新品の服は洗ってから着るべき理由とは?洗濯しないと新品の服でも汚かった?

   

洗濯物のたたみ方

洋服を購入すると、洗濯もせずにそのまま着てしまう人がいますが、新品の服をそのまま着る行為は、実は非常に不衛生なだけでなく健康被害を引き起こすことかもしれません。

今回は、洋服の事情と新品の服は洗ってから着るべき理由をご紹介します。

洋服の製造現場

一見するとキレイに見える洋服も、実はかなり汚れている可能性があります。

原材料

洋服の原材料に使われている素材は無数にありますが、その多くに薬品が使われている可能性があります。

例えば綿は最も一般的な洋服の素材ですが、栽培の過程では多量の農薬が使用されています。ただし製品化した時点で綿に散布された農薬はほとんど取り除かれていますが、大量の農薬を取り除くために強い薬品で洗い流していると言い換えることもできます。

また新品の洋服にはアレルゲン物質が含まれており、アレルゲン物質は染料とアルデヒド樹脂に大別することができます。最近では、防しわ性・防縮性・風合い・着心地のためにアルデヒド樹脂が生地に使われることもあります。

製造現場

近年では、洋服も海外製が増えています。そして海外で製造された洋服は、海を渡って日本へとやってきます。

そんな海外の洋服の製造工場の環境は衛生的とは言えません。食品産業とは異なり厳格な衛生基準が決められていることはなく、生地も不衛生な床に置かれることは少なくありません。

さらに従業員に手洗いが義務付けられるようなこともないため、汚れた手で生地を触り洋服を仕立てていくことになります。

洋服店にやってくるまで

製造された洋服は、洋服店に並べられてディスプレイされるわけですが、その間にも流通センターなどを介しており、複数人に触れられ汚れた場所に置かれた可能性があります。

洋服があなたの手に届くまでに

やっとのことで洋服店に到着した洋服ですが、すでにかなり汚れているように思えます。しかしまだ洋服の受難は続きます。

店員によって並べられる

洋服店の店員は洋服をディスプレイしていきますが、その手が必ずしもキレイとは限りません。

大量の洋服を店頭に並べるなら、洋服が汚れない限りはいちいち手を清潔に保とうとは思いません。

また洋服店によっては、お香を焚いているような店もあり、汚れだけでなく匂いが洋服に染み込んでいる場合もあります。

試着される

店頭に並べられた洋服は、購入者が現われるまでディスプレイされ続けます。

その間には、洋服を気に入った人によって試着される場合があります。

試着されることで人の汗や汚れなどが洋服に付着するだけでなく、病気や寄生虫などが洋服に移る可能性も否定できません。

実際にアメリカでは、店頭の洋服の試着を介して伝染したシラミの症例が報告されています。

糊が付いている

新品の服には糊付けされていることが多く、この糊は落としてから着るべきです。

特に赤ちゃんは肌が弱いため糊の刺激によってダメージを受けることがあります。

新品の服の洗い方

あまり汚れていないように見える新品の服ですが、やっぱりキレイに洗った方が安心できます。

洗剤で洗う

さまざまな汚れやアレルゲン物質が付着している新品の服は、洗濯用洗剤で洗うのが最も安心で安全です。

ただしガンコな汚れが付着しているわけではないため、しつこく洗う必要はありません。

一度、洗濯するだけで糊を落とすこともできます。

水洗いする

どうしても洗剤で洗うのが嫌だという人は、水洗いだけでもしておきましょう。

水でゆすぐだけでも汚れや糊を落とすことができます。

外で干す

絶対に新品の服を洗いたくない人は、外に干して太陽光を当てましょう。

太陽光に当てることで除菌をすることができます。

まとめ

新品の服を洗濯せずにそのまま着てしまう人も多いですが、どのような環境で製造されて販売されているのかを知れば洗っておいて損はないことが分かります。

少し面倒な気もしますが、気持ちよく洋服を着るためにも新品の服は洗っておきましょう。

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