日本株投資がオススメの5つの理由とは?高配当株投資やインデックス投資から今後の見通しまでチェック!

   

竹林と積まれている石

株式投資において無視できず魅力的な市場といえば米国市場ですが、なじみのある日本の企業に投資をしたいと思うのは自然なことです。

米国株投資にはさまざまな魅力がありますが、もちろん日本株投資にも魅力はあります。

今回は日本株投資がオススメの5つの理由をご紹介します。高配当株投資やインデックス投資から今後の見通しまでチェック!




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1.知っている銘柄が多く情報を集めやすい

日本で暮らしているなら日本株の銘柄の中にはなじみのある企業をたくさん見つけることができます。商品やサービスを利用したことのある企業なら、どのような企業なのか簡単に情報を集めることができます。

実際に商品やサービスを使える

アナリストの仕事といえば企業分析です。その企業の財政基盤やビジネスモデルをチェックして将来性を判断します。

当然ながら企業分析の仕事の中には、その企業の商品やサービスを試すというものもあります。

日本で生活していれば、企業の商品やサービスを試すことは容易であり、日常生活の中でアナリストと同じ企業分析ができます。

数多くある企業を隈なく分析できるアナリストはおらず、一般消費者でもアナリストより上質な情報を集めることができるかもしれません。

特に自分の得意分野の商品やサービスなら、アナリストよりも詳しく正確に善し悪しを判断することができます。アナリストが評価する前に掘り出し銘柄を見つけることも不可能ではありません。

たとえばスマートフォンのゲームアプリ関連の銘柄は、実際にゲーマーの間で人気になってからアナリストや機関投資家が評価して株価が上昇するまでにタイムラグがありました。

もし人気のアプリゲームをしていてついつい課金をしていたり、周囲の友人も同じようにアプリゲームにハマっていて課金しているのを知っていたなら、アプリゲームを提供していた会社の株価が上昇することは容易に想像できたはずです。

おじさんアナリストがナウでヤングな若者の大好きなアプリゲームの隆盛に気付くには時間がかかるため、多くの学生が億万長者になれるチャンスが巡ってきていたことになります。

もちろんアプリゲーム関連銘柄のような銘柄は今後も登場します。日本株投資では、身近な商品から10倍株(テンバガー)に大化けする銘柄を見つけ出すことができかもしれません。

ニュースなどの情報も豊富

米国株投資では、米国株に関連したニュースを読むのにも一苦労します。なぜなら日本語に翻訳されたニュースは少なく、自分で英語を読んで積極的に情報を集めなくていけないためです。

一方の日本株投資では、積極的に情報を集めなくても自然とニュースが耳に入ってくるはずです。積極的に情報を集めれば、米国企業と比較にならないほど大量の情報を正確にすばやく入手することができます。

もちろんあなたが手に入れている情報は他の投資家も手に入れているため大きな優位性はありませんが、米国株投資では多くの投資家が入手している情報をあなたは入手できない可能性があります。

日本で暮らしているということは、日本株に関係した情報が簡単に手に入るというアドバンテージがあります。

予備知識が不要

米国企業の銘柄は、まず予備知識もないところから情報を集めなければいけません。いったいどのような商品やサービスを提供している企業なのかという基本的なところから情報収集が始まります。

しかし日本企業ならどのような商品やサービスを提供している企業なのかなんとなく分かるものです。

詳しい情報を知らなくても少し調べるだけで同じような企業を連想することができ、業界のトレンドやビジネスモデルも容易に想像することができます。

予備知識が不要でどのような企業なのかなんとなく分かるということは、企業分析をするときの手間と時間を大幅に省くことにつながります。

2.為替リスクがなく米国株投資に比べて税金も抑えられる

あえて米国株投資ではなく日本株投資を選ぶ最大の理由が、米国株投資と異なり日本株投資には為替リスクがなく税金も安く抑えることができることにあります。

為替リスクがない

米国株投資をする場合、当然ながら米国株を買わなくていけません。決済するときに使用される通貨は円ではなく米ドルになります。

そのため米国株投資では、まず円を米ドルに換えてから株を購入し、株を売却するときには株を売却してから米ドルを円に換えることになります。

このとき円と米ドルを換える必要があるため、円とドルの関係性によって株式投資とは関係のないところで利益や損失が発生します。

たとえば1ドル100円のときに米国株を1ドル分購入するには100円を支払うことになります。その後、1ドル200円になってから1ドル分の株を売却すれば200円が手に入ります。

