汗を止める方法とは?汗をかきやすい顔や脇もツボや対策グッズで対処!

      2018/10/09

汗かきの人には暑くなる夏は苦労する季節。自分でコントロールすることができない汗は、一度、かきだすとなかなか止めることができません。また顔汗、脇汗、手汗など、人によって汗をかく場所もさまざまなため、人に合わせた対処が必要となります。

今回は、匂いの原因にもなる汗を止める方法や汗をかいたときの対処法をまとめてご紹介します。




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汗とは?

そもそも汗とは何なのでしょうか。汗について理解すれば、汗の止め方も分かってきます。

汗の成分

冷や汗や脂汗なんて言葉があるように、同じ汗でも出る状況が異なります。しかし汗の成分には大きな違いはそれほどありません。

汗は約99%が水。そのほかに塩化物、o-クレゾール、p-クレゾール、尿素などの化学物質、芳香化合物などが含まれています。

汗をかくと匂いが気になるところですが、基本的にはかいたばかりの汗にはほとんど匂いはなく、時間が経過することで匂いが発生します。

汗の役割

暑いときや驚いたときに出る汗ですが、汗には大きく分けて2種類の役割があります。1つは体温調節機能、もう1つはフェロモンとしての機能です。

汗が蒸発することによって、皮膚表面には潜熱による冷却効果が起こります。この効果によって汗は体を冷やすことができます。

人間の発汗にはフェロモン機能も存在はするものの、この機能は退化しており汗はほとんど体温調節の役割しか担っていません。

汗が出ない体質改善は不健康

汗が出る人は、汗が出ないように体質改善をすれば汗に悩まされないようにも思えますが、汗が出ないことは不健康の原因です。

汗が出ること自体は、基本的には問題がないことのため、汗が出たときの対処法で解決しましょう。

ただし多汗症など常軌を逸した量の汗が体温調節に関係なくでる症状も存在します。多汗症の原因は、身体機能の失調によるものです。

汗が出る原因

汗が出る量には個人差がありますが、汗をかきやすい人と汗をかきにくい人の差はどのように生まれるのでしょうか。それは汗が出る原因を知れば分かります。

暑さで汗が出る

人間の体には汗を出すための腺「汗腺」があります。汗腺には、主に体温調節のために汗を出す「エクリン腺」と芳香腺として機能する「アポクリン腺」が存在します。

暑くなると体温調節を行うためにエクリン腺から汗が出ますが、これが汗をかく1つの理由です。

緊張で汗が出る

純粋に体温調節機能として働くエクリン腺に対して、心理的な影響を受けるのがアポクリン腺。汗をよくかく人は、アポクリン腺から出る汗の量が多い場合がほとんどです。

アポクリン腺の汗は、特に脇から出やすいため脇汗の原因にもなります。

食べ物で汗が出る

食事中に汗をかく症状もあり、これはさまざまな理由で起こります。

辛い食べ物や熱い食べ物を食べると刺激によって汗がでますがこの反応自体は普通です。

しかし普通の食事をしていても汗をかく場合があり、これは交感神経が活発なことで起こる現象。また汗をかいたことが心理的に作用し、さらに発汗を促すことがあります。

そのほかにも味覚刺激によって引き起こされる局所多汗症の一種「味覚性多汗症」が原因の場合もあります。

汗による匂いの原因

汗をかくと気になるのが匂いですが、汗と匂いにはどのような関係性があるのでしょうか。

暑さでかいた汗

暑さでかいた汗は、エクリン腺から分泌される汗であるため基本的には匂いがありません。そのため汗をかいたばかりの状態では匂いが出ません。

しかし時間が経過すると湿った衣服などに雑菌が繁殖することで匂いを発生させます。

汗をかいた時点で衣服を交換したり、汗を拭いたりすることで匂いを防ぐことができます。

緊張でかいた汗

緊張でかいた汗は、アポクリン腺から分泌される汗であるため匂いがあります。

アポクリン腺は、そもそも芳香腺としての機能していたもののためエクリン腺の汗に比べて濃く、分泌した汗を細菌が分解して匂いを発することでフェロモンとして機能していました。

