冷風機のオススメ人気比較ランキング 2016-2017 スポットクーラーで涼しく

      2017/09/09

人気の冷風機

夏場に大活躍するエアコンや扇風機。しかしエアコンが設置できない部屋や扇風機では耐えられない暑さの中では、エアコンも扇風機も役立たずです。ところがエアコンと扇風機にとって代わる冷風機があれば、どこでも涼しく過ごすことができます。

今回は、冷風機のオススメ人気ランキングをご紹介します。冷風機の効果的な使い方や選び方のポイントも知っておきましょう。

冷風機とは?

エアコンでもない扇風機でもない冷風機とは、いったいどのような機械なのでしょうか。

冷たい空気を出す機械

冷風機は、エアコンのように涼しい風を出す機械のことで、簡単に言えば「持ち運びできる家庭用エアコン」です。

原理は家庭用エアコンと同じで、吸い込んだ空気を本体内部で冷却して送風する仕組みとなっています。

そのため冷風機は、局所的に使えるエアコンを意味する「スポットクーラー」や「スポットエアコン」とも呼ばれています。

ただし家庭用エアコンと大きく異なるのが、エアコンの室内機と室外機に相当する部分がくっついているところで、前方から冷風、後方から熱風が出る構造となっています。

冷風機と冷風扇の違いは?

冷風機とよく似た機械の中に「冷風扇」と呼ばれるものがあります。

冷風扇は、水の気化熱によって空気を冷やして送り出す装置。熱交換器によって空気を冷やす冷風機とは原理が全く異なり別の機械です。

冷風機と冷風扇を混同しないように注意しましょう。

冷風機と冷風扇の見分け方

冷風機と冷風扇は、いくつか異なるポイントがあるため見分けることができます。

冷風機は除湿ができる

冷風機は除湿ができますが、冷風扇は水を蒸発させたときに起こる気化熱を利用して冷やすため除湿ができません。

水タンクの形状

冷風機はエアコンと同様に結露によって水が出るため水タンクが備えられており、取り外しやすく水が捨てられるようになっています。

一方で冷風扇は水を使って冷やすため、水の投入口があるものの水タンクを取り外して水を捨てやすくはなっていません。

価格帯が異なる

冷風扇は1万円以下の製品がありますが、冷風機は2万円以上の価格帯。

消費電力、電気代が異なる

扇風機に近い冷風扇の消費電力は数十W程度なのに対し、コンプレッサーを搭載した冷風機の消費電力は10倍程度の数百W。

音が異なる

コンプレッサーを搭載している冷風機は、動作させると冷蔵庫のようなコンプレッサー音がします。

表記が異なる

冷風機は、エアコンと同じく「冷房能力」か「除湿能力」の表記があります。

穴の数が多い

冷風機はその構造上、最低でも3つ(吸入口が冷風・熱風共用の場合)の通気口が存在します。

冷風機が使われる状況や場所

冷風機は、エアコンの室内機と室外機を合体させたような機会であるため、前方から冷風を出し、後方から熱風を出します。そのため局所的に冷やしたい状況や場所で使われることになります。

例えばキッチンなどでは火を使うコンロの周辺だけ温度が上がり、風呂上りには自分だけを短時間だけ冷やしたいものですが、こういった場所では局所的に冷やすことができる冷風機が大活躍します。

また一人暮らしでは、部屋全体ではなく自分1人だけを冷やすだけで事足りるため一人暮らしにも需要があります。

ほかには冷気を閉じ込めることが難しい屋外での利用も多いシチュエーションです。

冷風機の効果的な使い方

冷風と熱風を同時に出す冷風機は、結局のところ冷風も熱風も出すため総合的に暑くなってしまいそうに思えます。しかし仕組みを理解できれば効果的な使い方もできます。

閉め切った部屋で使うと暑くなる

冷風と熱風を出す冷風機ですが、電気を使って動いているため総合した熱量はプラスとなります。つまり、閉め切った部屋の中で冷風機を使い続けると、全体的な室温は上昇します。

