Y!mobile(ワイモバイル)の格安SIMのメリットとデメリットは?料金プランを速度と評判で比較

   

Y!mobile(ワイモバイル)

格安SIMを選ぶ際には、各サービスのメリットとデメリットを比較検討することがとても重要となります。

そこで今回は、Y!mobile(ワイモバイル)の格安SIMの料金プランのメリットとデメリットをまとめてみました。猛烈なCMの放映で知名度を上げているY!mobile(ワイモバイル)とは、どのような特徴を持った格安SIMなのでしょうか。

Contents

Y!mobile(ワイモバイル)の運営会社ってどんなSIM会社?

人気急上昇中のワイモバイルですが、どんな会社が運営しているのでしょうか。

ソフトバンク株式会社が運営

ワイモバイルは、PHSサービスを行っていたウィルコムや携帯電話サービスを提供していたイー・アクセスといった会社を母体として設立された企業でした。しかしその後、ソフトバンクがワイモバイルを吸収合併したことで、企業としてのワイモバイルは消滅。サービスとしてのワイモバイルは、ソフトバンクが引き継いで展開することになりました。

ソフトバンクは大企業あり長年、通信事業を行ってきた会社でもあるため安心して契約することができます。

通信網はソフトバンクが提供

多くの格安SIMは、他社から借り受けた通信網を利用してサービスを提供しています。しかしもともと携帯サービスを提供していた企業であり、現在はソフトバンクのサービスであるワイモバイルは、事情が少し異なります。

ワイモバイルは、ソフトバンクの回線を利用していると同時に、前身の会社が保有していた回線も利用しています。

Y!mobile(ワイモバイル)の格安SIMの料金プラン

ワイモバイルの料金プランはどのようになっているのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

Y!mobile(ワイモバイル)のスマホプランS/M/Lの料金

スマホプラン S M L
月額料金 2,980円※2→1,980円(1年間)※1 3,980円※2→2,980円(1年間)※1 5,980円※2→4,980円(1年間)※1
通話料 通話無料回数無制限(10分以内)
※超過分は20円/30秒
高速データ通信容量 1GB→2GB※3 3GB→6GB※3 7GB→14GB※3

※1「ワンキュッパ割」適用時における、利用開始翌月から12ヵ月間の料金
※2「スマホプラン割引」または「スマホプラン割引期間限定キャンペーン」適用時における、利用開始月から25ヵ月間の料金。なお、26ヵ月目以降も「長期利用割引」適用により引き続き同料金で利用可能。
※3データ容量2倍(2年間)は新規・MNP(番号移行含む)・契約変更のユーザーが対象

ワイモバイルのスマートフォン用プランは、スマホプランS、スマホプランM、スマホプランLの3種類しかありません。これらのプランは、通話もパケットも基本使用料に盛り込まれたパッケージプランで、他社の格安SIMのようにデータ量を選んだり通話オプションを選んだりすることができません。

また各プランの料金は、割引やキャンペーンによって値段が変更されており、非常にややこしくなっています。

料金プランの変化をスマホプランSを例にして分かりやすく説明すると、割引やキャンペーンの適用によって契約から1年間は月額1980円で利用することができ、2年目以降は2980円となります。ただし割引やキャンペーンが適用されない場合には、料金も変わるため注意が必要です。

10分間の通話が無制限で無料に

ワイモバイルの料金プランの最大の特徴が、どのプランを選んでも10分間の国内通話が回数無制限で無料になるという点。

他社の格安SIMも同様のサービスを提供していますが、通話SIMに900円近いオプションを加えるだけで容易に2000円を超えるため、通話を中心に利用するユーザーにとってはお得なプランとなっています。

ただし10分を超過した場合には、20円/30秒の通話料がかかることに注意が必要です。

通話が無制限となる「スーパーだれとでも定額」がある

スマホプランS/M/L、ケータイプランSS:1000円/月
ケータイプラン:1500円/月

通常のプランでも、10分間の通話なら回数無制限で無料となるワイモバイルですが、さらに通話を強化できるオプション「スーパーだれとでも定額」が提供されています。

このオプションは、スマホプランS/M/L、ケータイプランSSなら月額1000円、ケータイプランなら月額1500円を支払うことで全てのスマートフォン、ケータイ、または固定電話への国内通話が、無料で利用できるというものです。

