株式投資を始める前に不動産投資を始めるべき5つの理由とは?家を買うように株を買えば失敗しない!

   

家の模型とコインから生える草

少額から投資できて手間も時間もかからない株式投資とレバレッジをかけて多く稼ぐことができる不動産投資のどちらを始めるべきか悩んでいる人も少なくありませんが、株式投資を始める前に不動産投資を始めることには大きなメリットが存在します。

株式投資の方が手軽で簡単に始めることができる一方で、あえて難易度が高い不動産投資を始めることで株式投資を成功へと導く秘訣を手に入れることができるかもしれません。

今回は、不動産投資家でもあり株式投資家でもある私キルロイの経験を踏まえて株式投資を始める前に不動産投資を始めるべき5つの理由をご紹介します。




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1.銘柄を選ぶときに真剣になれる

本格的な株式投資家としてのキャリアを積む前に家を買っている有名投資家は数多く存在します。家を買ったから株式投資に成功したのか、株式投資に成功できる素質があるから家を買うという決断に至ったのかは分かりませんが、不動産投資と株式投資には密接な関係があるようです。

銘柄を適当に選ぶ株式投資家

株式は流動性に優れた資産です。買いたいときには手軽に買うことができ、逆に売りたい時にも手軽に売ることができます。

そして購入方法も非常に簡単です。ネット証券を使えば、銘柄を選んで購入金額や購入株数決めて買いを入れれば簡単に買うことができます。

とにかく株式投資は非常に簡単です。儲けることを除けばですが。

不動産投資をしたことがない株式投資家は、とにかく銘柄を適当に選んでしまいます。有名な会社、株価が値上がりするとどこかで聞いた会社、なんとなく買いたくなった会社などを平気で買ってしまいます。

もちろん企業分析をして今後の伸びを予想しているつもりでしょうが、あまり考えずに株を買っている株式投資家は少なくありません。

不動産を真剣に選ぶ不動産投資家

株式投資家と異なり不動産投資家は非常に慎重です。なぜなら不動産投資には株式投資以上に罠がたくさんあるからです。

とにかく不動産を売れば利益を得られる不動産業者の言い分は信用することができず、自分の頭で考えてその不動産が収益を生むか判断しなくてはいけません。

当然ながら自分の考えが間違っている可能性もあり、値段が安い不動産を買う場合にはリスクを見落としている危険性に怯え続けながら何度も確認して不動産を買うことになります。

なぜこれほど不動産を買うときに不動産投資家が慎重になるかというと、不動産は購入金額が多いうえに資産流動性が低いからです。

不動産は株式のように株をすぐに売ったり買ったりすることができません。どれだけ値段を安く設定しても数年間にわたって売れないこともあり、その間には不動産の管理だけでなく固定資産税などの支払いもしなくてはいけません。

不動産は買ってしまうとその後の対応が非常に大変なため、不動産投資家も真剣に選ばざるを得なくなります。

株式投資とは異なり不動産投資はリスクが高いためそれだけ真剣にならざるを得ません。

家を買うように株を買えば失敗しない

株を買うときに、家を買うように真剣になれば株式投資に失敗することありません。

しっかりとした不動産投資家なら、物件を購入した理由や今後の展開、さらには出口戦略について質問してもスラスラと答えることができるはずです。

しかし多くの株式投資家は、株式を購入した理由や今後の展開、出口戦略について質問してもスラスラと答えられる人はあまりいません。

家を買う場合には、その家の立地や法律的な規制に加えて、家の周囲の環境や家の状態、不動産価格はもちろん税金や各種手数料、リフォームに必要となりそうな費用などまで調べます。10年後、20年後の人口動態や災害時のリスクに備えてハザードマップもチェックします。

不動産の購入を決めるまでには数日から数週間を費やし、投資するに見合う物件が出てくるまでに数年間待つことさえあります。

株式投資では、すぐに株を買ったり売ったりできるため、そこまで必死になって企業分析したり、待ったりすることはあまりありません。

株式投資を始める前に不動産投資を始めれば、不動産投資をするように株式投資をすることでリスクを最小限に抑えながらリターンを最大限に増やす心構えができます。

リスクへの慢心が最大のリスク

株式投資は不動産投資に比べてリスクの小さい投資です。株式は投資初心者でも銘柄を選定することが比較的簡単で、いざとなれば簡単に売却できます。しかし不動産は選定することが難しくダメな不動産は売却も困難です。

