長期的な儲けを約束する消費者独占型企業の優良銘柄に投資すべき5つの理由とは?企業の儲けが株式投資家の儲けに!

   

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株式投資で銘柄を選ぶときの基準のひとつに、消費者独占型企業の優良銘柄を選ぶというものがあります。

もちろん誰もが悪い会社よりも良い会社の株を選びたいと思うものですが、現実には消費者独占型企業の優良銘柄は株価が高い場合が少なくありません。

また株価が上がれば投資家は儲けることができるため、その会社がどんな会社であっても株価が上がるなら良いようにも思えます。

しかし長期的な株式投資を実践するときには、消費者独占型企業の優良銘柄を選んでおかないと後悔することは少なくありません。

今回は、銘柄を選定するときには肝に銘じておくべき長期的な儲けを約束する消費者独占型企業の優良銘柄に投資すべき5つの理由をご紹介します。企業の儲けが株式投資家の儲けになることを理解していきましょう。




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1.株式投資は企業オーナーになることだから

株を購入するときに多くの人が気にしているのが株価の動向です。しかし株を買うときに投資家が手に入れるのは株価ではなく企業です。

会社のオーナーになることをしっかり理解すれば、少しでも良い会社のオーナーになりたいと思うのは自然なことです。

不動産投資が株式投資よりも成功しやすい理由

株式投資とよく似ているのが不動産投資です。株式投資も不動産投資も、投資対象が株式と不動産で違うものの投資をして利益を狙います。

一般的には株式投資よりも不動産投資の方が難しいとされていますが、株式投資で失敗する人よりも不動産投資で失敗する人の方が少ないのが現実です。

不動産投資の方が株式投資よりも難しいのに、不動産投資の方が株式投資よりも成功率が高いといえます。

不動産投資の方が株式投資よりも成功率が高い理由は、オーナーになる自覚の違いにあります。

株式投資をする場合には、多くの投資家には会社のオーナーになる自覚はありません。実際に自分が経営するわけでもなく、株式はすぐに売却できるため責任感がありません。

ところが不動産投資で不動産を取得する場合には違います。不動産オーナーになることが明確であり、問題が発生すればオーナーが対処するしかありません。

そのため不動産投資に挑む人は、必死になって不動産のことを調べて考えます。少しでも問題のない好条件の不動産を探そうとします。

その結果、会社のオーナーになる自覚もなくしっかりと調べることもなく投資する株式投資と不動産のオーナーになる自覚を持って必死に調べて投資した不動産投資では、成功率に差が出ます。

現実的には株式投資よりも不動産投資の方が難易度が高いですが、不動産投資に挑戦する場合は覚悟を持っているため株式投資よりも失敗しにくくなっています。

致命的なオーナー意識の欠如

株式を購入して会社のオーナーになっても、すぐに逃げ出すことができる株式投資では、多くの投資家にオーナー意識が欠如しています。

自分の会社になることを前提にしているなら、目先の株価の変動で会社を買うか否かを判断することはありません。ところが株式投資をする場合には、目先の株価の変動に踊らされて大したことのない会社の銘柄に飛びついてしまうものです。

オーナー意識の欠如は、株式投資においては大きな失敗につながります。特に長期投資においてはオーナー意識の欠如が致命的になります。

結婚するような気持ちで投資する

長期投資においては、できるだけ長く株式を保有することが大切です。株式を長く保有するためには会社がビジネスを長く続ける必要があります。

つまり数年で状況が変化してしまうような会社は不安定すぎて投資対象にすることが難しくなるということです。

投資信託やETFなら、自動的に銘柄が入れ替えられるため大きな心配はありませんが、個別の銘柄に投資する場合には投資する段階で長期視点を持って慎重にならなくてはいけません。

そのため長期投資で個別銘柄を選ぶということはパートナーと結婚するようなものです。

もし結婚する相手を探しているなら、数年間の付き合いを前提にはしないはずです。3年間は美人やイケメンでお金を持っていて性格が良くても、4年目以降は急激にブサイクで貧乏になって性格が悪くなってしまうような人とは結婚したいと思わないはずです。

