DIYすのこベッドの簡単な作り方とは?値段もサイズも折りたたみも自作で自由自在!

      2017/09/11

DIYすのこベッド

部屋にベッドは置きたいのに値段がネックになって買えないなんてことがありますが、すのこをDIYでベッドにしてしまえば低価格で快適なベッドを手に入れることができます。

DIYの万能材料「すのこ」を使って簡単にすのこベッドを作る方法をご紹介します。

すのこベッドとは

そもそもすのこベッドは、普通のベッドとどのように違うのでしょうか。

すのこベッドの基本

すのこベッドとは、べッドの全部、もしくは一部にすのこが使われているものをいいます。

基本的にすのこはベッドの床板部分に使われることが多く、そのほかのヘッドボードやサイドフレーム、脚などはすのこ以外が使われることがほとんどです。

すのこ以外のパーツにも工夫を凝らすことでさまざまな機能を付けることもできます。

メリット

すのこベッドには、いったいどのようなメリットがあるのでしょうか。

値段が安い

すのこベッドの最大の利点は値段が安いこと。すのこを並べるだけでもすのこベッドになるため、最低3000円程度ですのこベッドを作ることができます。

またフレームや脚を付けても1万円以内で作ることが可能。市販のベッドの値段と比較すると非常に安く、工夫次第で安価にベッドを手に入れることができます。

自分に合わせてDIY改造できる

すのこベッドの醍醐味は、自分のライフスタイルに合わせて改造できるところにあります。

カラーボックスの上にすのこベッドを作れば収納付きのベッドを作ることができ、蝶番ですのこを連結すれば折りたたみベッドにすることもできます。

とにかく応用の範囲が広いため、DIYテクニックがあれば自分だけの理想のベッドを作れます。

通気性が良い

すのこベッドが好まれるポイントのひとつが通気性の良さ。ベッドの下に風が通せるため布団が湿るのを防いでくれます。

ベッドの下に隙間があり、すのこベッド自体も移動が容易なため掃除が簡単で湿気を取り除くことも簡単です。

またベッド下に風の通り道があるため、すのこベッドの上に布団を置いておくだけでも布団が乾燥しやすく、カビの発生を抑えることができます。

掃除しやすい

普通のベッドなら動かすのに一苦労ですが、すのこベッドなら移動も簡単。布団とすのこを動かせば、ベッドのある場所を手軽に掃除することができます。

またすのこベッドは高さを自由に変えることができ、そのまま置いてもすのこの下は大きく空いているためモップや掃除機で掃除することが可能です。

すのこベッドを移動させて掃除することも、設置しているそのままの状態で簡単に掃除することもできます。

場所を取らない

ベッドを購入するときには部屋の大きさに合わせなければいけません。また購入後に、どれだけベッドのサイズを変えたくても買い替える以外に大きさを変えることはできません。

しかしすのこベッドなら形や大きさも自由自在。状況に合わせた形や大きさに簡単に変えられます。

通常のベッドは、一度置けばサイズが決まっているため場所を変えるのも一苦労ですが、すのこベッドは手軽に場所を変えることもできる汎用性の高さがあります。

好きなサイズが作れる

ダブルサイズやキングサイズのベッドは値段が高く、家に搬入するのにも一苦労です。また設置後はベッドに部屋を占領されてしまうことになります。

しかしすのこベッドなら自由にサイズを変えられるため、シングルサイズからキングサイズまでライフスタイルに合わせてベッドの大きさを変えられます。大きなベッドにしても嫌になれば小さくすればいいだけです。

また1台のダブルベッドを分離して2台のシングルベッドに変更することも可能。部屋のレイアウトに合わせたサイズと形に変えられます。

折りたたみができる

すのこベッドの基本はすのこであるため、布団やマットを避ければ折りたたむことも簡単です。

蝶番を取り付けるなどすれば、折りたたみはさらに簡単になり、布団をのせたまま折りたたんだ状態にすることもできます。

折り畳み機能を付ければ、部屋を広く使えるだけでなく布団を日常的に干すこともできます。

持ち運びができる

折りたためるということは持ち運びも簡単ということ。引っ越しの際には移動も楽で、普通のベッドのような組み立て作業も必要ありません。

気分によって移動させて眠る部屋を変えることもできるでしょうし、模様替えも苦になりません。

不要になったときの処理が簡単

ベッドは不要になったときの処理が大変ですが、すのこなら捨てるのも簡単。ベッドと違って値段が安いため捨てるのも惜しくありません。

またベッドとしてのすのこの役目が終えれば、一般的なすのことして使うことも棚などにリメイクすることもできます。ベッドと異なりさまざまな方法で処理することができます。

