不動産投資VS株式投資の比較で悩んでいる人の5つのチェックポイントとは?最適な投資方法を選べ!

      2019/12/15

積まれたコインと家

現実的に安定した利益を上げながら収入源を増やすことができる投資方法として一般的に知られているのが不動産投資と株式投資。投資をすることで収入減を増やしたいと考えているなら不動産投資と株式投資のどちらを選べばいいのかで迷うことも少なくありません。

不動産投資についても株式投資についてもメリットやデメリットに違いがあるだけでなく、個人の特性とも大きく異なるため能力や状況によって不動産投資が最適になることもあれば株式投資が最適になることもあります。

そこで今回は、不動産投資と株式投資の両方で成功している経験から、不動産投資VS株式投資の比較で悩んでいる人の5つのチェックポイントを解説していきます。不動産投資と株式投資のどちらを始めるかで迷っている人は、チェックポイントを確認しながら自分に合った投資法を探っていきましょう。




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1.現在の収入と状況

不動産投資と株式投資には、それぞれメリットとデメリットがありますが、投資家の状況を無視して不動産投資と株式投資の優劣を競っても意味はありません。

まずは自分自身の現在の収入と状況を確認しておきましょう。

収入の大きさ

投資によって収入を得たいと考えていても、人によって状況は異なります。薄給であるため安定した収入源を増やして収入を底上げしたいのか、ある程度稼いでいるためさらに大きく稼ぎたいのかで不動産投資と株式投資の優先度は変化します。

収入に見合わない投資をすることは無謀以外の何物でもないためです。

もし収入が少ないなら、まとまったお金が必要な不動産投資よりも小額から始められる株式投資が最適です。いざというときにも株式なら不動産に比べて流動性が高いため現金化しやすくなっています。

もし収入が大きいなら、株式投資だけでなく不動産投資も視野に入れましょう。収入があれば不動産投資でもある程度のリスクを許容することができます。

収入の成長性

とにかく投資はバランスが非常に重要です。

どれだけお金があってもお金に目が眩んで無謀な投資を続けていれば、最終的には破綻する未来しかありません。

一方で臆病になり過ぎれば、大した利益を上げることができずいつまで経っても貧乏な生活を続けなくてはいけません。

もしサラリーマンとして働いていて今後の収入に成長が望めないなら、株式投資よりも大きな利益を出せる不動産投資をオススメします。サラリーマンとしての収入で基盤を作りながら、不動産投資でリスクを負うことで安定した状態から大きな利益を狙うことができます。

一方で自営業などで本業での収入拡大が見込めるなら、不動産投資よりも安定感に優れた株式投資をオススメします。本業で稼いだ利益を株式投資で確実に増やしましょう。

全体的な収入のバランスを考えるためには、現時点の収入の成長性についてもしっかりと考慮しておくべきです。

現在の仕事の安定性

現在の仕事の安定性も不動産投資と株式投資のどちらに挑戦するべきかに大きな影響を与えます。

一般的に不動産投資の方がリスクとリターンが大きく、株式投資の方がリスクとリターンが小さいとされています。

もちろん投資対象によっても異なりますが、基本的には利益を狙うなら不動産投資、安定化を狙うなら株式投資ということになります。

もし現在の仕事に安定感があるなら、爆発力に期待して不動産投資を始めてみましょう。現在の仕事が不安定なら、株式投資で安定させることを優先しましょう。

投資対象が近くにある状況か

もし不動産投資をしたくても、住んでいる場所が山奥や絶海の孤島なら近くに投資すべき不動産を見つけることは困難です。

株式投資の場合は、インターネットに接続できればどこからでも開始することができますが、不動産投資の場合はあなたが住んでいる場所が大きな影響を与えることになります。

もちろん居住地から遠く離れた物件を購入して運営することも可能ですが、初心者には非常に難しい上級者向けの不動産投資法です。

不動産投資では、土地勘や相場観、さらには不動産のある地域の慣習なども成果に大きな影響を与えます。そのため地元にある物件を運用する方が知らない土地にある物件を運用するよりも成功率が高まります。

