インデックス投資が優れた結果を残す5つの理由とは?知識がないならインデックス投資!

   

株価チャートを映し出したモニターの画面の写真

数多くある株式投資手法の中でも多くの人が採用しているインデックス投資。成長株投資や高配当株投資をする場合にも、インデックス投資の手法を無視することはできません。

それではなぜ多くの人がインデックス投資を採用しているのでしょうか。

今回は、インデックス投資が優れた結果を残す5つの理由をご紹介していきます。株式投資の知識がないものの効率的な資産運用がしたいならインデックス投資をするべき理由も明らかになります。




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1.市場が導き出した株価が正しい株価だから

株式投資を行うときに絶対に考えなくてはいけないのが価値と価格の違いです。株式投資を突き詰めると究極的には、本来の価値以下の価格の株を買い、本来の価値以上の価格の株を売ることで利益を出すことができます。

それでは本来の株の価値と価格とは、何なのでしょうか。

インデックス投資とは指標に基づいて株式投資する手法

インデックス投資について考えるとき、インデックス投資について理解する必要があります。

インデックス投資とは、インデックス(指標)に基づいた株式に投資をする手法です。

具体的には、日本なら日経平均株価、アメリカならS&P 500、ダウ平均株価などが指標となります。

これらの指標は、優良企業の上位数百社など一定の条件を満たした株価を平均したものとなります。

つまりインデックス投資に利用される指標は非常に多くの投資家が実際に投資を行うことで形成された株価であるということがポイントになります。

インデックス投資では、指標と連動するように指標と同じように株式を分散して投資することで、利益を最大化させつつリスクを最小化させることを目指します。

テクニカル分析の問題点

テクニカル分析とは、短期的な株価の上下から次の株価の変化を予想するというものです。

テクニカル分析が可能になれば次のような方法で利益を得られます。

株価の変化はチャートというグラフで表されますが、このチャートの動きの中に法則性を見つけ出して株価の変化を予想し、株価の値上がりを予想するなら株価が安い間に株を買って高くなってから売る、株価の値下がりを予想するなら株価が高い間に株を空売りして安くなってから買い戻すことで利益を得ることができます。

ところがこのテクニカル分析は、現実的には不可能だとされています。なぜなら多くの人がランダムに株価の値上がりと値下がりを予想して株式の売買を行うため、短期的なチャートの動きには法則性がほとんどないためです。

短期的に株価が上がるか下がるかは1/2の確率となります。つまりコイントスをして、連続してコインの裏表を言い当てるようなものです。

中には株価の機微をとらえてテクニカル分析を実現する投資家も存在しますが、統計的にもほとんどの場合は失敗に終わります。

ファンダメンタル分析の問題点

ファンダメンタル分析とは、企業の規模や収益力などさまざまな指標から企業の適正な価値を見極め、企業の適正な価値に合致した株価を導き出すというものです。

ファンダメンタル分析が可能になれば次のような商法で利益を得られます。

企業の実力から適正な株価を導き出すことができた場合、株価が本来の適正な価値よりも低ければ株を買い、高ければ株を空売りします。市場は企業の実力をいつか正当に評価し、株価も企業の実力に合わせた適正な価格へと収束していきます。すると株式の売買によって利益が発生します。

一件すると正しいように思えるファンダメンタル分析。多くの投資家もファンダメンタル分析を駆使して株式投資を行っています。

ところがファンダメンタル分析にも問題点があります。それは企業の実力から適正な株価を導き出すことができないことにあります。

企業の実力を見極めることはほとんど不可能に近く、好調であった企業が突然、大きな損失を計上することは少なくありません。逆に不調であった企業が突然、大きな利益を計上することもあります。

さらに企業の利益はさまざまな要因によって左右されており、企業の実力を分析するために必要な情報は膨大になります。そのため企業の実力を分析するために必要となる情報をすべて適切に解析することは困難であり、そもそも集められた企業の実力を分析するために必要な情報自体が正しいのか判断することはできません。

そのうえ株価は将来の利益まで想定して変化します。

もしファンダメンタル分析によって株価が適正ではないことが分かれば、当然ながら株価は適正とされる価格に是正されますが、その株価の是正は凄まじいスピードで行われるはずです。例えば、明日、株価が上がることが分かっているなら、今日のうちに株価は上がるということになります。

つまりファンダメンタル分析で適正な株価を分析できたとしても、多くの人が同じように分析できているならすでに株価は適正な価格になっているという自己矛盾が発生します。

昔ならファンダメンタル分析にも一定の効果がありましたが、情報化社会となり投資家のほとんどが同じ情報を手に入れられる現代においてはファンダメンタル分析によって適正な株価を判断することは困難になります。

