手足の指のウイルス性イボ・タコ・魚の目を消しゴムを使って自宅で簡単に取り除く治療法とは?

      2017/05/11

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気付かないうちに膨らみ、気付けばどうすることもなくなっている手足のウイルス性のイボ・タコ・魚の目。イボ・タコ・魚の目くらいで病院に行くのは面倒なものの、放置しておけば引っかって痛みが起こります。

今回は、そんな手足のウイルス性イボ・タコ・魚の目を消しゴムを使って自宅で簡単に取り除く治療法をご紹介します。

そもそもイボとは?

手足だけでなく顔などにもできるイボ。治療する前に、なぜイボができるのかを知っておきましょう。

イボができる原因

勝手にできるイボですが、実はウイルス性の病気で「ヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウィルス)」というウイルスが小さな傷口から体内に侵入し、皮膚に感染することで発生します。このウイルスは100種類以上にも及びますが、そのほとんどが放置していても自然治癒します。

ただしどんなイボでも完成の可能性はあり、悪性のものも存在するため早期の治療に越したことはありません。

魚の目、タコ、イボの違いは?

イボによく似ているのが魚の目やタコ。しかし形成される理由がイボとは異なります。

イボがウイルスによって発生するのに対し、魚の目やタコは摩擦や圧力によって発生します。長時間の刺激が加わることで刺激に対応するために皮膚表面の角質層が硬くなり、魚の目やタコとなります。

魚の目は足にできることが多く、ピンポイントに摩擦や圧力が加えられることで発生します。そのため一部の皮膚だけが硬くなりイボのようになり芯が形成されます。

一方のタコは手にできることが多く、広範囲に摩擦や圧力が加えられることで発生します。タコは魚の目よりも広範囲で皮膚が硬くなっており、イボや魚の目のように明確な境界がなく芯もありません。

イボ・タコ・魚の目の一般的な治療法

イボ・タコ・魚の目はそれぞれ治療法が異なります。

削って除去

イボ・タコ・魚の目で有効な方法です。

タコは芯がないため刺激を控えていれば自然と小さくなりますが、膨らんで硬くなった皮膚を削ることでも改善できます。

一方のイボや魚の目はメスによって切開し、芯となっている部分を除去することで治療します。

レーザー治療

患部に炭酸ガスレーザーなどのレーザーを照射して治療する方法。イボと魚の目で有効です。

レーザーで芯を焼き切ることでイボと魚の目が形成されないようにします。

液体窒素による除去

患部を液体窒素によって焼き切るという方法。イボと魚の目で有効です。

レーザーと同様に芯を低温やけどの状態にして焼き切るという方法です。

内服薬による治療

イボを治療するための内服薬によって治療する方法。イボに有効。

イボはウイルス性で免疫力の低下が発生原因のひとつ。そのため内服薬によって健康状態を回復させ、増強された免疫力でイボの原因となっているウイルスを退けます。

市販薬を使用

「イボコロリ」や「ウオノメコロリ」を使用する方法。塗り薬タイプや飲み薬タイプなどさまざまあります。

そのほかにも民間療法の中には、ひまし油を塗る、杏仁オイルを塗る、ビワの葉を患部に当てる、はと麦茶を飲むなどの方法があります。

消しゴムを使った治療法

今回ご紹介するのは、消しゴムを使ってイボ・タコ・魚の目を取り除く治療法。ただしタコには効果がほとんど期待できず、イボや魚の目は治療が可能です。

1.使う道具を準備

使う道具は、プラスチック消しゴムと絆創膏だけです。

まず最初に、消しゴムをイボと同じ大きさに切ります。イボの大きさや形によって消しゴムの形は変わりますが、イボを覆う大きさにしてください。分厚さは3㎜ほどとなります。

大切なのは大きさよりも圧迫力で、絆創膏でイボの上から消しゴムを貼り付けたときにイボを強く圧迫できることがポイントです。

2.イボに消しゴムを固定

イボの上に消しゴムを貼り付けます。イボに重なるように消しゴムを置いてから、絆創膏で巻いて固定します。絆創膏がない場合にはテーピングを使います。

ここで大切なのが、イボを消しゴムがしっかりと圧迫している状態にすることです。

手や足に絆創膏と消しゴムがくっついているのは不愉快なため、眠る前に始めるのがオススメ。寝ている間に自然と治療できます。

3.1日~2日待つ

消しゴムでイボが圧迫された状態になると、数時間ほどでイボが熱く痛くなってきます。痛くなってくれば成功です。

焼けるようなジンジンとした痛みが出ているなら、そのままの状態でたまに様子を見ながら1日~2日ほど放置します。イボが赤くなり内出血を引き起こしていれば成功です。

4.治るのを待つ

イボが赤くなったなら、あとは放置しておけば自然と治ります。

赤くなっていたイボは数週間でかさぶたのようになってポロリと取れます。完全に治るには数週間から数か月かかります。

治療できる場所

消しゴムを使ったイボの治療法が有効なのは手足だけでなく顔など全身に及びます。ただしイボを圧迫するのがポイントのため、指のような絆創膏を巻きやすく消しゴムを固定しやすい場所の成功率が高いです。

またイボの規模や形状によっては、指先であっても治療することができない場合もあります。

どういう原理で治療できるのか?

消しゴムを患部に当てるだけで治るこの消しゴムのイボ治療法。いったいどのような原理で治療できるのか説明します。

イボや魚の目は異物のように思えますが、異常ではあるものの人体の一部。そのため免疫や代謝によって積極的に治るようなことはありません。

しかし消しゴムを押し当てることで、イボが圧迫されて内出血を引き起こします。皮膚の中でも異常になっているイボの細胞だけが硬いため消しゴムの圧迫を強く受け、逆に正常な皮膚は柔らかいため消しゴムの圧迫を受けません。そのためイボだけがピンポイントで内出血を引き起こします。

内出血が起こると代謝によって潰れた細胞が除去されます。その結果、イボだった細胞だけが取り除かれてイボを取ることができます。

原理的に言えばレーザー治療や液体窒素治療に近く、イボの硬さを利用した治療法となっています。

消しゴムによるイボ治療の利点と注意点

消しゴムを使ったこの治療法の最大の利点は、自宅で簡単に試すことができること。必要な道具も消しゴムと絆創膏だけのため、誰でも自分で治療することができます。

また痛みもそれほど強くはなく、痛ければすぐにやめられるため、気軽に試すことができます。

ただし注意点があり、イボの大きさや状態によっては圧迫自体に問題となる可能性があります。また上手く圧迫できない場合には何日消しゴムを押し当てていても無意味で、治療に失敗することもあります。

医師の診察を受けずに我流で治療するにはリスクを伴うため自己責任で行う必要があります。

まとめ

これまで消しゴムによるイボ治療に何度も成功しているため、イボがなかなか治らない人や自宅で簡単に治療したい人はぜひともオススメのこの治療法。ポイントとなるのはイボに内出血を起こさせることです。

小さなイボな数週間で治療できるため、ぜひ挑戦してみましょう。

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