利益が安定して成長している企業に投資すべき5つの理由とは?赤字転落でも安定成長で復活!

   

100ドル札を手に持っているビジネスマンの男性

投資家が株式投資で利益を得るとき、その利益の原資となるのは企業の利益です。そのため企業が安定した利益を出して成長を続けていることが非常に重要ということになります。

しかし多くの投資家は株を買うときに企業ではなく株価を買ってしまうため、企業の利益には無頓着になってしまうものです。

株価が上がっていれば企業の利益も気にならないものですが、収益性の低い企業の株価が下がってしまえば株を持っていることが難しくなります。

そこで今回は、利益が安定して成長している企業に投資すべき5つの理由をご紹介します。赤字転落で株価が一時的に下がっても安定成長していれば復活することが確信できます。




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1.安値が株の買い時だから

大前提となるのが、安値の株は買い時だということです。株が安値になっているか否かは業績を確認しなくては判断できず、株価が安定して推移している場合にのみ一時的に株価が下がっていると判断できます。

業績と株価は連動する

株価の上昇が企業の利益によってもたらされることを考えれば、業績が上がれば株価も上がり、業績が下がれば株価も下がるということが分かるはずです。

業績と株価が連動する以上、株価が安定して上昇する理由は企業が安定して利益を出して成長しているほかにありません。

ただし業績と株価の推移には時間差が発生することもあり、業績よりも先走って株価が上がることもあれば、業績アップに遅れて株価が上がることもあります。

まずは企業が安定して利益を出して成長していることが、株価が安定して上昇するために必要な要素となります。

株の収益性は買値で決まる

どれだけ業績が好調で株価が上昇する株であっても、割高の状態で買ってしまっては収益性には期待することができません。

株の収益性は株の買値によって決まるため、できる限り安値で株を買うことが非常に重要となります。

株が安値の状態というのは、本来の企業の実力よりも株価が下がっている状態です。つまり企業が過小評価されている場合にのみ安値だと判断できます。

安値か否かを判断するときには、株価ではなく企業の実力を見極めなくてはいけません。単純に株価が下がっているだけでなく、企業の実力に不釣り合いな株価なら株価は安値だと判断できます。

企業の実力を決めるのは収益性

企業の実力を見極める方法はたくさんありますが、最も重要になるのが収益性です。単純にお金をしっかりと稼いでいる企業は優秀だと判断できます。

もし継続的に収益が拡大して成長している企業が突然赤字になれば、株価も大きく下落します。しかし赤字の原因が収益性とは関係のないことなら収益性を維持しながら株価だけが下がっているため安値の買い時だと判断できます。

人間で考えれば分かりやすいかもしれません。

たとえば過去10年間において年収1000万円を稼ぎ続けていた優秀なケーキ職人が病気によって仕事を休むことになったとします。病気は命にかかわるようなものではないですが、長期の入院が必要になりました。

その結果、優秀なケーキ職人は働けなくなるため収入がなくなり、その年は年収が0円になりました。

この優秀なケーキ職人の今後はどうなるでしょうか。どれだけ悲観的な人でも常識的に考えれば病気が治れば再び仕事を始めて年収1000万円を取り戻すことができると判断するはずです。

一方で仕事ができない冴えないケーキ職人は、就職してもすぐに失業を繰り返して過去10年の平均年収は100万円でした。そんな冴えないケーキ職人も病気になってしまい年収が0円になりました。

この冴えないケーキ職人の今後はどうなるでしょうか。やはり病気が治っても平均年収はそれほど上がらないと判断できるはずです。

つまりしっかりとした収益性を継続的に確保できているなら、一時的に落ち込んでも再び戻ることができます。一方でしっかりとした収益性を継続的に確保できていないなら、一時的に落ち込むとそのまま元の状態に戻らない可能性が高く、戻っても大したものではないと想定できます。

