死ぬまで働くのが嫌なら株式投資で資産形成するしかない5つの理由とは?株式投資の資産形成でアーリーリタイア!
定年が65歳から70歳へと引き上げられそうな現代。多くの人が年老いても働き続けています。
このまま寿命が伸び続ければ働く期間も長くなることが想定されており、若い世代が年老いたときには定年が80歳や90歳になっていても不思議ではありません。
元気なうちは自ら進んでしっかりと働くという選択肢を選べるのはすばらしいですが、働きたくないのに死ぬまで働かされるのでは幸せになることはできません。
しかし多くの人が、経済的な自由を手に入れることができず死ぬまで働くしかないと諦めてしまっています。
そこで今回は、死ぬまで働くのが嫌なら株式投資で資産形成するしかない5つの理由をご紹介します。株式投資による資産形成でアーリーリタイアも夢ではありません。
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1.収入が少なくても株式投資ならコツコツと投資できるから
資産運用や投資にはさまざまなものがあります。一般的なのが不動産を所有して大家として貸し出して家賃を収入にする不動産投資などですが、投資額が大きいこととノウハウが必要なことからなかなか挑戦することができません。
しかし株式投資ならコツコツと投資できるため収入が少なくても開始できます。
積み立てることで利益を最大化できる
株式投資をギャンブルのように考えている人も少なくありませんが、堅実な資産運用としての株式投資なら着実に資産を増やすことができます。
そして堅実な資産運用としての株式投資では、リスク分散として投資時期をずらしていく積立投資が最適です。
収入が少なければ一度にたくさんのお金を投資に回すことができませんが、一度にたくさんのお金を投資しないことが株式投資では大きなメリットになります。
死ぬまで働くのは嫌なものの、収入が少ないためまとまったお金を投資できずに困っている人も積み立てていくことで利益の最大化を目指せる株式投資なら始めることができます。
投資資金は節約でも捻出できる
投資のために必要な資金が100万円必要になれば、余裕のない人なら諦めてしまいたくなるものです。
しかしコツコツと積み立てるように投資していく株式投資なら、大きな資金は必要ありません。
そのため収入を大きく増やさなくても節約によって投資資金を捻出することが可能。1カ月3万円程度の投資資金なら捻出することも現実的です。
つみたてNISAという制度なら、年間40万円まで投資することができるため資産運用には最適です。
外食を減らして、趣味のお金を減らして、家賃を抑えて、携帯会社との契約を格安SIMに切り替えて、保険を見直して、とさまざまな部分から少しずつ節約していけば月々3万円を捻出できる人はたくさんいるはずです。
小額から投資できるため無理に収入を増やさなくても節約で十分に投資を始められるのも、株式投資が多くの人に採用されやすい堅実な資産運用である理由です。
投資を途中で止めることも可能
株式投資による堅実な資産運用では、継続して投資することが重要になりますが、投資を続けることが難しい場合には月々の投資額を減らしたり投資自体を停止することもできます。
投資を止めても、それまで投資したお金が増加するためムダになることはありません。
再び投資する余裕が生まれれば、そこから投資してもしっかりと資産を形成していくことができます。
株式投資においては銀行ローンのように月々の支払い追われるようなことはありません。
2.資産の運用が簡単だから
株式投資で資産運用するのは非常に簡単です。難しいことを考えなければ誰でも手間も時間もかけることなく安定した資産運用が可能になります。
投資に手間も時間も必要ない
資産運用として利用されるのがインデックス投資と呼ばれる投資手法です。インデックス投資とは、主要な株価指数と連動するように株を買っていく手法のことで、手軽にインデックス投資ができる金融商品も用意されているため非常に簡単に実践できます。
インデックス投資の場合、コツコツと継続的に買っていくことができるものが多く、証券口座で設定をすれば自動的に株を買い進めることができます。
そのため投資に手間も時間も必要なく仕事をしながらでも簡単に投資することができます。
仕事が大変で投資に力を注ぐことが難しい人も、株式投資なら堅実な資産運用を実現することができます。
投資したことを忘れるくらいが最適
株式投資についてあれこれ考えても資産が変化することはありません。株式投資について考える時間は収入を増やすために使う方が利口です。
それくらい長期の株式投資では、株式投資をしていることを気にしないことが重要です。株価が気になり始めると、株価の変動に一喜一憂して疲れてしまうからです。
数十年後の株価のことを考えて投資をしているのに、明日の株価のことを気にしている意味はありません。
株式投資というといろんなことをしなくていけないように思えますが、実際にやることは非常に少なく限られており、投資後にはあまり気にしないことが重要になります。
難しいことはしなくていい
株式投資の手法はたくさんあるため、考え方ややり方によって難易度が大きく変化します。1日中、パソコンのモニターを見つめて瞬間的な判断で売買を繰り返すデイトレードもあれば、最初の設定をしてほったらかしにしておくだけで資産運用ができるインデックス投資も同じ株式投資です。
資産運用に最適な株式投資は、何もしないことが非常に重要です。余計なことをすれば損失が発生してしまう可能性が高まるため、あえて難しいことはせずにひたすら待ち続けるのが重要です。
つまり設定さえしてしまえば資産の運用は非常に簡単で、放置しているだけで堅実な資産運用が実現します。
余計なことをしないことが大切なため、むしろ難しいことをしないことこそが重要になります。
3.着実な資産と収入の拡大が見込めるから
株式投資は長期的に続ければ着実に資産を増やすことができる手堅い投資です。そのため資産の増加に期待することができます。
株価は長期的に右肩上がりで上昇
株式投資が着実に資産を増やせる投資先である理由は、株価は長期的に右肩上がりで上昇しているという事実によるものです。