株式はリスクが小さく、不動産はリスクが大きいという事実は、そのまま株式投資家を無謀に、不動産投資家を慎重にします。

まさにパラドックスになってしまいますが、リスクはリスクを認識している間は小さく、リスクを警戒しなくなると大きくなるものです。

株式投資で大きなリスクにさらされるのはリスクを警戒しなくなったときであり、不動産投資をしていれば考えられないような危ない橋を株式投資では実践する人も少なくありません。

不動産投資を実践すれば、リスクをコントロールすることの重要性を叩き込まれますが、いきなり株式投資を始めるとリスクをコントロールすることを疎かにしてしまいます。

2.不安や恐怖に慣れて強いメンタルが手に入る

株式投資で勝つためには不安や恐怖に打ち勝つ強いメンタルが必要になります。不安や恐怖に負けるなら狼狽売りをすることになるためです。

不動産投資では不安や恐怖にさらされることが多いため、強いメンタルを手に入れることができます。

不測の事態が不測ではなくなる

株式投資で理性を失うとき、その多くは不測の事態に襲われたときです。予想外の出来事に翻弄されると株を投げ売りしてしまうことになります。

株式投資では株を簡単に売ることができるため、パニックに陥ったまま冷静になれずに衝動的に株を売ってしまうこともあります。

しかし不動産投資ではそうはいきません。

不測の事態が発生しても簡単に不動産を手放して責任を逃れることはできません。どこまでも不動産と向き合って責任を負っていかなくてはいけません。

そのため不動産投資をしていると、不測の事態に備えることが当たり前になり、不測の事態が発生しても動じなくなります。

多くの人がいることのできないようなどん底を味わい続ければ、どん底に慣れてしまうものです。そして多くの人が人生が終わってしまうように思う出来事でも、どうにかなるということにも気付きます。

不動産投資で不測の事態に慣れることができれば、株式投資においては非常に強い武器となります。誰もが逃げ出すような相場でも思い切って株を買い漁ることができるためです。

逃げられないので耐えるしかない

株式投資では、自分の投資判断が誤っていたと分かればすぐに株を売却して逃げることができます。しかし不動産投資ではそう簡単ではありません。

不動産を購入してから自分の投資判断が誤っていたと分かっても、簡単に逃げ出すことはできません。不動産を売却することは難しく、買い手が見つかる保証もありません。

買い手が見つかったとしても、こちらが売り急いでいることに気付かれれば足元を見られて買い叩かれてしまいます。焦れば焦るほどさらに損失が膨らみます。

そのため不動産投資の場合、失敗すると悲惨です。逃げることができないためひたすら耐え続けなければいけなくなります。

この不動産投資の失敗によるダメージに比べれば、株式投資のダメージなど大したものではありません。

不動産は投資金額も大きい

株式投資は数万円から始めることができます。投資金額が小さければリスクも小さくなります。

そのため手軽に少額投資から始めた株式投資家が、そのままの調子で投資金額を増やしていき、気付いたときにはリスク許容度をはるかに超える投資額を簡単に投資して失敗してしまうということも少なくありません。失敗して初めてリスク許容度を投資していることに気付くものです。

ところが不動産投資では、最初から投資する金額が大きくなります。

中古の一戸建てやワンルームマンションでも数百万円は必要であり、マンションやアパートを一棟買いするとなると数千万円が必要になります。金融機関にお金を借りてローンで返済する場合でも、金額自体は大きく頭金を支払う必要となる場合もあります。

不動産投資の場合は最初から投資額が多いため身構えるものです。手軽に始められる株式投資とは投資額の面でも大きく違います。

大きなお金を投資するとなると覚悟も気合も違ったものになり、この覚悟と気合が強いメンタルを育ててくれます。

3.堅実な長期投資が実践できるようになる

流動性の低い資産である不動産を取り扱っていると、短期的な売買によるキャピタルゲインではなく長期的に保有することで得られる家賃収入によるインカムゲインがメインとなります。すると株式投資でも不動産投資のようにしっかりと待って安定的な利益を得られるようになります。

株式投資の短期投資は難しい

同じ株式投資でも長期間株を保有する長期投資もあれば、デイトレードなどの短期投資もありますが、短期投資は不確実性が高いため利益を確保することが難しい投資です。

爆発的に資産を増やすことができる一方、ゼロサムゲームどころか手数料や税金によってマイナスサムゲームとなっているため、圧倒的な判断力や決断力がなければ利益を得ることが困難です。

