米国株投資で為替リスクを気にする必要がない5つの理由とは?為替差益で利益が上昇!

   

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力強く成長を続けるアメリカの企業に投資する米国株投資を始めたい人は少なくありませんが、為替リスクが気になってなかなか米国株投資に踏み切れない人もいます。

なじみのないアメリカの企業に投資することに加えて為替リスクまで考えると、米国株投資が不安になるのも仕方ないかもしれません。

しかし現実的なことをひとつひとつ考えてみると、米国株投資をする際に為替リスクをそこまで重大に考えることは間違えているかもしまれません。

今回は、米国株投資で為替リスクを気にする必要がない5つの理由をご紹介します。為替リスクで利益が目減りするどころか為替差益で利益が上昇する可能性さえあります。




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1.米国投資による為替リスクにはリターンもあるから

米国株投資では為替リスクが注目されますが、リスクがあるということはリターンがあるということです。つまり為替リスクだけでなく為替によるリターンにも目を向ければ、為替リスクを負うことはそれほど悪いことではないと考えられます。

米国株投資の為替リスクとは?

まず基本的な米国株投資における為替リスクについて説明します。

為替のうちでも米国株投資で問題となる外国為替とは、通貨を異にする国際間の貸借関係について現金を直接輸送することなく、為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法です。このとき2つの通貨の価値の違いから問題が生じます。

たとえば1ドル=100円のときに100円で1ドル分の米国株を買い、その後、1ドル=110円になってから1ドル分の米国株を現金化すれば110円を手に入れることができます。

一方で1ドル=100円のときに100円で1ドル分の米国株を買い、その後、1ドル=90円になってから1ドル分の米国株を現金化すれば90円しか手に入れることができません。

株価の変動とは別に、同じ100円を投資しても為替の影響によって利益や損失が発生します。この利益や損失が米国株投資の為替リスクとなります。

為替では損失も発生すれば利益も発生する

上の例の通り、為替では損失が発生するだけでなく利益が発生することもあります。

米国株に投資したタイミングでのドルと円の価値と米国株を売却後に手に現金化したときのドルと円の価値によって為替では損失も利益も発生します。

一方的に損失が発生するなら絶対に避けるべきですが、利益が発生するなら許容できる問題にもなります。

考えても仕方がない

為替の変動についてはさまざまな意見がありますが、実際には為替の変動を予想することができず考えても仕方がない部分があります。

為替変動で利益が得られるということは、為替変動を正確に予想できれば大金持ちになれるということです。

外国為替の変動を利用して利益を得る方法として知られているのがFX投資ですが、FX投資で利益を出すことが難しいことからも考えても仕方がないといえます。

米国株投資をする際には、為替によるリスクとリターンがあることを理解しておけば問題ありません。

2.米国株には為替リスクを負うだけの価値があるから

米国株投資をするときには為替によるリスクを避けることができませんが、為替リスクを考慮しても米国株投資には日本株投資よりも魅力があると断言できます。

力強く成長する米国企業

日本企業と比較すれば分かりやすいですが、米国企業は圧倒的な成長力で持続的に成長を続けています。

米国企業に投資するということは、米国企業の圧倒的な成長力の乗ることができることを意味します。

米国企業の成長と連動して株価も上昇しており、過去200年における平均リターンは約7%となっていますこの平均リターンは日本株よりも優秀です。

加えて人口減少する日本に対してアメリカでは人口が増加しており、市場も拡大しています。現時点では日本よりもアメリカに将来性があることは間違いありません。

圧倒的な利益率を実現している

株式投資家の得られる利益は、企業が稼ぎ出した利益にほかなりません。そのためたくさん儲ける企業に投資することが株式投資では重要になります。

企業の稼ぐ力は利益率で測ることができますが、日本企業に比べて米国企業の方が高い利益率を実現しています。

そのため日本企業の株よりも米国企業の株の方が値上がりするのは当然のことになります。

為替リスクがあったとしても、為替リスクを乗り越えるだけの利益をもたらしてくれるのが米国企業の株です。

資本主義が浸透し株主を尊重する米国企業

企業文化の違いによって、日本企業よりも米国企業の方が株主を尊重している現実があります。

株主を尊重するということは、お金を無駄遣いせずに配当金をしっかりと株主に還元してくれるということです。

日本では少ない利益を経営者が無駄遣いすることも少なくありませんが、米国企業では日本よりも誠実に株主に利益を還元する姿勢があります。

もちろん日本にも優れた企業はありますが、わざわざ優れた企業が少ない日本に投資する必要はありません。株主に配慮する日本の企業よりも優れた企業が多いアメリカに投資するのが自然な流れです。

3.円安傾向に進めば莫大な為替差益が得られるから

米国株投資による為替には、リスクもあればリターンがあることも説明しましたが、円安傾向に進めば莫大な為替差益を得ることができます。

今後が分からない為替相場

為替相場について、今後、円高になるのか円安になるのか気になるところですが、円の価値がどのように変化するのかは分かりません。

為替相場が分かるなら、為替相場だけで利益を得られるためわざわざ米国株投資をする必要もないということになります。

大前提として為替相場は分からないことを認識しておきましょう。

円安になれば為替差益が増大

もし円安傾向になれば為替差益によって株式投資以外の利益を得ることができます。

シンプルに円の価値が下がるということは日本という国の力や信用が失われていくということになります。現在の日本と他国を相対的に見ると、以前は優性だった日本の国力も低下。日本とその他の国の差は縮まっており逆転している国も存在しています。

