自分で出来る簡単なエアコン内部のカビやホコリの汚れを落とす掃除方法とは?

      2017/04/21

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季節の変わり目にはやっておきたいのがエアコンの清掃。臭い的にも衛生的にもホコリやゴミが溜まった状態でエアコンを使う状況だけは絶対に避けたいものです。

そこで今回は、業者に頼まず自分で出来る簡単なエアコンの掃除方法をご紹介します。




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エアコン掃除の効果とは?

エアコンの掃除は非常に面倒で、根気を必要とするものです。しかし夏場、冬場には欠かせないエアコンを掃除しておけば心地良い風によって、そのシーズンを快適に過ごすことができます。エアコンの掃除には、次のようなメリットがあり、掃除前に知っておけば掃除のモチベーションも上がります。

・エアコンの嫌な臭いを抑えることができる
・カビやホコリを吸い込むことなく健康を保てる
・冷暖房効果を上げることができる
・節電になる
・故障を防ぐことができる

掃除をするのは大変ですが、得られる効果は高いためぜひとも前向きに取り組みましょう。

掃除すべきエアコンのパーツ

掃除と言っても構造が複雑なため掃除すべきポイントがたくさんあるエアコン。また本格的に掃除をし始めればきりがなくなります。そこでまずは掃除すべきパーツを分けて考えましょう。

大まかに掃除すべきパーツは

1.フィルター
2.前面カバー
3.熱交換器(金属製冷却板)、シロッコファン
4.吹き出し口

となります。

これからそれぞれの掃除の仕方を説明していきますが、掃除する順番をできるだけ守ってください。順番通りに掃除することで、同じパーツを2回掃除する羽目になる二度手間を防ぐことができます。

またエアコンの掃除前には、絶対にコンセントを抜いておきましょう。感電事故の原因にもなります。

1.フィルターの掃除

まずはフィルターを掃除しましょう。最も簡単に掃除ができるパーツであり、高い掃除効果が得られるパーツでもあります。

使う道具
・掃除機
・中性洗剤
・雑巾
・歯ブラシ

まずはエアコンの前面カバーを開けてフィルターを取り外します。多くのエアコンで簡単に取り外すことができるようになっています。

フィルターにはホコリがついているため掃除機で吸い取りましょう。また汚れがヒドい場合には水洗いも効果的です。

タバコのヤニとホコリやカビがくっついているような場合には、中性洗剤をかけて雑巾で優しくこすったり、歯ブラシで優しく撫でることで汚れを落とすこともできます。

洗った後には水気をしっかりと切ってから陰干しにします。このときフィルターをしっかり乾燥させておくことがポイントで、濡れたままのフィルターをエアコンに取り付けると故障や嫌な臭いの原因となります。

前面カバー

次に掃除するのはフィルターを取り外すときに開けた前面カバー。あまり汚れる場所ではありませんがキレイにしておきましょう。

使う道具
・ドライバー
・中性洗剤
・雑巾
・メラミンスポンジ
・過酸化水素水を主成分とする漂白剤(ワイドハイターEXなど)
・サランラップ

カバー自体はあまり汚れることはなく水拭きでホコリを取るだけでもキレイになります。ただしタバコのヤニ、日光による日焼け、経年劣化などによってプラスチックが黄ばむことがあります。

タバコのヤニが原因の場合には、中性洗剤をかけて雑巾でこすることで汚れを落とすことができます。またメラミンスポンジでこすることでも清掃可能。最後は仕上げの水拭きをしましょう。

徹底的に洗いたい場合には、ドライバーを使ってカバーを取り外し、風呂場などで水洗いします。

日焼けの黄ばみは、過酸化水素水を主成分とする漂白剤を使うことで落とすことができます。方法は、取り外したカバーに過酸化水素水を主成分とする漂白剤を塗り、水分が蒸発しないようにサランラップを貼ります。後は紫外線(ブラックライト、日光)に当てます。数時間経って黄ばみが落ちれば水洗いして完了です。

この漂白方法はさまざまなプラスチック製品に応用が可能ですが、プラスチックの材料「ABS樹脂」の添加物を化学反応させる方法であるため、ABS樹脂自体が劣化して変色している場合には黄ばみを落とすことはできません。

