金を投資してしまうと、想定以上に投資額が膨らんでしまいます。

計画的に投資することが難しくなってしまい、最終的に底値で株を買うこともできず投資額もコントロールできないという状況に陥ってしまうことになります。

貯金額が多くても、少しずつ投資していくように意識しましょう。

最低でも3年を目安に投資する

貯蓄額、収入、リスク許容度、さらには株式投資にどれくらい取り組むかによっても異なりますが、最低でも3年を目安にして貯金を少しずつ投資していくようにしましょう。

暴落期に投資するときには、特に焦ってはいけません。大暴落と呼ばれる暴落期には、数年をかけて株価が下がり続けることもあります。

それ以上は株価が下がらないと思っていても、さらに株価が下がっていくこともあります。早い段階で投資資金を使い果たしてしまい絶好の投資タイミングを見逃してしまうこともあります。

3年ほどを目安にして分散して投資すれば、リスクはある程度分散することができます。期間ごとに投資する金額を決めておけば、少なくとも一度に大金を投資してしまう失敗は防ぐことができます。

株価が大暴落したときには、株価が底を打ってから長く低迷し、少しずつ株価が回復していきます。長い場合には暴落が始まってから5年も株価が下がり続けることもあります。

リスクを分散するためにも、焦らずに少しずつ投資していきましょう。

4.よく分からない株を買わない

株式投資を始めたときには、十分に銘柄分析ができていないためよく分からない株がほとんどです。特に米国株についてはなじみのない会社が多く情報を集めるのも難しいものです。

一方で儲かりそうな株の情報だけは入手しやすいため、よく分からずになんとなく株を買ってしまうことになります。

状況の変化に対応できない

まずよく分からない株を買ってしまうと状況の変化に対応することができなくなってしまいます。

株価が大きく変動したときに、なぜ株価が大きく変動しているのか把握することができません。仕手筋によって株価が歪められているのか、それとも業績の変化で株価が変動しているのか判断することができません。

またファンダメンタルズ分析をせずに株を買ってしまうと、そもそもその企業の実力が分かりません。株を買うときに妥当な値段で買えているのかどうかさえ分かりません。

状況が大きく変化したときに、よく分からない株を雰囲気で買っていると適切に対応できなくなります。

最後まで買った株を信じられない

よく分からないものほど不安なものはありません。それは株も同じです。

よく分からない株を買ってしまうと長期保有したくても持ち続けることができません。株価が大きく変動したときに不安になってしまい手放すことになります。

企業の実力が分からないため、株価が少し上がれば利益確定してしまい、さらなる株価の上昇による利益を得られず機会損失になってしまいます。また株価が下がれば株価が戻るのに期待し、想定以上に大きく株価が下がると狼狽売りをすることになります。

長期投資をする場合には、とにかく最後まで買った株を信じる必要があります。よく分からない株では、最後まで株を信じ続けることはできません。

株価の変動を予測できない

もしどのようなビジネスを展開していてどのようにして利益を得ている企業なのか知っていれば、社会情勢の変化によって今後、その企業の株価がどのように推移するのかも予想することはできます。

たとえばデジタル化が進めば、製本などの紙への印刷が主な事業の柱であった印刷業界の企業は衰退を余儀なくされることは簡単に想像できます。もちろん株価も下落していくことが予想できます。

ところがどのような事業で収益を稼ぎ出しているのか分からない企業に投資すれば、企業を取り巻く環境の変化が株価にどのような影響を与えるのか判断することはできません。

株価には将来的な見通しまで織り込まれているとはいえ、企業について何も知らずに株を買って保有し続けることは、目隠しをして自動車に乗せられてどこかへ連れていかれるようなものです。安全な場所に運ばれると思っていても不安で仕方ありません。

また事件や事故などの突発的な問題が発生したときには、まったく判断できなくなります。目隠しをして自動車に乗せられているだけでなく、安全な場所に運ばれる保証さえないということになります。

今後の株価の大雑把な予測ができる程度には企業のことを知っておく必要があります。

5.投資のゴールを明確にしておく

株式投資では、基本的にたくさん儲けようと思えば、それだけ大きなリスクをとった投資を実践しなくていけなくなります。そのため投資のゴールを設定していなければ、どれくらいのリスクをとればいいのか分からなくなります。

投資のゴールを明確にしておくことは、株式投資で失敗しないためには必須です。

株式投資によって資金の使い道

非常にシンプルに考えれば、資金の使い道さえ決めておけば株式投資のゴール設定は簡単になります。

たとえば余裕のある生活を送るために生活費の足しとしての資金が欲しい、お小遣いが欲しい、光熱費を賄いたい、家賃を賄いたい、子どもの教育費に充てたい、マイホーム購入の原資など、人によって用途はさまざまです。中には生活費すべてを株式投資で賄ってアーリーリタイアしたいという人もいるかもしれません。

資金の使い道が分かれば、具体的にどれくらいの資金が必要なのか、どのようなスタイルで投資をするべきか、どれくらいの期間で目標を達成させるべきかといった具体的な指針を作ることができます。

まずは資金の使い道を絞って考えてみましょう。

ゴール到達に必要な投資資金と運用方法を逆算する

具体的な資金の使い道が想定できたら、今度は1カ月に欲しい金額を想定してみましょう。1カ月に必要となる金額から投資に必要となる資金と運用方法を逆算できます。

もし収入とは別に株式投資で月々3万円のお小遣いが欲しいなら、税金を考慮して年間50万円を株式投資で稼ぐ必要があります。長期投資なら利回り7%に期待できるため、約715万円をインデックス投資で運用すれば月々3万円ずつ増やすことができると想定できます。

高配当株投資の配当金で50万円を確保しようと考えれば、現実的に配当利回り3.5%を想定して1430万円を投資すれば月々が配当金として手に入れられると計画できます。

利回りを増やせばリスクが増加する一方で投資資金を減らすことができます。どれくらいのリスクを許容できるかやどれくらいの資金を用意できるかの兼ね合いとなります。

目標もなく株式投資を始めてしまうと欲に目がくらんでリスク許容度を超えた投資に手を出してしまう可能性が高まります。現実的に長く投資できる方法を考えてみましょう。

あまり欲張らない

利回りを増やしていけば投資額を減らしてもゴールが近づきます。しかし利回りを増やせばそれだけ危険とされている投資先に投資する必要に迫られます。

ゴールとなる資金があまりにも大きい場合には、投資資金を増やすか利回りを増やすしかありません。収入が限定されていて投資資金を増やせない場合には、リスクをとってでも利回りを増やさなくていけません。

一方で利回りを増やせば投資した資金を失ってしまう可能性も高まります。大損してしまうかもしれません。

そのため株式投資ではあまり欲張らず、少額でも着実に手に入れる方法を考えましょう。欲張りすぎると身を滅ぼします。

まとめ

株価が大きく下がったタイミングで投資をして一攫千金を狙いたいという投資初心者も少なくありません。理論的には暴落期に投資をすれば大儲けできますが、現実にはそれほど簡単ではありません。

暴落期に投資を開始した人は、それまでに投資の準備をしていないため準備不足で失敗する可能性もあります。暴落期にはボラティリティが大きくなっているため、失敗したときには大損する可能性も高くなります。

そのため投資初心者は、まずは儲けることではなく損をしないことを最優先にしましょう。暴落期に損せずに投資することができれば、それだけで想像以上の大儲けができるはずです。

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