ケルヒャーの高圧洗浄機の使い方とコツとは?うまく掃除するポイントと注意点

   

ケルヒャーの高圧洗浄機の使い方とコツ

汚れたガレージ、コンクリート、外階段、建物の壁など、屋外のあらゆる場所をキレイに掃除できる高圧洗浄機。しかし使い方のコツを知らなければ、掃除に失敗するどころか高圧の水流によってケガを負うことさえあります。

今回は、高圧洗浄機の使い方とコツをご紹介します。高圧洗浄機の使い方が理解できれば、掃除を安全に素早く進めることができます。

高圧洗浄機の基本については以下をご覧ください。高圧洗浄機の機能や性質なども説明しています。

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高圧洗浄機の組み立て方法

購入すると箱に詰めて送られてくる高圧洗浄機。使う前に組み立てる必要があります。

基本的には取扱説明書に書かれている

高圧洗浄機の組み立て方法は、同封されている取扱説明書に記載されています。

取扱説明書がない場合には、ネット上で情報を集めましょう。

意外と簡単に組み立てられる

多くの高圧洗浄機は、本体、ホース、ガン、ノズルといった各種パーツが分解された状態で送られてきます。簡単な道具を使えば組み立てることができるようになっています。

使う高圧洗浄機にもよりますが、10分ほどあれば組み立てられるようになっています。

使う前に一度、組み立てておけば、実際に使うときにスムーズに組み立てることができます。収納するときには、ホースなどを大まかなパーツで分けると収納しやすくなります。

高圧洗浄機を使って掃除するときの服装

水道のホースで掃除する場合、夏場だと半袖、半ズボン、ゴムぞうりのようなラフなスタイルで掃除することもあります。暑いため薄着となり、水に濡れても大丈夫な恰好となります。

しかし水道の40倍もの水圧を発揮する高圧洗浄機を使う場合には、掃除する際の服装にも注意が必要です。

できる限り肌は露出させない

できる限り肌が露出しない服装で掃除しましょう。

高圧洗浄機は凄まじい水流を噴射するため、水が跳ね返って体に当たります。

跳ね返った水の勢いも相当なもので、足に跳ね返った水が当たると痛みを感じるほどです。また水の中には砂利なども含まれているためケガの原因になります。

そのため跳ね返った水から体を守るためにも、できるだけ肌を露出させないようにしましょう。暑くても長ズボンなどを履いて、最低でも水が当たりやすい足だけは守りましょう。

ゴーグルを装着する

高圧洗浄機で掃除すると水の跳ね返りは凄まじく、地面に当たった水が跳ね返って顔に水が当たることがあります。

顔が濡れるだけなら問題ありませんが、水の中には砂利や泥が含まれており、それらが目に入る場合があります。

顔の中でも最弱い部分と言える目はしっかりと守りましょう。

ゴーグルがなければ、サングラスなどを代用しても構いません。

できればマスクもする

顔に水が跳んできた場合、目だけでなく口や鼻に泥水が入る場合があります。

コケ、泥、洗剤が混じった水を飲みたくなければ、口を覆うマスクも装着しておきましょう。

マスクがない場合には、タオルなどで顔を覆っても構いません。

軍手を着ける

高圧洗浄機を使うときには、強い反動のあるガンを長時間握る必要があります。

その結果、手に負担がかかり手の皮が剥けたり豆ができたりすることがあります。

軍手を着けておけば、握る際の手のダメージを軽減できます。

長靴を履く

水を使って掃除するときには、濡れても大丈夫なサンダルなどで気軽に掃除する人がいますが、高圧洗浄機を使う場合には大変危険です。

高圧洗浄機は、足元に水を当てることも少なくなく、誤って足に水が至近距離で当たればケガをすることもあります。

高圧洗浄機の水圧は水道の40倍。足がどうなってもおかしくありません。

そのため長靴や濡れても良い靴などで足を守りましょう。

高圧洗浄機をセットして使える状態にする方法

高圧洗浄機は、水道の蛇口をひねれば水が出てくるホースとは異なり事前にセットしなくては上手く動きません。またセットに失敗すると故障する原因にもなるため注意が必要です。

