TONEモバイル(トーンモバイル)の格安SIMのメリットとデメリットは?料金プランを速度と評判で比較

   

スマートフォンを手に持って笑う女性

格安スマホを選ぶ際には、各サービスのメリットとデメリットを比較検討することがとても重要となります。

そこで今回は、TONEモバイル(トーンモバイル)の格安スマホの料金プランのメリットとデメリットをまとめてみました。あまり聞きなれないTONEモバイル(トーンモバイル)ですが、いったいどのような格安スマホなのでしょうか。




Amazonが送料無料になる秘密の裏技とは?

TONEモバイル(トーンモバイル)ってどんなSIM会社?

あまり聞きなれないTONEモバイルですが、いったいどのような会社が運営しているのでしょうか。

運営しているのはTSUTAYAのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)

TONEモバイルは、「TSUTAYAのスマホ」と銘打って売り出されている通り、TSUTAYAで知られるCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)が運営している格安SIMです。

経営母体が大きく安定した事業展開をしているため、突然、サービスが停止したり終了したりする心配はありません。

あまり知名度がない

大手が運営している格安SIMでありながら、TONEモバイルはテレビCMなどで大きく目立ってはいません。

CMには坂口健太郎さんが起用されていますが、話題になることもほとんどありません。

TONEモバイル(トーンモバイル)の格安SIMの料金プラン

知名度がないため、実態がよく分からないTONEモバイルですが、料金プランはどのようになっているのでしょうか。

TONEモバイルの料金プラン

音声通話SIM(シンプル1プラン、050発信のIP電話)
データ通信容量無制限

(500kbps - 600kbps程度の通信)

1,000円

TONEモバイルは、非常にシンプルな料金プランを売りにしています。

料金プランは「シンプル1プラン」だけとなっており、このプランにいくつかのオプションを付けることで個別に利用しやすいプランを組み立てるようになっています。

「シンプル1プラン」の月額料金は1000円と非常に安く、データ通信容量が無制限、通話はIP電話となっており、そのほかにサポートが付属しています。

スマホの購入が必須

TONEモバイルを選ぶうえで絶対に理解しておかなくてはいけないのが、TONEモバイルが独自で販売しているスマホを合わせて購入する必要があるということです。

「TONE m15」など、TONEモバイルの独自スマホが展開されており、随時、最新版へと一新されていきます。スペックに関しては値段相応となっており、端末の値段が特別高いわけでも安いわけでもないというのが正直なところです。

通話料金が安いがややこしい

通話料 050 IP電話 090音声通話(090音声オプションを利用しての通話)
トーンモバイル同士 0円 18円/30秒
国内携帯電話宛 21円/分
国内一般加入電話宛 13円/3分

 

IP電話を基本としているTONEモバイルでは、通話料が複雑になっています。

まず基本的に、オプションである090の音声通話では18円/30秒となっています。

そして050IP電話では、TONE利用者同士なら0円、国内携帯電話向けなら21円/1分、国内一般加入電話向けなら13円/3分となっています。

IP電話を利用しているため安く設定されており、IP電話なら他の格安SIMの電話料金の半分の電話代となっています。

IP電話かけ放題オプション

500円/月

月額500円で、IP電話アプリから発信する10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるオプションサービス。価格設定が500円と安いのに、通話時間が10分と長めに設定されています。

通話を多く利用する人向けのオプションとなっています。

SMSオプション

100円/月

090、080、070の電話番号同士でメッセージを送受信できるオプションサービス。LINE、ツイッター、フェイスブックなど、SMSが必要となるサービスもあります。

090⾳声オプション

953円/月

基本プランで提供している050番号のIP電話サービスに加え、090、080、070番号での通話が利用できるオプションサービス。

通話料は30秒あたり18円と通常の通話料より安く設定されています。

このサービスを利⽤することで、現在利用中の電話番号をそのまま引き継げるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)の利用が可能になります。

