株式相場下落時にドルコスト平均法でインデックス投資して大きな利益を得られる5つの理由とは?大暴落時こそドルコスト平均法!

   

ペンで紙に字を書いている手元と棒グラフ

株式相場が下落しているときには大きな含み損を抱えてしまうため気持ちも沈んでしまいますが、そんなときにこそドルコスト平均法でインデックス投資をすることには大きな意味があります。

長年にわたって右肩上を続けている指標を定額で買い続けることで、いったいなぜ大きな利益を得られるのでしょうか。

株価が下落していることが嬉しくなってくる株式相場下落時にドルコスト平均法でインデックス投資して大きな利益を得られる5つの理由をご紹介します。




Amazonが送料無料になる秘密の裏技とは?

1.ドルコスト平均法なら株価の乱高下でリターンが高まる

ドルコスト平均法とは、定期的に一定額の株式を買い続ける投資手法です。定期的に定格の株式を買い続けることで、株価が割高なときには株を買い控えることができ、株価が割安なときには株を買い増すことができます。

そのため株価が乱高下すれば割安な株をよりたくさん買い増すことができます。

平均以上の結果が出るドルコスト平均法

ドルコスト平均法で株を買うと、株は平均的な購入取得額よりも割安で株を買うことができます。

たとえば株価が1万円のときと3万円のときに、同じ株数を買うと普通なら平均取得額が2万円になります。1万円のときに1株、3万円のときに1株買えば2株の合計が4万円となり1株2万円となります。

ところがドルコスト平均法で一定額を買うと異なる結果となります。2万円の定額で2回買えば合計4万円支払うことになりますが、株価が1万円のときには2株買うことができ、株価が3万円のときには0.66株しか買えません。

その結果、4万円支払って2.66株を購入できるため1株の平均取得額は約1万5000円ということになります。

ドルコスト平均法を用いることで、平均以上の価格で株を買うことができます。

ドルコスト平均法は株価の乱高下で効果を発揮する

たとえば株価が平均2万円だとしても、1万円と3万円を乱高下して往復している場合と2万円のまま株価が変わらない状態を考えてみましょう。

株価が乱高下していれば、ドルコスト平均法を活用することで株を割安で買うことができます。株価が1万円のときと3万円のときに買い続ければ1株の平均取得額は約1万5000円ということになります。

ところが株価が安定して2万円を維持しているなら、いつ株を買っても2万円であるため1株の平気取得額は2万円となり、株価が乱高下している場合よりも高くなってしまいます。

そのほか株価が常に右肩上がりならできるだけ早いタイミングで株を買った方がリターンが大きくなり、逆に株価が右肩下がりならできるだけ遅いタイミングで株を買った方がリターンが小さくなります。

つまりドルコスト平均法は、株価が乱高下期して予測不可能な状態のときにこそ高い効果を発揮してくれます。

株価が大暴落するときにはボラティリティが高まり株価が乱高下する

株価が暴落するというと、数日で株価が半値になってしまうようなイメージがありますが、実は暴落時にも株価は大きく上昇します。

歴史的に見ると、大暴落といわれるような暴落時にも株価は乱高下しながら時間をかけながら全体的に下がっていきます。

株価が完全に暴落して底を打つまでには、暴落の開始から1年半~5年ほどかかっており、数日どころか数週間で株価が下がるようなことはありません。

またボラティリティが高くなるため値幅が広がり、大きく株価が下がったり上がったりを繰り返します。

そのためタイミングを見計らって投資していれば、1年以上という長い期間に激しく乱高下する株価に悩まされ続けることになります。

ドルコスト平均法なら、投資が非常に難しい株価が乱高下する相場でも無心で投資し続けるだけで着実に割安で株を買い集めることができます。

2.株価の下落で安く株を買い増すことができる

株は安く買って高く売ることで利益を得ることができますが、株価がいつ安くていつ高いか正確に判断できる人はいません。しかしドルコスト平均法なら確実に株を割安で買うことができます。