個人差はあるものの暑さでかいた汗よりも緊張でかいた汗の方が匂いが強く、特に匂いが強い場合には「腋臭症(わきが)」として疾患とみなされています。

部位によって違う汗の原因

顔汗、脇汗、手汗など、体の部位によって汗が出やすかったり出にくかったりしますが、その原因は何にあるのでしょうか。

顔汗の原因

顔汗が出る原因は、運動不足にあります。

汗は体温調節を行うために出ますが、運動不足となり汗をかく機会が少ないと体の末端部分の汗腺の働きが弱まります。

そんな状態で突然、汗をかく状況になると末端部分から出るはずだった汗が出ずに、汗を出せる場所から大量に出ることになります。

特に頭は脳を冷やす必要があるため汗を出さなくてはいけない場所ですが、頭から汗が出にくい状態になっていると代わりに顔から汗が出ることになります。

脇汗の原因

脇汗の原因は多岐にわたりますが、最も大きな原因は緊張などの心理的な要因です。

緊張でかく汗でも説明した通り、アポクリン腺は脇に集中しているため心理的な影響による汗は脇から出てきます。

また運動不足も脇汗の原因となりやすく、運動不足によって末端の汗腺が休眠することで、普段から汗が出る機会の多い脇からの発汗が集中し、脇だけが異常に汗をかいている状態となります。

手汗の原因

緊張しているときに出るのが手汗。つまり緊張が手汗の原因です。

自律神経の中の交感神経は発汗に作用し、手汗も交感神経による影響で起こります。心理的な効果は、脇汗だけでなく手汗にも影響を及ぼします。

汗を止める方法

汗をかく理由が分かれば、止める方法も簡単に分かります。さまざまな方法を併用することで効果的に汗を止めることができます。

深呼吸をして汗を止める

汗の原因の1つは緊張などの心理的な問題。そのため精神的に落ち着かせることで発汗を止める効果が期待できます。

もっとも簡単に気持ちを落ち着けられるのが深呼吸です。

効果的な深呼吸は、3秒かけて大きく息を吸い込み、2秒息を止めて、7秒かけて息を吐き出すというもの。このサイクルを数回繰り返すだけで、精神的な落ち着きを取り戻し汗を止めることができます。

汗をかくと、汗をかいていることに焦ったり恥ずかしくなったりして余計に汗をかいてしまう悪循環に陥ることがありますが、深呼吸をすることで気持ちをリセットして悪循環を断ち切ることができます。

涼しい場所で汗を止める

暑さは汗をかく原因の最も多いもの。そのため涼しい場所で涼むことで汗を止めることができます。

シンプルな方法ですが、時間がない人にはなかなか難しい方法。汗をかいて服装が乱れたり匂いが気になることを考慮すれば、少し涼む方がいい場合もあります。

また暑さと汗の関係でいえば、水分を摂取しないことで発汗を抑えることができますが、脱水症状や熱中症を引き起こす危険性があるため絶対に止めましょう。

体を冷やして汗を止める

涼しい場所でゆっくりと涼むことができない場合には、体を濡れたタオルなどで冷やすことで体温を下げて発汗を抑えることもできます。

冷やすポイントは、首、脇、太もも、膝裏など太い血管が集中しているポイント。冷却ジェルや濡れたタオルを当てて冷やすことで血液を冷やすことができ、効果的に体温を下げることができます。

ツボを押して汗を止める

ツボを押すことで汗を止めることができます。

汗を止めるツボはいくつかありますが、押しやすく簡単に見つけられる2つのツボをご紹介します。

手汗のツボ「労宮(ろうきゅう)」

労宮は、手のひらの中心にあるツボで手を握ったときに中指の先端が当たるポイントとなります。労宮を刺激すると神経を落ち着かせることができ、手汗を止めることができます。

労宮の押し方は、押したい労宮のある手と反対側の手の親指で、少し痛いと感じる程度の力で押します。深呼吸しながら5秒押し、5秒離すというサイクルを10回ほど繰り返します。

体を冷やすツボ「合谷(ごうこく)」

合谷は、体を冷やす効果があるツボ。手にあり、手の甲の親指の骨と人差し指の骨が合流するポイントです。

合谷の押し方は、押したい合谷のある手と反対側の手の親指で、少し痛いと感じる程度の力で押します。深呼吸しながら5秒押し、5秒離すというサイクルを10回ほど繰り返します。