一定規模の人口を抱えた街で、バスではなく電車が利用できるような地域でなくては、初心者が不動産投資を行うことは難しいです。

もし不動産投資ができるような環境が近くにあるなら不動産投資が選択肢となりますが、遠くにしかなくその地域に明るくないなら株式投資を始めておきましょう。

2.投資に費やすことができる時間と労力

不動産投資と株式投資の最大の違いは、時間と労力をかけることができるか否かにあります。不動産投資の場合は時間と労力をかけることで費用を節約して利回りを最大化することができますが、株式投資の場合は自分ではどうすることもできません。

そのため不動産投資と株式投資を比較するときには時間と労力を必ず考慮しなくてはいけません。

投資に費やす時間に余裕があるか

投資に費やす時間に余裕がないなら株式投資一択になります。

株式投資なら、株の購入や売却にはほとんど時間がかかりません。長期保有をして配当金による収益を狙うなら、株の売却すら不要な場合もあります。

しかし不動産投資ではそうはいきません。

物件を探すだけでなく、見つけた物件の内覧や現地調査、さらには周辺の状況から需要があるかどうかを判断しなくてはいけません。

収益を上げられそうな不動産なら売主と交渉しながら購入してリフォームやクリーニングをします。

物件を貸し出せる状態になれば、今度は不動産業者に営業して客付けまで行うことになります。

入居者がいても、どこかのタイミングで出ていくことになるため、再びリフォームや客付けを定期的に行わなくてはいけません。

物件にトラブルがあれば、急に呼び出されることもあります。

はっきりいって普通に仕事です。

管理会社や不動産業者に業務を委託することも可能ですが、大家にしかできないことも必ず存在します。

当然ながら不動産投資には多かれ少なかれ時間を割く必要があるため、時間がないなら不動産投資は対象外となります。

投資に費やす労力があるか

株の売買をすれば実現する株式投資とは異なり、不動産投資は時間だけでなく労力も必要になる投資です。

不動産探しだけでなくリフォームやクリーニングにも多大な労力が必要になります。不動産業者に足を運んで客付けのお願いをするのも労力を費やします。

労力を省くためには代わりに業務を行ってくれる業者を雇えばいいですが、業者に仕事を発注したり日時を調整したりするのもやはり労力となります。

つまり不動産投資は何をするにも労力が必要になります。

休みの日はゆっくりしたいと思っていても、不動産投資に関する雑務で1日が潰れてしまう可能性さえあります。

毎日、クタクタで投資に費やす労力がない場合には不動産投資よりも株式投資の方が始めやすいはずです。

人付き合いが得意か

株式投資はインターネットで完結して、人付き合いをする必要はありません。しかし不動産投資なら人付き合いは必要不可欠どころか、人付き合いが不動産投資の成功の鍵を握っています。

不動産業者だけでなく、リフォーム業者やクリーニング業者、入居すれば入居者と付き合う必要に迫られます。良好で円滑な人間関係を構築することができなければ、不動産投資がスムーズに進まなくなります。

不動産業者も人間であるため、横柄な大家よりも親切でやさしい大家の物件を優先的に紹介するのは当たり前のことです。入居者も横柄な大家よりも親切でやさしい大家の物件を選びます。

もし人間関係が苦手なら、欲に目が眩んで不動産投資を始めてもろくな結果にならない可能性は大です。

3.不動産やインテリアへの興味

マクドナルドやコカ・コーラが嫌いでも、株を買うことは難しくありません。しかし不動産やインテリアに興味がないのに不動産投資のための物件探しをするのは難しいものがあります。

