やることよりやらないことを決めるべき5つの理由とは?取捨選択が成功のカギ!

   

分かれ道で迷う子ども

新しいことにチャレンジしたいと考えているものの、やることが多すぎてなかなかチャレンジできないという人が多いですが、やることが多すぎることを理由にしていてはいつまでたっても新しいことが始められません。

そんなときには、やることよりやらないことを決める方が効果的に新しい挑戦に挑むことができるかもしれません。

今回は、やることよりやらないことを決めるべき5つの理由をご紹介します。取捨選択こそが成功のカギになります。




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1.正しいことよりも間違っていることの方が分かりやすいから

何が正しいかを判断するのは非常に難しいですが、何が間違っているか判断するのは意外と簡単です。つまりやるべきことを選べないときには、やらないことを選ぶ方が賢明な判断になります。

正解は分からない

具体的な目標に向かって何かを開始するときには、目標を達成するための手段が正しいか間違っているか判断しなくてはいけません。

しかし実際には、目標を達成するための手段が正しいと判断するのは非常に難しいものです。

また目標を達成するための手段はいくつも存在しており、正解を選んでいても効率的であるか否かは判断できません。

そのため正解をピンポイントで選ぶことには無理があります。

不正解なら分かる

具体的な目標を達成するために、何を選べば正解なのかはなかなか分からないものですが、何を選べば不正解なのかは比較的簡単に分かるものです。

例えば体重落としたいという目標に向かってダイエットをする場合、ダイエット方法はたくさんあるため自分に合ったダイエット方法を見つけ出すことは困難になります。そのため正解はなかなか分かりません。

一方で何をすれば太るのかはだいたい分かります。カロリーの過剰摂取や運動不足などが原因で太ることは理解できます。

そのため食事量を減らしたり運動不足を解消すれば、痩せることはなくても太らなくなることは分かります。

正解は分かりにくいものの不正解は分かりやすいため、やることよりもやらないことの方が判断しやすくなります。

不正解を排除して絞り込むことで成果の確率が高まる

普段の行動の中でやるべきことを判断するのではなく、やらないことを増やすことでやるべきことをやる可能性を高めていくことができます。

やらないことを増やしていくことで間違いを減らすことができるため、目標にとって必要がないやらなことが増えていけば自然とやることがやれるようになります。

2.やれることには限度があるから

1日24時間というのは誰もが同じ。そのためどんな人でも1日にやれることには限度があります。やることのために時間を確保するためには、今までやっていたことやらないようにするしかありません。

時間も気力も限度がある

人間には時間にも気力にも限度があります。どれだけ体力のある人でも、ひたすら動き続けていればパフォーマンスは低下してしまいます。

そのため十分に余裕を作らなければ何かを続けることは難しくなります。

やることを増やし続けてしまうと全てのやることが中途半端になってしまい生産性が低下します。またやることを詰め込み過ぎた状態になれば、新しくやるべきことを始められなくなってしまいます。

人間には時間も気力も限界があり、限界を超えて続けることはできないことを知っておきましょう。

許容量の80%で抑える

どれだけやることを増やしても、許容量の80%以下に抑えておくことが大切です。

毎日を100%のギリギリの状態で過ごしているなら、それは余裕がないということです。新しくやることを増やせないどころか、今やっていることを少しでも失敗すればオーバーヒートしてしまうことになります。

許容量を超えてしまうと計り知れない損失が発生します。精神的にダメージを受けたり肉体的にダメージを受けたりして再起不能に陥ってしまう場合もあります。

そのためどれだけ詰め込んでいても、許容量の80%を維持する必要があります。

許容量の80%を超えるならやることをやらないことにする

新しく何かにチャレンジすることで許容量の80%を超えてしまう場合には、これまでやっていたことを止める必要があります。

やることを増やす一方でやらないことも増やさないとバランスをとれなくなってしまうからです。

やることを決めてからやらないことを決めるよりも、やらないことを決めてから空いた時間でやることを増やす方が余裕を持ってやることを増やすことができます。

そのためやらないこと決めることはやることを決めることよりも重要になります。

3.やらないことを決めることでやることに集中できるから

やることが多すぎれば1つのことに集中することができなくなってしまいます。器用な人なら無尽蔵にやることを増やすことも可能ですが、器用ではないならやらないことを決めてやることに集中するべきです。