そのためファンダメンタル分析によって適正な株価を見極めて割安な株価を購入するという方法は、科学的であるが故に科学的に不可能であるということになります。

適正な株式の価値は市場が決めた株価

優れた投資結果を残すためには、株式の適正な価値を見極めることが重要になりますが、株式の適正な価値とはつまり市場が決定した株価ということになります。

市場が決定した株価は、あらゆる情報を分析して導き出された結果であり、現時点において適正な株価である可能性が非常に高いと判断できます。

しかし個別の銘柄によってはさまざまな理由で株の価値と価格にズレが生じている可能性は否定できません。

そこでインデックス投資。個別の銘柄ではズレが大きいため、インデックス投資によって複数の株式を購入することによってズレを是正して市場が決定した本来の株価に限りなく近づけることができます。

適正な株式の価値は市場が決めた株価であるということならインデックス投資をすることで、大きな利益を出せない反面、大きな損失を防ぐことができるため安定して高いパフォーマンスを実現することができます。

常にヒットを続けることで現実的な最大利益を得られる

インデックス投資を野球に例えるなら安定的にヒットを量産するバッターのようなものです。

ホームランで一発逆転や空振り三振で大失敗することがなく、安定的に点数を重ねることができます。

理論的には全ての球でホームランを出せればいいですが、現実的には不可能です。そのため実際にはヒット量産することが最大利益へとつながります。

2.株式の売買の回数を抑えられるから

株式投資では売買の回数を減らすことが利益を最大化させるために必要不可欠な要素になりますが、インデックス投資なら売買の回数を最小限に減らすことができます。

株式を売買するたびに手数料や税金がかかる

株式投資において売買の回数を減らすことは非常に重要です。なぜなら株式を売買するたびに手数料や税金が発生するためです。

株式投資において売買を繰り返していると、例え株式の売買で利益が発生しても手数料や税金が株式投資による利益を打ち消してしまうため最終的な利益を得ることができなくなってしまいます。

そのため株式投資においては、いかにしてムダな株式の売買を減らすかが非常に重要になります。

インデックス投資なら株式の売買を少なくできる

インデックス投資の場合、長期的に株式を保有することが前提となります。長期間にわたって株式を保有することになるため、必然的に株式の売買を行う必要がなくなります。

株価の上がり下がりに応じて売買を行う場合、株価を予想して任意のタイミングで売買を行うため失敗する可能性もあります。投資のタイミングに失敗した場合には損切りする必要に迫られるため、余計に株式の売買を行わなくてはならなくなってしまいます。

しかしインデックス投資なら株式は購入してから、お金が必要になるときまで基本的には売却しません。一度買った株式は一度しか売却しないため株式の売買回数を最小限に抑えることができます。

インデックス投資は、株式の売買を最小限に抑え手数料や税金による損失を減らすことができるため、大きな利益を生み出すことができます。

3.安定して高い結果を出せるから

インデックス投資が優れた結果を残す理由の中には、安定して高い結果を出せることが挙げられます。結果が、安定しているだけでもなく高いだけでもないことが大切です。

アクティブ投資よりもインデックス投資の方が統計的に優れている

任意のタイミングで株式の売買を繰り返すアクティブ投資よりも、ただ単純に淡々と指標に合わせて投資をしていくインデックス投資の方が優れた結果を残していることは統計上明らかになっています。

プロの投資家が運用しているアクティブ投資の結果を確認したところ、70%以上のアクティブ投資がインデックス投資を下回っていることが明らかになっています。

この事実からもインデックス投資の方がアクティブ投資よりも優れていることは明らかです。

継続的にインデックス投資を上回っているアクティブ投資はほとんどない

70%以上のアクティブ投資がインデックス投資を下回っているということは、逆説的にいえばアクティブ投資の中にも30%程度はインデックス投資以上の結果を残している優れたアクティブ投資が存在しているということになります。

ところがこのアクティブ投資は、継続的に成果を上げることはできていません。

1年間においてインデックス投資上回る結果を残したアクティブ投資も、次の年ではインデックス投資を下回る結果になる可能性があります。そして期間が長くなればなるほどインデックス投資を上回り続けているアクティブ投資は減り続けます。

その理由は簡単です。

インデックス投資を上回るアクティブ投資において選定されている銘柄には偏りがあり、それらの銘柄が一時的に値上がりすることで一時的にはアクティブ投資のリターンがインデックス投資のリターンを上回ります。

しかし同じ銘柄を保持し続けると、今度は偏っている銘柄の損失が増えることでアクティブ投資のリターンが大きく下がり、最終的にインデックス投資のリターンの方が総合的に高くなります。

もちろん一部には、インデックス投資よりも優れた結果を残すアクティブ投資家も存在しますが、基本的には短期的にはアクティブ投資のリターンがインデックス投資のリターンを上回ることができても投資期間が長くなればなるほどインデックス投資のリターンの方がアクティブ投資のリターンよりも高くなります。

インデックス投資は安定して高いリターンを出すから総合的なリターンが最大化される

インデックス投資は一時的ではなく長期的に高いリターンを実現します。その結果、総合的に優れた結果を残すことができます。

重要なのは、安定して結果を残すことでもなければ高い結果を残すことでもありません。安定して高い結果を残すことが総合的になリターンの最大化につながります。

4.知識や経験がなくてもインデックス投資できるから

インデックス投資が優れた結果を残す理由は、インデックス投資が効率的であるからだけではありません。知識や経験がなくても誰でもインデックス投資ができることもインデックス投資が優れた結果を残す理由になっています。