そのため堅実な資産運用を前提にするなら短期投資ではなく長期投資をするべきですが、不動産投資をしたことがなければ長く待ち続けることができないため長期投資のつもりで始めても短期投資に陥ってしまう可能性が高くなります。

短期投資は難しいものの、長期投資をしようとしてもついつい短期投資になってしまうことを理解しましょう。

長期投資には忍耐が必要

株は不動産と違って簡単に売買できます。そのため精神的な負担があるとすぐに売って楽になりたくなるものです。その結果、長期投資のはずが短期投資になってしまいます。

長期投資には忍耐が必要ですが、株ではなかなか長期投資ができません。しかし簡単に売買できない不動産を扱う不動産投資をしていれば、多少の精神的負担にも耐えることが可能。株式投資でも不動産投資と同じようなスタンスで挑めば長期投資ができるようになります。

不動産投資では圧倒的な忍耐力が求められるため、不動産投資をしていることで株式投資でも忍耐力を発揮できるようになります。

高配当株投資もできるようになる

多くの人が夢見る高配当株投資ですが、現実には忍耐を要する投資です。配当金は嬉しいものですが、それでも配当金を重視して株を持ち続けるのは大変です。

高配当株投資の場合、配当利回り5%でも十分に高い水準になります。しかし5%という高配当であっても、配当金で投資した株の購入額を回収するためには20年が必要になります。

株の売買によるキャピタルゲインもありますが、配当によるインカムゲインを重視すると長い年月がなければ資金の回収は不可能です。

しかし不動産投資をしていれば、配当金による資金回収もそれほど苦しいものではなくなります。家賃収入に頼る不動産投資の場合には、まさに配当金に頼る高配当株投資と同じスタントで投資することになるためです。

不動産投資を通じて長期投資ができるようになれば、株式投資でもどっしりと構えて高配当株投資に挑むことができるようになります。

4.価値と価格の落差を見極められるようになる

不動産投資においても株式投資においても共通して重要になるのが価値と価格の落差を見極められることです。特に不動産は価格が暴騰する可能性が低いため価値に対して十分に安い価格で購入しなければ大失敗することになります。

価値よりも安い価格で売られている資産を見極める力を養うには不動産投資はうってつけです。

価値と価格の落差で収益性が決まる

不動産にしても株にしても、売買で利益を得るときには価値と価格の落差が収益性を決めます。

利益が発生するパターンは、妥当な価値より安い価格で買って妥当な価値の価格で売るか、妥当な価値の価格で買って妥当な価値より高い価格で売るのかのどちらかです。

そして利益が最大化するパターンが、妥当な価値より安い価格で買って妥当な価値より高い価格で売るということになります。

そのため利益を最大化するためには、妥当な価値より安い価格で買うということが必須になります。

価値より高い価格で売るのは難しい

利益が発生するパターンは、妥当な価値より安い価格で買って妥当な価値の価格で売るか、妥当な価値の価格で買って妥当な価値より高い価格で売るのかのどちらかですが、同じような利益が発生する2つのパターンにも難易度の違いがあります。

なぜなら妥当な価値より安い価格で買って妥当な価値の価格で売るのは買い手が多いためそれほど難しくないものの、妥当な価値の価格で買って妥当な価値より高い価格で売るのは買い手が少ないため非常に難しくなるからです。

人間は価値と同じだけの価格でなければ納得しないため、価値より高い値段で売るためには価値を見極めることができない人間が必要です。しかし価値を見誤って高く買う人はあまりいません。

一方で妥当な価値と同じ価格なら買おうとする人は数多く存在します。売るときにも困りません。

そのため買値は非常に重要であり、できるだけ安く買うことが大切になります。

不動産投資では価値と価格の見極めの失敗が致命傷になる

不動産投資では価値と価格の見極めの失敗が致命傷になることも少なくありません。中には買った時点で損失が決まっているような不動産も存在します。

また不動産は株と違って価格のスケールが大きく、投資に失敗すれば再起不能になってしまうことも少なくありません。

そのため不動産投資をしていれば、価値と価格の見極めの重要性を思い知らされます。そして価値と価格を見極める力が磨かれます。

不動産投資をしていれば高値掴みを避けられる

不動産投資では、とにかく高値掴みが致命傷になります。そのため不動産投資の経験があれば、株式投資でも徹底的に高値掴みを避けようとします。

株式投資でも不動産投資と同じように高値掴みは致命傷になりますが、購入金額が安くて高い流動性によって簡単に売ることができる株はついつい簡単に買ってしまいます。

また株は参加者が多いため値段が上がればさらに値段が上がることが多く、誰もが高値掴みを続ける状態となります。誰もが高値掴みをしていれば、高値掴みをしていても高値掴みをしていることには気付きません。