安値で株を買うときには、その株が安値か否かを判断する材料として本質的に利益が安定して成長している企業かどうかを確かめる必要があるということになります。

2.利益が安定して成長していれば株価の回復を見込めるから

利益が安定して成長している会社なら、株価が一時的に下がっても再び回復することが見込めます。つまり割安で買った株が値上がりするということです。

ビジネスモデルが崩れなければ高収益は維持される

企業を取り巻く環境は大きく変化し、突発的な出来事によって企業が大きな損失を抱えることも少なくありません。その結果、株価が大きく下落することもあります。

しかしビジネスモデルが崩れていなければ、収益や株価の下落は一時的なものになり、再び高収益に戻ります。

ビジネスモデルが崩れているかどうか判断するときにも利益が安定して成長しているかが判断材料となります。利益が安定して成長していれば、ビジネスモデルが崩れて収益が落ちたわけではないと判断しやすくなるためです。

利益が安定して成長している企業の場合、ビジネスモデルが崩れていなければ高収益が維持されて株価も回復する可能性が高まります。

利益や成長が不安定なら株価の上昇は不明

たとえ一時的に大きな利益を出したり急激に成長したりしても、安定的ではなく不安定なら株価が上昇するかは賭けになります。

株価は企業の今後の利益や成長を織り込んでいるため、今後の利益や成長を見通せなければ上がることはありません。

もちろん不安定な企業が大化けして株価が急激に上昇することはありますが、そんな株を買うことはギャンブルに近く、投資というより投機になってしまいます。

利益や成長が不安定な企業の株の場合、今後の予想が難しいため投資には不向きな株となってしまいます。

3.利益の安定性と成長性は優れたビジネスモデルから生まれるから

カリスマ経営者によって一時的に業績がアップしても、そのまま持続的に反映を続けるかは不明です。しかし安定した利益を出して継続的に成長しているなら、それはビジネスモデル自体が優秀な可能性が高くなります。

ビジネスモデルに頼る企業が最適

優秀なビジネスモデルを持っている企業の場合、大きな不安要素はビジネスモデルの崩壊のみになります。ビジネスモデルが崩壊しなければ、経営者が変わっても高い収益性を維持できるはずです。

ところが優秀な経営者に頼っている企業は違います。ビジネスモデルが崩壊することで経営が傾くだけでなく、経営者が変わることでも経営が傾いてしまいます。

投資家としては、できる限りリスクを抑えることが最適となるため、経営者に頼らないだけで不安要素を減らすことができます。

利益の安定性と成長性はビジネスモデルが大きく影響する

利益が安定していて持続的に成長している場合、ビジネスモデルが優秀なことが多くなっています。つまり利益が安定していて持続的に成長しているということはビジネスモデルが優れているとも判断できます。

株式投資で大きな収益を達成するためには優れたビジネスモデルを見つけ出すことが重要になりますが、簡単には優れたビジネスモデルを見つけ出すことはできません。

しかし利益の安定性と成長性が優秀なビジネスモデルの目印となれば、優秀なビジネスモデルを展開している企業を見つけ出すことも容易になります。

すべてがつながっている話になりますが、ビジネスモデル、収益性、安定性、株価は関連性があるため、利益の安定性と成長性を見極めることで投資すべき株を見つけることができるようになります。

4.一時的な株価の下落だと確信できるから

利益が安定して成長している企業は、株価も安定して右肩上がりとなります。そのため株価が下落した場合にも、株価の下落が一時的なものだと判断することができます。

業績や株価が激しく動いていると買い時が分からない

利益が安定して成長している企業は業績も安定して右肩上がりとなるため、連動する株価も基本的には安定して右肩上がりとなります。

ところが利益が安定せず成長にも規則性がなければ、業績は激しく乱高下することになります。すると株価も同じように激しく乱高下するため、どのタイミングで株を買えばいいのか分からなくなります。

割安のタイミングで株を買うことが重要なのに、割安のタイミングが分からないのは致命的です。また業績が激しく変動するなら、株を買ってからも業績が激しく変動する可能性があるため着実に株価が回復するとは判断できません。