不動産投資をするには適正が試されることになります。

誰でも同じ株が買える株式投資と誰も同じ物件が買えない不動産投資

株式投資においては、誰でも同じ会社の株を購入することができます。そのため株式投資は誰でも簡単に始めることができます。

難しいことを知らなくても、安全性とパフォーマンスの高いインデックス投資をしておけば、ほとんどの場合で安定した収益を得ることができます。

しかし不動産は異なります。

誰かが購入した不動産を別の人が購入することはできません。不動産投資を行うときには、唯一無二の物件を自分の裁量で選ばなくてはいけません。

不動産投資は株式投資に比べて再現性が低く、成功している不動産投資家をマネしても成功するとは限らないということになります。

そのため不動産投資を始めるには株式投資を始めるよりも勉強が必要になります。不動産について詳しく知らなければとんでもない失敗を犯すことになります。

法律の知識

株式投資は、税金についての知識が多少あれば問題なく投資を行うことができます。ところが不動産投資については幅広い法律の知識が求められます。

土地や建物など関する知識はもちろんのこと、賃貸借に関する法律の知識は不動産売買に関する法律の知識、さらには契約のための民法の知識など広い範囲の法律の知識が求められます。

問題が発生したときには不動産業者や弁護士などに助言をもらうことも可能ですが、問題の発生を未然に防ぐためにはある程度の法律の知識が求められます。

万全な状態で不動産投資を行うためには法律の知識も欠かせません。

立地や間取りの需要を掴むビジネスセンス

法律の知識だけで不動産経営が成功するなら、大家は法律家ばかりということになってしまいます。法律の知識は不動産投資において必要条件ではあるものの十分条件ではありません。

不動産投資はビジネスであるためビジネスセンスが要求されます。立地から需要を見極めて、多くの人が求める間取りの建物を見つけ出さなくてはいけません。

間取りを変えたりガレージを作ったりと、状況に応じて大胆なリフォームや改築が必要な場合もあります。

もちろん物件に手を加えれば加えるほどコストがかさみ大きなリターンが要求されます。

土地や建物のことに精通し需要などを考えて物件選びができなければ不動産投資は失敗に終わってしまいます。

建物の価値を増すインテリアのセンス

賃貸物件の供給量が増えているため、普通の物件では客付けをすることが難しくなっている場合もあります。客付けをするためには差別化が求められる時代です。

建物の価値を増すことで、表面上は同じ条件の物件でも客付けに成功する場合と失敗する場合が発生します。

入居者が喜びそうな部屋に仕上げることで、客付けが要因になるだけでなく家賃を上げることさえ可能になります。

部屋のインテリアのセンスがあれば、多くの人が喜びそうな部屋を作ることも容易になります。

もちろん普通の物件でも客付けをすることは可能ですが、不動産投資の強みは減ってしまいます。

もし不動産に関して興味がないなら不動産投資よりも株式投資をオススメします。

4.背負えるリスクと求めるリターン

不動産投資と株式投資を比較する場合にも、背負うリスクと求めるリターンを天秤にかけることは非常に大切です。

リスクを抑えたいなら株式投資

もしできるだけリスクを抑えたい場合には、不動産投資ではなく株式投資を優先的に選択しましょう。

株式投資であっても不動産投資であっても、大きなリスクを負うことは可能ですが、知識や経験がなければリスクをコントロールしやすいのは株式投資です。

株式投資なら、安全性の高い投資先を見つけることでリスクを最小限に抑えることができます。

しかし不動産投資の場合、株式投資と異なり知識や経験がなければリスクをコントロールすることが難しくしっかりと投資対象を見極められない人は大きなリスクを背負うことになります。

そのためリスクを抑えたい場合には不動産投資よりも株式投資を優先することをオススメします。

リターンを増やしたいなら不動産投資

ここまでの説明を読めば不動産投資は株式投資に比べて魅力がないもののように思いますが、多くの人が株式投資ではなく不動産投資を選ぶのには理由があります。それは大きなリターンです。

不動産投資はリスクを最小限に抑えつつ株式投資とは比べ物にならないほど大きなリターンを得ることが可能な場合もあります。

不動産投資に関する知識や経験があれば、非常に優良な物件を見つけ出すことも可能です。さらに自分の時間や労力を割いて物件を補修したり、信頼できる業者と知り合いになってコストをかけずに物件の購入、リフォーム、客付けができれば大きなリターンを手にすることができます。

株式投資の場合、一定レベルのリターンを得ることはできるものの高いリターンを得るためには高いリスクを負う必要に迫られます。しかし不動産投資の場合、知識や経験があればリスクを負わずに大きなリターンだけを得ることも可能になります。