やらないことを決めて集中力を高める

やることが多すぎれば、当然ながら頭の中がいっぱいになってしまい全てが中途半端になってしまいます。

そこでやらないことを決めてしまいます。

やらないことを決めればやることが明確になるため、絞られたやることに意識が向かい集中力を高めることができます。

どれだけ器用な人でも、いくつものことを同時並行で行うのは難しいですが、1つのことなら集中してやり遂げることも難しくありません。

やることが少ないほど集中しやすい

人間は1日に下せる意思決定の回数が決まっています。そのためやることを減らすことで優れた思考力で意思決定を下せるようになります。

経営者の中には、同じ服を着続けている人もいます。有名なのがアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズで、同じ服を着ることで服を選ぶということに頭を使わないようにして、重要な経営の意思決定に集中していたというのは有名です。

やることが少ないほどクリアな頭脳でやるべきことに集中できるため、やることを減らしてやらないことを決めてしまうのは非常に有効な方法です。

4.やっていることが保有効果で重視されているから

保有効果とは、自分が保有しているものに高い価値を感じ、手放すことに抵抗を感じる現象のことであり、人間はいつもやっていることを重視する傾向にあります。

人間は損失を回避しようとする

人間は習性として失敗を極端に嫌い、損失を回避しようします。一方で機会損失には鈍感で、本来なら手に入るはずだった利益よりも保持してものが失われる損失の方が大きな喪失感を感じます。

そのため新しいことによって得られる利益よりも、今までやっていたことを止めることで失う損失の方を重視してしまい、なかなかチャレンジできない保守的な行動を続けようとします。

人間は失敗を回避しようとする性質があるため、今までやってきたことを止めることに大きな抵抗を感じることを理解しておきましょう。

今までやっていたことは大したことではない

多くの人が損失を回避しようとするということは、既存のものを偉大評価してしまう傾向にあるということです。

使い慣れているものに対しては高い評価を下すため、同じ製品であっても新品のものよりも今持っているものを選ぼうとすることは研究でも証明されています。

つまり客観的に正当な評価を下すことができなくなってしまうため、冷静に損得を判断できなくなります。

その結果、今までやってきたことが大したことではなく、新しく挑戦しようと思っていることの方が大きな意味と価値があっても、今までやってきたことを止めて新しい挑戦をすることができなくなるということです。

今やっていることは、思っている以上に意味も価値もないものであるということを客観的に理解できれば、損失を恐れることなくやらないことを見つけ出すことができるようになります。

5.ルーチンワークを変えられないから

保有効果をさらに進めると、現状を変えることよって被る損失を大きく感じ、現状を変えないことで被る機会損失を小さく感じることで、現状を維持しようとする思考パターンに陥ることが分かります。

現状維持バイアス

損失を過剰に恐れることで今まで通りを続けることを現状維持バイアスと呼びます。

現状維持バイアスによって冷静に物事を判断できなくなると、今までやっていたことをそのまま続けようと考えてしまいます。

その結果、やらないことを決めることができず新しくやることに挑戦する余裕が失われてしまいます。

現状維持バイアスを打破するためにも、やることではなくやらないことを最初に決めてしまうことが有効になります。

やらないことを決めないとルーチンワークが続いてしまう

現状維持バイアスが働き保有効果が生まれてしまうと、今までやっていたことを強固にやり続けようとしてしまいます。

その結果、今までやっていたルーチンワークはそのまま維持されることになります。

ルーチンワークが維持されれば、当然ながら新しく何かをやることは困難になってしまいます。そして結局、何もやらないという現状維持に落ち着きます。

結局のところ、やることを決めてもやれないのが人間の性質であるため、やることを受け入れる余裕を生み出すためにもやらないことを決める必要があります。

まとめ

多くの人がやることに固執してしまい、保有効果や現状維持バイアスによって諦めてしまうため新しいことに挑戦できなくなってしまいます。

そのため大事なのが、最初にやらないことを決めて余裕を生み出すことにあります。やらないことを決めて余裕が生まれれば、やることにも全力で集中することができます。

やらないことを決めるというと不真面目なようにも思えますが、やることをやらないことを決める取捨選択能力がなければ、継続して次々に新しいことに挑戦することは困難です。

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