他人のやり方を自分流に咀嚼しなければ成功できない5つの理由とは?そのままパクっても絶対失敗する!

   

ビジネスマンのパソコンから釣り竿と釣り針で情報を盗みだそうとする泥棒

すぐにお金が欲しい人や手っ取り早く成功したい人は、他人のアイデアややり方をそっくりそのままマネしてしまうことがあります。また自分で考えるのが面倒な人は、簡単に儲かるというノウハウやハウツーに多額のお金を払ってしまうものです。

多くの人が努力も時間もかけずに簡単に成功したいと思うものですが、残念ながら世の中にはやり方をそのままパクっても上手くいくことはありません。

今回は、他人のやり方を自分流に咀嚼しなければ成功できない5つの理由をご説明します。そのままパクっても絶対失敗するだけでなく信用まで失うことになります。




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1.本質が理解できないため

やり方をそのままマネても頭を使わず手順を盗んでいるだけなら、本質は絶対に理解できません。本質が理解できなければ絶対に成功しません。

失われればそれがそれではなくなるものが本質

仕事に限らずあらゆることにおいて、本質というものは非常に重要なものです。

本質について漠然としたイメージしかない人に改めて詳しく説明すると、本質とは失われればそれがそれではなくなるものです。

例えばイスの本質は座れることにあります。多くの人はイスというと木製のダイニングテーブルのイスや革張りのオフィスチェア、公園に設置された金属製のベンチなどを想像するかもしれません。

もちろんこれらもイスですが、その本質は座れることにあります。

つまり材質はイスの本質ではなく、背もたれ、肘掛け、脚、座面などもイスの本質ではありません。座れるなら、丸太だろうが、石だろうが四つん這いになった人間だろうがイスになるということです。

一方でどれだけ座り心地の良い高級ソファであっても、無重力の宇宙にあればイスではありません。なぜなら無重力では座るということができないためです。また人間が存在しない世界においては、座る人間を失ったイスはイスではなくなるでしょう。

つまりイスというものの本質は、座れるかどうかであり、イスそのものだけでなく環境や状況まで含めてイスというものを構成しているということになります。

本質について理解できていなければ致命的で何事も成功させることはできません。

本質を理解せず動きだけを盗んでも作業にしかならない

お金を稼ぎたい人や成功したい人は短絡的に儲かる方法を教えて欲しいというものですが、儲かる方法を具体的に教えても結局のところ失敗してしまいます。

なぜなら本質を理解せず動きだけを盗んでも作業にしかならないためです。

魚を釣る方法としては川に釣り糸を垂らすのが一般的です。そのため魚を釣る方法は、釣り竿と釣り糸と釣り針とエサを用意して仕掛けを作って川に投げ込むということになります。

しかしこの魚を釣る方法で魚を釣れるかは分かりません。なぜなら魚のいない川に釣り糸を垂らしても魚は釣れないためです。

バカげているような話ですが、本質を理解せずに表面だけをなぞる人は魚のいない川で魚釣りをするようなことを平気でしでかします。なぜなら魚釣りの本質を理解していないためです。

本当に成功したいと思っているなら、表面ではなく本質に目を向けなくてはいけません。

作業は誰でもできる

頭を使って状況を判断しながら最適な作業を実行するのが仕事だとしたら、ただ動作を繰り返すのが作業です。

そして作業は、誰にでもできます。

誰にでもできる作業は価値が低く、どれだけ作業を繰り返していても成功することは困難です。

他人のやり方をそのままパクるような人は、他人の仕事を作業としてマネているだけです。作業だけで成功しようと考えているならあまりにも甘すぎます。

そのためただ単純に作業をするのではなく、本質を理解して作業を仕事にしていきましょう。自分の中でやり方を噛み砕いて自分流に落とし込むことで、誰でもできる作業が自分にしかできない仕事になります。

2.変化に対応できないため

他人のやり方をマネしただけでも、状況に合えば一時的に成功を収めることができるかもしれません。しかしそんな成功は長続きしません。

状況が変われば本質が変わる

他人のやり方をマネしているだけでは本質をとらえることはできません。そのためマネしたやり方が一時的に本質と合致していても、時間の経過とともに状況が変化して本質が変わって合致しなくなります。