まず冷風機を使う場合には、部屋の扉は開けた状態にして熱が部屋の外に出ていくようにしておきましょう。

冷風の当たる場所を確保する

冷風機は、冷風が当たる冷風機の前方周辺だけは局所的に涼しく機械。そのため効果的に使うためには、冷風が当たる場所を確保することが最も大切です。

冷風が届き自分の周辺の空気だけが冷やされていれば、部屋全体が暑くなっても涼を感じることができます。

部屋全体を冷やす方法

普通に冷風機を使えば、ドアを開けっぱなしでエアコンを付けているような状態と変わりません。これでは効率が悪すぎます。

そこでポイントとなるのが、冷風機から排出される熱風。この熱風を部屋の外に出せば、家庭用エアコンが室内機の冷風で部屋を冷やしつつ室外機で熱風を外に出すのと同じように部屋全体を冷やすことができます。

冷風機を効果的に使う最も簡単な方法は、冷風機を部屋の境界に置き熱風だけが部屋の外に出るように配置すること。冷風だけが部屋に入ることで部屋を冷やし、熱風は室外に出るため部屋を再加熱することはありません。

ただしこの方法では、部屋を完全に密閉することができないため冷えた空気が室外へと漏れ出すことを防げず、部屋全体の冷房をすることは困難です。

冷風機にダクトを装着する

難易度の高い方法ですが、最も効果的に冷風機を使う方法は、冷風機にダストを装着して排熱を外へと出すことです。

排熱ダクトを購入し、冷風機の排熱口にダクトテープなどで装着。ダクトを部屋の外に出し、部屋を閉め切れば部屋を効率的に冷やすことができます。

このとき選ぶ排熱ダクトは、断熱性の低いアルミダクトではなく断熱性の高い断熱ダクトを選びましょう。オススメは東芝の断熱ダクト「DV-1FPDB1」です。

とにかく排熱の処理が最も重要。排熱の処理さえすれば効果的に冷風機を使うことができます。

冷風機を選ぶポイント

冷風機を選ぶときには、どんなポイントに気を付ければいいのでしょうか。

性能

冷風機を選ぶ際に最も大切なのが冷房性能です。

高い冷房性能のある製品を選ぶことで、暑い場所でも局所的に涼しい空間を作り出すことができます。

風を送り出す力が強い冷風機なら、広範囲を冷やすことができます。

機能

冷風機には、冷房機能以外にもさまざまな機能が付いていることがあります。

もっともよく付いているのが除湿機能で、そのほかにもメーカーによっては除菌機能などが付いていることがあります。

ただし冷風機は、冷気を送ることが基本機能となっているため複雑な機能には期待しないようにしましょう。

サイズ

サイズは冷風機のパワーに大きく関係しており、基本的に大きければ冷房性能も高くなります。

また設置場所が限られる場合にはサイズも重要なポイントです。

エアコンと異なり持ち運べるのも冷風機の特徴で、あまり大きすぎると持ち運びが難しくなりますが、逆に小さい冷風機はパワー不足に陥りがちです。

冷風機を一ヶ所に固定してエアコンのようにして使うのか、それとも持ち運んで本来の使い方をするのかを決めて、それぞれに最適なサイズの製品を選びましょう。

静音性

エアコンの室外機を室内で動かすような機構であるため、強い冷房性能を求めると大きな音が避けられないのが冷風機です。

静音性に優れた製品は、パワーが弱くなる可能性もあります。

そのため静音性を重視しつつ、音が大きいことは仕方がないと諦めておく必要もあります。

価格

価格は安ければ安いに越したことはありませんが、価格が高い製品に比べて価格が安い製品はパワーが弱く機能も貧弱である傾向にあります。

求める冷房性能と許容できる価格の両方を満たす製品を見つけましょう。

冷風機のオススメ人気ランキング

ここからは冷風機のオススメ人気ランキングです。性能、機能、サイズ、価格、評価などを参考にしてランク付けしています。

5位:エスケイジャパン 冷風機 SKJ-ST20

エスケイジャパン 冷風機 SKJ-ST20

5位は、エスケイジャパンの冷風機「SKJ-ST20」です。

冷房能力2.1kWの冷風機。水タンクの水を自動的に機内で蒸発するノンドレン式を採用しています。