逆に今はブサイクで貧乏で性格が悪くても、数年後には美人やイケメンでお金を持っていて性格が良くなりそうなら結婚してもいいと考えるかもしれません。

長期の株式投資も同じです。目先の数カ月や数年間ではなく数十年間、あるいは自分が死んだあとまでしっかりとビジネスを続けて反映される会社を選ぶべきです。今が悪くても今後が良くなりそうなら投資を判断すべきです。

結婚するような気持ちで投資するならば、目先の株価の変動ではなくビジネスが堅実な良い会社を選ぼうと思えるはずです。

2.長期的な利益が投資家への利益を約束してくれるから

株価が上昇するにしろ、会社が配当金を支払うにしろ、すべての原資は会社の利益になります。つまり会社の利益が間接的に投資家に届くことを考えれば、会社の長期的な利益こそが投資家への利益を約束してくれることになります。

長期的な株価の推移はファンダメンタルズが反映される

消費者独占型企業の優良銘柄とは、競合他社がない商品やサービスを販売していて展開しているビジネス自体も優良な企業の銘柄のことです。

消費者独占型の優良銘柄は、現時点の企業の経営状態が優れているだけでなく、今後も長期間にわたって同じ状態を維持できることが推定できます。

そして株価は、長期的には企業の経営状態に沿ったものになり、企業の業績が良ければ株価も業績と同じように好調を維持することができます。

企業は利益を再投資によって成長に使うか、配当金として株主に分配しますが、どちらにしても利益を出していれば株価の上昇か配当金の増加という形で表れます。

投資家が長期投資で大きな利益を得たいなら、それは会社が長期的な利益を出し続けることが前提になります。

短期的な株価の変動は会社の利益とは無関係

長期的な株価の推移はファンダメンタルズが反映されますが、一方で短期的な株価の変動は会社の利益とは無関係に動きます。

短期的な株価の変動は投資家の思惑によって動くため、予測することが非常に難しくなってしまいます。そして長期投資においては短期的な株価の変動は気にする必要がありません。

もし長期投資を前提にしているなら、短期的な株価の変動に惑わされずに長期的な会社の利益を見て銘柄を選定する必要があります。

会社の実力が利益につながり株主の利益となる

長期的な視点では、成長による株価の上昇にしろ、配当金の増配当にしろ会社の利益が原資となります。つまり会社の実力を見極めることが非常に重要になります。

消費者独占型企業の優良銘柄に投資すべきなのは、消費者独占型企業であるか否かが会社の実力に直結するからです。消費者独占型企業であれば、それだけで実力を秘めている企業である可能性は非常に高くなります。

長期投資において長期的な会社の利益が非常に重要であり、目先の利益はそれほど気にする必要がありません。事故や不祥事などで一時的に株価が下落していても実力を兼ね備えた消費者独占型企業ならしっかりと復活して長期的にしっかりと稼ぎ続けることができるはずです。

そして会社が長期的に稼ぎ続けることが株主の最大の利益となります。

3.問題が発生しても立ち直ることが確信できるから

消費者独占型企業なら、問題が発生して一時的に低迷してしまってもビジネスモデルがしっかりとしているため立ち直ることができます。しかし消費者独占型企業ではなく常に厳しい競争にさらされているコモディティ化した企業では、問題から立ち直れるかどうかは分かりません。

マクドナルドのハンバーガーやコカ・コーラはマクドナルドやコカ・コーラしか持っていない

誰もが一度は食べたことのあるマクドナルドのハンバーガーやコカ・コーラのコカ・コーラ。世界的に有名なブランドであり消費者独占型企業の代表例でもあります。

消費者独占型企業は、消費者の選択肢を完全に奪っている企業のことで、消費者は消費者独占型企業の商品やサービスを手に入れたければ消費者独占型企業に頼るしかありません。