通話時間、通話回数に制限がなく、無料に無制限で電話ができる定額制のプランであり、通話を中心に利用したい人にはピッタリのプランとなっています。

データプランがある

ワイモバイルには、他社の通話SIMのような役割を果たしているスマホプランS/M/L以外にも、データ通信SIMのような役割を果たすデータプランS/Lが存在します。

データプランSは、4G高速通信をデータ通信量1GBで使えるというもので、「おトク割」を利用することで月額1980円となります。

データプランLは、4G高速通信をデータ通信量7GBで使えるというもので、「おトク割」を利用することで月額1980円となります。

1GBあたりのデータ通信の料金は他社と比較すると割高ではあるもの、データプランがあることで選べる幅が広がっています。

シェアプランがある

ワイモバイルには、シェアプラン(子回線専用プラン)というプランがあります。これは契約した回線を親回線、シェアプランで契約する回線を子回線とし、最大3枚のUSIMカードを使って、1つのプランのデータ通信容量を分け合って利用できる仕組みです。

シェアプランは、スマホSプラン、データプランS、スマホプランM、スマホプランL、データプランLで利用できます。

スマホSプラン、データプランSでは月額980円で利用可能、スマホプランMでは月額490円で使用可能、スマホプランL、データプランLでは月額0円で使用可能です。

スマホSプラン、データプランSでは、月額980円で分け合えるデータ通信容量が1GBしかないため恩恵はほとんどありませんが、スマホプランL、データプランLでは月額0円で7GBのデータ通信容量を分け合えるため、データ通信容量の多いプランで利用することで真価を発揮するプランとなっています。

ただし子回線は通話SIMにすることができず、あくまでデータ通信しかできません。通話SIMとして家族で利用することができないため契約の際には用途に応じて注意が必要です。

動作確認済み端末

乗り換えの際に気になる動作確認済み端末は、公式サイトのホーム→サービス→その他のサービス→他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用するから確認してください。

Y!mobile(ワイモバイル)のメリット

OK、まる、メリットのスーツ女性

シンプルなプランと10分間の無制限通話が魅力的なワイモバイルですが、いったいどのようなメリットを兼ね備えた格安SIMなのでしょうか。

大手キャリア並みの質で格安SIM並みの料金

大手キャリアでもあるソフトバンクが運営している格安SIMということで、大手キャリア並みの質を確保しつつ他の格安SIMに負けないような料金設定がされています。

ちょうど大手キャリアと格安SIMの中間のような存在となっており、大手キャリアの問題点と格安SIMの問題点を上手く潰すことができています。

料金は下げたいものの、通信の質もできるだけ下げたくない人にとっては、折衷案となるのがワイモバイルです。

料金プランがシンプルで分かりやすい

スマートフォンで利用する格安SIMの料金プランの多くは、非常に複雑なためどれを選べばいいのか分からなくなってしまいます。

しかしワイモバイルの料金プランは、基本的なものが3つしかなく非常にシンプル。迷うことなく簡単にプランを選ぶことができます。

通話に関するプランとオプションが充実している

ワイモバイルを選ぶ大きな理由のひとつにあげられるのが、通話プランと通話オプションの強みです。

どのスマホプランを選んでも、10分間の通話が無料でかけ放題となっています。

さらにスマホプランなら月額1000円で、無制限に通話ができるオプションまで完備されています。

通話が中心のユーザーにとっては非常に嬉しいもので、通常プランでも電話をかけられる時間が10分と長めであるため余裕を持って電話することができます。

回線速度が速い

一般的な格安SIMは、運営会社が通信網を借り、さらにその通信網を細かく分けてエンドユーザーに配分するためどうしても回線速度が落ちてしまいます。

しかしワイモバイルは、ソフトバンクが直接運営していることもあり、かなり有利な状態で回線を使用しています。自前の回線であるため、速度は速く安定しているのがワイモバイルの特徴です。