冷風・温風それぞれ単独ダクトで排気することができ、ダクトで排気方向を自由調節できるのが特徴。冷風機で最も問題となる排気を上手くコントロールすることができます。

家に置くにはサイズと音が大きいため、使用状況には注意が必要。室内で使用する場合には、部屋の大きさを考慮して購入しましょう。

口コミ

・倉庫や作業場用に作られた商品ですので、住宅の部屋には適しません・・・が、現在自室で大活躍!
・家に置くには大きめだけど置き場所を考えればあまり気にならない。あと上が熱くなると言うのはジャバラを引っ張って(約2メートル伸びる)窓から排熱すれば問題ない。
・普通に倉庫なり作業用として使うなら全く問題ありません。スポット部分は気持ちいいです。価格も安いのでコスパは十分あると思います。
・音は大きいです。また、性能もそこまで期待しなければ、十分OKです。風にあたっていれば涼しいので良しとしましょうよ。扇風機とはもちろん涼しさが違いますので。

4位:コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機 「どこでもクーラー」 CDM-1417

コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機 「どこでもクーラー」 CDM-1416

4位は冷風機では人気メーカーであるコロナの冷風・衣類乾燥除湿機「どこでもクーラー」シリーズの「CDM-1417」となりました。

木造15畳・鉄筋30畳までに対応して強力な冷風機。最大温度差-11℃の冷風を出すことが可能で、布製排熱ダストが付いており、排熱を見事に処理することができます。

機能も豊富で、冷風、除湿、衣類乾燥、送風に使用することが可能。幅25cm×奥行38.6cm×高さ60cmとコンパクトなため、家の中に置いても場所を取りません。

多機能で強力な冷風を出すことができる製品で、口コミの評価も高いため4位となりました。

口コミ

・12畳くらいの部屋なら時間はかかるけどだいぶ涼しくなる。温度の調整が出来ないのが残念。風力しかかえれない。音は静かなほう。今年の夏を超すのに何とかこいつで厚さをしのぐ。値段の割にパワーは弱いと思う。
・一夏除湿できましたので来年も同様に運転できることを期待してます
・北海道で使用するために使いました。多くのレピューにあるようにエアコン同等と考えるのには無理があります。しかし排気用のホースを使うことでかなり涼しい風が出てくるので満足です。
・冷風機能ですが、冷風と一緒に温風も放出するので、室温が上がります。この機能は、部屋を換気しながら冷風に当たるという使い方が、正解です。猛暑だと、扇風機も熱風しか送りません。エアコンが故障した時の非常時のために、あると便利です。

3位:シャープ 冷風・衣類乾燥除湿機 コンビニクーラー CV-Y100-W

シャープ 冷風・衣類乾燥除湿機 コンビニクーラー CV-Y100-W

3位は、シャープの冷風機「コンビニークーラー」シリーズの「CV-Y100-W」です。

冷風機でありながら価格が1万円前後と非常に安いのが特徴。ただし冷房性能はそれほど期待できません。

シャープの独自技術「プラズマクラスター」を搭載しており除湿だけでなく除菌や乾燥を行うことも可能となっています。

他の冷風機と異なり室内で使うことが前提となった製品のため、静音性に優れており、冷房性能よりも使いやすさを重視した製品です。

除湿と冷房機能を同時に使うことが難しいため、エアコンの代替のように冷房機能だけを重視している人にはオススメできない製品ですが、使い勝手の良さで3位となりました。

口コミ

・大分古い中古品ですがしっかり機能しています。ちょっと音がうるさいですが、そういうのが気にならないタイプなので就寝時も使えます。
・同じ会社のちょっと小さめも有りますが、やはり音が大きいですね。弱風とかでも「ガー」っと機械音がします。でも、除湿機能は凄い。古いアパートなので、お風呂に入るとトイレ、洗面台、玄関が結露(というかビシャビシャ)してました。今は、湿っぽい位でそれも直ぐになくなります。
・プラズマークラスターイオンによる除菌・消臭と風通しの悪い部屋の除湿のために購入しました。クーラーの代わりとして購入するとがっかりするでしょう。