株の買い時が分からない株に手を出すということはギャンブルと同じであるため、着実な資産形成を目的とした株式投資には不向きな銘柄となります。

業績や株価が激しく動いていると株の売り時も分からない

業績や株価が激しく動いていると株の買い時を判断することが難しくなりますが、同時に株の売り時も判断できなくなります。

株価が値上がりしてもさらに値上がりするかすぐに落ちてしまうのか分かりません。

そのため株をどのタイミングで売却するのが最適なのか判断することが難しくなり、株価が下がればすぐに狼狽売りしてしまうことになるため大きなリターンを望むことができなくなります。

株を買うときだけでなく売るときも難しくなってしまいます。

利益が安定して成長している企業なら信じられる

もし利益が安定して成長している企業の株価が下落しているなら、それは一時的な下落だと信じることが容易になります。

株価が乱高下する株では、株価の下落を見極めることが不可能に近くなりますが、利益が安定して成長している企業なら業績やビジネスモデルをしっかりと調べ、さらに株価が下落した原因を突き止められれば株価の上昇を確信することができます。

もし株価が回復することを確信できないなら、その株は買うべきではありません。

5.狙い目となる直近の利益が落ち込んだ企業を見つけることができるから

たくさんある企業の中から株価が割安な状態で、今後、株価が上昇することが期待できる銘柄を見つけることは非常に難しくなります。しかし利益が安定して成長している企業なら、株価が急激に下落したことが一目瞭然で分かるため見つけやすくなります。

狙い目は直近の利益の落ち込み

企業は何か問題が発生すると利益が急落することがあります。予想外の損失によって基本的なビジネスモデルや売り上げに関係のない部分で損失が発生し、損失によって利益が打ち消されて利益が失われます。

極端に利益が減ってしまうと投資家は狼狽売りをするため急激に株価は下落します。

そんな直近の利益が落ち込んだ企業は狙い目です。ビジネスモデルがしっかりしていて損失が一時的なものなら、業績の回復と損失の挽回で利益は大きく膨らんでいきます。利益が大きく膨らめば急落した株価も回復することが期待できます。

安定しているからこそ利益の落ち込みのインパクトが大きい

リスクをとって投資している場合には、急激に利益が落ち込んで赤字転落してもそれほど驚かないものです。

業績が大きく変動することを前提に株を買っているからです。

ところが安定している企業では赤字転落の意味が大きく異なります。

投資家も安定している企業の株を買う場合、重要視しているのが安定感です。特に配当金を目的として株を買っている場合には、株価ではなく配当金に着目しています。

そのため赤字転落して利益の減少で株価が下落するだけでなく配当金まで減配されてしまうと投資家は株を投げ売りします。株価が下落するだけでなく目的としていた配当金が減っていくなら株を持ち続ける意味はないと考えるためです。

短期的な株価の下落や配当金の減配であっても安定志向で株を買っていた投資家には耐えることができません。

不安定な企業なら株価が下落しても投資家は動じませんが、安定している企業なら株価が下落したときには投資家も疑心暗鬼になってしまいます。

安定していたからこそ極端に株価が下がる

安定して成長している株の場合、一時的に利益が落ち込んで株価が下落しても安心して持ち続けることができそうなものですが、安定を求めて株を買っている投資家が多ければインパクトが大きいため極端に株価が下がってしまいます。

つまり株の買い時ということになります。

安定している株は誰もが知っているような有名企業であることも多く機関投資家だけでなく一般投資家も株を購入しています。そのため機関投資家よりも冷静な判断ができない一般投資家が株を投げ売りしてしまいます。

経営が安定していたのに株価が急落するなら狙い目となる企業を見つけることも非常に簡単になります。

まとめ

株式投資では株価が下落して割安になった株を買うのが鉄則ですが、そのためには利益が安定して成長している企業に投資する必要があります。

利益が安定して成長している企業なのに利益が急激に落ち込んで株価が下がっているというのは矛盾しているようですが、利益が安定して成長している企業だからこそ株価が下がるとも言えます。

株式投資での成功では一発逆転ではなく着実に株価が上昇する選択をしなくてはいけません。そのために絶対に価格すことができないのが企業の利益であるため、利益が安定して成長している企業を買うことが大前提となります。

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