収益拡大の成長性や爆発力は株式投資よりも不動産投資の方が高いため、リターンを最大化することを目指すなら不動産投資がオススメです。

不動産投資と株式投資の両方でリスクを最小限にしてリターンを最大限にする

不動産投資でリスクを抑えながら大きなリターンを得るためにはノウハウが必要不可欠です。一方で株式投資で大きなリターンを得るためには大きな元本が必要になります。

不動産投資と株式投資には、それぞれ補完できる要素があり、不動産投資と株式投資の両方を行うことでリスクを抑えつつ大きなリターンを狙うことができるようになります。

不動産投資も株式投資も古くから存在する資産運用の方法であり、投資対象としての最適解ともいえます。

そのため不動産投資と株式投資の性質をしっかりと理解して両方に取り組むことで、リスクを最小限にしてリターンを最大限にすることができます。

不動産投資と株式投資のどちらから始めるべきかは、資産や状況によっても異なりますが、投資家をしていると株式投資から始めるとリターンが物足りず不動産投資に興味が湧き、不動産投資から始めると安定化を求めて株式投資に興味が湧く人が多いように思います。

資産の比率などはさまざまですが、不動産投資と株式投資で迷っている場合には、将来的には不動産投資と株式投資の両方にチャレンジすることになるでしょう。

5.覚悟の重さ

投資に対してどれくらい真剣に向き合っているかが不動産投資と株式投資のどちらの投資を選ぶかに影響を与えます。投資に対するスタンスと投資対象にブレがあると悲劇が発生するのは当たり前のことです。

手軽に投資したいなら株式投資

もし少ない資産を軽い気持ちで運用したいと考えているなら、まずは株式投資から始めてみましょう。

株式投資なら、基本さえしっかり押さえて無理をしなければ初心者でもある程度は成果を出すことが可能です。

また株式は流動性に優れているため簡単にお金に変えることができます。お金に困ったときには手持ちの株式を現金に変えることができるのも株式投資の強みです。

軽い気持ちで投資したいと考えているなら株式投資から始めてみましょう。

真剣に投資に取り組みたいなら不動産投資

収入源を増やして着実にお金持ちへの一歩を歩み出したいと考えているなら株式投資よりも不動産投資をオススメします。

株式投資は手軽に始められる反面、しっかり利益を出すためには大きな資本金が必要になります。

デイトレードなどの短期売買で一攫千金を狙うなら別ですが、長期的な運用で安定的に利益を得るためには大きな資本金が必要不可欠になります。

株式投資の場合、お金が欲しいから株式投資をしているのに株式投資でお金を得るためにはお金が必要という矛盾に陥ってしまうことも少なくありません。サラリーマンとして高収入を得たり、起業家として事業を起こしてまとまったお金がなければ、株式投資でお金持ちになるには長い年月が必要になります。

一方の不動産投資なら、お金を借りることで資本金を使わずに投資を始めることができます。物件の目利きができるなら、数百万円という少ない資本金で高利回りの物件を手に入れることも可能です。

さらに自分の時間や労力を割くことで経費を節約して利回りをさらに高めることができます。

ただししっかりと勉強しなければ失敗する可能性も高く、不動産投資を辞めたくなっても物件を簡単に得ることができないため、株式投資では簡単な損切りも不動産投資では難しくなってしまいます。

効率的な資産運用を目指すなら、まずは不動産投資で大きなお金を稼いでから、不動産投資で得た収入を株式投資で安定的に増やしていくのが正攻法になります。

まとめ

不動産投資と株式投資のどちらに取り組めばいいのか悩んでいるなら、最終的にはどれくらい真剣にお金持ちになりたいかで不動産投資と株式投資のどちらから始めるかが決まります。

真剣にお金持ちになりたいなら不動産投資、投資というものを勉強したいなら株式投資ということになります。

不動産投資と株式投資は優劣つけ難く、それぞれに一長一短があるだけでなく個人的な資質によって向き不向きもあるため一概にどちらを選べばいいというようなことは断言できません。

しっかりと不動産投資と株式投資の強み、弱みを比較して、今の自分の状況に合っている投資方法を選択しましょう。

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