冷風扇のオススメ人気ランキング 2016-2017

      2017/06/03

エアコンを使うほどではないが扇風機では物足りないときに大活躍するのが冷風扇。扇風機では出せない冷たい風を出すことができ、体を素早く冷やしてくれます。

今回は、そんな冷風扇のオススメ人気ランキングをご紹介します。冷風扇の仕組みや使い方、さらには選び方まで知っておきましょう。

冷風扇とは?

そもそも冷風扇とはいったい何なのでしょうか。基本的なところから知っていきましょう。

涼しい扇風機

冷風扇とは、簡単に言ってしませば「涼しい風を作り出す扇風機」ということになります。

冷風機の原理は、水が蒸発する際に起こる気化熱を利用して気温よりも温度が低い空気を作り、この空気を送ることで周囲を冷やします。

水によって冷たい風を作る扇風機であるため「水冷式冷風機」と呼ばれることもあります。

冷風扇の基本的な仕組み

冷風扇は、吸気→気化熱による冷却→送風という3つの段階によって冷えた空気を送り出すようになっています。

吸気

ファンの回転によって背面部などに設置された吸気口から外気を取り込みます。

気化熱による冷却

スポンジや厚手の不織布で作られている水分を含んだ蒸発用フィルターの隙間を吸気した外気が通ります。

フィルターを通った空気は気化熱によって冷やされます。

送風

冷やされた空気は、冷風機から送風されて周囲に送られます。

冷風扇のメリット

冷たい風を送ることができる冷風扇には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

消費電力

エアコンと異なりコンプレッサーを使わないため、消費電力は扇風機とそれほど変わりません。非常に小さな電力で動くため省エネ家電としても利用されています。

優れた静音性

原理的には、濡らしたタオルで冷やした空気を搭載した扇風機のようなもののため、音も扇風機程度でとても静か。さらに構造的にファンが本体に格納されており、ファン自体も静音性に優れたシロッコファンが使われているため扇風機よりも静かになります。

安価

構造が非常に単純なため、エアコンのように価格が上がることはありません。扇風機と変わらない価格で手に入れることができます。

軽量

構造の単純さによって小型化・軽量化が容易。簡単に持ち運んで使うことができます。

危険性が低い

扇風機と異なりファンが露出していないため、子供がケガをするような危険性が比較的低くなっています。

環境にやさしい

使うのは水だけであるため、環境的にも優しい電化製品です。

健康に良い

エアコンは冷えすぎる傾向がありますが、それほど冷たい空気が出ない冷風扇の風は体調を崩す要因にはなりにくいです。

空気清浄効果がある

濡れたフィルターを外気が通るため、ホコリなどがフィルターに吸着されて空気清浄効果に期待できます。

冷風扇のデメリット

いいところがたくさんある冷風扇ですが、もちろんデメリットもあります。

湿度が調整できない

冷風扇は気化熱を利用するため、使用すれば水が蒸発することを避けられません。その結果、湿度は上がり閉め切った部屋で使えば蒸し暑くなることがあります。

湿度が高いと効果が低い

梅雨時など、湿度が高い時期には水が蒸発しにくいため冷却性能が下がります。

冷却能力が弱い

そもそもエアコンのように部屋全体を冷やすような能力はなく、あくまで冷たい風を出す程度の冷房効果しかありません。

サーキュレーター的に使えない

扇風機なら代用できる送風によって部屋の空気を大きく動かすサーキュレーターのような使い方はできません。風力が弱く湿度のある風はサーキュレーターとしては不向きです。

水の補給が必要不可欠

水を蒸発させて稼働する冷風扇は、水の補給が必要不可欠。水を入れたり交換したりする手間がかかります。

カビが生えるなど不衛生になる

水を蒸発させる構造上、冷風扇の内部は湿度が高い状態となり、絶えずホコリなどが混じった空気が流れ込むことになります。その結果、扇風機などに比べてフィルターにカビが生えるなど不衛生な状態になる可能性も高まります。

冷風扇と冷風機の違いは?