逆に1ドル100円のときに米国株を1ドル分購入するには100円を支払うことになります。その後、1ドル50円になってから1ドル分の株を売却すれば50円しか手に入りません。

株価が変動していなくても為替が変動するだけで利益が発生することもあれば、損失が発生することもあります。

為替によって思わぬ利益を得られればいいですが、損失が発生してしまっては株式投資による利益が台無しになってしまいます。

日本株投資なら、米国株投資では悩まされることになる為替リスクを回避することができます。

二重課税を回避できる

米国株投資をした場合、配当金や利益に対して10%が外国所得税として差し引かれることになります。

さらに日本においても所得税、住民税、復興特別所得税などで国内税率20.315%が差し引かれることになります。

そのため米国株投資をした場合には、余計に税金が引かれてしまうため利益は小さくなってしまいます。

日本株に投資した場合には、外国所得税による二重課税にはならないため、利回りを上げることができます。

税金や手数料といった経費は、株式投資においては非常に重要で、経費をできるだけ減らすことが優れた投資結果につながります。その点でも二重課税を回避できることは日本株投資をする大きな理由になります。

3.今後の見通しと展開は厳しいから投資すべき

日本市場は、米国市場や世界市場と比べても見劣りするのが率直なところです。企業の競争力もなければ利益率も低く、人口減少も待っているため日本市場の今後の見通しと展開は厳しいものになります。

つまり誰もが日本市場を見捨てているから、お宝銘柄を見つけるチャンスでもあります。

市場としての魅力はない

日本の情勢を見れば分かる通り、現時点では日本には市場としての魅力はありません。

1990年代までは世界でもトップクラスの市場で米国をはるかに凌駕していた日本の市場と相場ですが、バブル崩壊後の30年間は横ばいが続いており成長どころか現状維持の状態となっています。

そのため過去30年から考えると日本市場には期待はできません。

しかし100年以上の長い目で見ると、世界では株価は右肩上がりを続けており、日本もその中に含まれています。そして一時的に落ち込んでも、ほかの期間で落ち込みを取り返すように株価が上昇しています。

つまり過去30年間の日本の株価の落ち込みは、さらにその前の30年間の落ち込みの反動である可能性も拭い去れません。そのため今後、大きく株価が上昇する可能性は十分にあるとも考えられます。

しかしながら日本市場には不安材料があまりにも多いの事実であり、総合的に考えるとやはり現時点では市場としての魅力はあまりありません。

全体的に割安すぎる

まず大前提として日本市場には期待できないのが現状です。普通に考えるなら日本よりも米国や世界を選ぶ方が賢明です。

一方で日本市場に期待できないといっても、現状の日本の株価はあまりにも安すぎる水準となっています。株価が高騰しているように思えますが、さまざまな指数から確認するとそれでも安すぎる水準にあるといえます。

つまり株価は相対的には高いものの絶対的には安い状態となっており、この安い株価が適正な価格ではないのか、それとも将来性まで織り込んであえて安くなっているのかの判断の違いによって、現状の株価が割安か割高か意見が分かれるところになっています。

結局のところ妥当な株価というものは誰にも分からないため判断できませんが、指数だけで確認すると全体的に割安すぎる状態となっています。

リスクを恐れすぎて割安すぎる可能性がある

日本株投資をオススメする理由のひとつが、市場自体は悪く企業の実力もないが、それ以上に株価が安い可能性が高いことにあります。

リンゴでたとえるなら、米国企業は甘くておいしいものの1000円もするリンゴのようなものです。甘くておいしいのは確かですが、1000円という値段設定は高すぎます。

一方の日本企業は、甘くもなく酸っぱくておいしくないものの10円で売っているリンゴのようなものです。味は悪いですが、それにしてもリンゴが10円なら安いためお買い得です。

株価が投資家心理の影響で極端に高くなったり安くなったりすることがありますが、日本企業は極端に安くなっている可能性があります。誰もが日本に期待しておらず日本企業に魅力を感じていなければ、実際の実力以下の評価しか得られていないかもしれません。