その結果、バブルが膨れ上がり、誰かが高値掴みをしていることに気付いて夢から覚めると連鎖的に多くの人が高値掴みに気付き、一気にバブルが崩壊します。

もちろん不動産でもバブルはありますが、法律の規制などがあるため株のようには頻繁にはバブルになりません。そのため不動産投資では株式投資のように簡単には高値掴みをしないように警戒することになり、高値掴みを避けられるようになります。

5.思い切った決断ができるようになる

株式投資は少額投資できるのが大きな魅力ですが、一方で大きな利益が狙える場面でも思い切って全力で買うことができない場合があります。

しかし不動産投資をしていれば、一度に大金を投入することにも慣れているため思い切った決断もできます。チャンスを逃さず、逃げるべき場面ではすぐに逃げることもできます。

分散投資はリスクだけでなくリターンも分散する

リスク分散のために行われる分散投資ですが、分散して投資するということはリスクだけでなくリターンまで分散するということになります。

大勝ちできると確信した場合でも、損失を恐れて投資額を減らしてしまえば機会損失になります。もしリターンを得ることができても、実際には本来得られた利益を取り損なっていることになります。

しかし大金を一点に投入することに慣れていれば、思い切った決断で大きなリターンを得ることも可能です。

不動産投資ではリスクを恐れず果敢にリターンを狙いにいくことが要求されるため、不動産投資をしていれば株式投資でも大きなリターンを狙うことができるようになります。

いざというときにはすぐ逃げられる

不動産投資では忍耐力が必要であり、厳しい場面でもじっと我慢する必要があります。ただし我慢するのはリターンが望める状況だけであり、リターンが望めなければ思い切った損切りを行います。なぜなら投資額が大きいため損切りが遅れれば致命傷になるためです。

もちろん株式投資でも同じですが、いつでも株を売買できる株式投資ではずるずると含み損を抱えて株が塩漬けになってしまうことも少なくありません。思い切って売却することは困難です。

不動産投資では、とにかく猶予のない痛みを伴う決断に迫られることが多いため、株式投資でも躊躇せずに損切りを実行できるようになります。

度胸がつく

株式投資でも株を買ういうことは会社のオーナーになるということであり、会社を所有して責任を負う立場になるということになります。しかし多くの株式投資家は会社のオーナーの自覚はありません。なぜなら株式投資には有限責任しかないためです。

会社が問題を起こしたときに株主は株価の暴落によって責任を果たすことになります。株が紙クズになり投資額を失うだけです。

しかし不動産投資では違います。不動産を買えば不動産のオーナーになり、その不動産全てに責任を負うことになります。不動産を手放しても不動産を保有していたときの責任からは逃れられず、不動産の購入額以上の損失が発生することもあります。

そのため不動産投資をしていると度胸がついて覚悟が決まることになります。株式投資でも会社のオーナーになるという覚悟があれば、おかしな会社に投資することを避けることができるようになります。

まとめ

気軽に株式投資を始める人も多いですが、株式投資にも当然ながらリスクは存在します。しかしあまりにも簡単に株式投資ができるため、真剣に考えずよく分からない株を何となく買ってしまう人も少なくありません。

しかし不動産投資をしていれば、そのような株式投資のスタンスでは投資しなくなるはずです。なぜなら株式投資のスタンスで不動産投資をすれば、人生が破滅するのも簡単だからです。

不動産投資をしていれば、株を買うときにも不動産に投資する延長で株を買うことができます。つまりしっかりと企業分析して本当に自分が欲しい会社にだけ投資できるようになります。

ギャンブルがしたいならあまり考えず適当に株を買っても問題ありませんが、もし堅実に資産運用したいなら不動産投資をするような気持ちで株式投資をすることが非常に大切です。

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