選べるスマホ端末が豊富

ソフトバンクが運営しており格安SIMだけでなく格安スマホにも力を入れています。

そのため選べるスマホ端末が豊富に取り揃えられており、回線の契約と一緒にスマホの購入を考えている人にとってはお得にスマホを手に入れられるチャンスとなります。

iPhoneやアンドロイドスマホなどのスマホ端末以外にもタブレット、ガラケー、Pocket WiFiなども取り揃えられており、好きな端末を選ぶことができます。

実店舗が多い

ワイモバイルでは、家電量販店などに実店舗を設置しており、そのほかにも取扱店を多数そろえています。

そのためネット上だけでなく実店舗でもスタッフに分からないことを教えてもらいながら申し込みや購入が可能です。

実店舗があることで、ネット上での申し込みが苦手な人や実機が触れず不安な人でも安心して契約・購入することができます。

家族割引サービスがある

ワイモバイルでは、家族割引サービスを行っており、複数の契約をすることで月々の支払が安くなります。

2回線目以降の契約に関しては、月額料金が全て500円引きになるため、家族で複数回線契約することで総合的な料金を下げることができます。

さらに、ワイモバイルのガラケー向けプラン「ケータイプラン」の場合、月額料金は無料になります。

500円と割引額が高いため、複数回線を契約することでワイモバイルをかなりお得に利用できます。

Yahoo! Japanを利用することでお得に

ワイモバイルはポータルサイト「Yahoo! Japan」と連携しており、ワイモバイルを利用することでマイルをためられる「パケットマイレージ」というサービスを提供しています。

ためたマイルはデータ通信容量を無料で追加することに利用できます。

マイルは、Yahoo! Japanに1日1回アクセスするともらえるほか、5日間連続アクセスで1回引ける「パケくじ」で当たれば多くのマイルを得ることができます。

そのほかにも月額500円の「Enjoyパック」に入れば、毎月500円分のパケット追加とYahoo! ショッピングで使えるクーポン500円分が毎月もらえるなど、支払った500円以上のサービスを受けられる仕組みがあります。

Yahoo! Japanに関連したサービスを利用している人にとっては、ワイモバイルを利用することでかなりお得になります。

キャンペーンで安く買える

大手キャリアのソフトバンクが運営している格安SIMであるため、格安SIMらしからぬキャンペーンを展開しているのも特徴です。

さまざまなキャンペーンを展開しており、キャンペーン中に契約することが出来れば割安で契約することができます。

契約する際には、キャンペーンについてもしっかり確認しておきましょう。

Y!mobile(ワイモバイル)のデメリット

バツ、ダメ、デメリットのスーツの女性

さまざまなメリットがあるワイモバイルですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

選べる料金プランが乏しい

ワイモバイルは料金プランが3つしかなく、選びやすいのが特徴です。しかし逆に言えば、欲しいプランを細かく選べないとも言えます。

通話プランが基本となっており、データ通信プランも少なく選べる幅は非常に限られています。データ通信容量が細かく選べないことで、データ通信を中心に利用するユーザーにとっては選びにくい格安SIMとなっています。

小容量、大容量のデータ通信量が選べない

選べるプランが少ないことが災いし、データ通信量の幅が狭くなっているワイモバイル。特に契約者のボリュームゾーンから外れている小容量、大容量がないことが致命的です。

自分にピッタリと合ったデータ容量を選ぶことで料金を抑えられるのが格安SIMの強みのひとつですが、小容量、大容量のデータ通信容量が取り揃えられていないため人を選ぶ料金プランになってしまっています。