2位:トヨトミ スポット冷暖エアコン TAD-22HW

トヨトミ スポット冷暖エアコン TAD-22HW

2位は、トヨトミのスポット冷暖エアコン「TAD-22HW」となりました。

冷風機メーカーとして有名なトヨトミの製品で、冷房性能は非常に高い製品です。

水タンクの水を自動的に機内で蒸発するノンドレン式を採用しているため水の処理が不要。工事不要の同梱の窓パネルセットを使用すれば、排熱を室外へ出すことができます。

また着脱式リモコンで遠隔操作ができるようになっており、活性炭フィルターで脱臭効果も期待できます。

ただしパワーがある分、音が大きくなるのも必然で、音の大きさには注意が必要。また本体が26Kgと重いため、特に女性は力がなければ持ち運びが困難です。

何よりも冷房機能を優先した製品。サイズと静音性を気にしない人にはオススメです。

口コミ

・エアコンが壊れたので緊急用に購入しました。8畳程度の部屋で使っていますが期待したほどは冷えません。扇風機を併用して何とか暑さをしのげています。とりあえずはエアコンの修理が終わるまで何とか凌げそうです。
・6畳ほどの部屋なら問題なく冷えます。ただ設置するまでに少々手間がかかり隙間テープ(布ガムテ等でも代用可能?)、パネルを切断する為のノコギリ、切断面を整える為の紙やすり、穴あけ用のキリ、プラスドライバーを使用しました。
・設置するためのパネルやダクトもすべてついているので一応全て自分で工事できる。しかし30Kgと重いので2階まで持っていくのは女性では厳しい。窓枠の長さによってはパネルを自分で切ったりする必要あり。

1位:コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機 「どこでもクーラー」 CDM-1017

コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機 「どこでもクーラー」 CDM-1016

1位は、コロナの冷風・衣類乾燥除湿機「どこでもクーラー」シリーズの「CDM-1017」です。

4位の「CDM-1417」の廉価版で、3万円前後で購入可能な製品です。

木造11畳・鉄筋23畳まで対応しており、衣類乾燥機能、冷風機能、除湿機能を搭載。低騒音設計で、稼働音を38dBにまで抑えられており静音性を実現しています。

最大温度差-10℃の冷風で部屋を涼しくすることができ、布製排熱ダクトで背面から出る温風を室外に排出することが可能です。

冷房性能に加えて、価格が安くコンパクトで使い勝手の良さから1位となりました。

口コミ

・排気が外に取れる方ならスポットエアコンとして十分機能します。安いしね!
・さすがに何も手を加えずに使用すると使えない。自作の廃熱ダクト(ペットボトルを繋ぎ合わせてアルミホイルで巻きつける)を取り付けて、部屋の換気扇へ熱を逃がせば、そこそこ使える。
・私はもともとウォークインクローゼットとだった場所をオフィスとして使っております。窓も換気口もなくドアだけがある状態で、もちろんクーラーはつけることができません。部屋の間取りは2.5畳、ドアの隙間から本体の冷風を取り入れ、排気はトイレの換気口から流しています。上記の状態だと十分冷えます。しばらく冷えるまでに時間はかかりますが、同時に湿気も取ってくれているみたいで、すごい快適です。

まとめ

冷風扇とよく混同される冷風機。使い方は全く異なるため、間違って買わないように注意が必要です。

冷風機はエアコンのようなものと考え、使い方をしっかりとシミュレーションしてから購入しましょう。「部屋を冷やせるから」と考え無しに買ってしまうと、使いどころがなくなり無駄になります。

一般家庭の場合には、エアコンが設置できないような部屋でエアコンを導入したいときに買うことが多く、他には温暖化で暑くなったもののエアコンを設置するほどではなく一時的にエアコンが必要な北海道での購入が目立ちました。

冷風機を購入する場合には、明確な目的意識を持って選ぶようにしましょう。

冷風扇のオススメ人気ランキングはこちらです。

冷風扇のオススメ人気ランキング 2016-2017

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