エアコンの室外機や室内機からの水漏れ故障の原因と対処法とは?修理料金の相場は?

      2017/04/18

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寒暖の激しい季節になると重宝するのがエアコンですが、久しぶりに使うとトラブルに見舞われてしまうこともあります。エアコンのトラブルの中でも多いのが室外機や室内機の水漏れで、水の流れる音がしたり水が飛んできたりする場合があります。

今回は、そんなエアコン全般の水漏れ故障の原因と対処法についてご紹介します。

エアコンの水漏れは室外機?それとも室内機?

エアコンの水漏れといってもさまざまなケースがあります。まずは室内機から水漏れしているか、室外機から水漏れしているかによって対処法が変わります。

室外機の場合

室外機の周辺が濡れている場合や室外機から出ているホースから水が出ている場合がありますが、これは故障ではありません。

原因はエアコンの機能そのものにあり、空気を温めたり冷やしたりすることで出る水を外に出しているだけです。冷房運転の場合には、室外機の内部や配管が冷却されるため結露が起こり水滴が排出されます。また暖房運転の場合には、室外機に霜がつくことで暖房機能が低下するため霜を溶かす機能が働き、溶けた霜が水滴となって排出される場合があります。

そのため基本的には、室外機の水漏れに関してはあまり気にしなくても問題ありません。どうしても調子がおかしいという場合には、エアコンを購入した販売店などに相談しましょう。

室内機の場合

エアコンの室内機が水漏れをしている場合には、故障が原因の可能性があります。また水漏れの仕方もさまざまで、エアコンが水が垂れてくることや送風と一緒に水が飛んでくることなどがあり、症状によって原因は変わります。

ただし水漏れの原因は大きく分けて4つとなり

1.送風口が急激に冷やされることで結露が起こって水が飛んでくる
2.エアコンが傾いて部屋外に排出されるはずの水が部屋の中に流れる
3.エアコンの外に出ているドレンホースの詰まりやドレンパンの詰まりに原因があり、エアコン内で発生した水を上手く外に排出できないことで起こる
4.冷媒配管の銅管部分が露出していることによる結露

これらによる場合がほとんどです。

室内機の水漏れの修理方法

1.水が飛んでくる場合

水が飛んでくる原因は、エアコン内で回転するフィンや吹き出し口が結露によって濡れ、その水が飛んでくることによるものです。そのため時間が経てば部屋全体が冷えて結露が収まり水が飛んでくることもなくなりますが、エアコンの温度を室温に近づければ結露の収まりが早まります。また部屋が乾燥している場合にも結露する水分がないため水が飛んでくることはなくなります。

エアコンの吹き出し口が下向け(閉じた状態)になっていると、エアコンの一部だけが冷えて結露を引き起こす下人になります。この場合、水は飛びませんがエアコンを伝って壁に水が垂れるなどの現象が起こります。吹き出し口を正常な位置に戻しましょう。

フィンがホコリやカビに覆われている場合には、水を含んでたくさんの水を飛ばす原因となります。大量の水が飛んでくるときには、フィンを戦場スプレーなどで掃除することで水飛びが解消されます。

2.エアコンの傾きで水が漏れる

エアコンを水平に設置することで、流れるべき経路に水が流れていき水漏れが解消されます。

3.ドレンホースの詰まりや破損

ドレンホースは室内機から室外機へとつながっているホースのことで、このホース内がホコリ、カビ、虫の死骸などで詰まってしまうと上手く水が排出されずに水漏れの原因となることがあります。またネズミによってホースを齧られて破損すると同様に水漏れを起こす原因となります。そのほかにもホースの先端が水溜まりなどに浸かり、水が排出されないことがあります。

ドレンホースの詰まりは、掃除機でホース内の遺物を吸い出して掃除することで解消できます。室外機から出ているホースと掃除機の吸引口を密着させ、吸引すれば詰まりの原因を吸い出すことができます。このとき、詰まりと一緒に溜まっていた水を掃除機が吸い込めば、掃除機が故障する原因にもなるため注意しましょう。

掃除機による吸引でも詰まりが解消できない場合には、ホームセンターで売られているドレンホースクリーナー(サクションポンプ)を使いましょう。原理は掃除機と同じで、詰まりの原因を吸い出します。

ホースの破損は、応急処置としてビニールテープを巻いて穴を塞ぎ、ホームセンターで販売されているシリコンコーキングで処置します。

4.冷媒配管の銅管部分が露出

冷媒配管の銅管部分が露出していると結露によって大量の水漏れを起こす原因となります。この場合には、スポンジや発泡スチロールなどの断熱材で銅管を覆い、ガムテープで固定しましょう。

それでも直らない

今回、ご紹介した以外にもエアコンの水漏れの原因は無数にあります。例えば結露した水を受ける皿(ドレンパン)が経年劣化により破損した場合やドレンパンとドレンホースのつなぎ目に亀裂がある場合などです。

そのため対処法を試しても水漏れが直らない場合には、販売店や電器屋に相談しましょう。

修理料金の相場は、住んでいる場所などにもよりますが出張料金が2000円から3000円程度、修理費用が5000円から1万円程度となります。そのためエアコンの水漏れの修理費用は余裕をもって最低1万円以上はかかると考えておきましょう。修理が自分で出来れば1万円が浮くと考えれば、ご紹介した方法を試してみてもいいかもしれません。

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