半側発汗を圧迫する

半側発汗とは反射の一種で、人体の左右上下のいずれかを圧迫すると、半側で発汗し、その反対側の発汗を抑えるいう皮膚圧発汗反射の現象。

帯を胸の高い位置で結ぶことで顔からの発汗を抑制する方法「芸者の高帯」が古くから知られています。

半側発汗を起こすには、胸の横、脇下あたりを圧迫することで起こすことが可能。腕組をするように両手を左右交互の脇の下に潜り込ませ、脇を締めるて圧迫しましょう。3分ほど締めると汗を止めることができます。

また半側発汗を利用したバンド「汗止め帯」が製品化されているため、これらの汗止めグッズを使う方法もあります。

制汗剤で汗を止める

汗対策グッズを使うことでも汗を止めることはできます。代表的なのが制汗剤です。

各社が特徴のある制汗剤を売り出しており、老若男女に合わせた香りの製品があります。自分に合った製品を見つければ、効果的に汗を止めることができます。

特に絶大な効果を発揮するのがデトランスα。その高い効果から圧倒的な販売実績とリピート率を実現しています。

効果の高さは実際に試して実証済み。レビュー記事もあるため、汗をどうにかしたい人は、絶対に試してみるべきです。

制汗剤「デトランスα」を徹底レビュー!脇汗や手汗の効果から効かない使い方や口コミまで解説!

汗拭きシートで拭く

制汗剤と並んでポピュラーが汗対策グッズが「汗拭きシート」です。

汗をかいたあとにさっと拭くことで嫌な臭いを防いでくれます。また油によるテカリなども抑えることができ、顔汗をかいた場合には重宝します。

汗脇パットやインナーで汗を防ぐ

汗を止めるというよりは、出た汗を素早く処理することで汗の実害を防ぐアイテムも登場しています。

汗脇パットや吸水性の高いインナーが代表例です。

汗脇パットは薄型のものも登場しており、付けても気にならない工夫が凝らされています。

また汗取りインナーは、半袖だけでなく三分袖やキャミソールタイプのものなど着ている洋服に合わせられるものが登場しています。

汗をかかないようにする予防法

汗をかいたときの対策だけではなく、汗をかかないように予防しておくことで汗の被害を最小限に抑えることができます。

精神的な負担を減らす

不安や恐怖など精神的な負担は汗に大きな影響を与えます。

そのためできる限りストレスをなくす生活を心がけることで汗を防ぐことができるようになります。

深呼吸やハーブの香りを嗅いでリフレッシュするなど、ちょっとしたことを心がけるだけでも精神的な負担を減らすことはできます。

規則正しい生活をする

規則正しい生活をすれば、肉体的にも精神的にも充足されます。その結果、多汗症など汗をかきやすくなる体質が改善される可能性があります。

汗を止めるには、健康な生活を送ることが重要です。

暴飲暴食をしない

暴飲暴食などの食生活の乱れは、汗をかきやすい体質と大きな関係があります。

また食事自体にも汗をかく要因があり、刺激の強い食べ物や暑い食べ物を大量に食べればそれだけで汗が出てしまいます。

暴飲暴食を防ぐことでも汗が出やすい体質を改善することができます。

運動不足を解消する

日頃からしっかりと汗をかく生活を送っていれば、体の一部から異常な汗が出るという症状を抑えることができます。

運動不足は汗かきとなるさまざまな要因ともつながっています。運動をするだけでストレスを発散することもでき、汗をかかない体質にすることができます。

痩せる

太っていれば熱を発散することが難しくなるためどうしても汗をかきやすくなります。

また体脂肪には大量の水分が含まれているため、脂肪が燃焼するだけで水分が過剰となり汗として放出されます。

そのため体重を落として無駄な脂肪を減らせば、汗は出にくくなります。

まとめ

夏になると気になる汗ですが、汗をかしても焦らずに対処することで被害は最小限に抑えることができます。

また汗をかかないように予防法を実践することでも、おかしな汗が出にくい体質にすることができます。

万全の汗対策をして、夏本番を乗り切りましょう。

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