デメリット

万能に思えるすのこベッドも、メリットばかりではありません。ダメなところがもちろんあります。

安っぽい

最低限のすのこベッドなら、簡単にすのこを並べただけの質素なものとなるため非常に安っぽく見えます。

すのこのグレードを上げれば材質が良くなり多少は高級感を出すことができます。

しかししょせんはすのこ。どれだけ高級な木材のすのこで作ったすのこベッドでも、すのこであることは変わらず一般的なベッドのような高級感を出そうとすれば相当なDIYテクニックが必要になります。

ギシギシ音がする

すのこベッドを買った人が後悔することが多いのがギシギシというベッドが軋む音です。

すのこ自体の出来が悪いと、寝返りを打つたびにギシギシという音が鳴ることがあります。すのこと体の位置が近いため、眠っているときのちょっとした音も大きな音に聞こえます。

すのこを買う際には、軋む音にも気を配ったすのこ選びが重要になります。

カビが生える

どれだけ通気性が良くても、木材自体に問題があればカビは生えてしまいます。

すのこは特殊な加工が施されていないことが一般的で、木材をそのまま組み上げただけの簡素な製品も少なくありません。そのため当然、防腐加工が施されているベッドなどに比べてカビが生えやすくなっています。

すのこを選ぶときには材質に注意を払うことでカビを防ぐことができます。すのこベッドに適した材質は、桐、ひのき、杉、パイン材の4種類ですが、桐やひのきは湿気に強いため、カビが心配なら桐やひのきのすのこを選びます。

耐久性が低い

安いすのこに耐久性は期待できません。寝ているときに底が突き抜けて落ちないか心配になるような貧弱なすのこもあります。

すのこはベッドとして使われるために作られていないため、寝床として使うのに十分な耐久性を兼ね備えているとは限りません。

しっかりとした構造のすのこを選ばないと、耐久性の低さに悩まされることもあります。

高さがない

すのこは足場として使われるものであるため、それ自体に高さがあるものではありません。

そのためただすのこを並べただけのシンプルなすのこベッドでは高さがなく、ベッドでありながら床で寝ているような状態になります。

床に近いということは、冬場などでは冷気にさらされやすくなります。高さを上げたり、床に断熱性のあるシートを敷くなりの対策が必要になることもあります。

作る手間がかかる

単純なすのこベッドなら並べるだけのため作るのも簡単。しかし立派なすのこベッドを作るには手間暇がかかります。

ヘッドボード程度なら、すのこを立てれば完成しますが、フレームや脚を付けるとなるとそれなりのテクニックが必要となります。

DIYが好きじゃなかったり工作が苦手な人は、ベッドを買った方が楽なこともあります。

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材料費

すのこ

シンプルなすのこベッドなら、すのこを並べるだけで完成します。

すのこの材質や大きさによって値段は変わりますが、1万円以下でベッドを作るには十分な面積のすのこを購入することができます。

すのこベッド

またすのこベッド自体も販売されており、5000円程度でシングルサイズのすのこベッドを手に入れることもできます。

フレームや脚が付いたものでも1万円程度とベッドとしては比較的安価で手に入れることができます。

自作する場合には身体がすのこに収まるサイズを敷き詰めればよいため、大きさにもよりますが3枚~6枚程度のすのこがあれば最低限のすのこベッドを作ることができます。材料費は最低で3000円程度です。

さらに木材やカラーボックスを購入してフレームや脚、さらには収納を付ければ材料費が上がりますが、DIY慣れしている人なら1万円ほどの材料費があれば立派なすのこベッドを作れます。