当然ながら本質を理解していなければ変わることができず取り残されます。

特にインターネットビジネスにおいては変化が激しく、状況が簡単に変わってしまうことも少なくありません。そして社会の変化のスピードもインターネットの普及とともに早くなっています。

そんな激しい変化の中では、やり方をマネしているだけでは対応できなくなります。

大切なのは本質を理解して状況の変化に対応できるようになることです。

要点を押さえる

他人のマネをすること自体は決して悪いことではありません。他人から学べることはたくさんあります。

ただしマネをするのは外側ではなく内側にしましょう。

例えば魚釣りをマネする場合、釣り竿を使って川で魚を釣るという外側ではなく、魚がたくさんいるところで魚の習性を利用して魚を捕まえるという内側に注目します。

魚釣りの外側ではなく内側を理解できていれば、川で釣り竿を使って魚釣りをしなくても、海で網を使って魚を捕まえることができるかもしれません。

内側に着目するときにはキーポイントを把握しておきましょう。要点さえ押さえれば、ほかの部分は無視して構いません。

大切なのは外側ではなく内側であり、物事の要点を押さえておくことです。

本質を理解すれば変化にも対応できる

本質をしっかりと理解すれば臨機応変に対応できるようになり、状況が変化してもすぐに対応できるようになります。

状況の変化を待たなくても、異なる状況においても培ったノウハウを応用して成功することも可能になります。

外側よりも内側に注目していけば本質が理解できるようになり、どのような変化にも対応できるようになります。

3.モチベーションを維持するのが難しいため

他人のマネをして何かを始めても、そのまま続けることはほとんど不可能です。なぜなら自分のものになっていないため何かを続けるためのモチベーションを維持できないためです。

成功に必要なものは情熱

もし仕事で大成功したりお金をたくさん儲けたいと思っているなら、圧倒的な情熱が必要になります。

根性論のようですが、情熱というものは間違いなく思考です。

多くの人は脳で物事を考えていると思いがちですが、それは大きな間違いです。

脳というものは神経の塊であり、生物が進化するうえで情報伝達のための神経系を効率化させるために一極集中したものが脳です。

そのため脳以外の神経でも思考をしており、脳以外の神経による思考が感情などにも大きな影響を与えています。

脳以外で神経が集中しているのが腸。腸は第二の脳とも呼ばれており、納得することを「腑(腸)に落ちる」というのも経験則的に腸が思考をしていることを理解しているためです。

成功するためには頭でっかちに脳だけで思考するのではなく、感情的に腸でも思考しなくてはいけません。文字通り全身全霊で取り組む必要があるためです。

ところが他人のマネをしただけでは、腑に落ちたものではないため自分の情熱を傾け続けることはできません。頭では分かっていても気分が乗りません。

他人からやり方をそのまま教わったりパクったりしてやってみても、成功に必要な情熱がない限りは成功は困難です。

継続しない

成功に必要不可欠な要素のひとつに継続があります。継続は力なりという言葉通り、継続するだけでほとんどの不可能は可能になります。

他人のやり方では自分のものになっていないためモチベーションが続きません。つまり長期間にわたって継続させることが困難になり最終的に失敗してしまいます。

当たり前のことですが、成功するためには成功するまで失敗し続ける必要があり、モチベーションがなければ失敗ですぐに折れてしまうため成功までたどり着けません。

他人のやり方を自分のものにする

他人のやり方であっても、何度も何度も繰り返して自分になじませることができれば、自分のものにすることができます。

自分のものになったときには、もはや他人のやり方から大きく変わっているはずです。不変の本質はそのままに、変わるべきところは変わっているはずです。

他人のやり方を自分のものにするには、時間も労力も忍耐力も必要となるため簡単なことではありません。うわべだけをサクッと盗んで成功することは絶対にできないことを肝に銘じておきましょう。

4.すぐに他のことを始めたくなるため

自分でアイデアを考えずに他人のアイデアをパクっても、そのアイデアには思い入れがないため本気になることができません。それどころか別のアイデアを見つけてしまうとすぐに乗り換えたくなってしまうものです。

