お弁当が腐るのを防ぐ方法とは?お弁当が腐るまでの時間と傷みにくいお弁当の作り方のコツ!

   

梅雨時から夏場にかけて気になるのがお弁当が傷むこと。朝に作ってもお昼に食べようと思ったときにはすでに腐っていることがあります。腐ったお弁当を食べれば腹痛を起こすだけでなく、食中毒などを引き起こす原因にもなります。

そこで今回は、お弁当が腐るのを防ぐ方法をご紹介します。




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お弁当が腐る原因

お弁当が腐ったり傷んだりするのはどうしてなのでしょうか。

細菌の増殖

お弁当に限らず、腐敗という現象は人間にとって有害な細菌が増殖することによって起こります。

梅雨時から夏場にかけては気温と気温が上昇します。細菌は35℃前後で最も活発に活動します。細菌が高い湿度と気温を好むため、梅雨時から夏場はお弁当が腐りやすくなります。

細菌が出す毒素

細菌が問題なら、腐ったお弁当も殺菌すれば問題なく食べられるように思えます。しかし腐ったお弁当をどれだけ電子レンジで加熱して殺菌しても、食べることはできません。

その理由は細菌が出す毒素。細菌が増殖した時点で食品には細菌が出した毒素が付着しています。そのため細菌を死滅したとしても毒素が残り、食べるとお腹を壊してしまいます。

お弁当が腐るまでの時間

それでは、お弁当が腐るまでにはどれくらいの時間が必要なのでしょうか。

条件がそろえば2時間で腐る

お弁当がどの程度の時間で腐るのかは、気温、湿度、お弁当を作る過程で付着した細菌の数、お弁当の中身などによって大きく変わるため一概に言えません。

しかし最高?(細菌にとっては最高、人間にとっては最悪)の条件が整えば、2時間ほどでもお弁当が腐って食べられなくなることがあります。

2時間程度で腐敗するなら、朝に作ったお弁当も昼ごろには完全に腐っていることになります。

細菌は30~35℃程度、カビは20~25℃程度が繁殖する最適の温度とされており、この温度に高い湿度、さらに細菌が繁殖しやすい水気の多い食品、不衛生な環境での調理による細菌の付着などの条件が整うと劇的に腐敗のスピードは高まります。

腐りにくい環境なら腐らない

逆に言えば、腐りにくい環境にお弁当を置いておけば腐らなくなるとも言えます。

極端な話をすれば、お弁当を冷凍庫に入れてマイナス20℃で保存しておけば、味はともかく10年後に食べたとしても問題はありません。

傷みにくいお弁当を作るポイント

それではどのようなことに気を付けてお弁当を作ればいいのでしょうか。傷みにくいお弁当を作るポイントについてご紹介します。

細菌の付着に気を付ける

まず大切なのが、食材に細菌が付着しないようにすることです。

どれだけお弁当の保存状態が良くても、最初からお弁当が細菌だらけでは腐敗を防ぐことができません。

腐りにくい食品を使う

食品によっても腐りやすさは異なり、細菌が好む条件をそろった食品は腐りやすくなります。

細菌は水分を好むため、できるだけお弁当には水気の少ないものを使いましょう。また塩や香辛料なども細菌の繁殖を防ぐ効果があるため、味の濃いものをお弁当に入れるのがポイントです。