⾼速チケットオプション

300円/1GB

TONEモバイルは、データの通信容量が無制限である代わりに、通信速度はNTTドコモのLTE/3G サービスエリアに対応した500kbps~600kbps程度の通信となっています。500kbps~600kbps程度の通信速度は、ネットの閲覧やSNSの使用には問題ありませんが、動画の閲覧など大容量のデータが必要となる場合には遅すぎて非常に使いにくい通信速度です。

そこで使えるのがこの高速チケットオプション。スマホを⾼速通信に切り替えることで、動画視聴やアプリをより快適に利用できるオプションサービスです。

1GBあたりのデータ通信容量は300円となっています。

31日ごとに10回(10GB)までチャージすることが可能で、大容量のデータ通信が必要なときにスムーズに通信できます。

料金の変動はない

非常に安いTONEモバイルですが、2年目から値段が上がるということはありません。オプションを変えるなどしなければ、プラン料金は変動せずそのままとなります。

さまざまなキャンペーンなどを絡めてプランをややこしくし、月額料金が上がる格安SIMもありますが、TONEモバイルにおいてはそのような心配はありません。

TONEモバイル(トーンモバイル)のメリット

OK、まる、メリットのスーツ女性

非常にシンプルな料金体系のTONEモバイルですが、利用するメリットはどこにあるのでしょうか。

とにかくシンプルで分かりやすい料金プラン

料金プランが1つしかないため、他社の複雑な料金プランのように迷うことがありません。

格安SIMは、料金プランがシンプルであることを特徴にしているサービスも多いですが、その中でも群を抜くシンプルさとなっています。

月額利用料が安い

オプションを遣わずに基本プランだけを利用すれば、1000円で利用可能。IP電話ながら通話とデータ通信が出来て1000円という価格設定は破格です。

基本プランだけでは、使い勝手が悪かったり制限が多かったりと不便な部分があるものの、それでも1000円という価格は非常に魅力的です。

SIM設定が不要

格安SIMの場合、送られてきたSIMカードをスマートフォンにセットして設定を操作することで、初めてSIMカードを利用することができます。

しかしTONEモバイルは、あらかじめ全ての設定が終えているスマホを受け取るため、ややこしい初期設定が不要で、誰でも簡単に格安スマホデビューすることができます。

サポートが丁寧で分かりやすい

TONEモバイルは、TSUTAYAに深く関連しているCCCが運営しているサービス。そのためTSUTAYAの店舗などでサポートを受けることができます。

さらにオペレーターによる電話サポートや遠隔リモートサポートなど、初心者にも分かりやすい充実したサポート体制を整えています。

格安SIMのサービスの中でもトップクラスの手厚いサポートです。

ドコモの通信網をしている

TONEモバイルでは、ドコモの回線を借り受けてサービスを提供しています。

ドコモ回線は通信速度が速く安定しているため、安心して利用するこができます。

Tポイントでお得に使える

TSUTAYAのスマホであるTONEモバイル。同じくTSUTAYAで使えるTポイントも利用できます。

具体的には、スマホ代でTポイントが溜まるようになっており、TSUTAYAをよく利用する人には相性の良いサービスになっています。

子どもにも安心して持たせることができる

無料で使える家族向けの「TONEファミリー」というオプションが用意されており、子どもやお年寄りでも安心して使える機能が充実しています。

「GPSで子どもの居場所を知らせる機能」や「スマホのアプリを利用する機能」などがあり、これらによって子どものスマホ利用をコントロールすることができます。

子ども向けのスマホであることは、全国子ども会連合会や東京都からも公的に推奨されているスマホであることからも明らかです。

TONEモバイル(トーンモバイル)のデメリット

バツ、ダメ、デメリットのスーツの女性

TONEモバイルは初心者に非常に優しい格安スマホですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

通信速度が遅い

基本プランの通信速度は、500kbps~600kbps程度と非常に低速です。月額300円で高速チケットオプションを利用すれば、回線速度を上げることができて利便性が向上するものの、オプションを使えば基本料金が安いというメリットが潰れてしまい、他の格安SIMと大差のないサービス内容となってしまいます。