もちろん為替はさまざまな要因が関係するためそれほど単純ではありませんが、円の価値が下がる可能性も十分に考えられます。

そのため米国株投資をしていて円安になれば、投資による利益に加えて為替差益によって利益を膨らませることができます。

4.日本だけに資産を集めておくことにもリスクがあるから

米国株投資で為替リスクを心配する人も多いですが、為替リスク以上に心配しなくてはいけないのが日本に資産を集めておくことです。リスク分散をせずに日本に資産を集中させている方が為替リスク以上のリスクを抱え込んでいる状態になります。

資産が日本に集中していて日本で何かが起これば終わる

多くの人が日本に資産を集中させているのが現実です。

日本で仕事をしていて、不動産を日本に持ち、現金は日本円しか持っていないとなると、日本に資産が集中していることになります。

日本に問題が発生しなければ心配ありませんが、日本に問題が発生しないという保証はありません。

もし日本で何か問題が発生すれば資産の価値は大きく下がってしまうことになります。

リスク分散の観点からも、日本に資産を集中させておくことは非常に危険なことです。

米国株投資をすれば資産を分散できる

米国株投資をすれば資産を日本以外の国や地域へ分散することができるため、リスク分散の観点からも非常に好ましいことです。

アメリカで問題が発生すれば投資した資産の価値が下がるようにも思えますが、アメリカで問題が発生しても資産は極端に下がりません。

米国株投資をすることで世界中に資産を分散することができるためです。

米国企業の多くは世界展開しているグローバル企業となっています。そのため米国株投資をすれば、米国企業を通じて間接的に資産を世界中に投じることになります。

日本企業にもグローバル企業は多いですが、米国企業ほどグローバル展開している企業は多くありません。

株式への投資によってリスクを分散させる効果については米国株投資が最適です。

為替リスクよりも資産を集中させるリスクの方が大きい

ここで比較すべきことは、為替リスクと資産集中によるリスクです。

もちろん為替リスクによってリターンが押し下げられる可能性があることを否定はできませんが、リターンが押し上げられる可能性も考慮すれば大きな問題にはなりません。

また資産を分散させることでリスクを回避できる効果を考えれば、為替リスクよりも資産集中によるリスクの方が大きく、為替リスクを負ってでも資産を分散することで資産集中によるリスクを回避する方が優れた選択だと考えられます。

そのため総合的なリスクを恐れているなら、為替リスクを負ってでも米国株投資をするべきです。

5.日本株を買っても間接的に為替リスクを負うから

米国株投資に関する為替リスクが心配な人は、日本株に投資すれば為替リスクを避けられると考えています。しかし実際には、日本企業も外国為替に影響を受けてビジネスを行っているため、日本株に投資しても為替リスクを負うことになります。

為替の変動で日本企業の利益が変動

米国株投資では、米国株投資によって得た利益が為替によって変動するため分かりやすいですが、日本株投資では為替によって利益自体が変動するため為替リスクがないように思えてしまいます。

しかし実際には日本株にも為替リスクがあります。

為替の変動は輸入や輸出の際の収入や支出の変動につながります。

円安になれば、輸出による利益が拡大する一方で輸入による損失が拡大します。

円高になれば、輸出による利益が縮小する一方で輸入による損失が減少します。

日本は、外国から原材料を輸入して加工し、製品化してから輸出しています。そのため円安になっても円高になっても何かしらの影響が発生します。

為替変動によって利益が増えても減っても株価に反映されるため、結局のところ為替がリスクに影響を与えます。

グローバル社会で生きている以上は為替の影響から逃れることはできず、それは米国株投資においても日本株投資においても同じです。

米国企業も為替に影響を受ける

日本企業でも為替に影響を受けるということは、日本企業非常にグローバル展開をしている米国企業はさらに為替に影響を受けるということです。

米国株投資による為替リスク以前の問題で、為替は米国企業にも大きな影響を与えるため、あまり為替リスクについて考えても仕方ないのが現実です。

長く投資をしていれば、為替によって利益が増えたり損失が増えたりするため、最終的には利益と損失はある程度は相殺されるはずです。

為替を気にせず世界最強の米国企業に投資

結局のところ為替のことを考えても仕方がないため、世界で最も大きなリターンを得られる可能性が高い米国企業に投資することが最適解となります。

米国株投資では為替リスクが分かりやすく顕在化するため気になってしまうものですが、為替リスクは気にしていても仕方ない部分があります。

また為替リスクを考慮しても、それ以上の魅力が米国企業にはあるため、為替リスクを避けたいと考えている人にとっても米国株投資は有力な選択肢になり得るはずです。

まとめ

米国株投資で多くの人が気にする点は為替リスクと二重課税ですが、為替リスクに関してはあまり考える必要はなさそうです。

ドルを円にするときに分かりやすく為替変動が顕在化するため気になってしまうものですが、日本株においても気付かないところで為替変動が影響しています。

もちろん極端に為替変動が直近のリターンに影響を及ぼすと気持ちが大きく動いてしまうものですが、長期的な視点を持てば為替リスクもそれほど気にならなくなるはずです。

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