指標に合わせて買うだけ

インデックス投資は、指標に合わせて株を買うだけで行うことができます。株の知識がない人でもインデックス投資は可能です。

例え優れた投資手法があっても、マネすることができなければ優れた結果を残すことはできません。

一般的に銘柄を選定して株式を購入する場合には、各企業の情報集めて分析をする必要がありますが、その分析結果が正しいかは誰にも分かりません。当然ながら分析に失敗してしまうこともあります。

しかしインデックス投資ならただただ買い続けるだけで実現することが可能。難しいことは一切なく、誰でも行うことができます。

指標に合わせて買うだけという単純さがインデックス投資で多くの人が優れた結果を残せる理由のひとつになっています。

ドルコスト平均法で機械的に買える

一般的に株式投資では、株式を購入するタイミングや売却するタイミングを見計らう必要があります。つまり株式投資の売買では、合理的な判断を感情が邪魔をしてしまうことがああります。

ところがインデックス投資では、ドルコスト平均法という手法で定期的に株式を買い進めていくため、株式の売買に感情が介入しません。

ドルコスト平均法とは、一定期間ごとに一定額の株を購入し続ける方法のこと。ドルコスト平均法を行えば、株価が下がったときにはたくさんの株を買うことができ、株価が上がったときには株を買い控えることができます。

ドルコスト平均法を駆使して機械的に株を買い続けることができるインデックス投資を行えば、感情に邪魔されず合理的で確実な利益を積み上げていくことができます。

5.時間と労力がかからないから

インデックス投資は経験も知識も必要なく、誰でも簡単に行うことができる投資手法です。設定さえしておけば、自動的に株を買い続けることさえ可能です。

つまり株式投資に時間と労力がかかりません。株式投資に時間と労力がかからないことで、さらにインデックス投資の効果は高まります。

株式投資の中断で発生する損失を防ぐ

株式投資をしている投資家の中にも、株式投資を辞めてしまう人が少なくありません。

手間と時間のかかる株式投資をしていると、株式投資で利益が出ても手間と時間が合わなかったり、株式投資をすること自体が面倒になったりしてしまいます。精神的なストレスで疲れてしまうことにもなります。

当然ながら株式投資を中断すれば、本来得られるはずだった利益を得ることができず機会損失を被ることになります。

しかし手間と時間をかけず機械的に株式を購入し続けるインデックス投資なら、株式投資を中断する可能性が減るため株式投資の中断で発生する損失を防ぐことができます。

株式投資に時間と労力がかからないことは、継続的に株式投資を行うためにも非常に重要です。

本業の仕事で元本を増やせる

インデックス投資を行えば手間と時間がかかりません。つまり本業に集中することができます。

投資において、元本となる資金の大きさが利益に大きく営業します。元本が大きくなればなるほど利益も大きくなります。

本業の仕事をしっかり行えば元本になる資金を増やすことができます。株式投資に投入できる資金が増えれば、利益も大きくなります。

本業の仕事で元本を増やせるという非常に単純な理由もインデックス投資の優れた結果に深く関係しています。

キャッシュフローの増加で株式の売却を防げる

インデックス投資を行うことで手間と時間を省き、仕事に集中することで資金を増やすことができれば潤沢なキャッシュフローを満たすことができます。

インデックス投資では大きな配当金に期待できないため、インカムゲインではなくキャピタルゲインの増加を狙うことになります。

そのため実際に資金が増えるのは投資した株式を売却した場合になります。

そのためマイホームの購入、子どもの大学入学、病気やケガによる失業など、大きな資金が必要になってしまうと手持ちの資金が足りず株を売却することになることもあります。

株価が高いタイミングで売却することができればいいですが、株価が下がっているタイミングなら最悪。資金は必要になるため損をしてでも株の売却に迫られます。

しかしインデックス投資で本業に集中して資金を増やすことができれば、キャッシュフローを増加させることができて予想外のリスクでも手持ちの資金で対応できる可能性が高まります。株式の売却を防ぎ、余計な損失を減らすことにもつながります。

本業によって収入を最大化することは、投資資金を増やすだけでなく手持ちの資金を増やすことにもつながります。

まとめ

多くの人に推奨されているインデックス投資。ウォーレン・バフェットなどの一流の投資家もインデックス投資を推奨していますが、その理由は誰もが確実に高いリターンに期待できることにあります。

株式投資でどれだけ大きなリターンを出すことができても、四六時中、パソコンの前に座ってチャートを見つめる必要があるなら多くの人は株式投資を続行するのが難しくなってしまいます。

しかしインデックス投資なら設定され行えば資産が自動的に増えていきます。

もちろん未来に確実ということはありませんが、過去200年以上、安定して増加しているという実績があり、インデックス投資のリターンを信じることができなければ、ほとんどのことを信じられなくなるといっても過言ではありません。

もし自分が投資の天才だと確信することができないなら、とりあえずインデックス投資をしておけば間違いありません。

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