株価が安いか高いか分からない

優れた投資家なら割安で株を買うこともできますが、ほとんどの投資家は割安で株を買うことができません。なぜなら誰にも株価が安いか高いか分からないからです。

株の値段で考えるとややこしいですが、リンゴの値段で考えると分かりやすくなります。

割安とは適正価格よりも安いということであり、まずは適正価格を見極めなくていけません。

たとえばリンゴの適正価格は、リンゴの栽培、運送、パック詰め、販売などに利益を上乗せした値段がひとつの適正価格だと考えることができます。そしてこのリンゴの適正価格が1個100円だとしたら、100円以下でリンゴを買えば割安でリンゴを買ったということになります。

ところが話はそれほど簡単ではありません。

リンゴを欲しがる人が納得できる金額と売りたい人が納得できる金額が一致したポイントも、ある意味でリンゴの適正価格となります。

もし1個のリンゴを1000円で買いたいという人がたくさん出現したらリンゴの適正価格は100円になるでしょうか。おそらくリンゴの適正価格は1000円になるはずです。さらにリンゴを2000円で買いたいという人が出現しそうな場面では、1000円であってもリンゴを売り渋る人が増えてリンゴの値段は上がっていき、最後にはリンゴの値段が2000円になってしまうはずです。

またリンゴが50円でも欲しがる人が現れなければ、リンゴの適正価格は50円以下になります。10円でリンゴが欲しいという人が出現すれば、リンゴの適正価格は10円ということになるかもしれません。

つまり株もリンゴと同じで、適正価格を導き出すための方法がいくつもあるため、適正価格を決めるのは困難だということです。株の適正価格が分からないなら、株価がどのように変動していても買っていいのか売っていいのか分からなくなってしまいます。

ドルコスト平均法なら割安で買える

ドルコスト平均法を用いれば、株がどのような価格でも割安で買うことができます。

株の適正価格は不明ですが、株価は常に多くの投資家の売りたい値段と買いたい値段が重なったポイントで売買されています。同じ株の値段であっても、ある投資家は株価が高いため売りたいと考え、別の投資家は株価が安いため買いたいと考えている値段が株価を形成します。

そのためとりあえず現在の株価はあらゆる情報を取り込んだ妥当な株価だと考えられます。

そしてドルコスト平均法は、そんな妥当な株価よりも割安で株を買うことができます。つまり世界中の多くの投資家がさまざまな考えから導き出して納得している株価よりも安く株を買うことができるため、割安で株を買えるということです。

株の適正価格を導き出すことは非常に難しいですが、少なくともドルコスト平均法ならほかの投資家よりもお得に株を買うことができることだけは間違いありません。

3.配当金があるから安心感がある

株価が暴落しても配当金が大きく引き下げられることはあまりありません。株価の下落に対して配当金の下落の程度は少なくなっています。

そのため株価が下落してもドルコスト平均法で割安な株を買い進めていれば配当金を得ることができるため安心して投資を続けることができます。

安心感を与える配当金

株式相場が下落したときに精神的に支えてくれるのが配当金です。

配当金は、企業が利益の一部を株主に還元するために出しているお金です。

一般的に配当金は引き下げられにくく、引き下げられる場合も急激に減配されることをあまりありません。

株式相場が下落すれば減配される可能性もありますが、株価の下落に対して減配される配当金は少ないため、安心感を与えてくれます。

配当利回りが高まる

配当金に対して株価が大きく下落していれば、配当利回りは上昇することになります。

株価が下落することによって相対的に資産は減ってしまいますが、長期的に考えれば配当利回りが高くなるためリターンは大きくなります。

景気後退局面に株価が下落しているなら、時間が経てば株価が自然と上昇することになります。配当利回りの高い株を買い集めてから株価が上昇することで損失を取り戻してリターンを増やすことができます。