今回は、最も一般的で人気の高いケルヒャーの高圧洗浄機を例にして説明します。

高圧洗浄機はさまざまな種類があり細かな使い方が異なります。詳しい使い方については、各高圧洗浄機の取扱説明書に従ってください。

1.水道の蛇口と電源の位置を確認する

まずは、水道の蛇口と電源の位置を確認しましょう。

蛇口と電源は、高圧洗浄機のホースと電源コードが届く範囲でなければいけません。

屋外でこの条件が整う場所は限られているため、最初に高圧洗浄機を置く位置を決めます。

ただし高圧洗浄機の中にはため水が利用できるものもあり、バケツに入れたため水を使う場合には電源の位置だけを確認します。

2.高圧洗浄機のパーツを組み立てる

ホースやノズルを差し込み、高圧洗浄機を組み立てます。掃除用の細かなパーツに関しては組み立てる必要はありません。

3.水道の蛇口にホースをつなぐ

電源に電源コードを差す前に、まずは水道の蛇口にホースをつなぎます。

蛇口をひねって水を出し高圧洗浄機の引き金を引けば、通常の水道の水圧だけで水が出てきます。

最初のうちが空気が入っているためボコボコと音がしますが、水が完全に通るとスムーズに水が出るようになります。

水が出ない場合には、どこかで水が漏れているか故障の可能性があります。しっかりと確認しましょう。

4.電源コードを電源に差してスイッチを入れる

高圧洗浄機の電源コードを電源に差し込み本体のスイッチを入れます。本体のスイッチを入れると一瞬、稼働音が聞こえてきます。

準備が整ったところで、引き金を引き水を出します。最初のうちが空気が入っているためボコボコと音がしますが、水が通って圧がかかると高圧の水流が出るようになります。

5.状況に合わせてノズルを変えて掃除

掃除の状況に合わせてノズルを変えながら掃除を行います。

6.掃除が終われば電源を切る

掃除が終われば、水道のホースを取り外す前に電源を切ります。

最初に電源スイッチを切ってから、水道の蛇口を締めて水が通らないようにして電源コードを抜きます。

7.ホースを外して水を抜く

電源を切れば、今度はホースを外してホース内の水を抜きます。

ホースの一方の端を高く、もう一方の端を低くすることで、サイフォンの原理が働き水をスムーズに抜くことができます。

8.乾かしてから高圧洗浄機本体を片付ける

最後は、高圧洗浄機の本体を片付けます。

ある程度までパーツを分解すると、収納しやすくなります。そのまま収納しても問題がないなら、パーツを分解する必要はありません。

また収納する前には拭いたり乾かしたりして、パーツや本体をしっかりと乾燥させましょう。

高圧洗浄機を使う際の注意点

高圧洗浄機を使うときには、どのようなところに注意すればいいのでしょうか。

かなり音がうるさい

静音タイプの高圧洗浄機も販売されていますが、基本的に高圧洗浄機は非常に大きな音を出す機会です。

高圧洗浄機本体の稼働音はもちろんのこと、水流が地面に当たることで生じる音もなかなかのものです。

イメージとしては、大きな音を出す掃除機を外で使っているような感じです。

早朝や深夜など、騒音が問題となる時間には掃除は控えましょう。また集合住宅地など音に注意を払わなければならない場所なら、掃除前に両隣に掃除する旨を伝えておくと騒音トラブルを未然に防ぐことができます。

ホースが短い場合にはホームセンターで購入する

高圧洗浄機に付属しているホースは短く、高圧洗浄機本体を置く位置が限定されてしまいます。

ホームセンターで販売されているホースや自宅で使っているホースが高圧洗浄機に使えるなら、長いホースを利用したほうが自由度が増します。

高圧ホースが傷つかないように注意する

高圧ホースは非常に重要で破損すると多額の修理費が必要になります。

高圧洗浄機は、本体から遠く離れた場所で使うようになっているため、それに合わせて高圧ホースも長くなっています。

その結果、ホースが障害物に引っかかる可能性が高まりどうしても破損しやすくなっています。掃除に夢中にならずに、常に高圧ホースが引っ張られていないか、引っかかっていないかに注意しましょう。