冷風扇とよく似た機械の中に「冷風機」と呼ばれるものがあります。

冷風機は、熱交換器によって空気を冷やす装置であり、言わば移動式のエアコン。原理的にも冷風扇とは全く異なる冷房装置です。

冷風扇と冷風機を混同しないように注意しましょう。

冷風機と冷風扇の見分け方

冷風扇と冷風機は、いくつか異なるポイントがあるため見分けることができます。

冷風扇は除湿ができない

冷風機はエアコンのようなもののため除湿ができますが、冷風扇は水を蒸発させたときに起こる気化熱を利用して冷やすため除湿ができません。

水タンクの形状

冷風機はエアコンと同様に結露によって水が出るため水タンクが備えられており、取り外しやすく水が捨てられるようになっています。

一方で冷風扇は水を使って冷やすため、水の投入口があるものの水タンクを取り外して水を捨てやすくはなっていません。

価格帯が異なる

冷風扇は1万円以下の製品がありますが、冷風機は2万円以上の価格帯。

消費電力、電気代が異なる

扇風機に近い冷風扇の消費電力は数十W程度なのに対し、コンプレッサーを搭載した冷風機の消費電力は10倍程度の数百W。

音が異なる

冷風扇は扇風機のように音が小さく、一方の冷風機はコンプレッサーを搭載しているため、動作させると冷蔵庫のようなコンプレッサー音がします。

表記が異なる

冷風機は、エアコンと同じく「冷房能力」か「除湿能力」の表記があります。

穴の数が多い

冷風機はその構造上、最低でも3つ(吸入口が冷風・熱風共用の場合)の通気口が存在します。

冷風扇を効果的に使う方法

さまざまなメリットやデメリットがあることが分かったところで、冷風扇の効果的な使い方を理解しましょう。適材適所が重要です。

広い場所では使わない

冷風扇の基本的な使い方は、涼しい風に当たるというもの。そのため人が動き回ることが多い広い部屋では、風に当たりにくく効果が半減してしまいます。個室や寝室など、あまり人が動かない場所での使うほうが効果的です。

部屋全体に冷やすエアコンのような使い方ではなく、自分だけ局所的に冷やすものと考えて利用しましょう。

部屋を閉め切って使わない

冷風扇は、気化熱を利用して涼しい風を生み出すため、使っていると水分が蒸発して湿度が上がります。

部屋を閉め切った状態で冷風扇を使えば、湿度が上がり結果的に不快な状態となります。

部屋の通気がしっかりしていれば、湿度は部屋の外へと逃げるため湿度を抑えつつ涼むことができます。また湿度を上げないことは、冷風扇の効果を高めるうえでも重要なポイントです。