保存環境に気を配る

作ったお弁当は、できるだけ細菌が繁殖しない環境に置きましょう。

ポイントとなるのは温度と湿度。細菌は高い湿度の中で10℃~35℃で活発に活動します。そのためこの温度を外した環境に置くことで腐敗を防ぐことができます。

極端に高い温度や低い温度では、細菌が活動できないことを頭に入れておきましょう。

お弁当が腐るのを防ぐ方法

具体的には、お弁当が腐るのを防ぐための方法とはどのようなものなのでしょうか。

手や調理器具をキレイに洗う

手や調理器具に細菌が付着していれば、食材に触れただけで細菌が移ってしまいます。そのため調理前には、手や調理器具をできるだけキレイに洗いましょう。

ただ洗うだけでなくアルコール消毒をすればより効果的です。

弁当箱をアルコール消毒する

お弁当を詰めるお弁当箱にも細菌が付着している場合があります。お弁当箱もアルコール消毒をしておきましょう。

おにぎりを素手で握らない

おにぎりを作る場合には、素手で触れると細菌が付着する可能性があります。サランラップを使うなどして、素手では触れないようにしましょう。

梅干しを使う

ご飯に梅干しを置くだけで腐敗を防ぐことができます。梅干しには塩分が含まれており、殺菌効果があるためです。

生野菜を入れない

プチトマトやレタスなど、生野菜は水洗いしたものをお弁当の彩りとして入れることがありますが、生野菜は加熱しないため殺菌することが難しく腐敗の原因となります。

夏場にはお弁当に生野菜を使うのはやめましょう。

味付けを濃くする

塩や砂糖には殺菌効果があるため、味付けを濃くすることで細菌の活動を鈍らせる効果があります。

香辛料を使う

コショウ、しょうが、わさびなどの香辛料にも細菌の活動を抑える効果があります。塩と同様に料理に使うだけでお弁当の腐敗を防ぎます。

しっかりと加熱する

卵焼きは半熟がおいしいですが、しっかりと加熱していない食品は完全に殺菌できません。その結果、細菌の増殖の原因になります。

お弁当に入れる食品はできるだけしっかりと加熱して、殺菌した状態で入れましょう。

水気のあるものを入れない

細菌は水分を好むため、できる限り水気のあるものはお弁当に入れないようにしましょう。

また水気のある食品は、水気をよく切ってから入れるようにしましょう。

作り置きのおかずを使わない

夕食の残り物をお弁当に詰めることは少なくありませんが、お弁当が腐りやすい夏場には止めておきましょう。

もしどうしても作り置きのおかずを使いたい場合には、冷蔵庫でしっかりと保存したものを使い、お弁当に詰める前には再加熱して殺菌しておきましょう。

キャラ弁は控える

可愛いキャラクターをかたどったお弁当は楽しいですが、キャラクターを作るためには手を込めなければいけません。その結果、細菌が食品に付着するリスクが増加します。

夏場はキャラ弁を控えるようにしましょう。

お弁当を冷ましてから蓋をする

お弁当が温かい間に蓋をすると、蓋の裏側に水滴が付着して細菌の温床となります。お弁当がしっかりと冷えるまで蓋はしないようにしましょう。

涼しいところで保管

お弁当を保管する場合には、できるだけ涼しいところに置いておきましょう。自動車の中や日の当たる場所には絶対に置いてはいけません。

保冷バッグを使う

保冷バッグでお弁当全体を冷やせば腐敗を遅らせることができます。

冷凍食品を保冷剤代わりにする

最近では解凍するだけで食べられる冷凍食品が販売されています。そういった冷凍食品をお弁当に入れることで保冷剤の役目を果たし、腐敗を遅らせることができます。

ランチジャーを使う

温度を下げるだけでなく上げることで腐敗を防ぐ方法です。保温ができるランチジャーを使えば、細菌が活発に繁殖する温度よりも高い温度を維持できるため、結果的に細菌の増殖を防ぐことができます。

腐っていたら諦める

さまざまな対策を講じてもお弁当が腐ってしまうことはあります。味や臭いがおかしい場合には、無理して食べずに諦めましょう。

まとめ

夏場に気になるお弁当ですが、ちょっとした工夫とアイデアがあれば腐敗を防ぐことができます。

お昼のお弁当を広げたときに酸っぱい臭いが周囲に広がることほど絶望的なことはありません。暑くなる時期には、お弁当に工夫を凝らして傷むのを防ぎましょう。

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