3.熱交換器(金属製冷却板)

エアコン清掃で最も難しく最も重要なのが熱交換器、シロッコファンの清掃。熱交換器とは、金属製の冷却板が並べられているフィルター奥の部分で、ホコリやカビがたまりやすい場所です。シロッコファンは、筒状になっている回転する羽根です。

使う道具
・市販の洗浄スプレー
・重曹
・掃除機
・ブラシ
・歯ブラシ
・雑巾
・ビニールシート(新聞紙で代用可能)

熱交換器は、市販の洗浄スプレーを使って清掃します。一般的に1本でエアコン1台を清掃することができます。

清掃前には、ビニールシートや重ねた新聞紙をエアコンの下に敷いておきましょう。スプレーの洗浄剤はエアコンの外へと排出される仕組みとなっていますが、漏れた洗浄液やホコリがエアコン下に落ちることがあります。

準備が整えば、まずホコリを掃除機で吸い取ります。そして熱交換器、シロッコファンをブラシや歯ブラシで磨いていきます。ホコリやカビがびっしり付いているため、大きな汚れはできるだけこの作業で落とします。大きな汚れをこの段階で落としておかないと、外に水を流すドレンパンに詰まり水漏れの原因になります。

熱交換器、シロッコファンの汚れが落とせれば、洗浄スプレーで清掃します。洗浄スプレーの使用方法に従って熱交換器に吹き付けましょう。使い方を誤り電装部品を濡らすとエアコン故障の原因にもなるため十分に注意します。飛び散った汚れや洗浄液は雑巾で拭きます。

市販の洗浄スプレーを使う方法以外にも、重曹水を用いた洗浄方法もあります。

重曹はベーキングパウダーとして料理にも使われるため非常に安全で、弱アルカリ性のため油汚れを落とす効果があります。消臭効果もあるため、臭い対策にもなります。

重曹の使い方は、スプレーボトルに水100mlと重曹5g(小さじ1杯)を入れてよく混ぜて重曹液を作ります。そして洗浄スプレーと同様に、ホコリを取り除いてから重曹液を熱交換器、シロッコファンに噴射して汚れを落とします。その際、スプレーと同様に電装部品に重曹液をかけないように注意しましょう。

最後に歯ブラシなどで優しく磨いて汚れを完全に落とし、水をかけて重曹液を洗い流せば完了です。

4.吹き出し口

最後に清掃するのが吹き出し口。熱交換器の清掃後には必ず汚れてしまうため、最後に清掃するようにしましょう。

使う道具
・雑巾
・歯ブラシ

雑巾と歯ブラシを使って汚れを落としていきます。清掃方法はシロッコファンの延長で、細かな部分は歯ブラシで汚れを落とします。

全ての掃除が終われば、取り外していたパーツを元通りに戻します。

清掃後

エアコンの掃除が終わったからといって油断してはいけません。清掃後にもやらなくてはいけないことがあります。

乾燥

エアコンの清掃後は、エアコン内を乾燥させましょう。冷房や暖房ではなく送風運転を30分ほどして乾燥させればエアコン掃除の完了です。

エアコン内に水分が残っているとカビが発生する原因にもなります。清掃後にも油断しないようにしましょう。

エアコン使用後

エアコンの汚れの大きな原因がカビですが、カビはエアコンを使うことで起こる結露の水分によって成長します。

そのため冷房の使用後には送風運転を2時間程度するようにしましょう。エアコン内部が乾燥してカビの発生を防ぐことができます。内部クリーン機能なら、運転停止後に自動的に乾燥を行ってくれます。

清掃頻度

エアコンの掃除は、こまめに行うことで深刻な状態に陥ることを防ぐことができます。フィルターの清掃やカバーの清掃は2週間に一度を目安としましょう。

まとめ

エアコンの清掃は業者に頼むこともできますが、今回は素人でも簡単にできる清掃方法をご紹介しました。業者に頼めば清掃効果は高いものの1台2万程度かかる一方、自分で清掃すれば数百円で掃除することができます。

手順さえ分かれば1時間もかからず掃除ができるため、ぜひとも挑戦してみてください。

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