もしマクドナルドのハンバーガーが食べたければ、マクドナルドに行くしかありません。コカ・コーラが飲みたければコカ・コーラを買うしかありません。

知らない国でも安心して食べられる食べ物はマクドナルドのハンバーガーであり、安心して飲める炭酸飲料はコカ・コーラです。

一方で消費者独占型企業ではない商品が陳腐化してしまった企業が過酷な競争に巻き込まれます。商品が陳腐化することをコモディティ化といいます。

たとえばセダン車に乗りたい場合には、無数にある自動車メーカーが提供しているセダン車から選ぶことができます。各メーカーで違いはあるものの、性能や値段はそれほど変わらないためできるだけ安いものを選ぼうとするはずです。

冷蔵庫や洗濯機といった白物家電も今ではコモディティ化しており、どのメーカーの製品を選んでも大差ありません。日本ではパナソニック、シャープ、東芝、日立などのメーカーがありますが、特定のメーカーにこだわって白物家電を買っている人はあまりいません。

しかしマクドナルドとコカ・コーラは違います。同じハンバーガーでもモスバーガーのハンバーガーはマクドナルドのハンバーガーの代わりにならず、同じ炭酸飲料でも三ツ矢サイダーはコカ・コーラの代わりにはなりません。

消費者独占型企業の商品を求める消費者は、消費者独占型企業に依存するしかありません。

商品やブランドが強いため消費者が離れられない

消費者独占型企業の商品やブランドはとにかく強力で、消費者は消費者独占型企業がなければ生きていけない状態になっていることも少なくありません。

依存性の強い消費者独占型企業の場合、問題が発生しても消費者はどうしても消費者独占型企業に頼らざるを得ません。

そのため問題が発生して一時的に客離れが起こっても、消費者は消費者独占型企業に頼ることになり、消費者独占型企業は立ち直ることができます。

一方でコモディティ化した企業では、問題による一時的な客離れが致命傷になります。消費者はほかの企業の商品でも代替することができるため、わざわざ問題を起こした企業の商品に戻ることはなく、そのままコモディティ化した企業は忘れ去られます。そして業績は低迷したまま回復しません。

消費者が離れることのできない依存性を持つ消費者独占型企業は、問題を起こしても安心して長く株を持ち続けることができます。

ビジネスモデルが優秀なため経営陣に頼る必要がない

消費者独占型企業はビジネスモデル自体が非常に洗練されています。そのため優秀な経営者が経営していなくても優秀な成績を残します。

カリスマ経営者が経営する会社は急激に業績が拡大することがあります。しかしカリスマ経営者に頼った会社だと、経営者が変わることで業績が低迷してしまうことは少なくありません。

消費者独占型企業なら経営者に関係なく業績を伸ばすことができます。商品やブランドは有名なのに経営者のことは全く知らない会社はまさに消費者独占型企業です。

マクドナルドもコカ・コーラも誰もが知っている有名企業ですが、社長の名前を知っている人はほとんどいません。

経営者に頼ることなく業績を伸ばすことができるビジネスモデルを持っている消費者独占型企業は、問題の根源になりやすい経営者のことを気にする必要がなくなります。

4.価格競争に巻き込まれず収益性が高いから

消費者独占型企業は、競合する商品やサービスが少ないため価格競争に巻き込まれることがありません。つまり価格競争で疲弊して利益率の低いビジネスを展開しなくてもいいということです。

競争がないため値下げする必要がない

消費者独占型企業は、そもそも競合する商品やサービスがありません。そのため価格競争をする必要がなく値下げして利益が縮小していくことがありません。

コモディティ化した商品やサービスを利用するときに決め手になるのが値段です。同じような商品やサービスならできるだけ安いところを選びたいと思うのは自然なことです。

そのためコモディティ化した商品やサービスを提供していれば、競合他社と価格競争をしなくてはいけません。1社が値下げをすれば他社も追従して値下げをするため、どの会社も限界まで値下げすることになってしまいます。

しかし消費者独占型企業の商品やサービスは代替がないため値段に関係なく消費者独占型企業の商品やサービスを利用するしかありません。マクドナルドを食べたければマクドナルドを買うしかなく、コカ・コーラを飲みたければコカ・コーラを買うしかありません。