さまざまなすのこベッドが市販されているため、作り方を見る前にチェックして構造を理解しておきましょう。

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すのこベッドの作り方

ここからは具体的なすのこベッドの作り方をご紹介します。簡単な構造のものなら誰でも作れるため、気になる方は簡単な構造のすのこベッドからチャレンジしてみましょう。

すのこベッドの基本的な構造

ベッドは基本的に、床板、ヘッドボード、フレーム、脚という4つのパーツで構成されています。

すのこベッドでは、床板にすのこを使い、他の部分はすのこや木材などの材料で作ります。

シンプルなものでは、すのこを並べただけのものがあり、そのほかには天板代わりにすのこを使ったり、木材でフレームや脚を作ることもあります。

またカラーボックスを土台にしたすのこベッドもあり、ベッド下に収納を確保することができます。

断熱性のあるシート

すのこをそのまま床に置くすのこベッドの場合には、断熱性のあるシートを敷くことで寒さをしのぐことができます。

すのこベッドの作り方は、作りたいベッドによって千差万別。基本は並べるだけですが、本格的なものが欲しいなら工具を揃えましょう。

すのこの材質

同じように見えるすのこですが、材質が異なることですのこベッドに向いているか否かが異なります。

基本的にすのこベッドに適した材質は、桐、ひのき、杉、パイン材の4種類ですが、それぞれに特徴があります。

湿気に強く、軽さ、丈夫さ、断熱性を兼ね備えた木材で最もすのこベッドに適した木材。特別な理由がなければ、桐製のすのこを使用しましょう。

ひのき

湿気に強く、断熱性や丈夫さを併せ持っています。また見た目にも優れており、香りが良いためリラックス効果を得ることもできますが、高級材質のため値段が張ります。

広く建材に使われている木材で、そこそこの断熱性や耐久性を備えています。価格が安いことが強みです。

パイン材

湿気にそれほど強くはなく、断熱性や耐久性も優れていません。しかし独特の香りがあるためリラックス効果が高く、木目には美しさがあり見た目の良さが光る木材です。

布団かマットレスか

すのこベッドに布団を敷くと、硬くて眠れないという話がありますが、すのこベッドには布団ではなくマットレスを敷くべきなのでしょうか。

すのこベッドに布団を敷くと痛い理由

布団はもともと、畳に敷いて使うために作られたものです。畳にはある程度の柔らかさがあるため、布団でも問題ありません。

しかしすのこベッドには畳みのような柔軟性はありません。そのため薄い布団を直接すのこベッドに敷けば、体が痛くなってしまいます。

マットレス選びが重要

すのこベッドを使う場合には、すのこベッドの上をフローリングの床と見なすことで布団を選ぶべきかマットレスを選ぶべきがが分かります。

フローリングの上でも問題のない厚みのある布団なら、すのこベッドの上に敷いても問題ありません。しかし薄い布団の場合には、薄くて硬めの畳のような質感のマットレスを敷いてその上に布団を敷きましょう。

また普通のベッドに使われるような厚いマットレスを使う場合には、布団を敷かずにマットレスの上にシーツなどを敷きましょう。

サイズ

サイズは次の通りです。基本的な長さは200㎝です。

セミシングル:幅80~85cm
シングル:幅90~100cm
セミダブル:幅120cm
ダブル:幅140cm
クイーン:幅160~180cm
キング:200㎝

すのこベッドの具体例

すのこベッドの作り方はさまざまなため分かりやすい作り方はありません。具体例を見てマネしてみましょう。

具体例1:シンプルなすのこベッド

市販のすのこベッド。すのこを並べただけでもこんな感じのベッドになります。

これが一番シンプルなすのこベッドで、誰でもマネできます。

具体例2:キングサイズすのこベッド

すのこベッドを並べてキングサイズにしたもの。大きさを変えられるのもすのこベッドの醍醐味です。

具体例3:折りたたみすのこベッド

折りたたむことができるすのこベッド。布団をかけておけば干すこともできます。

具体例4:脚とフレーム付きすのこベッド

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DIYテクニックがあれば、こんなすのこベッドも作ることができます。材料費は8000円とのこと。

具体例5:カラーボックスすのこベッド

カラーボックスを土台にしたすのこベッド。ベッドしたに収納を作ることができます。カラーボックスを固定すれば作れるため、これなら難しいDIY技術は不要です。

具体例6:大容量収納付きすのこベッド

技術があれば大収納を備えたすのこベッドを作ること可能。材料の買い出しから完成まで3時間とのことで、あるものを上手く組み合わせれば自由に素早く作れます。

具体例7:子供用収納付きすのこベッド

DIYテクニックがあれば、こんなオシャレな収納付きベッドも作ることができます。女の子がお手伝いしているため、子供でも作ることができるようです。

具体例8:階段付きカラーボックスベッド

テクニックがあれば、カラーボックスを生かして立派なベッドを作ることもできます。

具体例8:ローすのこベッド

フレームと天板だけを作って床板をすのこで代用すれば作れます。

まとめ

シンプルなものは簡単に作れるすのこベッドですが、極めれば奥が深いものです。

すのこベッドで大切なポイントは、すのこの材質とマットレス。この2つをしっかりと押さえておけば、予想外の大失敗にはなりにくくなります。

とにかくベッドが欲しい人は、シンプルなすのこベッドを作り、時間をかけてフレームや脚を作ってすのこベッドをバージョンアップさせていくのも楽しそうです。

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