日本株に投資すべき理由は、日本市場や日本企業が魅力的なのではなく魅力がないからです。誰も欲しがらないからこそ、不当に安くなっている可能性が高く、実際の価値と価格の落差から大きなリターンが手に入る可能性は十分にあります。

4.インデックス投資には不向きで個別銘柄が最適

誰でもプロの投資家と同じような運用成績を実現できるため大人気となっているインデックス投資ですが、日本株投資でのインデックス投資はオススメできません。しかし個別銘柄なら優秀な企業を拾い上げることができるかもしれません。

インデックス投資による好成績は右肩上がりが前提

インデックス投資によって大きなリターンを手にするためには、株価が右肩上がりでなければいけません。

歴史的に見ると常に株価は右肩上がりを続けており、2回の世界大戦や大恐慌を乗り越えて右肩上がりを続けています。

しかし日本の株式市場は過去30年間で横ばいとなっており、今後も株価が上昇を続けるのか確信が持てない状況となっています。日本企業の勢いのなさを見ても、今後、大きく株価が上昇すると期待することは難しい状態です。

もし株価が上昇を続けても上昇率が低ければ、我慢を重ねるインデックス投資をしても大したリターンを得られない可能性は十分にあります。

株価の右肩上がりが前提となるインデックス投資は、長く右肩上がりになっていない日本の投資環境では不向きな投資手法となっています。

個別銘柄には優秀なものもある

市場全体ではあまり魅力のない日本ですが、個別銘柄の中には魅力的な銘柄も存在します。

米国の銘柄と同程度のパフォーマンスを発揮する日本の銘柄を見つけることができれば、二重課税や為替リスクを回避できる日本の銘柄の方が高いリターンを実現できるはずです。

ただし米国株に比べて日本株はパフォーマンスがいまいちであるため、長期投資でバリュー株を狙うときにはしっかりと分析してから購入する必要があります。

日本株はバリュー株投資よりもグロース株投資がオススメ

日本株投資では、地の利を生かして日常生活から成長が期待できるバリュー株を狙うことができます。そのため日本株投資では、バリュー株投資よりもグロース株投資がオススメです。

長期的に力強く利益を生み続けて成長する企業を選ぶとしたら、日本ではなく米国を選ぶ方が優秀な企業を見つけやすくなります。

しかしこれから成長することが期待できる企業については、米国企業から見つけることは困難です。米国に住んでいる米国人が見つけることの難しい成長企業を日本から見つけることが難しいことは簡単に想像できます。

もし日本に住んでいることを最大限に生かしたいなら、バリュー株投資よりもグロース株投資をする方が賢明です。

5.リスク分散目的での投資にもオススメ

米国株投資をしていれば、資産が米国株に偏ってしまいます。しかし米国株だけでなく日本株にも投資すれば、リスクを分散することができます。

基本的には多くの資産を日本に持っている

総資産の規模にもよりますが、リスク分散目的で日本株を買うことにはあまり意味のない人もいます。資産が少なければ基本的には多くの資産を日本に持っていることになるからです。

日本で生活するために必要な現金は日本円であり、身の回りの生活必需品も日本にあります。持ち家なら不動産も日本にあるため資産の大部分が日本にあることになります。

そのためあえて日本株に投資するよりも、米国や世界に分散して投資した方がリスク分散ができる可能性は高まります。

米国株を集中的に買う場合にはリスク分散効果が有効

米国株をたくさん買う場合には、リスク分散の一環として日本株を買うのも有効になります。

日本は投資環境が整っている国であるため安心して投資できます。米国だけに資産を集中するのではなく、日本にも資産を残しておけばリスク分散効果も発揮されます。

リスク分散効果を狙うときには重要になるのがバランスです。バランスを意識してリスク分散目的で日本株に投資するのもいいでしょう。

まとめ

日本株と米国株を比較した場合、税金や為替リスクを考えても米国株に投資する方が大きなリターンを狙えると分析する人が多いのが現実です。

一方で日本に暮らしていることの地の利を生かすことができれば、日本株への投資でも大きなリターンを狙うことができます。

全ての資産を米国株か日本株のどちらかにしか投資してはいけないというわけではなく、重要なのは戦略とバランスということになります。日本株の可能性を捨てて米国株一辺倒になるよりも、とりあえず日本株の良さにも目を向けて試してみることが大切です。

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