湿度の高い場所や時期には使わない

気化熱を使う冷風扇の性質上、湿度の高い場所では冷房効果を得にくくなります。そのため湿度の高い場所や時期に使うのは控えましょう。

エアコンや除湿器と併用する

冷風扇の一番のポイントは湿度の上昇ですが、加湿器を併用することで湿度問題を解決することができます。

また冷風扇が扇風機に近いものだと考えれば、エアコンとの併用も効果的。エアコンの設定温度を上げて、冷風扇で涼むこともできます。

冷風扇に氷を使う

冷風扇には、氷を使える製品もあり、氷を使うことでより涼しい風を作り出すことができます。

この方法では、氷によって冷えた水がフィルターを通る風をより冷やし、非常に冷たい風を出すことができます。

ただし効果は一時的。氷が解けてしまえば効果はなくなるため注意が必要です。

冷風扇の選び方

冷風扇を選ぶ際には、どのようなポイントを重視すればいいのでしょうか。

性能

扇風機と同様に基本的な送風機能の高さが重要になります。送風機能が高ければ、涼しい風をより遠くまで運ぶことができます。

機能

冷風扇には、風を送るだけでなくさまざまな機能が搭載されたものがあります。

氷を使って冷水で空気を冷やせるものやリモコン操作ができるもの、水切れを知らせてくれるものなどさまざまです。

機能が豊富で必要な機能がそろった製品を選びましょう。

サイズ

冷風扇は簡単な構造のため軽量で持ち運びができます。そのため基本的には持ち運びすることを前提に作られています。

コンパクトサイズの製品なら、持ち運びが楽になります。その反面、水タンクの容量が小さくなり頻繁な水の補給が必要になります。

静音性

寝ているときなどに使うことが多い冷風扇は、静音性も重要なポイントです。

構造的にファンが内部にあるため普通の扇風機よりも音は静かですが、できる音の小さなものを選んでおきましょう。

デザイン性

冷風扇はタワー型でスタイリッシュなデザインのものが多く、オシャレな家電でもあります。

デザイン性が高ければ愛着も沸き、長く使うこともできます。部屋のデザインに合ったオシャレなものを選びましょう。

手入れのしやすさ

冷風扇はどうしても水やフィルターが汚れることでカビが発生しやすい家電です。そのため手入れのしやすさは重要です。

フィルターや水タンクが取り外して丸洗いできるものを選べば、カビ臭さを抑えることができます。またキレイな風が出せれば衛生的でもあります。

簡単に手入れができる製品を選びましょう。

価格

扇風機と同程度で冷房装置としては低価格の冷風扇ですが、できるだけ値段の安い製品を選びたいとこです。

ただし価格が低ければ性能や機能が限定されている傾向があり、ただ値段が安いだけでなくバランスの取れた製品選びも重要になります。

冷風扇のオススメ人気ランキング

ここからは冷風扇のオススメ人気ランキングです。性能、機能、デザイン性、価格、口コミ評価などからランク付けしています。

5位:アルファックス・コイズミ AL COLLE 冷風扇 ACF210W

アルファックス・コイズミ AL COLLE 冷風扇 ACF210W

5位は、アルファックス・コイズミの冷風扇「ACF210W」です。

高さのある冷風扇で重さは4.5㎏と冷風扇としては軽めとなっています。軽量なのに加えてキャスター付きのため、より簡単に動かすことができます。

タンク容量は4リットルとしっかり確保されています。また水を冷やす保冷パック付きですが、給水口が広いため普通の角氷も入れやすくなっています。

風量3段階切り替えに加えて、ノーマル、スリープ、リズムの3種類の選べるモードを搭載。状況に合わせた最適な風を送ることができます。

左右の自動首振り機能、さらに手動で風向きを上下に切り替えることができるルーバー付きで、自由に風向きを調節可能。リモコン付きで遠隔操作ができ、1~9時間のタイマー付きで就寝時も安心です。

価格は1万円前後ですが、使い勝手の良さが光る冷風扇です。

購入はこちら

4位:テクノス スリムタイプ冷風扇 TCW-010

テクノス スリムタイプ冷風扇 TCW-010

4位は、テクノスのスリムタイプ冷風扇「TCW-010」です。

この冷風扇の特徴は、遠隔操作可能なリモコンと専用の保冷パックが付属しているところ。保冷パックを使うことで水を冷やして効率的に冷風を作り出すことができます。

首振り機能はもちろん、3段階の風量調節が可能。必要な場所に必要な風を送ることができます。

水タンクは、容量3.8リットルと大容量で、クリアタイプのため中の水が一目瞭然。抗菌加工が施されているため清潔で、取り外すことができるため吸水・排水だけでなく手入れも簡単にできます。また給水フィルターも取り外しができ、丸洗いできるため手入れが簡単です。