株価が下落している場面では株価ばかりが気になってしまうものですが、配当金にも目を配ると株価の下落もそれほど悪いことではないと思えてくるはずです。

配当金で細かく利益確定

配当金を受け取るということは、細かく利益を確定していくということです。

配当金を受け取ることで元本を回収しているとも考えられるため、株価が下落して損失が発生していてもそれまでに得た配当金を考慮すれば損失を補填できるとも考えられます。

株価の下落だけでなく配当金までトータルで考えることによって、株価が下落して含み損を抱えていても冷静さを取り戻すことができます。

4.タイミングを見計らう必要がないから失敗がない

タイミングを見計らう必要があるなら失敗することもありますが、タイミングを見計らう必要がないドルコスト平均法なら失敗することもありません。

投資は判断が全て

株式投資では、判断が成果を全てを決定します。

どの株をどれくらいの値段でどれだけ買うかで投資の成果が決まる株式投資。ドルコスト平均法でインデックス投資を買えば、投資の成果を決定する判断を全て自動的に行うことができます。

タイミングを見計らう必要がないためボラティリティが高く激しく株価が乱高下しているときでも気にせず株を買い進めることができます。

多くの投資家が手出しできない危険な相場でも安心して投資できます。

焦ることも後悔することもない

インデックス投資をしていても、自分のタイミングで株を買っていれば株価の上下に合わせてついつい株を売ったり買ったりしてしまうものです。

長期保有するつもりだったのに、いつの間にか目先の株価の変動に踊らされてデイトレーダーのようなことをやってしまう人もいます。

しかしドルコスト平均法なら、全てが自動的に行われるため焦りも後悔もありません。とにかく無心で投資を続けることができます。

焦りや後悔は気持ちを大きく揺さぶり投資判断を誤らせる原因になりますが、ドルコスト平均法なら投資判断を誤らせる要因さえ取り除くことができます。

株の売却を思い止まらせる

自分の判断で株を買っていれば、どうしても相場の変動に精神が耐えられず株を売却して撤退したくなります。

しかし投資判断を全て自動化しているドルコスト平均法なら、撤退の判断を思い止まらせることができます。

株式投資での損失は、本質的には株価の下落ではなく精神的なダメージによって引き起こされますが、ドルコスト平均法は精神的なダメージから投資家を守ってくれます。

5.インデックス投資なら長期的には右肩上がり

インデックス投資なら長期的に右肩上がりを信じることができるため、株価がどれほど下落しても一時的なものだと信じることができます。

アメリカの株価は過去200年以上右肩上がり

インデックス投資をする場合には、アメリカ市場を対象にすることが多いですが、アメリカの株価は過去200年以上にわたって右肩上がりを続けています。

長期的に株価が右肩上がりを続けていることは間違いないため、200年の積み重ねが安心感を与えてくれます。

もちろん一時的に株価が下落することもありますが、長期的に見れば株価は回復して上昇していくことを信じることができるため、株価が下落しても狼狽売りせずに買い増していくことができます。

最終的に右肩上がりしなければドルコスト平均法は効果を発揮しない

ドルコスト平均法は、右肩上がりを続けている場合しか高い効果を発揮しません。右肩上がりを信じることができなければ、そもそもドルコスト平均法を採用すること自体が間違えていることになります。

長期的な右肩上がりを信じることができるのがインデックス投資であり、ドルコスト平均法とインデックス投資を組み合わせることで大きなリターンを得ることができます。

ドルコスト平均法を採用している時点で右肩上がりを信じているということであり、多くの投資家が右肩上がりを信じることができるインデックス投資を採用しているはずです。

まとめ

株価が大きく下落すると不安になりますが、株価が大きく下落することがドルコスト平均法とインデックス投資の組み合わせによって大きな利益を得られる原動力となります。

そのため株価が下落しているなら、不安になるどころか大喜びするべきです。株価が下落することで割高に優良な株を手に入れることができるためです。

そして株価の下落に強いのがドルコスト平均法とインデックス投資。もしドルコスト平均法とインデックス投資を採用しているのに株価の下落で精神的に辛いなら、ほかの投資手法で利益を得ることは難しいかもしれません。

ドルコスト平均法とインデックス投資を採用しているなら、株価の下落を大歓迎して自信を持って投資を続けていきましょう。

 - ライフハック・ノウハウ, 資産運用, 株式投資, お金, 悩み , , , , , , , , , ,