通信速度を求める場合には、TONEモバイルは不向きな格安スマホとなります。

スマホ端末を購入しなくてはいけない

格安SIMの場合、手持ちのスマホに格安SIMを使うことで無駄を省けたりさまざまなスマホが利用できたりと大きなメリットを得られます。

しかしTONEモバイルを購入するためには、スマホ端末の購入が必須となっています。

スマホ端末と格安SIMのセットであるため初期設定が不要などのメリットがありますが、スマホを持っている人にとっては手持ちのスマホが無駄になるという大きなデメリットもあります。

スマホが選べない

スマホを購入する楽しみである、自分に合ったスマホを選ぶという行為が現実的にできません。

TONEモバイルで販売されているスマホは、TONEモバイルが公式に出しているものに限られるため、選べるとしても最新モデルか旧モデルとなっています。

機能は価格に見合っているため決して損をするわけではないものの、スマホを選べないことは大きな痛手です。

初期費用が高く、端末と契約事務手数料がかかる

スマホ端末の購入が必要なうえに3000円の契約事務手数料がかかるため、導入のための初期費用が3万円以上かかります。

月々の支払額が少なくても、大きなお金を持っていなくては契約することができません。

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)の利用はオプションが必要

他の格安SIMでは当たり前のように提供されているMNPですが、TONEモバイルでは1000円近くのオプションに入らなければ利用できません。

基本料金が安くてもオプションで1000円も払うなら意味がなく、他の格安SIMを選んだ方が使いやすく料金を下げることもできます。

IP電話が基本

通話料が安くてお得なIP電話ですが、通常の電話網に比べて通信が不安定という問題点も抱えています。

オプションで通常の電話も利用可能ですが、やはりオプションの費用が高く通常の電話を利用するならTONEモバイルを利用する意味がなくなってしまいます。

最低利用期間が長い

一般的に大手キャリアは2年縛りなど最低利用期間が長く、一方の格安SIMのサービスは最低利用期間が長くても1年と大手キャリアと比較して短期間なのが大きな特徴です。

ところがTONEモバイルは、大手キャリアと同じく最低利用期間が24か月と長くなっています。

TONEモバイル(トーンモバイル)がオススメの人

オススメなスマホを触るスーツの女性

さまざまなメリットとデメリットを併せ持ったTONEモバイル。こんな人なら、メリットを最大限に享受できます。

スマホの通信費をできるだけ減らしたい人

基本料金が1000円と安くて分かりやすいのがTONEモバイルの強み。オプションに入らなければ、他の格安SIMと比較しても十分に安い料金でスマホが使えます。

通話にはIP電話が利用されているため、通話料も安くなっており、総合的にも安く抑えることができます。

初めてスマホを利用する人

TONEモバイルではスマホをセットで購入する必要があり、さらにMNPの利用にはオプションの加入が必要となります。

そのため乗り換えユーザーが選ぶとデメリットばかりとなってしまいます。

一方で初めてスマホを持つ人にとっては、それらのデメリットは全く関係ないため初めてのスマホにはピッタリです。

子どもやお年寄り

ファミリー向けの機能を充実させており、初心者にも分かりやす手厚いサポートを展開しています。

そのため子どもやお年寄りが利用するにはピッタリのサービスとなっています。

TSUTAYAで使えるTポイントを利用する人

株式会社Tポイントジャパンが提供するポイントサービス「Tポイント」は、TSUTAYAをはじめとしたさまざまな場面で利用できます。

もちろんTONEモバイルでも利用することができます。



まとめ

格安SIM、格安スマホの中でも、かなりクセの強いTONEモバイル。端末を購入しなければならなかったり、NMPが無料で使えなかったりと既存のスマホユーザーの乗り換えには全く使えないサービス内容となっています。

一方で初心者にとっては安くて簡単にスマホが使えるサービスとなっており、選べる端末がないこともどんなスマホを選べばいいのか分からない人とってには分かりやすくて簡単なものと言えます。

スマホ初心者、特にハードにスマホを使い倒すようなタイプではない子どもやお年寄りといったライトユーザーにはオススメできる格安スマホでした。

 - 家電・アイテム, ライフハック・ノウハウ, 節約, アイテム・ガジェット・雑貨 , , , , , , , , , , ,