価格も9000円前後でお求めやすく、冷房性能と衛生面を両立しているため高評価となりました。

購入はこちら

3位:エスケイジャパン フルリモコン冷風扇 SKJ-WM50R2-W

エスケイジャパン フルリモコン冷風扇 SKJ-WM50R2-W

3位は、エスケイジャパンのフルリモコン冷風扇「SKJ-WM50R2-W」です。

リモコン付きで遠隔操作をすることができ、液晶画面で見やすくなっています。オートルーバーで首振り運転が可能、風量は3段階でモードも選べるようになっています。さらにマイナスイオン発生機能まで付いています。

容量3.8リットルで給水タンクが透明なため水の残量が見やすく、水が減ると水位センサーで知らせてくれます。また保冷パックで冷風効果を高めることができます。

水が腐りにくい循環式で、抗菌フィルターが採用されているためフィルターが汚れるのを防ぎます。

価格は1万1000円前後ですが、高性能、高機能なだけでなくデザイン性の高さも評価しました。

こちらは類似の「SKJ-WM50R」の紹介映像です。

購入はこちら

2位:スリーアップ スリムタワー冷風扇 EFT-1601WH

スリーアップ スリムタワー冷風扇 EFT-1601WH

3位は、スリーアップのスリムタワー冷風機「EFT-1601WH」。スタイリッシュな丸みを帯びたデザインが特徴的な冷風扇です。

自動首振り設定で左右に風を送ることができ、風量は3段階に切替が可能。また涼風モード、おやすみ風モード、リズム風モードなど、細かなシチュエーションに合わせた風を作り出すことができます。

水タンク容量は5リットルと非常に多く、水が切れる心配がありません。リモコン付きで離れていても操作が可能。冷風と送風のダブルの機能によって、保冷パックを使って冷たい風を出す冷風扇としてだけでなく、水を入れずにタワー型扇風機としても使うことができます。

9000円前後という価格帯もさることながら電気代も1時間あたり1円程度とランニングコストが安く、デザイン性の高さと細かな風を作り出せる機能性から2位となりました。

口コミ

・左右に振るのは良いけど、上下にも風移動があれば満点と言っていました。来夏シーズン必要なら我が家にも、もう一台購入となればこの商品を購入するでしょう!
・クーラーは部屋全体を冷やすため室温が下がり過ぎになり易いですが、この冷風扇ですと、部屋の温度はあまり変わらず体に冷風を感じるので年寄りには最適です。
・場所取らずで、タイマーが長く、マイナスイオン、割と風量があり、涼しく、さらに電気を気にしなくてよい。

購入はこちら

1位:山善 冷風扇 FCR-G40

山善 冷風扇 FCR-G40

1位は、ユニークな家電で知られる山善の冷風扇「FCR-G40」です。

基本をしっかりと押さえている冷風扇。ルーバーは上下に手動で角度調整が可能で、左右に首振り運転可能、風量は3段階切り替えでリズム風機能付き。運転スイッチとは別に冷風スイッチがあるため、冷風扇としての使い方と扇風機としての使い方をスイッチだけで切り替えできます。

1・2・4時間で設定できる切タイマー付きのため眠るときに冷えすぎを防ぐことができます。

水タンク容量は2.5リットルと少なめですが、水不足警告ランプ付きのため水切れを起こしてもすぐに分かります。またフィルターと水タンクが着脱式のため使いやすく洗いやすくなっています。

8000円前後という価格でありながら、欲しい機能が不足なく詰まっており、スイッチの切り替えで冷風を出せるところが高評価となり1位となりました。

購入はこちら

まとめ

エアコンとは異なる冷風扇は、エアコンのように冷たい風が出ると思って買えば「こんなものを買うんじゃなかった」と後悔することになります。まずは冷風扇がどのような家電なのかをしっかりと理解しましょう。

どの冷風扇もデザイン性に富んでおり、部屋に置かれていれば普通の扇風機よりもオシャレなアイテムとなります。そのため選ぶ際には性能、機能、手入れのしやすさを重視しましょう。

冷風機のオススメ人気ランキングはこちらです。

冷風機のオススメ人気ランキング 2016-2017

 - 家電・アイテム, 扇風機 , , , , , ,