高圧洗浄機本体が濡れないようにする

高圧洗浄機は、モーターポンプによって水を噴出しているため電源プラグや本体に水がかかると故障します。

水を使う場所で利用するもののため、電源プラグや本体にも多少の防水が施されていますが水をかけると故障の原因となります。

絶対に水がかからない場所に本体を置いて掃除するようにしましょう。

ノズルをしっかり使い分ける

高圧洗浄機には、さまざまなノズルが同梱されています。このノズルはアタッチメントと呼ばれており、水流の威力や形状を変えることができるものです。

初めて高圧洗浄機を使う人は、ついつい威力が強いもので洗いたがりますが、威力が強いものは音が大きく水跳ねも激しくなります。

ノズルは、頑固な汚れを落とせるものや広範囲を掃除できるものなどさまざまです。威力だけでなく水流の形状なども確認して、適材適所で使い分けましょう。

落とせる汚れと落とせない汚れがある

高圧洗浄機は、泥汚れやコケなどの汚れに対して抜群の威力は発揮します。一方で粘着性のある油汚れや水垢などは落とすことができません。

高圧洗浄機は万能の掃除道具ではないことを理解し、汚れによっては高圧洗浄機が効果的ではないことを知っておきましょう。

モルタルが崩れたりペンキが剥がれる場合がある

強い水流によって汚れを落とすため、汚れ以外のものも取り除く可能性があります。

モルタルやペンキなどは、水流を当て続けると剥がれたり壊れたりする可能性があるため、水圧を調節しなが掃除しましょう。

洗剤はあまり必要ない

高圧洗浄機は、泥汚れやコケなど庭やベランダの汚れには圧倒的な威力を発揮します。そのため洗剤がなくてもキレイに汚れを洗い落とすことが可能です。

洗剤を使うとキレイに洗い流す必要が出てくるため、洗剤はどうしても汚れが落ちないとき以外には使わないようにしましょう。

通行人に注意する

高圧洗浄機の水は簡単に数mは飛んでいきます。そのため家の前など道路と面した場所や人が通る場所を掃除していると、水が人にかかってしまう可能性があります。

予想外の方向に水が跳ぶことも少なくないため、周囲の人には注意しながら掃除しましょう。

水流でケガをしないようにする

高圧洗浄機の水流は非常に強力であり、その威力は水道の40倍とされています。

至近距離で直接肌に当たるとケガをすることがあり、また跳ね返った泥水が目に入ることもあります。完全防備で掃除に挑みましょう。

休憩をが必要

高圧洗浄機には限界稼働時間が設定されており、それ以上の作業を連続して続けると故障の原因となります。

例えば最も人気のある高圧洗浄機「ケルヒャー K3 サイレント」では、連続稼働時間が1時間とされており、それ以上使う場合には30分の休憩をはさむ必要があります。

掃除をする際には連続して使えないことを念頭に置き、掃除プランを立てておきましょう。

立体物は掃除に時間がかかる

平面では威力を発揮する高圧洗浄機ですが、立体的な場所では掃除のスピードは落ちます。

これは水を立体物にキレイに当てるのが難しいだけでなく、立体物に水を当てると思わぬ方向に水が跳ね返るためです。

ガレージやベランダなど平面的な場所を掃除するときよりも、形状が複雑な壁や階段などを掃除するときの方が時間がかかることを覚えておきましょう。

高圧洗浄機をの使い方のコツ

高圧洗浄機をうまく使いこなすには、どのようなポイントに気を付けなければいけないのでしょうか。使い方のコツを知っておきましょう。

あらかじめ洗う場所を濡らしておく

高圧洗浄機を使う前には、あらかじめ洗う場所を濡らしておくことで汚れを浮かせて弱い力でキレイに洗うことができます。

これは水洗いの基本であり、高圧洗浄機に限った話ではありません。

基本は水、頑固な汚れは洗剤

洗剤を使えばより強力に汚れを浮かせることができますが、基本的に高圧洗浄機は洗剤なしでもキレイに洗えるため、最初は洗剤を使わず水だけで洗い、どうしても汚れが落ちない場合には洗剤を使うようにしましょう。

高圧洗浄機の中には、洗剤を散布できる機能も付いているため、洗剤を利用する場合にはそれらの機能を利用すると効率的に掃除ができます。

ノズルを使い分ける

ノズルは強力な威力を発揮するもの、威力はそこそこに広範囲を洗えるもの、ブラシが付属して水跳ねを抑えるものなどがあります。

洗う場所は平面的か立体的か、また汚れがヒドいかヒドくないかで使うノズルは変わってきます。

威力が強いノズルは扱いが難しいため、弱いものから徐々に試して最も合っているものを選択するようにしましょう。

威力は距離で調整

水流の威力はノズルで調節できますが、威力を変えるたびにノズル交換していては掃除が進みません。

そのため基本的には水の威力は洗いたい対象物とノズルの距離で調節します。ノズルが対象から遠ければ弱くなり、近ければ強くなります。

ノズルの距離を変えると水の跳ね方も変わるため注意しながら最適なポイントを探して試しましょう。

基本は上から下へ

基本的に水は上から下に向かって当てるイメージで使います。下に直接水を当てると、階段などでは下に当たった水が上に跳ね上がる可能性があります。

また対象物に当てる水の角度によっても水の跳ね方や洗浄力に違いがあるため、実際に使いながら慣れていきましょう。

一ヶ所だけを集中的に洗いすぎない

水圧が非常に強力なため、一ヶ所に集中的に当てているとその部分が破損する可能性があります。

モルタルやペンキ塗りの構造物では、破損が顕著に現れます。

水の勢いを調節しつつ汚れだけを削り落とすように使いましょう。

両手、両腕を使って掃除する

多くの高圧洗浄機はガンタイプのため、片手で握って使ってしまいがちです。

ところが長時間使っていると、水圧の反動で手や腕が疲れてしまいます。また水を出すには引き金を引く必要もあるため、手の握力も失われてしまいます。

そのため洗浄機は利き手だけでなく反対側の手も使って支えるように使い、出来る限り一方の手に負担がかからないようにしましょう。

慣れてきたら、持ち手を変えて使うと披露を抑えることができます。

まとめ

使ってみなければ分からない高圧洗浄機の使い方。キレイに掃除ができる反面、意外と準備が必要だったり守るべき注意事項があったりします。

使い勝手のイメージは掃除機に近いですが、反動があり強力な高圧洗浄機ではそれなりに力が必要になります。

一方で掃除の作業効率は凄まじく、洗剤を撒いてブラシでこすって水を流す従来の掃除方法に比べて体感で作業効率は4倍程度。4時間かかる掃除も1時間程度で終わり、従来の掃除方法に比べて疲れもさほどありません。

ガレージやベランダをブラシで掃除しているなら、労力を考えると高圧洗浄機を買うことオススメします。コストパフォーマンスは非常に高い掃除道具です。

高圧洗浄機のオススメ人気ランキング 2016-2017

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