10分を超えた通話料が高い

通常プランでも10分間の通話なら回数無制限で無料であるワイモバイルですが、通話にも弱点があります。

それは10分を超えた通話料が高いことです。

他の格安SIMの中には、通話料が10分を超えると半額の10円/30秒となるものもありますが、ワイモバイルでは20円30秒と通常料金を取られてしまいます。

通話を中心に使うユーザーにとっては嬉しいプランであるものの、10分以上の長電話をしてしまったときには、思った以上に高額の通話料が発生するリスクがあります。

大手キャリアより安いが他の格安SIMより割高

データ通信よりも通話に力を入れているため、ワイモバイルのデータ通信料金は他の格安SIMに比べて割高となっています。

ただし大手キャリアと比べると安くなっており、通信の質を考えると致し方ない部分もあります。

料金が変動する

月額1980円から利用できる「ワンキュッパ割」などのキャンペーンを猛プッシュしているワイモバイルですが、このキャンペーンには注意点があります。

それは、契約から12ヵ月で月額料金が変動することです。

1年後には、ワンキュッパ割が終わり月額2980円となってしまうため、月額料金が1000円上がることを覚悟しておきましょう。

「月額1980円でスマホが使える」と思って契約すると、あとで予想外の月額料金となり後悔することになります。

2年間の最低契約期間(2年縛り)がある

多くの格安SIMは、最低契約期間が1年以下となっており、すぐに解約できるため安心して契約することができます。

しかしワイモバイルでは、この最低契約期間が大手キャリア並みに長く2年となっています。もし契約期間中に回線解約をすると、9500円の契約解除料がかかるようになっています。

これは、ワンキュッパ割が終わり月額料金が上がったところで解約されることを防ぐためのものと考えられます。

1年で割引が終わり料金が上がる(従来通りになる)ことと同時に、最低契約期間が長いことはしっかりと頭に入れて契約しましょう。

混雑時に通信速度が低下する

どんな通信サービスでも混雑すれば通信速度は低下してしまうものですが、ワイモバイルも通信速度は下がります。

特に12時~13時の昼時、19時~21時の夜時にはどうしても回線が混み合うためネットの閲覧に時間がかかる場合があります。

ただしワイモバイルの回線は他の格安SIMに比べて通信速度が下がりにくく安定しているため、ワイモバイルで不満があるなら格安SIMを選ぶこと自体が難しくなります。

キャリアメールが使えない

Y!mobile(ワイモバイル)に限らず、ガラケーで利用されている「docomo.co.jp」「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」といったキャリアメールのアドレスは格安SIMでは利用することができません。

代替としてヤフーやグーグルが提供しているフリーメールがあるため、そちらを使うのが一般的です。

Y!mobile(ワイモバイル)がオススメの人

オススメなスマホを触るスーツの女性

さまざまなメリットとデメリットを抱えたワイモバイル。どんな人が使えば後悔することなく利用できるのでしょうか。

料金プランを選ぶのが苦手な人

ワイモバイルの料金プランは、他社の格安SIMに比べて非常に単純。そのため簡単に選ぶことができます。

年配者などは、スマホ料金をできるだけ安くしたいものの、データ通信量などがよく分からず複雑な料金プランを前にして混乱してしまう人も少なくありません。

ワイモバイルなら、3つのうちから選ぶだけのため、誰でも簡単に自分に合ったプランを選ぶことができます。

通話を中心に利用するユーザー

ワイモバイルの最大の特徴は、通話の強みです。通常のプランでも10分間のかけ放題となっており、さらに1000円のオプションで無制限に通話が可能となります。

通話を中心に利用するユーザーにとっては、ワイモバイルのかけ放題プランは非常に魅力的なもの。通話利用が中心ならワイモバイルを選びましょう。

家族で複数回線契約する人

契約した回線のデータ容量を複数のSIMで分け合えるシェアプランに、2回線目以降の契約で月額料金が500円も割引となる家族割引サービスを提供しているワイモバイル。複数人で利用することで非常にお得になる格安SIMと言えます。

特に家族割引サービスの2回線目以降が月額500円割引になるというものは非常に魅力的で、他の格安SIMの家族割引サービスと比較しても割引額が高くなっています。

通話を中心に利用している家族が全員で契約する場合には、ワイモバイルを選ぶことで非常にお得になります。

まとめ

データ通信よりも通話に強みを発揮しているワイモバイル。他の格安SIMに比べて割高の料金設定ですが、大手キャリアよりもかなり安くなっています。

ワイモバイルは、大手キャリアと格安SIMのちょうど中間に位置するようなサービスで、大手キャリアは高いため離れたいものの、新興の格安SIMは信頼できず不安を抱いている人にはありがたい存在でもあります。

高めの料金設定ですが、提供されているサービスの質を考えると決してコストパフォーマンスが低いわけではなく、大手キャリアのようなサービスを低価格で受けられることを考えるとコストパフォーマンスは高い格安SIMと言っても過言ではありません。

通話を中心にしているユーザーや家族で複数回線を契約しようと考えているユーザーは、候補の中にワイモバイルを入れて検討してみましょう。

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