過去200年以上において、株価は平均7%で上昇を続けています。
そのため株に長期的に投資することで利益を拡大することができ、資産を増やすことができます。
ただし短期的に見ると株価が下がることもあるため注意が必要です。あくまで長期的な株式投資のみが資産を着実に増やしてくれます。
配当金を狙うこともできる
高配当を出す高配当株に投資すれば、株価の値上がりだけでなく配当金による収入も確保することができます。
高配当株の中には、利回りが5%以上のものもあります。1000万円投資すれば配当金で年間50万円の収入を得ることができます。
アーリーリタイアを目指すときには配当金狙いで高配当株に投資することも多く、5000万円ほど投資すれば年間250万円ほどの配当金を得ることができるため仕事をしなくても生活することが可能になります。
株式投資による資産運用では、配当金も狙うことができます。
収入源が増えれば生活も投資も安定する
死ぬまで働くのが嫌なら、一定の資産を築き上げるしかありません。そのためには収入を増やす必要がありますが、株式投資は収入を増やす手段にもなります。
インデックス投資や高配当株投資で収入を増やすことができれば、仕事以外の収入源を作り出すことができます。
収入源が複数あれば当然ながら投資のための資金を捻出することも可能になり、投資に必要となる安定した生活も手に入れることができます。
生活が安定していて不安なく生活できるだけの生活費がなければ投資ができないためです。
株式投資によって収入源を増やすことは、仕事から逃れるだけでなく生活や投資を安定させるためにも非常に重要なことです。
4.時間をかけるほど複利効果で利益が拡大するから
若い人は定年する年齢まで時間があります。そして株式投資をすれば長い時間によって複利効果が発生します。
つまり投資する時間が長ければ長いほど大きく稼ぐことができるのが株式投資です。
投資期間が長くなるほど複利効果で有利になる
もし投資期間を十分に長く設定できるなら、月々の投資金額を最小限に抑えても十分に資産を大きく育てることはできるかもしれません。
なぜなら投資期間が長いと複利効果が強まるためです。
複利効果とは、利子を元本に組み込むことで元本だけでなく利子にまで新たな利子が発生することで、投資によって得た利益を再び投資することで得られる利益でもあります。
投資期間が短ければ複利も微々たるものですが、投資期間が長くなってくると雪だるま式に元本が大きくなり、複利も大きくなっていきます。
そのため株式投資による資産運用は小額であってもできるだけ早く始めることで大きな利益を得ることができます。
投資金額と同じだけ投資期間が重要になる
お金がないため株式投資による資産運用を諦めている人も少なくありませんが、お金がない人こそできるだけ早く株式投資を始めなくてはいけません。
株式投資の成績は、投資するお金だけでなく投資する期間にも大きな影響を受けます。投資するお金がない場合には、投資する期間を長くすることで補うことができます。
死ぬまで働き続けたくないけど大きなお金は投資できないという場合には、できるだけ早く投資を始めることでも大きなお金を投資するのと同じだけの効果を得ることができます。
5.不労所得を形成しやすいから
働かなくても収入を得ることができる不労所得は多くの人が夢見ているものですが、株式投資こそ不労所得を得るのに向いている投資方法はありません。
まとまったお金があればアーリーリタイアできる
生活費によって必要となる資産は異なりますが、株式投資で資産運用すればまとまったお金があればアーリーリタイアすることも可能です。
高配当株に投資して、配当金だけで年間利回り5%を達成できれば6000万円あれば年間300万円の不労所得に期待することができます。
つまり働かなくても300万円が手に入り続けるため、生活費が300万円を下回っていれば収入が支出を上回るため資産が増えていくことになります。
6000万円なら、毎年600万円を10年間投資し続ければいいため、30代でも十分に達成可能なレベルです。
まとまったお金を得ることができれば、株式投資で資産を運用してアーリーリタイアを狙うことも十分に可能です。
老後の生活費の足しにもなる
不労所得は年金のような役割を果たすため、アーリーリタイアを狙う人だけでなく老後に働きたくない人の強い味方にもなってくれます。
たとえば60歳の時点で3000万円を利回り5%の高配当株に投資していれば、年間150万円の配当金を得ることができます。毎月12万5000円の収入を得ることができるため、年金などと組み合わせれば十分に生活していくだけの資金になります。
年齢を重ねてから働いてお金を稼ぐのは大変ですが、株式投資なら時間をかけるほど元本を増やすことができるため老後にこそ大きな収入を確保することができるようになります。
株式投資を上手に利用すれば、ただ資産を増やすだけでなく定期的な収入も増やすことができます。
精神的な豊かさを手に入れることができる
毎日のように働いているのに生活が良くならず、そのままの状態では死ぬまで働かなくてはいけないという状態は精神的につらいものがあります。
しかし株式投資によって堅実に資産運用すれば、コツコツと投資することで状況が良くなっていくと確信できれば毎日が明るいものになります。
配当金などの株式投資による不労所得は、モチベーションを高めるときにも非常に有効です。投資をしていても数字が増えるだけでは豊かさを感じることはできませんが、小額でも配当金を得ることができれば豊かになっていくこと実感できるからです。
不労所得には、収入が増えるというだけでなく少しずつ豊かになっていくという精神的な心地よさがあります。
まとめ
もし死ぬまで働くのが嫌なら、できるだけ早く株式投資で堅実に資産を形成することは非常に重要です。できるだけ早く始めることで効果を高めることができるからです。
たとえ毎月1万円であっても、50年間積み立てていけば約5500万円という資産が形成されます。このうち投資した金額は600万円に過ぎず、残り49007万円は運用収益となります。
とにかく始めなければ資産形成はできません。将来に漠然とした不安があるなら、小額でもいいので株式投資で資産形成を始めてみましょう。