自転車のタイヤのパンクを接着剤だけで応急処置的に修理する方法とは?

   

自転車のタイヤがパンクして叫ぶ男

自転車トラブルで最も大変なのがタイヤのパンク。自転車に乗っているときや出かけようとして自転車に乗った時に、タイヤがパンクしていることに気付いて大慌てします。パンクの修理キットもなければ、近くに自転車屋さんがないと困り果てるしかありません。

そこで今回は、自転車のタイヤのパンクを接着剤だけで応急処置的に修理する方法をご紹介します。




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本当にパンクしているか確かめる

タイヤの空気が抜ける理由はパンク以外にもあります。そのためパンク修理をする前に、パンクしていることを確かめましょう。

空気を入れてみる

まずはタイヤに空気を入れてみましょう。パンクしているわけではなく、ただ空気が減っている可能性もあります。

タイヤに空気を入れて少しの時間でタイヤがしぼんだり、シューという音がしたらパンクの可能性が高まります。

バルブを締める

空気を入れる箇所「バルブ」のナットが緩むこと、そこから空気が濡れる可能性があります。

ナットがしっかりと締まっていることを確認しておきましょう。

虫ゴムをチェックする

バルブ内に円筒形状のゴムの部品が入っており、この部品を虫ゴムといいます。

虫ゴムが劣化することでもタイヤの空気が抜けることがあるためチャックしましょう。

タイヤに空気を入れた状態でバルブに石鹸水を塗ったり水に沈めたりします。ぶくぶくと泡が出てくれば虫ゴムが原因のため、虫ゴムを新しいものに交換します。

自転車のタイヤのパンクを接着剤だけで応急処置的に修理する方法

本格的な修理ではないため長期間の使用には耐えられないかもしれませんが、使う道具も少ないため知っておくといざというとき役立ちます。

使う道具

・瞬間接着剤:100円均一で売っているような接着剤で構いません。短時間で固まるものを選びましょう。
・レンチ:タイヤからチューブを取り外すときに使う道具です。頑丈で薄いものなら代用可能で、靴ベラしゃもじなどでも使えます。
・空気入れ:空気を入れなければタイヤを膨らませることはできません。
・洗濯ばさみ:くっつけたタイヤを固定するために使います。

1.タイヤの空気を抜く

パンクしているためタイヤの空気は抜けているでしょうが、完全に抜いてください。

タイヤのチューブから空気を抜くことで取り外しやすくします。

2.バルブを外す

空気を入れるためのバルブの部品を全て取り外し、バルブがホイールの穴から出るようにしておきます。

細かな部品が多いため、なくさないようにしっかりと保管しておきましょう。

3.チューブを外す

タイヤは外側のタイヤと中のチューブによって構成されており、空気を入れて膨らませたチューブがタイヤを支える構造となっています。

そのためタイヤを剥がすと中にチューブが入っているため、このチューブを引っ張り出します。

レンチなどをタイヤとホイールの隙間に入れてテコの原理を使ってチューブを取り出します。

ただし車輪は自転車から取り外す必要はありません。

4.タイヤに空気を入れて穴を見つける

タイヤに釘などが刺さっていれば穴の空いた箇所も判断できますが、そうでなければ音を頼りに調べます。

空気を入れたタイヤに圧力をかけて「シュー」という音が出ている箇所を探ります。空気が漏れている穴は、たいていの場合は一箇所です。

穴が見つけられない場合や他にも穴が空いていないか心配な場合には、バケツに入れた水の中にタイヤを浸して空気を出します。ぶくぶくと泡が出れば穴を見つけることができます。

5.接着剤で穴をふさぐ

本来なら、穴をやすりで削ってから接着剤をつけて修理用のパッチを貼りますが、それらを瞬間接着剤で代用します。

穴の周囲をキレイに拭いたら、接着剤を塗って穴をふさぎます。さらに洗濯ばさみで穴の周りを固定します。

修理パッチを使う場合、タイヤの穴だけでなく修理パッチの周囲のタイヤと接している部分も完全にふさぐ必要がありますが、接着剤のみで穴をふさぐ場合にはパッチとタイヤの隙間というリスクがなくなります。

6.乾燥させてから元通りにしてチェックする

穴の接着剤が完全に乾燥したら、空気が漏れていないことを調べます。

大丈夫そうならタイヤの中にチューブを戻して元の状態にします。

再びタイヤに空気を入れてパンクしていないことを確認すれば、接着剤を使った自転車のタイヤの修理は完了です。

自転車のタイヤをパンクさせない予防法

タイヤがパンクする前にパンクしないように予防しておきましょう。ちょっとした心がけでパンクを防ぐことができます。

空気を入れておく

自転車のタイヤがパンクするもっとも多い理由がタイヤの空気圧。空気圧が適正でなければ、タイヤがパンクを引き起こしやすくなります。

乗っている自転車によって適正な空気圧は異なりますが、多すぎても少なすぎてもいけません。数週間に1回など点検日を決めて、定期的に空気圧をチェックしましょう。

道路の走り方に気を配る

金属片やガラス片が散らばっているうえを走ればタイヤに刺さってパンクすることは想像できますが、それ以外にも気を付けることはあります。

まずは歩道と車道の境界などの段差に気を付けましょう。段差を乗り越えるときには速度を落とし、段差に対して出来る限り垂直に進入します。タイヤが段差と水平だと、滑って転ぶ危険性があるため注意が必要です。

次に守るべきことが砂利道などをオフロード車以外の自転車で走らないこと。連続してタイヤに負担がかかるためパンクの原因となります。特に子供に多い失敗です。

とにかくタイヤに負担がかからないように自転車を走らせましょう。

定期的なメンテナンス

空気圧のチェックだけでなく、タイヤやチューブ、バルブや虫ゴムが劣化していないか定期的に調べておきましょう。

タイヤが完全にパンクする前に気付き、対処することができるかもしれません。

まとめ

修理キットがなくても瞬間接着剤だけあればできるこの方法。耐久性が心配になりますが、瞬間接着剤は意外と頑丈であるため穴をしっかりと防ぐことができます。

また修理キットであっても、結局は接着剤で穴をふさいでいるためやっていることは基本的に変わりません。不安な場合は、接着剤ではなく修理キットのパッチで穴を塞ぎましょう。

道具がないときや困ったときには、一度試してみましょう。

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