他人のアイデアは飽きてしまう

他人のアイデアを実行に移してみても、自分のアイデアではないため時間の経過とともにモチベーションが低下します。そして最後には飽きてしまいます。

惰性で続けているなら良い方で、ほとんどの場合は飽きてやめてしまうものです。

自分のアイデアでも信じてやり続けることは難しいのに、他人のアイデアとなるとなおさらやり続けることは難しくなってしまいます。

他のアイデアに目移りする

他人のアイデアを盗んでも、他に良さそうなアイデアを見つけるとすぐそちらに目移りするのが人間です。

結局、同じことを続けることができなくなり、次から次へとやり方を変えていってしまいます。

流行に流されて最先端の言葉を並べているものの、薄っぺらくてどうしようもない人間がいますが、他人のマネをして次から次へとやることを変えていると、そんな薄っぺらい人間になってしまいます。

マネした時点で飽和状態

腰を据えて本気で何かに取り組んでいない人間が、成功しそうや儲かりそうといった浅はかな考えで始めた時点で、すでにそのやり方は飽和状態になっています。

仮想通貨投資が良い例です。

多くの人が「仮想通貨は儲かる」と熱狂した時点ですでにバブルになっています。仮想通貨が儲かると吹聴していた人は、仮想通貨が儲かると吹聴することで利益を得ていただけです。

まだ自力で成功できていない感度の低い人が飛びつくようなものは、その時点でかなり危険です。

そのやり方を誰もが知っていて飽和状態になっているなら、優位性が失われているため参入するには遅すぎるということになります。

ただし本当に自分で本質を理解して成功できると確信できたなら、周囲の意見を気にせずチャレンジしましょう。

例えば仮想通貨であっても、熱狂が冷めて誰もが仮想通貨を手放して誰も仮想通貨の話をしなくなったタイミングこそが本当に参入するべきタイミングということになります。そして本質を見極めているなら、仮想通貨のバブルや熱狂を気にせずに仮想通貨を続けることができるはずです。

5.過程を経てないから能力がないため

表面だけをなぞって盗んでも、そのやり方にたどり着くまでの過程が抜けてしまっているため、先行するために必要となる根本的な能力が養われません。

円の面積の求め方

円の面積を求めるための公式はπr2です。もっと分かりやすく説明すると半径×半径×3.14です。義務教育を終えているなら誰でも知っていることです。

では、なぜπr2で円の面積を求められるか答えられるでしょうか。

ほとんどの人は、なぜπr2で円の面積を求められるか答えることはできません。

大雑把に説明すると、円の面積は円周と同じ長さの底辺と半径と同じ長さの高さを持つ三角形と同じ面積になります。

均等に細かく扇形に切られたピザを展開して広げれば無数のピザの三角形が並ぶことになり、このピザの三角形の面積を求めるのと同じだと考えれば想像しやすいかもしれません。

要するに円を三角形にして面積を求めると、底辺(円周=直径×3.14)×高さ(半径)÷2という計算式となります。円周の直径が÷2で半径になれば、半径×3.14×半径、つまり半径×半径×3.14になるということです。

世界で初めて円の面積を求めたのは古代ギリシャの天才であるアルキメデスです。

多くの人はアルキメデスと同じように円の面積の求め方を知っていても、円の面積を求められるための過程を経ずに公式という結果だけを暗記しているため、当然ながらアルキメデスと同じような偉業を成し遂げることはできません。

過程を経て能力を得ていなければ、一時的に部分的に同じことができても他の部分では同じ成果を望むことはできません。

咀嚼して自分のものにする

円の面積の求め方を自力で発見できなかった人も、円の面積の求め方について深く理解すれば、アルキメデスほどではなくてもさまざまな新しい発見をできるかもしれません。

他人のやり方をマネするときには、成果を盗むのではなく過程を盗むことが重要です。

過程を盗んでやり方を咀嚼して自分のものにできれば、自己流で新しいことができるようになります。

本当に成功したりお金持ちになりたいなら、本質的な部分を理解してしっかりと咀嚼して自分のものにしてしまうことが非常に大切です。

まとめ

成功したりお金持ちになりたいという人は、短絡的に何かをマネしようとするものですが、それではいつまでたっても成功することはできません。

大切なのは自分なりに情報を噛み砕いて飲み込んで知識を体系化して知恵にしてくことです。

学校の勉強では、ただ公式を丸覚えすれば100点を取れましたが、状況が変化する実社会では公式を丸覚えするだけでは絶対に成功できません。学生時代に優秀な成績を収めていたエリートがサラリーマンとして家畜のように働いているのを見ればサルでも分かることです。

そのため表面的な部分ではなく内面的な本質に迫るモノの見方を心がけましょう。

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