除湿器の種類の違いで電気代や除湿力も変わる?賢い除湿器の選び方とは?

      2018/01/15

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夏には暑さ対策、冬には結露対策で大活躍する除湿器ですが、除湿器の種類の違いで電気代や除湿力が大きく変わることをご存知でしょうか。

今回は、除湿器を選ぶときに絶対に失敗しない賢い除湿器の選び方をご紹介します。



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除湿方式を選ぶ

除湿器の除湿方式は、大きく分けてコンプレッサー式とデシカント(ゼオライト)式の2種類があります。さらにコンプレッサー式とデシカント式を融合したハイブリット式もあります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、得意としている季節や気温が異なります。

コンプレッサー式

コンプレッサー式は、エアコンの除湿と同じ原理が使われており、部屋の空気を冷やすことで結露を起こして水分を取り除きます。

そのため夏場に使うには最適な方式で、少ない消費電力で高い除湿能力を発揮することができます。

一方で冬場に除湿能力が落ち、コンプレッサーによる動作音の大きさが欠点です。

メリット

・高温時(25度以上)で高い除湿能力を発揮
・湿度が上がる夏場に活躍する
・消費電力がデシカント式の半分程度とランニングコストが安い
・室温上昇1度程度と少ない

デメリット

・低温時には除湿能力が落ちる
・コンプレッサーによって動作音が大きい
・本体サイズが大きい

デシカント式

デシカント式は、ゼオライト(乾燥剤)で水分を吸収して集める方式。水分を含んだゼオライトはヒーターによって脱水されます。

そのため気温が低い冬場でも高い除湿能力を発揮することができます。

一方でヒーターを用いて除湿するため室内温度が上がりやすく、消費電力も大きくなります。

メリット

・低温時でも高い除湿能力がある
・温度が下がる冬場に活躍する
・冬場は室温を上げることができる

デメリット

・室温が上がるため夏場には使えない
・消費電力が大きくランニングコストが高い

ハイブリット式

簡単に言えば夏場に使えるコンプレッサー式と冬場に使えるゼオライト式ですが、ハイブリット式はコンプレッサー式とゼオライト式のデメリットを補うために考え出された方式です。

ハイブリット式には、コンプレッサー式とゼオライト式の機構が組み込まれており、1年を通して使うことができます。

ただし2つの機構を組み込まれているため本体が大きく、さらに価格も高くなる傾向にあります。

メリット

・1年中使える
・コンプレッサー式とゼオライト式の良いとこどりができる

デメリット

・本体が大きい
・価格が高い

季節と使い方で選ぶ

除湿器にコンプレッサー式とゼオライト式があることが分かれば、次は使う季節と使い方で選びましょう。

夏場

除湿器を主に夏場に利用とするなら、コンプレッサー式かハイブリット式を選びましょう。気温の上昇を抑えつつ除湿することができます。

また湿度が上がる梅雨には洗濯物の部屋干しの機会が増えますが、部屋干しには除湿器が活躍します。衣類乾燥機能を持つ機種もあるため、機能を確かめておきましょう。

冬場

除湿器を主に冬場に利用するなら、ゼオライト式かハイブリット式を選びましょう。寒くても除湿能力が落ちることはありません。

年間を通して使う

1年中使いたいなら、ハイブリット式を選びましょう。コンプレッサー式とゼオライト式を1台ずつ買うよりもお得です。

また春・秋に使いたい場合にもハイブリット式を選んでおきましょう。

除湿能力と対応面積で選ぶ

除湿器には、機種によって除湿能力が決まっており、使う場所が除湿能力を超える場合には除湿しきれなくなります。そのためあらかじめ使う部屋の広さを除湿器の除湿能力を確かめておかなくてはいけません。

除湿能力と除湿面積の目安

1日あたりの除湿量/木造住宅の除湿能力/鉄筋住宅の除湿能力
4.5~6.3L/6~8畳/13~16畳
6.3~8.0L/8~10畳/16~20畳
8.0~11.0L/10~14畳/20~28畳
11.0~18.0L/14~23畳/28~45畳

まずは使う部屋が木造住宅なのか、鉄筋住宅なのかで求められる除湿能力が変わります。

木造住宅よりも鉄筋住宅の方が少ない除湿量で広い部屋を除湿することができます。

またできるだけ素早く乾燥させたい場合には、除湿器の除湿量が多いほど除湿能力が高いため大きい容量の除湿器を選びましょう。

ただし除湿量が大きければサイズも大きくなるため、部屋の大きさとバランスを欠いた除湿器の大きさを選ぶと置き場に困ることになるため注意が必要です。

メーカーで選ぶ

除湿器を発売しているメーカーによって製品の性質が異なります。除湿器を選ぶときには、メーカーにも着目しましょう。

アイリスオーヤマ

激安家電を発売することで知られるアイリスオーヤマ。最大の特徴は値段の安さです。

性能をシンプルにすることで値段を安くしており高いコストパフォーマンスで大人気。「面倒な機能は不要」「とりあえず除湿できればいい」という人はアイリスオーヤマを選びましょう。

除湿方式はコンプレッサー式とゼオライト式の両方を揃えられています。最も人気のある除湿器メーカーの一つです。

パナソニック

アイリスオーヤマが低機能・低価格製品で人気を集めているのに対し、パナソニックは幅広い機能と性能で人気を集めています。

パナソニックの除湿器は衣類乾燥機能が充実しており、価格帯が広いため誰もが満足できる製品を備えています。

デシカント方式がメインとなっており、ハイエンドモデルではハイブリット方式も採用しています。

コロナ

除湿機と冷風衣類乾燥除湿機を展開しており、コンプレッサー方式を採用しているもののヒーターも併用し除湿力を上げるというユニークな製品を発売しています。

衣類乾燥に強く、押し入れの除湿ができたりと、部屋以外の除湿に力を入れています。価格帯が低めに設置されているのも人気の理由です。

シャープ

シャープの特徴は、独自技術プラズマクラスターを搭載していること。部屋の空気をキレイにできる機能で、上位モデルは空気清浄フィルターも備えています。

またコンパクトな設計のため、狭い部屋でも置き場に困りません。

発売されている機種はコンプレッサー方式となっています。

三菱

三菱は、各種センサーを用いた機能が特徴です。

除湿器にも「3Dムーブアイ」を搭載しており、部屋の中にある湿った洗濯物を感知して集中的に乾かすことができます。

取り扱っているのはコンプレッサー方式のみとなっています。

象印

象印の除湿器は、360度に送風できるユニークな機能を搭載しています。そのため部屋全体の空気を動かしてムラなく除湿することができます。

デシカント方式のみを発売しています。

まとめ

除湿器を選ぶ際に最も大切なのは、コンプレッサー式とゼオライト式のどちらを選ぶのかということ。それぞれ夏場、冬場に真価を発揮するため、主に利用する季節や用途と異なる方式を選んでしまうと大失敗してしまいます。

次に大切なポイントは除湿力と部屋の広さ。部屋の広さと除湿力が合ったものを選ばなければしっかりと除湿することができます。

方式、利用季節、用途、利用する部屋の4つを必ず確認してから見合った除湿器を選びましょう。

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