消費者独占型企業は値下げする必要がないため収益をしっかり確保できます。

原材料の価格高騰やインフレを反映して値上げできる

消費者独占型企業は、値下げ競争に巻き込まれないどころか値上げすることさえ可能です。

原材料の価格が高騰したりインフレによって物価が上昇したりすれば、商品の値段を上げざるを得ません。ところが商品の値段を上げれば売れ行きが悪化してしまうため、コモディティ化した企業は値段を上げるに上げられない状態に陥ってしまいます。

一方の消費者独占型企業は、値段を上げても消費者は消費者独占型企業が提供する商品やサービスを利用せざるを得ません。マクドナルドのハンバーガーやコカ・コーラを飲み食いしたいときにマクドナルドのハンバーガーやコカ・コーラの値段が多少上がったからといって、モスバーガーのハンバーガーや三ツ矢サイダーで我慢する人はいません。

値下げに抗うだけでなく大胆に値上げして柔軟に値段を調整できるのは、強力なブランドを持っている消費者独占型企業の特権です。

安定した売り上げと高い利益率で収益性に優れている

消費者独占型企業は、多くの消費者を引き付けながら値段は自由に調整することができます。そのため安定した売上を維持しながら高い利益率で抜群の収益性を発揮します。

消費者独占型企業は、ほかの企業と比べて純利益が非常に高いことが多く、効率的なビジネスを展開していることが分かります。

効率的にお金を稼ぐことができれば、最終的に稼いだお金は株主へと還元されます。

安定した売上と高い利益率で収益性に優れているのが消費者独占型企業の銘柄を選ぶ大きな理由になります。

5.安心して長く保有できるから

効率的にお金を稼ぎだして問題が発生しても立ち直ることができる消費者独占型企業なら、長期間にわたって信じ続けることができます。業績が大きく変動してしまうような企業とは異なりヒヤヒヤせずに安心して株を持ち続けることができます。

優れた消費者独占型企業の株は永久保有できる

消費者独占型企業は、安定的に高い利益を出し続けてくれます。問題が発生しても立ち直るためあたふたする必要もありません。

長期投資においては株をできるだけ長く保有することが重要になりますが、すぐに業績が低迷してしまうような企業の株は長く保有することができません。

そのため長期投資においては投資信託やETFで銘柄を分散して保有することでリスクを抑えることができますが、銘柄を分散すればリターンも抑えられてしまいます。

しかし消費者独占型企業なら、安定した経営によってリスクを抑えつつ、銘柄を分散させる必要がないためリターンを最大化することができます。

そして安定して長く続く企業なら売り時を考える必要もなく永久保有することも可能です。

長期投資においては安心して長く保有できる銘柄を見つけ出すことが重要ですが、消費者独占型企業はまさに長期保有にはうってつけの銘柄です。

消費者独占型企業と一緒に繁栄できる

株式投資では、会社の業績がいいときに乗って、会社の業績が悪くなれば逃げ出すというのが投資家の利益を最大化するためには重要です。

しかし消費者独占型企業が力強く成長を続けるなら逃げ出し必要ありません。消費者独占型企業の株を持っているだけで一緒に繁栄を享受することができます。

本来の株式投資は企業のオーナーになることであり、自分の持っている会社が繁栄することで自分も繁栄できることは株式投資においては当たり前のことです。

つまり投資家が消費者独占型企業と一緒に反映するということは、本来の株式投資を体現するということでもあります。

まとめ

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの言葉の中には「そこそこの事業を割安で買うより、素晴らしい事業をそこそこの値段で買ったほうがいい」というものがあります。まさに消費者独占型企業を選ぶことの重要性を説いています。

消費者独占型企業は優れた実力を兼ね備えているためほかの会社が業績を悪化させる中でも堅実に成長することができ、波に乗れば大きなリターンを生み出してくれます。

そして大切なことが長期保有に向いていること。長期保有を前提にしているなら長期保有できる株を選ばなくてはいけないのは当然です。

株式投資にはさまざまなスタイルがありますが、長期投資をするなら消費者独占型企業を見つけておくことは非常に重要です。

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